就活生A就活エージェントに登録したけれど、忙しくて担当者に連絡が取れない…
就活生B授業中にばかり就活エージェントから連絡が来て困ってる
就活生C電話ではなく、他の連絡手段はないのかな？
就活エージェントに登録をして、いざ就活をしよう！と思ってみたけど、担当者と連絡のタイミングが合わず、なかなか活用できていない…という人もいるようです。
就活エージェントでは電話やメールでの連絡がメインですが、連絡が取りづらく就活エージェントを十分に活用できていないと感じています。
そんな時に、使い慣れているLINEでやり取りができれば楽なのになと思うことはありませんか？
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー｜秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー）
LINEで対応してくれる就活エージェント5選
日常的にラインを活用していると「就活エージェントもLINEで対応してくれらた楽なのに…」と思うことがありませんか？
意外とLINEで対応してくれる就活エージェントが少ないと思っているかもしれませんが、LINEで対応してくれる就活エージェントは結構あるんです！
キャリアチケット
キャリアチケットは、就活のプロが就活生一人ひとりが本当に活躍できる企業を紹介してくれる就活エージェントです。
LINEの登録をすることで、LINE経由でESの添削をしてくれます。
LINEから連絡をすることで、返信も早く、気になることなどすぐに相談に乗ってくれます。
イロダスサロン
イロダスサロンは、これまで累計30,000名以上の就活生が利用している無料のキャリアスクールになります。
講座・教材・面談の3つのコンテンツで、理想のキャリアへのサポートを実施しており、手厚いサポートを通してキャリアが実現できる企業との出会いを支援してくれます。
LINE登録をして、入会面談をすることで、メンター（プロのアドバイザー）が就活生一人ひとりにあった選考対策のサポートなどをしてくれます。
キャリセン就活エージェント
新卒専門の就活エージェント「シンクエージェント株式会社が運営する、総合職を目指す人向けの就活エージェントです。
早期内定獲得が狙える非公開のイベントや、就活スクール型インターンなど自分を磨きができるサービスが盛りだくさんです。
ジョブスプリング
ジョブスプリングは、LINEで簡単登録ができるオンラインエージェントで、オンラインでもサポートを受けられますが、直接エージェントに相談することも可能です。
自分に合った方法で就活をすすめることができ、就活セミナーやイベントにも無料で参加ができるのが魅力です。
レバテックルーキー
レバテックルーキーは、ITエンジニアを目指す学生に特化した就活エージェントになります。
求人の職種が多く、大手からベンチャーまで様々な企業の求人を見ることが可能です。
IT/WEB業界に高い専門性を持つキャリアアドバイザーからカウンセリングを受けられ、オンラインカウンセリングも受けられるのも魅力の1つになります。
LINE登録をすることで利用することが可能、ESをLINEで添削してくれる、LINEの良さを十分生かしたサービスが受けられる就活エージェントなどがたくさんあります。
興味がある人は一度ホームページをチェックしてみましょう。
LINEで対応してくれる就活エージェントのメリット3つ
使い慣れているLINEで就活ができるのは、メリットがとても多いですが、どのような部分でメリットとなっているのでしょうか？
自分のタイミングで返信できる
電話の場合、お互いのタイミングが合わないとなかなか連絡がつかず、大切な要件を聞き逃してしまうことがあります。
LINE登録をして、LINEで連絡を取り合うことができると、電話とは違って自分の都合の良いタイミングで返信することが可能になります。
相手の都合を考えることが不要であり、日中電話に出られないことが多い人にはおすすめです。
お互いの発言が残る
電話の場合、相手の要件をメモに残す必要がありますが、メモが取れる状態で電話に出ることが難しい場合もあります。
LINEでは、お互いの発言が残るので「あの時なんて言ってたんだけ？」「聞き間違いはしていないかな？」という不安を感じることがありません。
メールの場合、見づらかったり時によっては過去のメールを探さなくてはいけませんが、LINEはスクロールすると簡単に過去の会話の内容も見られるので、話の内容が分からなくなることも少ないです。
既読か未読かがわかる
電話は着信履歴が残りますが、メールの場合は、相手からの返信がない限り、本当に読んでもらったか確認ができません。
LINEの場合は、メールとは異なり読んでいれば「既読」となり、チェックをされていない場合は「未読」のままになっているので反応がすぐに分かります。
送信したらメールは修正ができませんが、LINEの場合は未読であれば取消や修正も可能です。
ただし、既読となった場合に修正や取り消しを入れると、相手を混乱させる可能性があるので、未読のうちに修正や取り消しをするようにしましょう。
LINEの良さは、相手が連絡をよこさなくても内容を確認しているか分かる「既読・未読」の機能があることではないでしょうか？
メールの場合、送信の有無は分かっても相手がちゃんと読んでいるのかは、反応がなければ分かりません。
電話と違って発言全てが記録として残るのも、LINEの良さといえます。
LINEで対応してくれる就活エージェントのデメリット3つ
LINEで就活エージェントとやりとりができるのは便利ですが、メリットばかりではないことを知る必要があります。
LINEで対応をしてくれる就活エージェントのデメリットも確認しておきましょう。
連絡が頻繁に来る
LINEは相手の予定や自分の予定を気にすることなく連絡を取り合うことができますが、電話であれば1度で済むことがLINEではチャットを何回もしなければいけないので、回数が増えて面倒と感じることもあります。
通知が増えて邪魔だと感じる人は通知をOFFにする、担当者に連絡の回数を減らすように伝えるなどの対応が必要です。
LINEばかりではなく、電話・メール全ての媒体を利用してくることもあるので、さらに連絡が頻繁でウザいと感じることもあります。
ブロック・退会しにくい
LINEは電話のように他人に話の内容を聞かれる・知られてしまうことがないので、時には高圧的な態度を取ってくる担当者もいます。
内定を取るまでは途中退会をさせないように圧をかけてくる人もいるようです。
LINEだから面倒なことがなくて良いと思い、気軽に登録をしてしまう人もいますが、軽い気持ちで登録してしまい後からブロックしづらいという事もあるので注意をしましょう。
何で連絡したのかわからなくなる
就活サイトや就活エージェントの連絡方法は、電話・メール・ライン・チャットツールなど複数の媒体を利用していることが多く、いくつもの連絡方法を利用していると、どこで何の話をしていたか分からなくなってしまうこともあります。
緊急時は電話、それ以外はLINEなどとルールを決めておくと、連絡の内容が分からなくなることはありません。
気軽に利用できるため、連絡が増えたりエージェント側が高圧的になってしまうこともあるようです。
すべてがすべてこのようなエージェントではありませんが、登録時に注意をしておく必要があります。
就活エージェントの連絡方法はいくつもあるので、どの媒体から連絡したのか分からなくなってしまうこともあるので、連絡方法を決めておくことをおすすめします。
LINEで伝えるべき内容3選
LINEは就活を有利にするためのアイテムとなるものですが、使い方によってはデメリットもあります。
LINEを上手に活用するため、LINEで伝えるべき内容を確認しておきましょう。
スケジュール
就活を進めていくと、イベントなどのスケジュールの連絡を受けることが増えます。
電話で連絡を受けた場合、メモを取る必要がありますが、いつもメモができる状態とは限りません。聞き漏らしや聞き間違いをしてしまう可能性があるので、LINEを活用することで聞き逃しや聞き間違いを減らし、後からの見直しをしやすくすることが可能になります。
イベントの詳細
イベントなどの詳細は細かな内容になることがあり、メモを取り切れないこともあります。
メモを取る側も内容を伝える側も同じことを何度も繰り返すのは面倒なので、LINEで伝えることにより正しい情報を伝えることが可能になります。
電話で伝えられた情報の場合、疑問点を聞き返しにくい時もあるので、LINEであれば疑問点を気軽に質問も可能です。
変更事項
住所変更やメールや電話番号が変わった場合、連絡して変更をしてもらう必要がありますが、それだけの理由で連絡するのは面倒だと感じてしまい、連絡をしないという人もいます。
LINEであれば、連絡事項を気軽に伝えることが可能であり、相手が確認したことも分かるので気軽に変更事項の連絡をすることができます。
LINEでの連絡が必要と感じる場面として、スケジュールやイベント・変更事項などの連絡の際にLINEを利用する必要があると感じます。
口頭では忘れてしまいそうなことや、メールの見落としなどを考えると、LINEの場合は履歴も残り確認も有無も一瞬ですみます。
LINEが利用できる際はぜひLINEを活用しましょう。
就活エージェントにLINEする際の注意点3つ
気軽に使えるLINEですが、就活エージェントにLINEを送る際、気をつけるべき注意点を3つ紹介します。
意外と気にしていない部分かもしれないので、今後LINEを利用する際は気をけておきましょう。
誤字・脱字
「LINEだから」といって気軽にラインをすることは問題がありませんが、誤字・脱字には気をつけてください。
メールの場合、送信するまでにワンクッション（アドレスの入力や件名を考える）があるので、文面についてもチェックをする時間があります。
しかしLINEの場合、入力後すぐに送信できるので誤字・脱字に気づかないまま送ってしまうことがあります。
メールなどと同様に送る前に文面を読み返すようにし、読み返してから送るようにしましょう。
誤送信
最も気をつけたいのが誤送信です。
就活エージェントに送る内容を知り合いに送る、知り合いへのLINEを就活エージェントに送ってしまう、メールでもあることですが、笑って済ませられることから、笑い事では済まないことまであります。
さっと送れる手軽さが魅力ですが、送る前に送り先を確認するようにしてください。
操作ミス・押し間違い
操作ミスや押し間違いもLINEだけではありませんが、「ブロック」「削除」「通知OFF」などの設定をする際に間違った設定をしないように気をつけましょう。
ブロックや削除をするつもりではなかったのに、ブロックをしてしまい大切な連絡が届かないという事もあるので、設定などを行う時は違うところを押してしまったり、違う相手に設定をしてしまうことがないように注意をしてください。
就活エージェントに送るLINEだから気をつけるという事ではなく、LINEを送る場合に気をつけることを紹介しています。
最低限のマナーともいえますが、気軽に利用できるLINEなので、意識をせず行ってしまうこともあるでしょう。
LINEを送る時には気をつけるようにしてください。
LINE利用の7ステップ
LINEを利用できる就活エージェントを利用する場合、LINEに登録をする必要があります。
LINEの登録はどの就活エージェントでもほとんど同じなので、LINE登録の方法について7つのステップとして紹介します。
就活エージェントに登録
就活エージェントのLINEを使用する際、最初に就活エージェントへの登録が必要です。
通常の就活エージェントの登録を済ませた上でLINEの登録をすることになります。
必要事項を入力後就活エージェントから折り返しの連絡があるので、その際にLINE利用について相談をします。
登録内容確認の電話
就活エージェントに登録後、内容確認と面談（志望業界や企業についての確認）の設定をするため電話が入ります。
電話が来ることがほとんどであり、その後対面の面談を行い、専任の担当者が内定までのフォローをしてくれることになります。
LINEのアカウントを教え合う
面談の際または初回の電話の時にLINEで連絡を取り合いたいことを伝えるとLINEのアカウントを教えてもらうことができます。
就活エージェントのLINEアカウントを先に教えてもらうことになりますが、担当者が決まると担当者個人のLINEアカウントを教えてもらえるので、直接連絡などを取り合うことになります。
LINEアカウントは個人情報となるので、個人情報の取り扱いについて説明をしてもらうようにしましょう。
挨拶文を送る
LINEアカウントを交換後、まずは挨拶文を送りましょう。
登録アカウント名をわざわざ変える必要はありませんが、アカウント名と名前が異なる場合、名前を伝えておかないと誰からのLINEなのか分からないということになってしまうので、名前を入れた挨拶文を送ります。
利用開始
LINE交換と最初のメッセージを送れば、担当者からさまざまな情報をLINEで送ってもらえることになります。
電話での連絡が多い担当者であれば「LINEをメインにお願いします」などと伝えておくことで、LINEを活用してもらうことが可能です。
変更事項は速やかに連絡する
住所や電話番号、メールなど基本情報が変わった時には、速やかな連絡が必要ですが、ちょっと面倒だなと思って連絡しないという人もいるようです。
基本情報だけではなく、希望条件が変わったり新たに資格を取得した時には必ず連絡をして、変更内容があることを伝えてください。
LINEであれば、変更事項を送るだけで対応してもらえるので、面倒がらずに連絡をしましょう。
内定獲得後の行動
内定の獲得ができたら、まず最初に担当者にお礼の連絡をしましょう。
直接報告するべきかもしれませんが、忙しい時期なので「また改めて連絡します」と付け加えておくと、担当者の印象も変わります。
内定後にアフターフォローがある場合、アフターフォローを受けられる就活エージェントもあるので、アフターフォローを受ける場合はその旨を連絡しましょう。
LINEの登録方法は、就活エージェントによっても異なりますが、一般的には上記のような流れになります。
登録自体は難しいことはありませんが、登録後は担当者とのやりとりとなるので、お互い印象が良くなるような対応をするようにしましょう。
まとめ
LINEで就活ができる就活エージェントについて紹介しました。
日常的に利用するLINEで就活の相談などができるのは、とても便利であり時間のない就活生にとっては活用できるアイテムといえます。
メリットばかりが浮かぶかもしれませんが、デメリットももちろんあります。
メリット・デメリットを理解し、有効活用していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました！
