転職やプログラミングに興味のある方は、paizaをご存知かもしれません。また、エンジニアの方もpaizaという名前を聞いたことがあるかと思いますが、どのような評判なのでしょうか。本記事では、まずpaizaの概要と特徴について、次にpaizaを使うメリット・デメリットや、評判と実情をご紹介致します。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
paizaとは
本見出しでは、paizaをそもそも知らないと言う方に対して、概要として2つのポイントをご紹介致します。
Paizaのキーワードとしては、転職活動やエンジニアの仕事が挙げられますので、これらに興味のある方もぜひご一読ください。
paizaは転職・プログラミング学習サービス
1つ目のポイントとして、以下ではpaizaが提供している4つのサービスを解説致します。
Paizaの公式ホームページを参照すると、「IT人材のスキル/経験を可視化する成長プラットフォーム」を掲げているとわかります。
サービス①|paiza転職
1つ目のサービスは、paiza転職です。Paiza転職では、プログラミングスキルを持つエンジニアの転職を支援しています。
- コーディングテストを受験して6段階で判定
- 求人への応募など全てを無料で利用可能
- 市場価値を図るためにスキルチェックを活用
以上が、paiza転職サービスの主な特徴であり、20万人の利用実績と1,200社以上の求人掲載企業とコネクションがあります。
- ソニー
- サイバーエージェント
- KONAMI
- NAVITIME
また、転職先の企業としては、これらのような大手有名企業への転職機会があります。
サービス②|paiza新卒
2つ目のサービスは、paiza新卒です。Paiza新卒は、リクナビやマイナビの様に新卒採用を支援していますが、エンジニアをメインにしています。
- スキルチェックから求人応募まで全て無料
- 企業からスカウトが届く機会がある
- 最大で3万円の就活支援金がもらえる
以上が、paiza新卒の特徴であり、利用した学生のうち約8割が満足し、内定率は競合他社と比べるとおよそ2倍を誇っています。
- BIZREACH
- GREE
- OMRON
- Mixi Group
また、paiza新卒を利用して新卒採用を行なっている企業はこのような企業があり、業界を問わず幅広いことがわかります。
サービス③|EN:TRY
3つ目のサービスは、EN:TRYです。EN:TRYは、未経験者や第二新卒のための転職サイトです。
- 実務経験に関わらず応募ができる
- 経験者はコーディングテストで実力判定
- スキルチェックから求人応募まで全て無料
以上が、EN:TRYの特徴であり、日本のIT/WEBエンジニアの50%が利用しており、他社の転職サイトと比べて4倍の内定率を誇っています。
具体的な転職先企業は開示されていませんが、求職者のプログラミングレベルに合わせたLearningも完備しており、万全な状態で転職できます。
サービス④|paizaラーニング
4つ目のサービスは、paizaラーニングです。Paizaラーニングとは、プログラミングを武器に就職や転職を目指す方へのLearningサービスです。
- 全30講座、800以上の動画で学べる
- 無料講座で始めて月額600円の有利版もあり
- 日本のe-Learning対象を2度にわたり受賞
以上が、paizaラーニングの主な特徴であり、プログラミング未経験者から自分のレベルに合わせてプログラミングの学習をすることができます。
また、未経験からプログラミングエンジニアになった人や、大学での演習に利用しているなど実績も認められていると考えられます。
運営会社は「paiza株式会社」
2つ目のポイントとして、paizaの各種サービスを運営している「paiza株式会社」をご紹介致します。
以上が、paiza株式会社の会社概要を参照して作成したまとめ表となります。創業からまだ10年足らずながら、知名度を伸ばしているとわかります。
また、paiza株式会社の主な事業内容としてはこれらがあり、前述のサービスに関連して事業展開をしているとわかります。
paizaの特徴
前述の見出しで、paizaのサービスとpaiza株式会社への理解を深めて頂いたかと思いますが、paizaの特徴を把握したい方もいらっしゃると思います。
そこでこの見出しでは、paizaの強みとも言える特徴を3つご紹介致しますので、ご確認ください。
特徴①|エンジニアに特化した求人サービス
1つ目の特徴は、エンジニアに特化した求人サービスを提供していることです。
- リクルート
- マイナビ
例えば、誰もが知っている多くの人材企業では、業界や職種を問わず求人サービスを提供しているため、エージェントにより良し悪しがあります。
しかし、paiza株式会社では、プログラミングを得意とするエンジニアに特化した求人サービスのため、質の高さが期待されます。
特徴②|コーディング技術のスコア評価
2つ目の特徴は、プログラミングのスキルチェックを基にしたコーディング技術のスコア評価です。
新卒採用や転職活動では、求職者のポテンシャルが履歴書で測られますが、定量的に比べる指数がないことが課題と考えられます。
Paiza株式会社では、コーディング技術のスコア評価を6段階で行なっているため、求職者も企業も同じ判断技術で取り組むことが可能なのです。
特徴③|評価結果をもとにした効率的なマッチング
3つ目の特徴は、評価結果をもとにした効率的なマッチング制度の活用です。
- 応募をしても不合格ばかり届く求職者側
- 応募されても期待外れと感じる企業側
このように、人材サービスで最もよくありがちな問題としては、求職者と企業の間でミスマッチが続いてしまい結果に結びつかない状況です。
ですが、paiza株式会社ではプログラミング力を軸とした評価結果をもとにサービスを提供しており、双方とも効率的なマッチングができます。
paizaを使うメリット・デメリット
上述の見出しにて、paizaの特徴を3つご紹介致しましたが、長所と短所を公平に比べて判断をしたいと思う方もいらっしゃると思います。
そこでこの見出しでは、paizaを使うメリット・デメリットを3つずつお伝え致しますので、利用に迷っている方はぜひご活用ください。
メリット
以下では、paizaのメリットを3つご紹介致します。サービスの使用を検討する場合、優位性があるか否かの判断が重要となります。
Paiza以外にも、同様の人材サービスやプログラミング学習を検討している方は、paizaがより良いかどうかを考えてみてはいかがでしょうか。
メリット①|プログラミングを売りにできる
1つ目のメリットは、paizaを活用することでプログラミング能力をセールスポイントにできることです。
既にご紹介致しました通り、paizaでは求職者へのプログラミング学習から就活・転職支援を一括で取り組んでおります。
他社であれば、自分の売りがキャリアアドバイザーにより変えられてしまうケースもありますが、paizaなら一貫した準備と行動ができるのです。
メリット②|経験を問わず就活・転職が可能
2つ目のメリットは、プログラミングの経験を問わず就活・転職が可能であることです。
就活や転職活動において、実際に初めてみると力不足を痛感したり、もっと着実に準備をした方が成果に繋がると考えることは多々あります。
Paizaは、プログラミングのスキルチェックにて、客観的な市場価値を知ることができるため、納得のいくタイミングで就活・転職ができるのです。
メリット③|プログラミングの理解者がいる
3つ目のメリットは、paizaで働く社員にはプログラミングを知り尽くした理解者がいることです。
- キャリアで気をつけて取り組むべきこと
- プログラミングを効率よく学ぶ方法
- 新卒採用や就活でのアピール方法
このように、プログラミングに特化したサービスを提供するpaizaには、経験者として客観的なアドバイスをできるという強みがあります。
就職や転職活動において、未経験のキャリアアドバイザーでは限界がありますが、paizaの社員にはプログラマーとして働く人もいるのです。
paizaをつかうデメリット
以下では、paizaをつかうデメリットを3つご紹介致します。paizaのメリットを読んで、既に惹かれている方も多いかもしれません。
しかし、就活や転職は人生に関わる重要なことであるため、デメリットも考慮してより公平な視点で判断をすることが推奨されます。
デメリット①|就職・転職率が決まっている
1つ目のデメリットは、プログラミングの能力によって就職・転職をできる確率がある程度決まってしまうことです。
例えば、リクナビやマイナビでは総合的な人材サービスを提供しているため、1つの分野での力不足でも他の求人を紹介されることもあります。
しかし、paizaではプログラミングに特化しているため、英語や会計などその他の求人案件が提示される機会はないと考えられます。
デメリット②|応募先の企業に制限がある
2つ目のデメリットは、応募先の木々企業に制限があることです。Paizaでは、プログラミング人材が欲しい企業が採用口として集まってきます。
そのため、元々プログラマーを必要としていない専門的な企業や、外部委託をしている有名な大企業の求人案件は少ないと想定されます。
プログラミングという性質上、ベンチャー企業やITベンダーが多いと考えられるため、就職先は大まかに決まっていると考えられます。
デメリット③|一部が有料サービスである
3つ目のデメリットは、paizaではpaizaラーニングのように一部が有料サービスであることです。
そもそも、人材紹介サービスでは、人材を探す企業がpaizaのような仲介人材業者に費用を支払い、求職者が企業と結びつけられている仕組みです。
そのため、中にはpaizaのサービスも全て無料だと期待していた方もいらっしゃるかもしれませんが、状況によっては有料化が必要となります。
paizaの評判と実情
ここまで、paizaの特徴やメリット・デメリットをご紹介してきましたが、評判と実情の違いを知っておきたい方もいらっしゃるかもしれません。
本見出しでは、paizaの評判と実情をそれぞれ3つずつ解説致しますので、口コミや噂が気になる方は利用する前に一度ご一読ください。
評判①|企業を自由に志望できる
1つ目の評判は、paizaの就活・転職サービスを活用すれば、志望する企業を自由に決められるというものです。
- 年収の高い外資系IT企業に就職をしたい
- 知名度があり安定的な大手企業に入りたい
- 小規模でベンチャー気質のある企業が良い
このように、就活や転職では人それぞれ異なる判断軸があり、paizaを持ちいればそれに該当する企業を目指せるという評判があります。
実情①|コーディングスキルによる
1つ目の評判に対して、実情は求職者のコーディングスキルによって志望できる企業が限られるのが実情です。
- コーディングスキルで6段階に分かれる
- 採用する企業側は対象スキルを定めている
このように、paizaでは採用する企業と求職者との間でミスマッチが起きない仕組みを採用しています。
そのため、仮にコーディングスキルが6段階中1であるにも関わらず、6の人材を探す企業を志望してもラーニングの受講が進められます。
評判②|カジュアル面談がある
2つ目の評判は、paizaではキャリアアドバイザーど求職者の間でカジュアル面談があるというものです。
カジュアル面談とは、スーツを着て履歴書を用いて話すのではなく、私服やビジネスカジュアルで気軽に就活相談をする方法となります。
IT企業やベンチャー系の人材企業では、求職者の個性を尊重してカジュアル面談を採用する事例が徐々に多くなってきています。
実情②|相談程度の面談がある
2つ目の評判に対して、相談程度のカジュアル面談がpaizaではあることが実情となります。
Plazaでは、プログラミングエンジニアに特化しており、堅苦しい雰囲気がない状況にて相談をできる状態としています。
プログラミングの技術力には自信があるけれども、志望動機や自己PRを話すのが苦手な方にカジュアル面談が活用されていると考えられます。
評判③|スキルのみで就職できる
3つ目の評判は、プログラミングのスキルがあればそのスキルのみで就職できるというものです。
プログラミングは、経験や知識に応じて6段階に分かれることとなりますが、paizaではレベル6は全体の2%のみと開示されています。
そのため、paizaのスキルチェックで最高位だと判断されれば、就職が容易だという評判があります。
実情③|社会人としての能力も必要
3つ目の評判に対する実情は、社会人の基礎能力も必要であることです。
- 基礎的な問題解決能力
- 人とのコミュニケーション力
- 英語などプラスαとなる能力
例えば、このような能力はプログラミングスキルと並行して求められており、就活や転職においては判断基準の1つになると考えられます。
仮にプログラミングスキルが高いとしても、それだけで就職や転職が確約されるわけてはないため、自己分析をしておくと良いでしょう。
paizaはこんな人におすすめ
上述の見出しにて、paizaの評判と実情をご紹介致しましたが、paizaはどのような人におすすめと考えられるのでしょうか。
- 長期的にプログラミングを目指す大学生
- プログラマーとして転職がしたい社会人
- 他業種からプログラマーを目指す社会人
このように、paizaではプログラミングを軸として就活や転職を目指す全ての人に対しておすすめだと考えられます。
現在のプログラミングスキルに関わらず、積極的にpaizaを活用してみてはいかがでしょうか。
エンジニアにおすすめの転職・就活サービス
本記事の締めくくりとして、エンジニアにおすすめの転職・就活サービスをいくつかご紹介致します。
1つ目はdodaエンジニアITであり、人材企業最大手の1社であるパーソルにより提供されています。
2つ目はマイナビ転職であり、特に新卒採用で有名なマイナビによって提供されています。
3つ目はレバテックであり、ITエンジニアとクリエイターを中心に支援しているレバテック株式会社により提供されています。
こちらの記事では、3つ目にご紹介致しましたレバテックの概要として以下のポイントをご紹介しております。
- レバテックの特徴
- レバテックのメリット・デメリット
- レバテックの評判
Paizaとどちらを活用すべきか迷う方は、ぜひレバテックの記事もご一読頂ければ幸いです。
まとめ
本記事では、エンジニアの中でもプログラミングに特化して人材紹介サービスとラーニングプログラムを提供しているpaizaを解説致しました。
特徴やメリット・デメリットを読んで、paizaが自分に合うのか迷うかもしれませんが、勇気を出して1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。