AIの急速な発達により将来なくなる仕事があるといわれていますが、10年後になくなる仕事とはどのような仕事でしょうか。将来の医療やプログラマー、営業や介護はなくなる仕事となるのか、どのように変化するのかということを解説していきます。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
将来自分のしている仕事がなくなるかもしれない
AIの発達により、これまで人間がしてきた仕事がロボットの機械に奪われる可能性は高くなりました。車が自動運転に変われば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失ってしまいます。このように、これから先の将来、機械によって変わる人間の仕事は非常に多岐に渡ります。
AIの研究を行っているオックスフォード大学では、これからなくなる仕事を教授が論文で発表しました。10年後になくなる仕事はどのような仕事なのでしょうか。
10年後になくなる仕事とは
10年後になくなってしまう仕事は一体どのような仕事があるのでしょうか。本見出しでは、10年後になくなる仕事とその特徴を見ていきます。
なくなる仕事の特徴
10年後になくなる仕事の特徴はどういったものがあるのでしょうか。ここでは、10年後になくなる仕事の特徴について解説していきます。
特徴①|人間がしなくてもよい仕事
10年後になくなる仕事の特徴として、AIやロボットに変えることができる仕事というものがあります。人間がする必要のない仕事や、AIやロボットの方が効率的に行える仕事は、10年後になくなる仕事としてとらえられています。
特徴②|若者への承継がない仕事
10年後になくなるかもしれない仕事として、若者への承継がうまくいっていない仕事というものもあります。高齢化が進んでおり若者が働かない仕事は、将来的になくなってしまう可能性が高いです。
なくなる仕事ランキングTOP3
具体的に将来において、なくなる仕事はどのようなものがあるのでしょうか。本見出しでは、10年後になくなるといわれている仕事のTOP3を発表します。
仕事①|小売店の販売員
10年後になくなる仕事として小売店の販売員が考えられます。小売店でのレジはすでに自動化されており、アメリカなどでは電子マネーを使った無人決済を導入している店舗もあります。
店舗に人がいなくても商品を販売することは十分に可能です。スマートフォンの普及によりインターネット通販市場は拡大しており、ほとんどのものはインターネット上で購入することができます。
そういったことを考えると、小売店販売員の仕事はなくなる可能性が非常に高いといえるでしょう。
仕事②|案内係や受付係
10年後になくなるかもしれないといわれている仕事の中に、案内係や受付係がいわれています。駐車場の発券などは受け付けの自動化が進んでおり、他も様々な例があります。
今後もさらにロボットの導入が予測されていることが高い分野なので、将来的に受付係や案内係りはなくなるといって良いでしょう。
仕事③|クレジットカードや保険の審査担当員
クレジットカードや保険の審査担当員は10年後になくなる可能性が高いです。AIやロボットでも問題なく業務を進めることができます。 人間的な温情がないので、審査の基準は厳しくなる可能性はありますが、データベースや仕組みさえ完成していればすぐにでも自動化が可能な仕事でもあります。
一方でずっと残る仕事もある
10年後になくなる可能性が高い仕事もあれば、残っている可能性も高い仕事があります。全ての仕事が機械やAIだけでまかなえるわけではありません 確実に残っているという可能性はありませんが、高い確率で残る仕事も存在します。
10年後も残る仕事とは
10年後も残る仕事は一体どのような仕事なのでしょうか。本見出しでは、10年後も残る仕事とその特徴を見ていきます。
残る仕事の特徴
10年後も残る仕事の特徴はどういったものがあるのでしょうか。ここでは、10年後も残る仕事の特徴について解説していきます。
特徴①|責任が大きく複雑な仕事
10年後も残る仕事の特徴に機械化が難しい仕事があります。責任が大きく複雑な仕事は人の手でないと行うことができません。そういった機械化が難しい仕事は10年後も残っていく仕事となるでしょう。
特徴②|人間的な感性や温かみを必要とする仕事
人間的な感性を必要とする仕事も10年後残っている仕事となります。何もないところから生み出さなければいけない芸術的な仕事や、人間の温かみを必要とする仕事は機械化することができないので10年後も残る仕事といえるでしょう。
残る仕事ランキングTOP3
具体的に将来において、残る仕事はどのようなものがあるのでしょうか。本見出しでは、10年後に残るといわれている仕事のTOP3を発表します。
仕事①|クリエイティブなジャンルの仕事
芸術関係のクリエイティブなジャンルの仕事は、10年後も残るといわれています。芸術に携わる仕事は、何もないところから生み出さないといけないので、AIやロボットではできないといわれています。
クリエイティブな発想が必要とされる仕事をAIや機械が担当してもうまくいかずに、まだまだ人の手が必要な仕事といえるでしょう。
仕事②|医者や看護師
医者や看護師の仕事は複雑な作業が多く、機械化が難しい仕事といわれています。医者の仕事の中には患者の診察や手術などがあり、専用の器具を用いて行う仕事なので、熟練した技術がなければ難しいです。
医者の場合は患者の命を預かっているので、責任の大きさからもロボット化が難しいといわれています。
仕事③|保育士
保育士の仕事も、10年後残っている可能性が高い仕事といえます。子供はいつどこで何をするのかわからないので、臨機応変に対応する必要があります。
保育士の仕事はマニュアル化ができない部分も多く、人間的な温かみを持って子供と接することが大切なので機械化ができない仕事となります。
新しく生まれる仕事も出てくる
10年後になくなるかもしんない仕事はたくさんあります。しかし、それと同時に新しい仕事が生まれる可能性も高いです。
現在は必要でない仕事でも、時代が変わり必要となる仕事が生まれてくる場合もあります。それに応じて新たな仕事がたくさんできる可能性もありますので、新たに生まれる仕事についても考える必要があります。
10年後にある新しい仕事とは
10年後にある新しい仕事は一体どのような仕事なのでしょうか。本見出しでは、10年後にある新しい仕事とその特徴を見ていきます。
新しい仕事の特徴
10年後にある新しい仕事の特徴はどういったものがあるのでしょうか。ここでは、10年後にある新しい仕事の特徴について解説していきます。
特徴①|AIや機械のサポート業務
新しく生まれる仕事の特徴として、AIや機械では行うことのできない細かなサポートをするような仕事が考えられます。大まかな仕事はAIや機械でもできますが、AIや機械が手の届かない仕事や、トラブルが起こった時に解決するような仕事が生み出されると予測されます。
特徴②|時代に取り残される人をサポートする仕事
これから先どんどんAIや機械が生み出されて行くことを考えると、そういった時代の進化に追いつくことができない人も出てくることが予想されます。そういった人をサポートするような新しい仕事が生み出される可能性は非常に高いです。
新しい仕事ランキングTOP3
具体的に将来において、残る仕事はどのようなものがあるのでしょうか。本見出しでは、10年後にある新しい仕事のTOP3を発表します。
仕事①|ロボットアドバイザー
10年後に新しく生まれる可能性がある仕事として、ロボットアドバイザーがあります。機械やAIはいつでも万能ではありません。いつ故障してもおかしくないので、そういったトラブルを防ぐためにもロボットアドバイザーは必要です。
ロボットが人の代わりに仕事をするには、ロボットをサポートする存在が必要になるのでそれが仕事になる可能性は非常に高いです。
仕事②|輸送アナリスト
輸送アナリストというのも10年後に生まれる可能性が高い仕事のひとつです。ただ物を運ぶだけでは輸送や配送の事業は成立しないので、より効率的に事業を進めるサポートをする必要があります。
そういったことからも、輸送アナリストという仕事が生まれる可能性は非常に高いです。
仕事③|デジタルアプリのキュレーター
10年後新たに生まれる仕事して、デジタルアプリのキュレーターの仕事が考えられます。スマホなどのアプリは把握しきれないくらい次々と開発されており、今後さらに多くのアプリが出てくると考えられます。
そのような場合にどのアプリを使えば良いかわからない方をサポートするために、デジタルコンテンツの中でどのアプリを使えばどうやって目的を達成することができるか、といった仕事が必要となる可能性は高いです。
社会の変化を見越して仕事を選ぼう
就活する上で、自分のやりたい仕事や魅力を感じる仕事は大切です。しかし、その仕事が10年後存在しているかということを考えることも非常に重要となります。いくらやりたい仕事や魅力を感じる仕事でも、長く続けることができなければあまり意味はありません。
自分のやりたい仕事や魅力を感じる仕事は、なくなる危険性があるということを認識して就職先を考えていきましょう。
まとめ
本記事では、10年後になくなる仕事や残る仕事、新しく生まれる仕事を紹介しました。就活する上で、その仕事が10年後存在しているかということを考えることも非常に重要となりますので、それを踏まえた上で就活を進めていきましょう。
本記事が少しでもみなさまの役に立てれば幸いです。