就職活動をしていると必ず通ることになるのが面接です。周りでも、数多く内定をもらっている人と、もらっていない人に分かれるのではないでしょうか。内定をもらっている人は面接のコツをうまく抑えていると言えます。本記事ではそんな面接のコツを紹介しています。面接のコツを抑え対策をしていきましょう。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
面接を突破するコツ5選
面接には突破するコツがあります。本見出しでは面接のコツを5つを紹介しています。5つのコツを意識して当日の面接に臨みましょう。
コツ①|入室時に明るく挨拶する
面接では第一印象が大切です。メラビアンの法則と言われている印象の法則では、視覚55%、聴覚38%、言語7%の割合で第1印象は決まると言われております。
最初の入室で55%、第一声の声で38%、話す内容7%なので、第1印象では話す内容はほとんど関係が無いと言えます。入室時の明るく挨拶することは第一印象を決める重要なコツになります。
以下のリンクは入退室の基本とマナーに焦点を当てて解説しています。入室時のポイントをさらに細かく解説されていますので参考にしてください。
コツ②|面接官が何を聞いているかを意識する
面接官がどのような意図で質問をしているのか理解し、的確に返答することが大切です。
例えば、自己紹介を聞かれているときでは「短く」、「分かりやすく」、「丁寧」に話をすることでコミュニケーション能力を図ることができます。
また、面接官は履歴書で把握しているにも関わらず、能力やスキルのことを聞いてくることがあります。履歴書に書いている内容を詳しく聞き、職務のイメージを具体的にあてはめていると言えます。
意図をくみ取り、具体的にイメージしやすい内容で回答するようにしましょう。
コツ③|結論から話す
結論から話すことで話の全体像が見えます。結論から入り、詳細を述べて、再度結論で締める話し方が分かりやすく、人に伝える手段としては有効です。
面接や仕事だけでなく、プライベートでも有効な話し方になります。普段から意識して結論から話す癖をつけると、当日の面接でもうまく話をすることができます。
コツ④|ハキハキと話す
面接官は1日に何人も面接をこなしています。自信がないダラダラとした話をすると印象が悪くなります。まずは良い印象を残すことが大切です。
伝えるポイントを抑え、明るく端的に話すようにしましょう。
コツ⑤|聞くことを大切にする
面接では話す方に注力してしまいますが、話を聞く態度も見られています。仕事では相手の話を聞き、何を求めているかを引き出すことが重要になってきます。
聞くことも仕事では大事なコミュニケーション能力になり、面接の評価ポイントになります。
本番前の準備も大切
何事も物事を成功させるためには、準備が必要不可欠です。面接も手ごたえを得るためには事前準備が必要です。本見出しでは面接の準備の仕方を紹介しています。
自己分析をする
自社に必要な人材かどうかを判断するため、「長所」と「短所」を聞くことは面接の定番となっています。まずは過去を振り返り、自分がしていて楽しかったことや、つらかったこと、やりがいがあったことを思いつくまま紙に書き出します。
紙に書き出したあと、長所、短所の共通点を探してみましょう。他者からの意見も含めると有効です。他者の意見は自分には見えない客観的なことに気づくことができます。
長所、短所は複数出てきますが、自分が話しやすい長所と短所を1つずつ絞り、的確に答えれるように準備しましょう。
面接を録音する
面接を録音して聞いてみることも1つ有効な手段です。録音することで自分の声のトーンやしっかり言葉が出ているか確認することができます。
録音は話し方の癖を見つけることができ、改善することができます。自分で動画を取ることもおすすめです。動画は前述した第1印象も含み、見ることができます。
相手がどのように受け取っているのか、どのように感じているのか、自分で客観的に見るようにして改善していきましょう。
模擬面接をする
1人で面接の練習するのは限界があります。仲間の力を借りて、模擬面接することも重要です。他者に模擬面接をしてもらいフィードバックしてもらうことで、1人では気づけなかった点も見つかるようになります。
相手に見てもらうことによって本番当日は緊張しにくくなり、安定して話せるようになるメリットがあります。積極的に仲間に相談し、模擬面接を行うようにしましょう。
下記のリンクは面接の練習法を詳しく解説しています。練習が必要な理由、メリット、具体的な練習法が紹介されています。是非、参考にしてください。
面接のフェーズごとで意識したいポイント
面接のフェーズでは見ている視点が違います。時間の問題が大きく関わっていることが分かります。フェーズごとの特徴を知り、当日の面接に備えましょう。
1次面接はコミュニケーション能力
1次面接では社会人基礎力としてコミュニケーション能力を確認する面接が多いです。コミュニケーション能力を見る方法として、グループディスカッションをする企業もあります。
人数が比較的多い1次面接では受け答えがしっかりできるか、聞いていることに答えを出せるのかを見ている傾向があると言えます。短い言葉で丁寧に話すことを意識し、相手に伝えるようにすることが大切です。
2次面接は自分らしさ
2次面接では1次面接で見ることのできなかった個性や特徴を知るために、時間を使って深堀する傾向があります。
面接官はマネージャークラスの人、現場の管理者が担当し、自社に必要な人材かどうかを判断する面接と言えます。
2次面接では企業が求めている人物像を調べ、自分の過去のエピソードが会社の求めている人物像と合うように話すようにしましょう。
最終面接は入社意欲
最終面接では社長や役員クラスの人が入社の意欲を確認する面接となります。2次面接までで一定のレベルをクリアしていることから、気持ちの確認をする面接になると言えます。
入社の理由、志望動機を改めて整理し、面接官に伝えるようにしましょう。入社の意欲とともに、将来のビションも合わせて伝えると会社のことも考えている証明になるので、評価が上がります。
積極的に自分の気持ちを出し切り、入社への思いを伝えましょう。
まとめ
本記事では面接のコツを紹介してきました。面接を成功させる5つのコツ、事前準備のやり方、フェーズごとの傾向と対策が分かります。1つ1つ丁寧に準備とシュミレーションを行い、手ごたえある面接にしていきましょう。本記事が面接を成功させる手助けとなれば幸いです。