【言われたことしかできない人の特徴】指示待ち人間の改善方法を徹底解説!

周囲に「言われたことしかできない人」がいる、自分がそうであるという人は多いでしょう。言われたことしかできない30代・40代・50代・バイト・夫など周囲も本人も何とかしたいと思っています。今回は「言われたことしかできない」について解説します。言われたことしかできない何が悪いのか、直し方もご紹介します。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

言われたことしかできないと悩む人は多い

「できない人」の特徴として「言われたことしかできない」いわゆる、指示待ち人間が頻繁に挙げられます。しかし、言われたことしかできない人も、そうしたくてしているわけではありません。

ツイートの最後の部分が「できないし」となっていることから、ツイートした人が「言われたことしかできない自分」にネガティブな印象を持っていることがわかります。

言われたことしかできない人の特徴

言われたことしかできない人には特徴があります。以下ではその中から5つ抜粋して解説します。

目次

特徴①|自分の意見を言わない

1つ目は「自分の意見を言わない」という特徴です。自分の意見を表に出さない人は、周囲に「自ら行動する動機」を共有できません。そのため自然と言われたことしかできなくなります。

なぜなら、本人が自分の意見を言わなければ、周囲は1から10まで指示として伝えなければならないからです。

自分の意見を言葉にして共有すれば、周囲はその人が考えていることを理解できるので、指示ではなくアドバイスをするに留められます。

特徴②|下っ端意識が強い

2つ目は「下っ端意識が強い」という特徴です。「自分は新人だから」「相手は上司だから」「周囲は自分より仕事ができるから」と、過剰に自分を卑下する人に見られる特徴でしょう。

下っ端意識が強いせいで、周囲からの指示が絶対という思考になり、指示で動くことこそが自分の仕事と思い込んでいます。

しかし新人でも部下でもチームの一員です。先輩や上司がやろうとしていることで、自分にもできることがあれば、率先して手を挙げても良いのです。周囲はそれを期待しています。

特徴③|人のせいにする

3つ目は「人のせいにする」という特徴です。これは「責任を取りたくない」という心理から生まれています。

自分が率先して行ったことが、何かのミスや損失につながってしまったら…と考えると、行動を起こせません。その点、指示されたことならミスにつながっても責任を転嫁できます。

しかし仕事にリスクは付きものです。ミスを恐れる気持ちは決して悪いものではありません。大切なことは万が一のリスクを最小限に抑えるために、周囲と連携を取るということです。

特徴④|仕事の目的が理解できていない

4つ目は「仕事の目的が理解できていない」という特徴です。指示された仕事が何につながるのか、何のために必要な仕事を言いつけられているのかが理解できていません。

そのため、指示された仕事が終わっても次にやることが想像できないので、また次の指示を待つことになります。

仕事はすべてつながっています。自分が指示された仕事の目的を常に考えるようにしましょう。目的が理解できれば、自然と次に必要な仕事を見つけられるようになります。

特徴⑤|仕事が嫌い

5つ目は「仕事が嫌い」という特徴です。基本的に仕事をしたくないと考えているため、指示されたことしかしません。最小限の仕事だけをして、終業時間を待っています。

この特徴を持っている人の中には「仕事が嫌いと思い込んでいる人」も多く、ちょっとしたきっかけで仕事に興味を持ち、積極性を発揮することもあるようです。

自分がしている仕事がどんな結果につながっているのかを確認する、自分がしている作業そのものに興味を持つ、など能動的に働けるきっかけを探ってみると良いかもしれません。

年代別|言われたことしかできないことのリスク

次に、言われたことしかできないことのリスクについて解説します。20代・30代・40代・50代と、年代別にご紹介しますので、自分の年代を当てはめて読んでみてください。

言われたことしかできない|20代

20代の「言われたことしかできないリスク」は以下の2つです。

  • リストラの対象となる
  • 出世が見込めない

言われたことしかできない20代は「いくらでも代えがきく」と思われやすいものです。もしも会社が危機に直面すれば真っ先にリストラの対象となります。もちろん出世も見込めません。

言われたことしかできない|30代

30代の「言われたことしかできないリスク」は以下の2つです。

  • 出世が見込めない
  • 同期や後輩が上司となりその下で働くことになる

30代は本来であれば働き盛りの貴重な人員です。しかし30代で言われたことしかできないようでは、会社はその社員を持て余してしまいます。結果として出世はもちろん見込めず、屈辱的な人事を味わうことにもなるでしょう。

言われたことしかできない|40代・50代

40代・50代の「言われたことしかできないリスク」は以下の2つです。

  • リストラ対象となる
  • 閑職に追いやられる

40代・50代で言われたことしかできない社員は、リストラか閑職かのどちらかです。年齢的に成長が見込みにくく、しかも給与は若手よりも高いことが多いためです。会社は持て余してしまい、切りたい人材の筆頭となるでしょう。

言われたことしかできないのは改善できる

ここまで「言われたことしかできない」という特徴やリスクについて解説しました。しかし現状が「言われたことしかできない人」でも、改善すれば良いのです。

言われたことしかできないのは改善ができます。ほんの少し物事の見方や考え方を変えたり、毎日の行動に工夫を加えれば、誰でも「言われなくてもできる人」になります。

以下ではその方法について解説します。

言われたことしかできない・指示待ち人間の改善方法

言われたことしかできない、指示待ち人間から脱却するには以下3つの改善方法が有効です。この3つを実践すれば、ほとんどの場合指示待ち人間ではなくなるはずです。

方法①|周囲の人を観察する

まず「周囲の人が何をしているか観察をすること」です。

言われたことしかできない人は、隣の席の同僚や最近入社した後輩、いつも指示をくれる上司がどんな仕事をしているか意外と知りません。周囲が何をしているのかを知って真似ることから始めてみましょう。

同僚がコピーを取った後に何をしているか、後輩が先輩から言いつけられたことをどんな風に仕上げているかなどです。小さなことからで構いません。今よりも0.4歩先の仕事までできるようイメージして観察しましょう。

方法②|失敗を忘れない

次に「失敗したことを忘れないこと」です。

先輩や上司から注意を受けたミスは、一刻も早く忘れたいものかもしれません。しかし、ミスを覚えておくことこそ次のミスを防ぐ最良の手段です。

前回はこのミスで注意された、と覚えておけばそうならない方向に仕事を進めやすくなります。失敗を恐れて指示を待ってしまうという人は、自分のミスを覚える・書き留めておくなど工夫をしてみましょう。

方法③|仕事の目的を考える

最後は「仕事の目的を考えること」です。

仕事はたくさんの点を繋げて線にするものです。自分がしている仕事(点)がどんな目的(線)に結びつくのかを常に考えるようにしましょう。

仕事の目的を考えられるようになれば、自分の仕事の延長線上にあるものが見えてきます。そうすれば「これもやっておいた方が良い」と次の仕事を判断できるようになるでしょう。

【上司】言われたことしかできない部下を持つ方へ

最後に「言われたことしかできない部下を持っている上司」が、部下にどう対処するべきかについて解説します。

対処法①|自分の指示に問題がなかったか考えてみる

まず「自分の指示に問題がなかったか」を考えてみましょう。

  • 仕事の目的を共有した上で指示しているか
  • 「自分ならこうする」というイメージで仕事を依頼していないか

指示は目的とセットで渡さなければ、どんな社員でも言われたことしかできません。何のために必要な仕事を依頼するのか、を理解させるようにしましょう。

また「自分ならこの指示にはこう対処するだろう」というイメージで依頼しても、相手は別の人間です。これまでの経験値や蓄えている知識も違います。その点を考慮して指示を出しましょう。

対処法②|部下と話し合ってみる

次に「部下と話し合ってみる」ということです。「この社員はダメだ」と決めつけず、なぜ言われたことしかできないのか、他の人ができていることがなぜできないのか、ということを良く話し合ってみましょう。

もしかしたら、上司は「みんな理解している仕事」と認識していても、本人は理解ができていないのかもしれません。もしくは、何か能動的に動けない理由があるのかもしれません。

先入観や、ある一面だけで部下を判断するのは危険です。話し合いで本人の本音を聞き出せれば、前向きな解決ができることもあります。

まとめ

今回は「言われたことしかできない」について解説しました。言われたことしかできない、という現実は本人にとって嬉しくないことでしょう。しかし「言われたことはできる」のです。「言われたことができない」わけではありません。

「言われたことしかできない」は誰もが通る道です。誰でもその道を通って、次第に成長していきます。大事なことは「自分はそういう人間だ」と諦めてしまわないことです。

今日からできる改善方法を実践すれば、「言われたことしかできない」は必ず過去にできます。まずは体と思考を動かしてみましょう。

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