インターンシップとは学生が一定の期間、企業で実務を経験する実習のことです。近年は就活の一環として、参加する学生が増えています。インターンシップガイドでは、インターンシップ情報を公開しています。ここではインターンシップガイドとは何か、その評判について解説します。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
インターンシップガイドとは
ここ数年、就活前にインターンシップに参加する学生が増えています。志望する企業でのインターンシップに参加すると、本選考に有利になるといわれているからです。
企業のウェブサイトの中でインターンシップを募集することもありますが、個別に探すのは大変です。インターンシップガイドは情報収集に役立つと評判です。
インターンシップガイドはインターン専門情報サイト
インターンシップガイドとは、全国の大学生を対象とするインターンシップに関する情報を公開している、専門のウェブサイトです。インターンシップガイドの特徴として、
- 大学1年生から大学院生まで対象者も幅広く、多彩なインターンシップ情報が集まっている
- 条件を設定することで、自分に合ったインターンシップ情報をマッチングできる
- インターンシップを経験した学生の声を紹介するなど、学生目線の情報が公開されている
の3つがあげられます。現在も1件でも多くのインターンシップ情報を提供するため、積極的に取り組んでいます。
インターンシップガイドの運営会社は株式会社futurelabo
インターンシップガイドは、株式会社futurelaboが運営しています。株式会社futurelaboの事業内容は
- アプリケーションソフトの企画・開発・受託・販売
- SI事業
- ハードウェアの企画・開発・受託・販売
- 前各号に附帯する一切の業務
となっています。インターンシップガイドを立ち上げた目的は、通年でインターンシップ情報を掲載し、学生目線のコンテンツを充実させることで、学生と企業が出会う場を提供することだったといいます。
2017年11月の時点で登録者が1万人を超えており、認知度が高いことがわかります。
インターンシップガイドを利用すべき学生とは
インターンシップガイドを利用してほしいのは、以下のような学生です。
- インターンシップの情報をどうやって探したらよいかわからない
- 自分に合ったインターンシップを見つけたい
- 学生目線の評判が知りたい
インターンシップ情報は企業の公式サイトや大学の掲示板でも募集していますが、期間や無償・有償などが多彩なので、自分に合うものを見つけにくいという現実があります。また、職場の雰囲気や経験できる業務など、実際の体験者の声を踏まえてインターンシップ先を見つけたい人にもおすすめです。
インターンシップガイドの評判と真相
インターンシップに関する情報を提供しているウェブサイトは、インターンシップガイド以外にも複数あります。そう考えると、自分に適したウェブサイトを活用したいと考える学生もいることでしょう。
ここではインターンシップガイドに対する巷の評判と、その真相について説明します。
評判①|インターン情報が充実している
インターンシップガイドは、紹介されている情報が充実していると評判です。
前述した通り、大学1年生から大学院生まで、様々な学年の学生が参加できるインターンシップ情報が、一年中紹介されていることがその理由のようです。
真相①|形態・企業規模問わず充実
インターンシップガイドで公開されているインターンシップを見ると、全国各地の情報が集まっていることがわかります。そのため、大手企業はもちろん、地域の中小企業などのインターンシップ情報も豊富です。
また、就活に直結するインターンシップはもちろん、アルバイト代が支給されるもの、ビジネスコンテスト形式、起業家を目指す学生向けなど、内容も多種多様です。充実したサイトといっても、過言ではないでしょう。
評判②|学年は不問
インターンシップガイドで紹介されているインターンシップは、学年不問のものが多いと評判です。就活に特化したインターンシップの場合は、参加可能な学年が限定されることもあるので、注目されているようです。
真相②|大学1・2年生の応募を推奨している
インターンシップガイドでは、大学1年生あるいは2年生のうちに、インターンシップに応募するよう推奨しています。これは就活を始める前に、業界や職種などを知ることは、将来のミスマッチを防ぐうえで大切だという思いがあってのことでしょう。
また、早くから社会で働く経験を積むことで、採用選考に向けて場慣れできるというメリットもあるようです。
評判③|本選考が始まったら使えない
インターンシップガイドにも、悪い評判はあります。その一つに、就活で本選考が始まったらサイトが使えないことがあげられます。志望する企業の本選考を有利にするために、インターンシップを利用しようと考えている人の中に、使い方が限定されると感じる人もいるのでしょう。
真相③|締切カレンダーで最後まで役立つ
現在は企業の約8割がインターンシップを導入しているといわれており、本選考をする際に参加の実績や取り組み姿勢が採用の可否に影響するとされています。
そのためインターンシップガイドでは、インターンシップを就活のために行う場合は「応募締切カレンダー」を活用することが奨励されています。本選考を前提に応募締め切りが設定されるので、見逃すリスクを軽減でき、最後まで役立つはずです。
評判④|SNSを監視されている
ツイッターを利用している学生が「インターン」という言葉を使うと、インターンシップガイドの公式アカウントにフォローされるという現象が起こっています。そのため、自分のSNSを監視されていると、警戒心を募らせる学生もいるようです。
真相④|インターンシップガイドは安全
実はインターンシップガイドの公式アカウントでは、「インターン」という言葉でエゴサーチをかけています。そのため、ツイッターで「インターン」と呟くとフォローされる可能性が高いですが、安全なので心配いりません。
しかし、インターンシップガイドでは先輩たちの経験談も含めた、学生目線のコンテンツも充実しており、インターンシップ先を探すうえで役立つはずです。
インターンシップガイドの評判をTwitterで見る
とりあえずインターンの締め切り知りたいなと思って「インターンシップガイド(締め切りカレンダーがある)」っていうのに登録したら他のマイナビとかにも自動登録された感じですね(あまり活用できていない)
あとはpaizaとかcodesprintも一応登録しています— naga@ (@long_ng_cp) July 26, 2019
このツイートを見ると、就活に役立つようにインターンシップの締め切りを知る際には、インターンシップガイドが役立つと認識されていることがわかります。
あらいさん的用途別おすすめ就活サイト
✔️まとめてエントリー
マイナビ、リクナビ
✔️締切確認
インターンシップガイド
✔️ES作成
ワンキャリア、ユニスタイル
✔️面接対策
就活会議
✔️OB訪問
ビズリーチ、Matcher、VISITS OB
✔️年収
open works💮ピザと酒と金と焼肉
サポーターズ、肉リーチ— 就活頑張るアライさん (@fight_arai) August 1, 2019
就活を効率よく進めるために、プロセス別に活用するウェブサイトを変えている就活生も多いです。インターンシップ応募については、インターンシップガイドがおすすめのようです。
てかインターンシップって呟いてたらなんか大学生向けのインターンシップガイドの垢にフォローされた
— ささみ🌾 (@sasamingo08) September 3, 2019
ツイッターで「インターン」と呟いたことで、インターンシップガイドの公式アカウントにフォローされたことに、戸惑う学生もいます。しかし、それがサイトを知るきっかけになることも多いのです。
インターンシップガイドのメリットとデメリット
インターンシップガイドを活用することで、色々なインターンシップ情報を効率よくチェックすることができます。しかし、メリットだけでなく、デメリットもあります。ここではメリットとデメリットについて、整理しておきます。
メリット
インターンシップガイドでは、インターンシップの募集情報だけでなく、学生に有益なコンテンツも提供しています。ここではインターンシップガイドのメリットについて、具体的に取り上げてみます。
インターン情報は充実
これまでくり返し説明してきましたが、インターンシップガイドが提供している情報は質・量ともに充実しています。
企業の規模や業界・職種・期間・参加可能学年など、多種多様なインターンシップ情報が集まっているのです。
また、条件設定をしておくことで、学部や選考・志望する業種などでマッチングも行えます。
カレンダー機能が有効
インターンシップガイドを就活の一環として活用する学生が多い理由に、「インターンシップ応募締切カレンダー」という機能が付いていることがあげられます。本選考を控えて、有利にインターンシップを活用できるよう、応募締め切りが一目瞭然になっているからです。
このカレンダー機能を有効活用することで、参加すべきインターンシップを取捨選択できます。
デメリット
インターンシップガイドは、サイト利用者である学生の意見を反映しながらカスタマイズされています。しかし、デメリットがあるのも事実です。ここでは、インターンシップガイドのデメリットを紹介します。
検索機能が弱い
インターンシップガイドは情報量は豊富ですが、検索機能が弱いといわれています。条件設定ができるのが「大学」「学部・専攻」「学年」「志望する業種」などと項目が特定されており、条件設定によってはかなりのヒット数になることがあるようです。
また、全国各地のインターンシップ情報が集まっていますが、学生が居住する地域で希望のインターンシップが見つかる保証はありません。その点もデメリットといえるでしょう。
本選考情報はない
インターンシップガイドでは「応募締切カレンダー」は確認できますが、情報掲載している企業の本選考情報については記載がありません。
そのため、就活で本選考を有利にする意味でインターンシップを活用したい就活生が、本選考日から逆算して準備をしたい場合には役立たないようです。
まとめ
インターンシップガイドは豊富な情報量と、学生目線の充実したコンテンツにより、就活に役立てることができます。低学年であれば、志望する業界や職種が自分に適しているのかを確かめる機会にもなります。本採用を有利にするという意味だけでなく、ミスマッチのない就職を実現するために、インターンシップガイドを活用してみることをおすすめします。