自己紹介をするとき、インパクトがあるやり方でウケたくありませんか。本記事では、面白い自己紹介ネタを紹介しています。就活でウケるネタ、中学生・高校生にウケるネタ、職場でウケるネタなどを複数取り上げています。面白い自己紹介のポイントを押さえて、初対面での印象を良くしましょう。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
自己紹介の基本項目
自己紹介は、就活や学校・会社、サークルやオンラインゲームなど、あらゆる場面で必要となります。相手の印象に残るような、面白い自己紹介にしたい、と考える人は多いでしょう。
しかし、自己紹介は面白ければ何でも良いというわけではありません。まずは自己紹介の基本項目を押さえ、その上でオリジナリティのある面白い自己紹介を作り上げていきましょう。
自己紹介の基本項目は7項目
自己紹介に含まれると良い項目は、基本的には以下の7つです。
- 挨拶(はじめまして・お疲れ様です・こんにちは、など)
- 名前(フルネーム、難しい名前の場合は漢字も伝えると良い)
- 出身地や居住地など(状況に応じて)
- 特技
- 趣味
- プラスアルファの情報
- 締めの言葉(「以上です、よろしくお願いいたします」など)
もちろん、場面によっては不要な項目や、付け足すべき項目もあります。状況によって、自己紹介の内容を選ぶようにすると良いでしょう。
また、さらに詳しい自己紹介で話す項目についてはこちらの記事で紹介しています。ぜひご一読ください。
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面白い自己紹介のネタ10選
面白い自己紹介をしたいと思っても、何がウケるのか思いつかないものです。ここでは、面白い自己紹介ネタを10個取り上げています。自分でも使えそうなネタがないか確認してみてください。
就活以外でも使える面白い自己紹介のネタ6選
ここでは就職活動以外でも使える、面白い自己紹介ネタをご紹介します。
①ギャップを狙う
良い意味でのギャップは、相手に親近感を与えます。
また見た目とのギャップがあると、インパクトがあるので、相手の記憶に残ることができます。
例えば、強面の人が「実家は花屋でよく手伝っています」と話すと、見た目と職業のギャップに驚きますし、手伝いをする家族思いなところに親近感を持ってもらえます。
②自分を何かに例える
自分を何かに例えて説明するのは、あまり見ない自己紹介のスタイルなのでインパクトがあります。
例えば「口元がカワウソに似ていると言われます」などが該当します。つい口元に目が行くので、顔を覚えてもらえるメリットもあります。
③出身地(田舎)をアピールする
田舎出身だと、田舎トークが意外にもウケることがあります。
例えば「田舎すぎて信号もないところから来ました」などです。田舎出身ではない人は、驚いて記憶に残るでしょうし、同じ田舎出身の人とは、田舎トークで盛り上がれるかもしれません。
④苦手なことをさらけだす
おっちょこちょいなど、少しだめな部分を明かすと等身大で親しみやすい印象を与えます。相手が引くほどのドジを明かしてはいけませんが、程よい弱みをさらけだすのは効果的です。
例えば「何か運動をしたいのですが、1人ですると毎回3日坊主です」などです。誰か運動が好きな人がいたら、参加させて欲しいことを言えば、会話のきっかけにもなります。
⑤自分の名前をいじる
珍しい名前の人は、名前を強調するだけで面白いです。また、名前を覚えてもらいやすくなります。
例えば「今治と言います。愛媛由来の名字ですが、日本に500人程しかいないそうです」などです。珍しい名字ではなくても、名前の面白いポイントや珍しいポイントを探して、話してみるのはオススメです。
⑥座右の銘を話す
座右の銘とは、自分を律する格言のことです。難しい言葉でなくても、自分が気に入って、普段意識している言葉で大丈夫です。
例えば「寄り道、脇道、回り道。しかしそれらも全て道」は、アニメ「スマイルプリキュア」に登場する名言です。良い言葉ですし、「プリキュアの名言」と言えば、とにかくインパクトはありそうです。
就活で使える面白い自己紹介のネタ4選
就活で面白い自己紹介をすれば、面接官の記憶に残りやすくなります。
ただしネタに走った自己紹介ではなく、さりげなく自己アピールもできる自己紹介がベストです。自己紹介の内容が、会社の仕事で何か活かせそうであれば、ぜひ伝えましょう。
ここでは、就活でオススメの自己紹介ネタをご紹介します。
⑦特技を話す
特技は、就活の自己紹介での鉄板ネタです。自己紹介と同時に、自己アピールができる定番の内容です。
特技が思いつかない人がいるかもしれませんが、探してみると誰でも見つかるものです。以下の記事では、就活で使える特技の一覧や、特技をアピールするときのポイントを掲載しています。
ぜひ一覧を見て、使える特技がないか探してみてください。
⑧趣味を話す
特技と並んで、趣味も鉄板ネタです。こちらも、自己アピールに繋げることができます。
面白い趣味、珍しい趣味、本人から予想がつかなかった趣味などを話せば、興味を持って聞いてくれます。
就活の自己紹介というと、専攻や部活など学校生活のことを話すイメージがありますが、趣味について盛り込むと人柄が出て、面接官に親しみを持ってもらえます。
⑨資格を話す
就活の自己紹介では、資格について話すのもオススメです。
簿記やMOSのような、仕事に直結する資格はもちろん、少し変わった資格を話しても面白いです。
例えばご当地検定や世界遺産検定など、変わり種の資格をアピールすると、どうして取得しようと思ったのかなど、面接官に聞いてもらえることがあります。
⑩部活・サークルについて話す
部活・サークルは自己紹介では定番ですが、話す内容によって面白くなります。
例えば、鳥人間コンテストに出るサークルや、雑誌を作るサークルなどは、物珍しさから名前だけでインパクトがあります。ぜひ面白い部活に所属している人は話しましょう。
一般的な文化部や運動部の場合は、部活でついていた面白いあだ名や、部活の面白いイベントなど、部活・サークル関係で面白いものがないか探してみましょう。
学生にとっては日常でも、面接官からは目新しく、印象に残るはずです。
【場面別】好印象で面白い自己紹介文・自己PRのポイントと文例文
ここからは自己紹介をする相手別に、最適な自己紹介をご紹介します。面白い自己紹介といっても、相手によって何を「面白い」と感じるかは変わってきます。人や状況に合わせて、何を話すか調整しましょう。
①小学生相手
小学生は、わかりやすい面白さを好みます。あれこれ工夫して話すより、一発ギャグで笑いを誘った方が親しみを感じてくれます。目指すは、面白いおじさん、おばさんのポジションです。
また長々と自己紹介をしていると途中で飽きられてしまうので、短く簡潔にまとめる必要があります。
ただし小学生は1年~6年で感じ方がかなり違います。高学年を相手に自己紹介するときは、中学生向けの自己紹介に移行した方が良いかもしれません。
②中学生相手
中学生は難しい年頃です。反感を持たれないためにも、自己紹介で親しみやすさをアピールしましょう。
親しみやすさをアピールするためには、相手との共通点をアピールすると良いです。「学生時代は野球部だった」「英語が苦手だった」など、中学生が馴染みがある話題を話せば、身近な存在に感じてもらえます。
また苦手なところや抜けているところを話して、「いじられキャラ」になるのもオススメです。色々なことを話してくれるようになります。
③高校生相手
高校生は精神的にかなり成熟しています。自己紹介をすれば、話の内容をきちんと聞いてくれます。
基本的に何を話しても良いですが、家族の話をすると親しみをもって聞いてくれます。奥さん・旦那さんの話や、子どもの話など、相手の私生活の情報にも関心を持つ年頃です。
大学受験を控えた高校生には、大学の話を自己紹介に入れるのもオススメです。出身大学に興味があれば、話しかけてくれるかもしれません。
④大学生同士(サークル・ゼミ)
大学生は、自由に友人を選べる場です。高校生までと違って、クラスと部活以外にも、様々なコミュニティに所属できます。上下の繋がりも多く、色々な人と出会うことができます。
せっかくなので自己紹介を工夫して、自分と合う友人を見つけたいものです。趣味など、自分の好きな分野のことを話してみて、同じものが好きな友人を探してみましょう。
⑤教育実習
教育実習先では、「教師」として自己紹介しましょう。ネタに走りすぎてはいけません。
自分の出身大学や担当教科など、教育実習生として最低限のことはきちんと伝えます。その他は出身地や趣味、部活など、生徒が親しみを持ってくれそうな内容を話します。
ギャグを言ったり、自分にキャッチフレーズをつけたりして、インパクトのある自己紹介をするのも良いですが、スベったときは実習1日目から恥ずかしい思いをすることになります。
⑥職場の歓迎会・宴会・飲み会
職場の歓迎会では、名前と所属部署を話しましょう。そのあとに何か面白い自己紹介を挟みます。できれば歓迎会で話しかけるきっかけ、話題になるような自己紹介が良いです。
歓迎する側であれば「社内メンバーでフットサルサークルをつくっています」「会社周辺の美味しいお店の情報は任せてください」など、会社に多少関係する、個人的な内容を話すのがオススメです。
歓迎される側は、先輩たちに名前を覚えてもらうために、名前や容姿をいじって自己紹介するのがオススメです。名前や見た目の特徴が記憶に残るので、覚えてもらいやすくなります。
⑦パワポ(パワーポイント)でのプレゼン
パワーポイントでプレゼンをする前に、自己紹介を挟みます。スライドを1枚、自己紹介用に作っておくと良いです。
せっかくパワーポイントをつかっているので、自己紹介も視覚情報を活かしたものにしましょう。例えば、自己紹介のスライドに自分の顔写真を入れるなどです。
スライドには、自分の名前や所属、年齢、経歴、趣味、特技など、自己紹介で使いたい情報をかきます。特に強調したいところは、文字に色をつけると目立出せることができます。
⑧職場の社内報の自己紹介欄
社内報に自己紹介を載せることになったら、自分の所属部署や出身大学などを書きましょう。
上司や先輩が目にするものですし、形として残るので、恥ずかしくない内容にした方が良いです。自己紹介で、仕事に対する意気込みも書くと、印象が良くなります。
せっかく社内報で多くの社員に見てもらえるので、社内向けに何か自分から伝えたいことなどあれば、一緒に書いておきましょう。
たとえば、「〇〇を勉強したいので、興味がある人は勉強会をしましょう」と書いておけば、同じ目標の人が見つかるかもしれません。
⑨女性相手の自己紹介・女性の自己紹介
仕事関係や飲み会・合コンなどで、女性に対しての自己紹介をする場面や、自分が女性で自己紹介をする場合にはいくつかの注意点があります
まず、女性相手に自己紹介をする場合は以下のことに注意しましょう。
- 声の大きさや身振り手振りに注意する(大きすぎる声や、がさつな身振り手振りは控える)
- 全員と平等に目を合せる
- 下ネタは使わない
次に、女性が自己紹介をする場合は以下のことに注意しましょう。
- 声の大きさに注意する(小さすぎる声だと聞こえにくい)
- 話し方に注意する(敬語を使う・語尾を伸ばさない、など)
- 下ネタは使わない
女性は男性に比べて、感受性が高い傾向にあります。そのため、話の内容以外に気になるところがあると、自己紹介の内容以前に好き嫌いが決まってしまいやすいかもしれません。優しい口調て丁寧に話すことを心がけましょう。
また、もし自己PRが見つからないという方は以下の記事を参考にして自己PRを探してみてください。
自己紹介に一言付け加えるだけで面白いものになる可能性もある
自己紹介で「何を」話すかも大切ですが、「どう」話すかも重要です。内容は普通でも、話し方で自己紹介が面白くなることがあります。
ここでは、自己紹介に付け加えるだけで面白くなる一言をご紹介します。
①最後に付け加える一言
コンプレックスをポジティブに言い換えると、ユーモアあふれる自虐ネタになります。
- 身長は小さくても、器が大きな男を目指しています。よろしくお願いします
- 小さいころから横綱と呼ばれていました。力仕事は任せてください
- 彼女いない歴=年齢なので、今年こそがんばります
②キャッチフレーズ
キャッチフレーズをつけて、自分の特徴を一言で言い表しましょう。
- 〇〇大学〇〇部のフードファイターと呼ばれていました、食べるのが得意です
- 何でもポジティブに言い換える、スーパーポジティブ人間です
- 踏まれてもめげない雑草根性があります
ほかのおすすめのキャッチフレーズは以下の記事で紹介しています。自分に合ったキャッチフレーズを見つけてみてください。
就活で面白い自己紹介をするためのポイント
就活で自己紹介するときには、いくつか気をつけておきたいことがあります。ここでは、就活で自己紹介をするためのポイントをご紹介します。
①自己紹介は1分以内に収める
自己紹介は、面接でもインターンシップなどでも、一番最初に聞かれる質問です。話す長さを指定されることも多いですが、基本的には1分以内に収めましょう。
1分間の自己紹介で、適切な文字数は300字程度です。事前に300字の原稿を用意して、時計で1分計りながら読み上げてください。ちょうど良い話すスピードが掴めるはずです。
②自己紹介の2つのタイプを理解する
自己紹介には、2つのタイプがあります。
まずは、1つのテーマに絞って自己紹介をするタイプです。例えば趣味をテーマにしたら、趣味を通して何を得たか、仕事でどう活かしたいかなどを深堀りして話します。限られた時間で、面接官に自分の人間性をアピールできます。
もうひとつは、経歴に様々なトピックを織り交ぜながら話すタイプです。大学、部活、アルバイト、趣味、特技など、複数のトピックをそれぞれ手短に話します。深堀りした内容を伝える時間はありませんが、面接官が質問したくなるネタを散りばめることができます。
③面接官からの突拍子もないアイスブレークに焦らない
自己紹介の内容を深堀りして聞かれたり、脈絡のない質問をされたりすることがあります。これはアイスブレークと呼ばれ、学生をリラックスさせる意図や、対応力を確認する意図があります。
予想外の質問に驚くかもしれませんが、正解はないので自分なりに考えて答えることが重要です。
以下の記事では、アイスブレークでどんな質問がされるのか、またどんな答えをするべきなのかを解説しています。
面接の前に、アイスブレークとはどんなものか確認しておけば、当日突拍子もない質問をされても、焦らず対応できるはずです。
④相手の目を見て笑顔で話す
自己紹介に限らず、面接では笑顔を心掛けましょう。
面接は、面接官とのコミュニケーションの場です。学生が笑顔で話していると、明るい空気になりますし、親しみを感じてもらえます。
ただし、笑わない方が良い場面もあります。以下の記事では、面接で笑って良いタイミング、悪いタイミングをご紹介しています。面接の前に確認しておきましょう。
まとめ
この記事では、面白い自己紹介のネタをご紹介しました。特別な内容ではなくても、ちょっとした工夫で面白い自己紹介になります。
ご紹介した自己紹介ネタを使って、ぜひ自分なりの自己紹介を考えてみてください。