まだ就活をしていないけど、大丈夫かな?
これから就活を始めるけど、何から始めて良いのか分かりません。
就活をしなきゃいけないけど、就活よりも他のことが忙しくて就活をする時間がない・・・
就活の解禁時期は決まっており、就活をする人は同じ時期に就活を開始します。
しかし、さまざまな理由によって就活をまだしていない人もいるはずです。
就活を自分のペースで始めてうまく進めることは難しいのでしょうか?
この記事では月ごとに就活は何をすれば良いのか3年生と4年生に分けて紹介します。
ぜひ最後までお読みください!
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
学年別就活スケジュール
これから就活を始める人、周りは就活を既に開始しているがなんとなく就活を始めていない人、さまざまな理由で就活を開始できていない人もいます。
実は、就活スケジュールは業界や企業によってまちまちなのです。
「就活スケジュールは3月情報解禁、6月選考開始」と思っている人もいますが、それは経団連に加盟している企業の就活目安にすぎません。
大学3年生と4年生でも就活のスケジュールは異なるので、それぞれどのようなスケジュールになるのか、月別に行うことについて詳しく解説していきます。
- 4月 3年生:サマーインターシップの受け付け開始(4~5月)/4年生:エントリー登録
- 5月 3年生:終活の準備を開始/4年生:エントリシートの提出・試験などの受験
- 6月 3年生:サマーインターンシップの開催・参加(6~8月)/4年生:選考開始
- 7月 3年生:長期のインターンシップに参加する/4年生:企業選考を受けていく(内々定を受けた場合は企業研修の開始)
- 8月 3年生:参加したインターンシップの研究をする/4年生:内々定などを受け取る/短期バイトなどする
- 9月 3年生:さらに職種・企業・業界研究をすすめる/4年生:秋採用の選考開始
- 10月 3年生:ESや履歴書の作成/4年生:内定通知を受け取り、内定式に参加する
- 11月 3年生:ウインターインターンシップに参加/4年生:内定者研修を受ける
- 12月 3年生:ウインターインターンシップに参加/4年生:内定者研修を受けて、社会人としての自覚を身につける
- 1月 3年生:ウインターインターンシップに参加した結果をもとに職種・企業・業界研究をすすめる/4年生:内定者研修を受けながら、卒業研究をまとめる
- 2月 3年生:職種・企業・業界研究をすすめ、就活情報解禁に備える/4年生:卒業研究の提出
- 3月 3年生:就活情報の解禁、企業へプレエントリー・エントリーをする/4年生:単位を取得し、卒業
4月
就活は3月にエントリーの開始が始まります。
4月は学校行事などが多いので、学校行事を中心に進めましょう。
大学3年生
サマーインターンシップの応募受付が始まります。
インターンシップによってはエントリーシート(ES)の提出や面接があるので、選考対策が必要です。
自己分析や業界研究も始め、「自分のやりたいこと」を考える時期でもあります。
選考対策や自己分析に不安を感じる場合は、就活エージェントに登録してみましょう。
大学4年生
エントリー開始後、実際にエントリーシートの提出、試験を受験することが多い時期になります。
複数の企業へエントリーシートを提出していくので、時間が足りないと感じることもあるはずです。
スケジュール管理をして進めていきましょう!
早期選考の人達はこの時点で既に内定をいくつか持っているかと思います。
自分がどの企業に就職するのか改めて見極めると良いでしょう!
5月
就職活動の準備は、大学3年生の4月ごろから5月にかけてスタートするのがおすすめです。
GWでの中だるみには気をつけましょう!
大学3年生
5月までに最初の自己分析と企業研究の準備をしておくと、気持ちの余裕が生まれます。
サマーインターンシップの募集も開始されますが、インターンシップはは数日から数週間、1ヶ月以上のものまで企業によってさまざまです。
いくつも参加することは可能ですが、できれば長い期間参加できる長期インターンをおすすめします。
長期インターンと短期インターンの同時並行、そしてサークルなどの新歓期間で最も予定が詰まることが予測されます!
大学4年生
エントリーシートを提出後、試験などを受験した企業からの反応が返ってきて、一次面接などの機会も増える時期です。
就活エージェントに登録をしている人は、ESのチェックや模擬面接をしてもらうことをおすすめします。
事前にチェックをしておくことで、本番でも自分をしっかりとアピールすることができるでしょう。
面接以外でも直接担当者と会う機会が増えるので、身だしなみにも気をつけておきましょう!
6月
本格的に動いている就活生とそうでない就活生とではこの時期に差が出ます。
何にも準備をしていなかったり情報を持っていなかったりすると、何をすれば良いのかわからなかったり何もすることがない状況に陥ってしまうので気を付けましょう!
大学3年生
4月までに申し込みをしていた、サマーインターンシップに参加する時期になります。
就職を希望する企業・気になる業界など、いくつかの企業のインターンシップに参加しますが、ここでどのような企業であるか見極めて、本当に応募するべきか考えることも必要です。
サマーインターンシップの開催時期には、ウインターインターンシップの募集も始まるので、さらに気になる企業をチェックしておきましょう。
大学4年生
6月~選考開始となり、書類選考や面接、適性検査など選考が始まります。実際には既に一次面接などが終了し、早い人は内々定を受け取ることになります。
選考の流れは、「書類選考→適性検査→面接→内定」が一般的です。
面接の数は企業によって異なりますが、選考が進むにつれて面接官の役職が上がる傾向があります。
7月
テスト期間などで学業で忙しくもなりますが、就活も疎かにしてはいけません。
両立できるようにスケジュールを確実に立てましょう!
大学3年生
引き続きサマーインターンシップに参加している時期であり、サマーインターンシップは夏休み明けまで行なわれます。
夏休みに入るとインターンシップは特に盛んになり、長期のインターンに参加する人も増えてきます。
時間が許す限りインターンシップに参加をしましょう!
いくつかの企業を知ることで、本当に応募したい企業も固まっていきます。
大学4年生
6月から選考開始となり、一次面談や書類選考の結果も受け取る時期になってきて、内々定を受け取った場合には内定研修を開始する企業も多いです。
内々定決定とならなかった場合は、ESの添削を受けたり次の選考に向けた対策をしておきましょう。
内定式までは、同期となる人達とのコミュニケーションを持つための研修、オリエンテーションがメインになります。
8月
本格的に夏休みに突入し学業のことは一旦忘れられますね。
しかし逆に時間がありすぎてだらけてしまうのもこの時期の特徴です。
毎日何をするかを計画し進めていきましょう!
大学3年生
サマーインターンシップの結果をふまえ、ウインターインターシップを応募してみましょう。
これまではインターンシップは夏というイメージがありましたが、最近では冬にインターンシップを行う企業も増えています。
夏のインターンシップと冬のインターンシップは、内容や期間も異なるので、同じ企業でも内容が異なることがありますが、いろいろな業界や企業を知るためにも、違った企業に応募してください。
大学4年生
既に内定を受け取っている人は、短期バイトなどに精を出す余裕も出てきます。
社会人としてこれから何をするべきか考えるため、社会人としてのマナーを少しでも身につけるために短期バイトをしておくこともおすすめです。
まだ内定獲得に至らない人は、これからある秋採用に向けて準備をしてください。
秋採用は採用枠が少ないですが、チャンスがあるのでこれまでのエントリーシートや自己アピールなどを、一度見直してみることも必要です。
9月
夏の期間で就活生の間で大きな差が生まれ、内定が出た人も中にはいるでしょう。
4年生もまだ就活に励む人も中にはいますがほとんどの人が終えているため、気持ちが切れないように注意です!
大学3年生
サマーインターンシップが終了し、経験したことを踏まえて職種・企業・業界研究をすすめると、より理解をすることが可能です。
業界研究は、企業や業界の情報を得て、志望業界や企業を選んでいく方法の1つになります。
業界研究と職種・企業研究は異なり、職種や企業研究は具体的な会社や職種についてより深く調べていきます。
深く知ることで、本当に自分が就職したい業界や企業であるか、判断することが可能です。
大学4年生
秋採用の選考が開始されます。
秋採用とは、追加採用や辞退者の補足のために秋採用を行ないます。
6月からの選考で内定獲得とならなかった人も落ち込んだりせずに、この時期のチャンスを活かすことで良い結果を掴むことも可能です。
選考開始からすぐに内定がもらえなくても、秋採用などのチャンスもあるのであまり焦り過ぎないことも大切です。
10月
大学3年生
ベンチャーや外資系企業の選考が本格化します。
インターンシップで経験したことを履歴書等に書くことで、本選考で有利になる可能性が高くなります。
10~2月はウインターインターンシップに参加する時期になります。
サマーインターンシップでは参加できなかった業界などを、選んで参加するのもおすすめです。
引き続き職種・企業・業界研究をしていきましょう。
大学4年生
最終面接に合格すると、内定の連絡が来ます。
多くの企業が10月1日を正式な内定日とし、内定式を行います。
内定式とは、企業が内々定を出した学生に正式に内定を通知するための式典です。
採用通知を受け取り、入社承諾書を提出する事で労働契約が成立したこになります。
なお、10月以前に出た内定は「内々定」と呼ばれ、書面による契約がないのが一般的です。
11月
大学3年生
ウインターインターンシップに引き続き参加する時期が続きます。
ウインターインターンシップは、夏と大きく異なるのが「長期よりも短期のインターンシップが多い」ということです。
就活開始前なので、就活の色が濃くなるのが特徴です。
大学4年生
内定が決まった企業では内定式後に内定者研修を行います。
時期や企業にによって研修内容は異なりますが、内定後の最初は「学生から社会人への意識改革」など、これから社会人になるという自覚を持つための研修がほとんどです。
事前研修を行うことで、企業について少しずつ理解を深めていくことになります。
12月
大学3年生
ウインターインターンシップは、10月~2月続きます。
自己分析・業界・職種・企業研究をさらに進めていきます。
サマーインターンシップとは異なり、志望する企業が開催するインターンシップへ参加する人が多くなります。
この時期の参加は、選考や内定に直結している場合が多いので、ぜひ参加をしましょう。
大学4年生
引き続き、内定先の企業での内定者研修を続けていきます。
入社後に必要とされる資格などがあれば、入社式までの時期に取得しておく必要があります。
事前にすすめられるので、取得に向けての勉強をしましょう!
内定者研修で社会人としての自覚を持つことは、すぐにできないかもしれませんが、時間をかけて意識を変えていくことになるはずです。
1月
大学3年生
ウインターインターンシップは、10月~2月続きます。
ウインターインターンシップは短期のインターンが多いので、夏とは異なり気持ち的に参加がしやすいのがメリットです。
短期のスケジュールが多いので、スケジュール調整も夏よりしやすくなります。
自由にできる時間も夏よりも増えるので、企業研究などに時間を割くこともできます。
大学4年生
内定者研修就社前までに幾度も実施します。
入社前までに、社会人の基本を身につけておくことが必要であるからです!
年明けから入社前までに、ビジネススキルや実際の業務で業務で必要なスキルを習得します。
内定者研修を受けながら、卒業研究を進めていくことも忘れないようにしましょう。
3年生のウインターインターシップの期間は長いですが、学業やサークル活動、アルバイトなどの時間を取ると思った以上に参加できる時間が少ない可能性があるので、スケジュール調整をして参加しましょう
2月
大学3年生
ウインターインターンシップは、10月~2月続きます。3月~情報解禁・エントリー開始になるので、それまでに自己分析・業界・職種・企業研究を完成させておきましょう。
ウインターインターンシップは、参加に関して選考をする企業が多く、選考通過後に課題を出す企業もあるようです。
短期ではありますが、課題をする時間が取れないという人もいるので、スケジュールを組んで行動していきましょう。
大学4年生
内定企業での内定者研修も重要ですが、卒業をしなければ内定をもらった意味がないです。
内定をもらったが卒業をできず、内定取り消しになってしまうということも、少ないですがありえない訳ではありません。
内定者研修の時間もたいせつではありますが、それ以上に卒業に向けての卒業研究の提出や、単位の取得が大切になるので、優先順位を考えて行動しましょう。
3月
大学3年生
3月に就活情報解禁になります。
就活情報が解禁し、就活サイトがオープンする時期であり、説明会の受付やプレエントリー、エントリーが開始します。
プレエントリーとは企業に資料請求をすること、エントリーとは企業に選考への参加を正式に申し込むことです。
エントリーの際はESを提出するのが一般的であり、多くの企業はESの提出期限を4~5月にしています。
大学4年生
無事単位を取得し、卒業することで一番大きな入社前の準備を済ませたことになります。
これで一安心となる気持ちも分かりますが、やっと社会人としてのスタート台に立ったばかりです。
卒業後は、すぐに実地研修を開始する企業もあるので急に忙しさを感じるはずですが、入社式までに時間がある場合は、卒業旅行などを楽しんでおくのもおすすめです。
月ごとのスケジュールにすると、それほど忙しいスケジュールに感じないかもしれませんが、学業やサークル活動、アルバイトなど一緒に行うと、思っている以上にタイトなスケジュールとなってしまう可能性もあります。
スケジュールをチェックし、無理のない就活をしていきましょう。
4年生は、内定までが就活と思ってしまう部分がありますが、内定以降も企業研修や卒業をするため卒業研究などやることがたくさんあるので、スケジュール管理をして進めていくことが必要です。
就活をしない6つの理由
就活を開始するべきである3年生になっても、就活を開始しない人ももちろんいます。
なぜ就活をしていないのでしょうか?
ただ理由がなく就活を始めていない人ももちろんいるはずですが、目的や理由があってあえて就活をしない場合もあります。
就活をしていない主な理由について紹介します。
- 就活する時間がない
- 何から始めればよいかわからない
- まだ始める時期ではないと思っている
- 自分のやりたいことが分っている
- 自分のことが分らない
- 社会に出ることに不安を感じている
理由①:就活をする時間がない
就活をすると、多くの時間を取られてしまいます。
しかし実際には学業や部活動、サークル活動、アルバイトなどで忙しく、就活に多くの時間を割くことができない人もいます。
そのような人は就活の流れを把握して、事前にスケジュール調整をしておくことが大切です。
何らかの事情で就活の開始が遅れてしまった場合には、就活エージェントなどを利用するなどの策を講じる必要があります。
理由②:何から始めればよいかわからない
就活をすぐにでも開始したいが、何をすれば良いのか分からないので、何もできないという人もいます。
アルバイトなどのように内定が簡単に決まるものではないからです。
企業探しや業界研究、イベントの参加にESの作成などやることがたくさんあるので、何を手始めにするのか分からないというのも理解できます。
慌ててあれもこれもと始めてしまうと、中途半場になったり挫折をしてしまうこともあるはずです。
何から始めるべきかと悩んでいる人は、自己分析から始めてみるのがおすすめです。
理由③:まだ始める時期ではないと思っている
周りが就活を始めていても、十分な時間があるのでまだ就活を開始しなくても大丈夫だと思っている場合もあります。
しっかりとした計画のなかで、まだ就活を開始する時期ではないという場合は問題がありませんが、具体的なスケジューリングがないまま、就活をまだ開始していない場合は要注意です。
現時点で周囲がどのような状況であるかを把握して、今後の計画を立てることから始めましょう。
周りに流されないことも大切ですが、就活の時期は決まってるので、開始時期が遅れれば内定獲得も遅れます。
理由④:自分のやりたいことが分かっている
そもそも就活をしない、就活を考えていないという人もいます。
家業を継ぐ・自営業やフリーランス、卒業後にビジネスを立ち上げようとしている人は就活をする必要がありません。
途中で計画の変更などで就活をする必要にならなければ、就活をする必要がないので今後の計画がしっかりしていれば大丈夫です。
理由⑤:自分のことが分からない
就活を始めるにあたって、自分が何をしたいのか、どのように就活を進めていきたいのか、分かっていないと就活を進めることができません。
先ほど自己分析から始めててみることをおすすめしましたが、自分がどのような業界に興味がありどんなことが強みとなるのか、就活は自己アピールをする必要があるので、自分を知ることはとても大切です。
客観的に自分をみて、アピールをするためにも、周囲に聞いたり自己分析シートを活用したり、就活エージェントを利用して見るのも1つの方法です。
第三者や客観的に自分を知ることで、就活に使えるデータとなります。
理由⑥:社会に出ることに不安を感じている
就活をして内定を得ることが希望や期待だという人もいますが、不安でしかないという人もいます。
はっきりとした問題などによる不安ではなく、漠然とした不安だったりするので、無意識のうちに就活を始めるタイミングを遅らせてしまっている可能性があります。
就職を希望する人が、ただ就活を先延ばしにすることは新たな不安を増やすだけです。
少しずつでも就活を開始し、行動をしていくことで不安を減らしていくことが必要になります。
就活は必ず希望の企業から内定をもらえるとはいえないので、不安に感じたりすることもあります。
何をすればよいかも分からず先延ばしにしてしまいたいと、感じてしまうこともありますが、先延ばしにしても内定獲得の時期が延びるだけです。
就活をするのであれば、早期内定を獲得する方がよいでしょう。
就活していない期間にやるべきこと7選
まだ就活を開始していない場合、すぐ開始することも必要ですが、就活していない期間にやるべきことが必ずあるので、何もしていない時間がないようにしましょう。
就活をしていない間にすることについて詳しく紹介します。
- Webテスト対策
- 資格取得
- 自己分析
- 企業・業界研究
- 就活エージェントに登録する
- OB・OG訪問
- アルバイト
やるべきこと①:Webテスト対策
就活も年々オンライン化が進んでいます。
試験や選考などがweb上で実施されることも多くなっています。まだまだ手書きの書類を提出する企業も多いですが、数多くの企業を受けるのでWebテスト対策を行なっておくことも大切です。
時間のあるうちに対策をしておけば、実際に試験や選考を実施しても心のゆとりが生まれます。
やるべきこと②:資格取得
志望する業界や業種によって、特定の資格を持っていることが採用の条件となることもあります。
就職をするために資格を取るだけではなく、それ以外にも何らかの資格を所持していると就活では有利になることがあるので、資格を取得しておくこともおすすめです。
職種に必要な資格以外で、取得しておくと便利な資格として
- TOEIC(TOEICはスコアによって判定されます)
- ITパスポート
などを取得しとくと就職が有利にすすめられます。
時間のあるうちに取得をしておきましょう。
やるべきこと③:自己分析
自分のことを知っていると思っていても、改めて自己分析を行なってみると、自分の感じていたものと異なることもあります。
自己分析をしていることで、説得力のある話を相手に伝えることができ、自分をより魅力的に見せることも可能です。
自己分析の仕方が分からないという時は、就活エージェントに登録し、就活エージェントの自己分析などを利用してみるのもおすすめです。
就活エージェントでは、独自の適性検査などを利用して自己分析をし、キャリアアドバイザーが適切な分析結果をもとに自分に合った業界や職種などを紹介してくれます。
やるべきこと④:企業・業界研究
就活をする際に、企業・業界研究を行うことはとても大切です。
自分自身を知ることも重要ですが、それ以上に志望する企業や業界についての研究をすることが大事であるといわれています。志望する業界や企業についての研究を就活を始める前にしておくと、就活がさらに有利になります。
面談前には以下の内容について調べておきましょう。
- 企業名(業界自体をしるのであれば複数の企業名)
- 主な業務・サービス内容
- 社長名
- 代表的な商品名
- 経営理念や大切にしていること
- 業界全体の特徴
やるべきこと⑤:就活エージェントに登録する
就活がなかなかすすめられない人や、やる気になれない人などは、1人で就活を行なわずに就活エージェントなど、親身に相談に乗ってくれるようなアドバイザーに登録・相談をしてみましょう。
就活エージェントは企業の紹介だけではなく、ESや履歴書の添削や模擬面接、自己分析サポートなど幅広いサービスを無料で提供してくれます。
どのように就活を進めれば良いか分からない人は、まず就活エージェントに登録するのもおすすめです。
就活エージェントは就活を早めに終わらせたいという場合にも活用できます。
やるべきこと⑥:OB・OG訪問
就活に対して前向きになれない、まだ就活をする気になれないなどさまざまな理由で就活から離れている場合、知り合いの先輩に話を聞いてみるのも1つの方法です。
就活の経験談は、これから就活を始める場合の参考となるはずです。
ただし、先輩の就活時と自分達の就活では時代背景なども異なるので、全てを鵜呑みにはせず、自分と同じように悩んだりしながら就活をしていたという経験談として聞きましょう。
就活に悩んでいるのは自分だけではない、ということが分るはずです。
やるべきこと⑦:アルバイト
就活中は、アルバイトをする時間が少なくなってしまうと紹介しました。
しかし、アルバイトの経験は就活時に役立つことが多く、アルバイトで社会経験を積むとで履歴書やESなどに活かすことが可能です。
就活時はアルバイトをする時間が作れないと思うので、大学1~2年のうちにアルバイトをして社会経験を積んでおくとよいでしょう。
無理をして就活を続けることも必要ですが、就活は他のための時間をとても減らす活動になります。
まだ就活を始めていないのであれば、就活を開始する前にいろいろなことをしておくことも必要です。
まとめ:自分のやりたいことを決めてからでも就活は遅くない!
まだ就活を始めていない人がチェックしておくべき、就活時に毎月行うべきことについて紹介しました。
就活に対して準備ができていれば、就活を焦って進める必要はなく、目標がすでにあり就活が不要であれば就活をしなくても構いません。
就職をしたいと考えているが、まだ何をすれば良いか分からない・決まっていない人は、就活を始める前にやるべきことをチェックし、少しずつ就活に向けて準備していくようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!