就活時期になったけど、企業選びのやり方がわからない…
大手と中小企業の違いってなんだろう…?
ホワイトな中小企業で働いてみたい
就活生の中には、企業の選び方や就活の進め方で悩んでいる方もいると思います。
特に中小企業は、その数の多さ故にどうやって選べば良いのか、どこから探せば良いのか分かりにくいですよね。
本記事では、そんな皆さんが新卒で就職する際の中小企業の探し方に関する心配や不安を取り除けるよう、「中小企業を探す際は具体的にどう行動すれば良いのか」ということや「どんなサイトがおすすめなのか」ということを解説していきます。
最後までぜひ読み進めて下さい。
弊社bizualでは、就活で業界選び、面接対策、ES対策などにお悩みの方向けに無料サポートを実施しております。
無料登録後、下記就活サポートが完全無料で受けられるようになっているため、就活生の方はぜひご活用ください。
bizualのサポートに無料登録しておくと・・・
- 就活生専門のコミュニティに無料参加できる!
- 面談後参加できるコミュニティで近年の就活業界の傾向などの情報を受け取れる!
- ES免除・1次面接無しの選考ルートも選べる!
- 選考対策(ES添削・模擬面接)を無料サポート!
- 面接官からの合否フィードバックを共有!
この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
中小企業とは?
中小企業は、中小企業基本法上では「中小企業者」と呼ばれます。業種別に「資本金の額又は出資の総額」と「常時使用する従業員の数」によって、定義されている企業のことを指します。
ここでは中堅企業や大手企業など、他の企業と比較しながら中小企業について解説します。
- 中小企業と中堅企業の違い
- 中小企業と大手企業の違い
中小企業と中堅企業との違い
「中小企業」と「中堅企業」というものが存在しますが、何が違うのでしょうか?
中小企業は、全国にある企業のうち事業や経営の規模が中程度以下の企業のことを指します。
具体的には下記のように中小企業法で定められています。
・製造業・運送業:資本金3億円以下、従業員300人以下の会社
・小売業:資本金5000万円以下、従業員50人以下の会社
・サービス業:資本金5000万円以下、従業員100人以下の会社
中堅企業は具体的な数字等では定められていませんが、中小企業から成長を続けその市場で占有率が高い企業を指します。
大企業と中小企業の間の規模の企業と言うとイメージがしやすいかも知れません。
中小企業と大手企業との違い
中小企業は先ほど挙げた下記の定義に当てはまる企業を指します。
・製造業・運送業:資本金3億円以下、従業員300人以下の会社
・小売業:資本金5000万円以下、従業員50人以下の会社
・サービス業:資本金5000万円以下、従業員100人以下の会社
大手企業は、上記の中小企業に当てはまらない大企業の中でも、圧倒的なシェアを誇る企業を指します。
日本に420万社以上あると言われている企業のうち、大手企業に当てはまるのは僅か0.3%の上位企業のみだそうです。
就活で中小企業を探す前に確認したい基礎知識
企業の種類と分類について、わかったところで中小企業についてさらに知っておきたい基礎知識について紹介します!
中小企業を探す際に参考にしてみてください。
- 国内の99%が中小企業
- 大手は倍率が0.42倍
国内の99%が中小企業
国内に存在する420万社以上の企業のうち、どのくらいの企業が先ほど挙げた中小企業の条件に当てはまるのでしょうか?
実はその割合はなんと99.7%です。
ほとんどの人が想像していたよりも多くの企業が中小企業の定義に当てはまることに驚いたと思います。
また、中小企業の中には「みなし大企業」というものも存在するそうです。
分類上は中小企業に当てはまりますが、大企業の傘下の企業のことを指す言葉です。
経営上の安定性があることから、中小企業を対象とした助成の対象外になることもあります。
大手は倍率が0.42倍
リクルートが実施した調査では、従業員数が5000人以上の大手企業の求人倍率は0.42倍という結果が出ました。
有効求人倍率に関して解説します。
10の仕事があるとして、求職者が20人いる場合の、有効求人倍率は0.5倍です。
つまり有効求人倍率は低いと求職者にとって厳しい状況ということになります。
従業員数300人未満の企業の有効求人倍率は8.62倍であるのに対して、大手企業の有効求人倍率が0.42倍というのは就職するのがかなり難しいと言えるでしょう。
株式会社リクルート
新卒就活生が中小企業に就職する3つのメリット
中小企業を探した後は、中小企業に就職するかどうかを選択するかと思います。
ここからは中小企業に就職する際にメリットを3つ紹介します。選択する際の参考にしてみてください。
- 様々な仕事を経験できる
- アットホームな雰囲気で仕事ができる
- 出世が比較的簡単にできる
メリット①:様々な仕事を経験できる
中小企業は数多くある仕事を限られた人数でこなす必要があります。
そのため自然と一人当たりの業務の幅が広くなります。
結果的に様々な仕事を経験できる環境に身を置くことができます。
メリット②:アットホームな雰囲気で仕事ができる
ピリピリとした雰囲気で緊張感を持って仕事をする環境が得意でない人におすすめです。
規模が大手企業に比べて小さいこともあり、仕事をアットホームな雰囲気で行うことができます。
メリット③:出世が比較的簡単にできる
中小企業は大手企業に比べて、従業員数が少ないため出世が比較的しやすい傾向にあります。
「早く名前のある役職に就きたい」「出世したい」と考えている人におすすめです。
新卒就活生が中小企業に就職する3つのデメリット
中手企業に就職する際にはメリットだけでなくデメリットも知って、後悔がない選択をしたいですよね。
ここからは新卒就活生が中小企業に就職するデメリットを3つ紹介します。
- 給料が低い可能性が高い
- 受けられる手当が大手に比べて少ない
- 任される仕事が広範囲で大量
給料が低い可能性が高い
大手企業であれば、経営の基盤が安定しており収益もそれなりに多く出ているため、それが給料にも反映されます。
しかし中小企業は大手企業と比較して、資本金が少なく従業員も少ないため収益も低い可能性が高いです。
企業の利益は、そこで働く従業員への給料という形で還元されます。
よって、中小企業は給料が低い可能性が高くなってしまうのです。
受けられる手当が大手に比べて少ない
中小企業は大手と比較すると、経営の基盤が安定していない企業が多く存在します。
また福利厚生などの制度が整っていない場合があるため、住宅手当や家族手当などの手当の金額が少なくなります。
また資格手当などに関しては大手企業には制度として存在することが多いです。
任される仕事が広範囲で大量
中小企業の特徴として、従業員数が大手企業と比較して少ないことが挙げられます。
そのため、一人当たりの仕事量は自然と多くなり、また範囲に関しても広範囲の仕事を任されることがほとんどです。
幅広い知識を身に付けたい人にとっては、良い環境かもしれませんが、その分負担も増えることになるため自分に合うかどうか吟味する必要がありそうです。
中小企業に向いている人の特徴3選
ここからは中小企業に向いている人の特徴を3つ紹介していきます。
自分が特徴に当てはまるか照らし合わせながら読み進めてみて下さい!
- 挑戦が好き
- 幅広い仕事がしたい
- アットホームな雰囲気が好き
特徴①:挑戦が好き
「新しいことに挑戦したい」「できる仕事の領域を増やしていきたい」という意欲のある方が中小企業に向いています。
その会社の財政状況によって拡大の規模は異なりますが、中小企業はこれから発展する段階にあります。
事業拡大に伴って、業務量は増えます。
新しい事業に携わるチャンスも事業の拡大によって増えることになるため、挑戦が好きな方に中小企業はおすすめです。
特徴②:幅広い仕事がしたい
中小企業は一人当たりの仕事量が多くなることがほとんどですが、その反面様々な領域に渡って幅広い仕事をすることができます。
知識をたくさん身につけたい方や自社や事業に関して、良く知りたいと思っている方にお勧めです。
特徴③:アットホームな雰囲気が好き
中小企業に就職するメリットの項目でもご紹介しましたが、中手企業の特徴の一つに「アットホームな雰囲気」が挙げられます。
アットホームな雰囲気の中で仕事をしたい方、緊張感がある環境での仕事が苦手といった方にお勧めな職場環境と言えるでしょう。
人の温かみや距離の近さも中小企業であればより感じられるでしょう!
新卒就活生が自分に合ったホワイト中小企業の探し方10選
中小企業の特徴や中小企業に就職するメリットやデメリットがわかったところで、次は中小企業の探し方を紹介します。
10つの方法を解説していきます。自分に合った方法はどれなのか、考えながら読み進めてみてください!
- 求人サイトを利用する
- 就活エージェントで紹介してもらう
- オンライン会社説明会に参加する
- 中小企業に特化したサイトを利用する
- 新卒用ハローワークを利用する
- 新聞やビジネス誌を利用
- 逆求人型(スカウト型)サイトを利用する
- 就職四季報を利用する
- 大学のキャリアセンターを利用する
- OB・OGや親戚に相談する
中小企業の探し方①:求人サイトを利用する
企業を探すときに一番初めに思い浮かぶのがこの方法ではないでしょうか。
求人サイトは様々な企業がまとめて掲載されているため、気になる企業を比較しながら探すことができます。
中小企業だけでなく大手企業に関する情報も掲載されているため、その違いなども見ながら選ぶことができるのもメリットでしょう。中小企業を受けるか迷っている人におすすめの方法です。
中小企業の探し方②:就活エージェントで紹介してもらう
就活エージェントを活用するのも良い方法かもしれません。
メンターと呼ばれる担当者の方が面談を通して、自身の就活状況の相談に乗ってくれます。
その後自身の考え方や就活の方向性がわかり次第、合いそうな企業を紹介してくれるサービスがエージェントです。
詳しくは下記記事を読んでみて下さい。
中小企業の探し方③:オンライン会社説明会に参加する
サイトやエージェントで探すだけでなく、企業と接点を持つためにはこの方法が一番早いです。
また、企業に関する情報を得るためにはもってこいの手段と言えるでしょう。
説明会の最後には質疑応答の時間が取られることがほとんどであるため、説明会に参加することで、その企業に対する疑問が解決されます。
説明会を通してさらに興味が湧く場合もあるため参加してみましょう。
説明会の際の質問の仕方については下記を参考に実践してみてください。
中小企業の探し方④:中小企業に特化したサイトを利用する
どのような特徴の企業に自身が入りたいのか決まっていない方はサイトを利用するのが最適ですが、中小企業に就職したいと考えている方は中小企業に特化したサイトを利用するのが良いでしょう。
中小企業に特化しているため、情報収集がしやすく内定に繋がりやすい傾向にあります。
特化したサイトは後ほど新卒就活生におすすめな『中小企業に特化したサイト』3選で紹介します!
また優良な中小企業に関しては以下の記事で紹介しています!
中小企業の探し方⑤:新卒用ハローワークを利用する
ハローワークというと、既卒の方や転職する方が利用されているイメージを持つ方が多くいるかと思います。
しかし実は新卒用ハローワークというものが存在します。
全国に56か所存在し、求職者であれば就活に関する面接対策や履歴書の書き方など様々なサービスを完全に無料で利用することができます。
最寄りの新卒用ハローワークは下記から調べることができます。
中小企業の探し方⑥:新聞やビジネス誌を利用
新聞やビジネス誌にはビジネスマン向けに様々な会社の情報が掲載されています。
新卒向けに掲載されている情報に量は、新卒用ハローワークや中小企業に特化したサイトと比較すると少ないです。
しかし質という面で見ると他の手段よりも有益な情報が得られるかもしれません。
中小企業の探し方⑦:逆求人型(スカウト型)サイトを利用する
逆求人型サイトを利用すると自己PRやガクチカなどを登録することで企業からオファーがもらえます。
日本に何百万社もある中小企業から自分で合う中小企業を探すよりも効率よく探すことができそうです。
探し方に関しては、下記で解説しています。ぜひ読んでみてください。
中小企業の探し方⑧:就職四季報を利用する
就職四季報とは、1200社以上の企業の業績から待遇、働く環境や残業、離職率まで事細かく掲載されている業界研究本のことです。
業界地図とセットで読むとより企業のことが良く分かるとされており、企業について知りたい就活生におすすめの一冊です。
中小企業版や総合版などのシリーズがあるため、自分に合うものを選びましょう。
中小企業の探し方⑨:大学のキャリアセンターを利用する
大学のキャリアセンターには、過去にその大学を卒業した方の進路の情報が蓄積されています。
OG・OBさんに話を聞くために連絡をしてもらえたり、大学によっては企業が内定の枠を確保しているところもあります。
その大学に入学したという事実を最大限活用するためにも大学のキャリアセンターを利用することをオススメします。
中小企業の探し方⑩:OB・OGや親戚に相談する
OB・OGの方はその会社のことを誰よりも知っています。
また、社会人の先輩である親戚に就活に関して相談してみるのも良いかもしれません。
就職する前にはわからない会社のリアルな様子や会社の規模や業界によって異なる面について、知ることができる可能性が高いです。
社会人の人と話す練習にもなり、面接対策にも良いかも知れません。
新卒就活生におすすめな『中小企業に特化したサイト』3選
中小企業に特化したサイトに関しては「中小企業の探し方➃中小企業に特化したサイトを利用する」で簡単に解説しましたが、ここでは実際に中小企業を探す際におすすめな中手企業に特化したサイトを3つ紹介します。
中小企業を探す際の参考にしてみてください。
- 中小企業に特化したサイト①:ツノル
- 中小企業に特化したサイト②:Jobway
- 中小企業に特化したサイト③:あさがくナビ
中小企業に特化したサイト①:ツノル
おすすめ度 | 使いやすさ | 登録企業数 |
情報がシンプルに掲載されていて、見やすいのが特徴です。
また、ブックマークしておいた企業から採用情報が届く機能などがあり、「使いやすさ」に力を入れていることが窺えます。
また、地方の中小企業に関しても掲載がされているため、「地元で働きたい」「地方で働きたい」と思っている就活生にはピッタリのサービスです。
中小企業に特化したサイト②:Jobway
おすすめ度 | 使いやすさ | 登録企業数 |
中小企業家同友会が開催する合同説明会に参加できることが強みです。
様々な業界から毎回20社ほどが参加しており、業界問わず様々な企業の情報が一回の参加で集められます。
また、オンラインでも400社以上の企業が参加するイベントも開催しているため、全国各地の数多くの企業の中から自分に合う企業を探すことも可能です。
約40,000社の企業の情報が掲載されており登録企業数という面でもお勧めできるサービスです。
中小企業に特化したサイト③:あさがくナビ
おすすめ度 | 使いやすさ | 登録企業数 |
登録学生の8割が中小企業への入社を希望しており、中堅・中小・ベンチャー企業に特化しているサイトです。
会員数は40万人を超え、「スカウト」と「職種別掲載」で企業と学生のマッチングに貢献しています。
「採用条件」、「学校情報」、「学生が希望する働き方」、「保有資格」の4つのカテゴリから学生をスカウトするをAIスカウト機能・日本最大の合同企業セミナー「就職博」に来場した学生の行動データをデータ化によって、企業がスカウトしやすい環境も整えています。
学生にとっても企業にとっても利用しやすいため、結果的に双方にメリットが生まれるという点でオススメです。
ブラック中小企業かホワイト中小企業かを見分ける3つの方法
中小企業が自分に合うと思って入社しても、その企業がブラック企業だった場合仕事を続けていくのは難しいです。
体を壊してしまったり、心に大きな負担がかかってしまったりすることも起こりえます。
そのような状態を防ぐためにもホワイトな中小企業とブラックな中小企業の見分け方を紹介します。
- 社内の雰囲気をチェックする
- 口コミサイトで社員の書き込みをチェックする
- 固定残業代の有無をチェックする
社内の雰囲気をチェックする
社内の雰囲気はそこで働く社員の方の心や体の状態を反映します。
OG・OB訪問のアポイントをとり、訪問する際に社内の雰囲気を見ることでブラック企業かホワイト企業かがわかります。
インターンの際でも大丈夫ですが、普段通りの社員の方の仕事の様子を見ることで、社員の方の仕事の捉え方が見えてくるでしょう。
口コミサイトで社員の書き込みをチェックする
口コミサイトで社員の方の会社に対する意見などをチェックするのも一つの手です。
社員のだれでも書き込みができるため、リアルな意見を見ることができるというのはメリットとして挙げられます。
一方で、その会社を退職した方や不満を抱いていて転職を考えている方の書き込みも多く存在することも事実です。
すべての情報を鵜吞みにするのではなく、参考程度に見るのが良いかも知れません。
固定残業代の有無をチェックする
固定残業代を見ると、その会社が残業することを良しとしているかどうかがわかります。
「月30時間まで/月45時間まで/月60時間までは固定残業代。それ以上は別途支給。※」といった記載が募集要項などに記載されています。
この時間が長ければ長いほど、残業を前提とした働き方であることがわかるでしょう。
まとめ:自分に合ったホワイト中小企業を見つけるには積極性が大切!
中小企業は全国にたくさんありますが、その中で自分に合ったホワイト中小企業を見つけるためには、積極的な情報収集が大切です。
口コミサイトで社員の方の書き込みを見たり、固定残業代に関して調べることはもちろん、対面でも自身が働く可能性のある場所で社員の方がどのような雰囲気で働いているのか見ることも大切です。
【Q&A】新卒就活生が抱える中小企業探しの悩みにbizualが答えます
中小企業への就職に関して、メリットやデメリット・探し方などについて解説してきましたが、まだまだ疑問が残っている方も多いと思います。
ここからはbizualが中小企業への就職に関するお悩みに答えます。
少しでも不安を取り除ければと思いますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
- コミュニケーションが苦手でも中小企業で働ける?
- 中小企業に勤める人の生活は厳しい?妻子は持てる?
- 中小企業は大企業よりもキツい?
- 中小企業しか受けないのは大丈夫?
コミュニケーションが苦手でも中小企業で働ける?
コミュニケーションが苦手でも中小企業で働くことは可能です。
会社には様々な部門があり、様々な部署があり、様々な役職があります。
コミュニケーション能力が直接業務に必要な営業から、黙々と作業することが求められるエンジニアやライターなどの役職もあります。
最低限、社会人としてのコミュニケーション能力は身に付けておく必要はありますが、コミュニケーションが苦手な場合は直接業務にコミュニケーションを必要としない業務を選択するとよいでしょう。
中小企業に勤める人の生活は厳しい?妻子は持てる?
中小企業に勤める人であっても年収は人によって様々です。
幸せな家庭を維持するためにはある程度のお金は必要です。
結婚するための費用は、2018年の全国平均で挙式・披露宴が357万円、新婚旅行など式後の費用が73万円となっています。
これだけで計430万円。. この他、婚約指輪が36万円、新居など新生活にかかる費用が72万円という結果が出ています。
また、子ども一人を育てるための費用は、約3,200~3,600万円と言われています。
これらの家族を持つために必要な資金を用意できる年収かどうかを考える必要がありそうです。
中小企業は大企業よりもキツい?
中小企業では、人によってキツさは異なります。
大企業のように研修がしっかりとしていない中小企業が多い分、社員の労働時間や仕事量に対して上司が何も言わないことが多いためです。
また人手不足であることが多いため、誰もが裁量権を持って働くことができることなども関係しています。
そのため、頑張る人とそうでない人に差ができる環境だと言えるでしょう。
中小企業しか受けないのは大丈夫?
大丈夫とは言い切れません。
全国に数多くある企業の中で、必ずしも合う企業が中小企業であるとは限らないためです。
企業の99%が中小企業であったとしても、残りの1%にあなたに合う大手企業がある可能性がゼロではないです。
そのため、あなた独自の企業を選ぶ基準を定めた上で大手企業も中小企業も受けるのが良いでしょう。
中小企業選びに困ったらbizual academyに相談
よく寄せられる4つの質問にはお答えしましたが、まだ疑問や悩みを抱いている方もいるかと思います。
そんな方は1500人以上の24卒就活生が在籍する「bizual academy」がおすすめです。
「bizual academy」とは、就活を有利に進めるための完全無料コミュニティです。
下記特徴がある「bizual academy」で、24卒の同志や23卒以上の先輩メンターにぜひ相談してみて下さい。
- 優秀なメンバーとのコミュニケーション機会
- リアルタイムの情報交換
- メンター主催のイベント
- 23卒メンターによる1on1サポート
- 社会人メンターによる個人面談
まとめ:中小企業の探し方は山ほどある!
本記事では新卒で就職する際の中小企業の探し方に関する心配や不安を取り除けるよう、「中小企業を探す際は具体的にどう行動すれば良いのか」ということや「どんなサイトがおすすめなのか」ということを解説してきました。
中小企業の探し方では10通りの方法を紹介しましたが、十人十色の探し方が存在します。
ご自身に合う形で探して納得のいく形で就活を終えてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!