【無料テンプレ】自分年表を就活・転職の自己分析に使う方法を解説します!

自分年表を作成すると、自己分析ができます。最近では小学生も授業で書いてみるなど、自分自身を知る活動は増加傾向にあります。ノートに手書きでも作成できます。就職活動や転職での自己PRにも使える自分年表の作成方法、意味やメリットなどを説明します。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

自分年表とは

自己分析の方法に自分年表があります。自分年表を書くと、過去を振り返るだけでなく、現在や未来を考えることができます。就活や転職で活用できるのか。自分年表の意味など、以下で説明します。

目次

自分年表の意味:自分の人生の過去・現在・未来を年表にしたもの

自分年表は自分の過去・現在・未来を年表にしたものです。過去の出来事だけでなく、現在や未来を年表にすると今まで気づかなかった自分自身を知るきっかけになります。

自分自身のことは、知っていると思っていても意外と知らないものです。歴史上の人物のように、過去の出来事を振り返りましょう。さらに現在や未来について、自身がどうなるのかを明記します。

できる限り具体的に書くと、今まで気づいていなかった自分を知ることができます。未知の自分を知り、今後の生活や活動の中で自分をアピールできるようになるのです。

就活や転職の自己分析に効果的

就職活動や転職を考えている人は、自分年表を考察すると良いです。就職活動等には、自己分析が必要です。自己分析を行うには、自身の現在だけでなく、過去や未来にも焦点を当てて考える必要があります。

自己分析に必要なのは過去から何を学び、どう未来に活かすのかです。就活や転職では、面接などで過去の自分を伝える必要性もあります。

その反面、未来の自分をアピールする必要もあります。自分年表を書くと、自己分析ができアピールポイントを探しやすくなります。自分年表を書き、自分を再度振り返るきっかけにしてください。

自分年表を書くメリット

自分年表を書く必要があるかと悩む人がいます。書く前に悩んでしまっては、書く意味がわからないのも当然です。

自分年表は自分を知ることで得られる以下の2つのメリットがあります。それぞれ解説します。

メリット①|自分自身を客観的に見れる

自分自身を客観的に見れるのが、最大のメリットです。自分のことは自分が1番良く知っているでしょう。ですが、知っていると思い込んでいるだけで、他人から見られている姿は別物かもしれません。

自分自身を客観的に見るのは、他人から見た自分はどう映るかを考えることです。人生の中で、自分の考えを押し通す必要があるときと他人の考えを尊重する場面があります。

自分年表を作ると、他人が自分に対してどう考えるかを発見できるのです。今まで知らなかった自分を見つけましょう。それが、あなたのアピールポイントになります。

メリット②|自分の未来を考えられる

自分の未来を考えるのもメリットです。空想や妄想であれば、容易に誰もが考えられます。しかし、現実的な未来は考えていないことが多いです。

自分年表で発見できるのは、自分自身の行動です。行動と行動を繋いでいるのが、あなたの感情です。これまでのあなたは、どう考えてきたのかを知り、これからどう活かすかを考えましょう。

過去の出来事や感情を思い出せれば、明日から何をするべきかが見えてきます。就活や転職を考えている人は、改善すべき点も見えるでしょう。自分年表は、これからのあなたを考えるきっかけになります。

自分年表の作り方

自分年表の有用性が理解でき、作ってみたいという人は以下を参考に作成してみましょう。誰でも作成可能ですので、気軽に行ってみてください。

ステップ①|自分年表のテンプレートを開く

自分年表を書きたいと考えても、最初に何をすれば良いかわからない人は多いです。自分年表テンプレートをご用意しましたので、使用してみましょう。

テンプレートは、Googleスプレッドシートで作成されています。事前にGoogleアカウントを準備しておきましょう。Googleアカウントの作成方法がわからない人は、Googleアカウントヘルプも参考にされてください。

ステップ②|過去の項目を埋める

上記の自分年表テンプレートには、以下の項目があります。

  • 自分や家族の年齢
  • 所属(入学、就職、転職など)
  • 住所
  • 新しい家族の年齢
  • 未来目標
  • 現実の自分の出来事

現在の自分や家族の年齢、所属や住所を記入することから始めてください。未来目標や現実の自分の出来事は、次のステップで説明します。

ステップ③|未来の目標を埋める

実現したい未来の目標を埋めましょう。実現不可能な妄想を入れるのではなく、現実的に起こしたい未来目標を記入してください。

例えば、転職を考えている場合、年齢を見ながら何歳で転職をするかを記載しましょう。また、どんな職場を希望するかも記入できれば良いです。

漠然と収入を上げたいと書くのではなく、いくら収入を上げるのか。そのために、どんな職場に転職するかを記入できるよう心がけてください。

イメージが湧かなければ、無理に記入せずわかりやすいところから記入していってください。

ステップ④|起こった現実の出来事を書いていく

最後に、実際に起こった現実の出来事を書きます。年齢を見ながら未来の目標を設定しているため、数日で現実の出来事を記入するのは少ないです。

自分年表を定期的に見直すよう心がけましょう。現実の出来事を忘れずに記入できます。現実の出来事は、未来目標との差を捉えるために記入します。

明らかに目標からかけ離れていても、実際の出来事を記入するようにしてください。良い自分年表を作っても、嘘や偽りばかりを記入した年表は意味がありません。恥ずかしいと感じても、事実を書くことを意識しましょう。

自分年表を手書きで書く際の注意点

自分年表を手書きで書く際、注意するべき点があります。学校や職場の課題で出題された場合を除き、自分年表の記載方法は自由です。ですが、以下の3点を注意すると質の良い自分年表になります。

  • 過去は事実にこだわる
  • 現在は過去と未来を繋げる
  • 未来は妄想でなく目標を書く

過去の出来事は可能な限り、事実を記載してください。家族や友人からも話を聞き、事実をそのまま書き込みましょう。

未来は誰にもわかりません。ですが、自分年表には不可能に近い妄想ではなく、実現可能な目標を記入してください。

現在は、過去と未来を繋げるために必要な行動を書き込みましょう。実際の行動が未来に繋がっていない場合、行動目標を記入するのです。

可能な限り現実的に、事実を書き込むと自己分析の精度があがります。注意点を意識して作成してみてください。

自己分析に自分年表を活用するポイント

自己分析に自分年表を活用しましょう。活用するときには以下のポイントを確認し、自身の発言に取り入れましょう。ポイントは共通項と、逆算です。それぞれについて解説をします。

ポイント①|過去→現在→未来のつながりから一貫性ある共通項を見出す

自分年表では、自分自身の過去から未来への出来事を記載します。記載した内容の共通項を考えるよう心がけてください。

例えば、小学生でサッカーを始め、高校生まで継続した。大学ではボランティアに参加するようになり、就職後は、安定した家庭を持ち週末に家族孝行をしたいと考える人がいます。

自分年表から考えられる共通項は、集団生活が得意という点です。他にも、人間関係に優れた一面があると想像できます。

自分年表を見返すと、過去の行動と未来の願望から共通項を発見できます。共通項は、ご自身の長所と言える内容です。

ポイント②|未来の目標から逆算した現在の選択を行う

未来の目標から現在の選択を行うこともできます。過去に焦点を当てるのではなく、未来を基準に考える方法です。

例えば、10年後に独立を考える人がいます。10年後に必要な資金計画を考え、現在どの程度の貯金が必要か考えられます。

また、5年後に海外旅行に行くと考えます。英語を学んでおく必要があるかもしれません。現在から英会話を学びに行こうと考えるのです。

未来の目標から現在を考えるのは簡単です。ただ、未来の目標を明確にイメージする必要があるため、曖昧な願望ではなく明確な目標を持つようにしましょう。

徹底的にやりたい人向け|自分年表を使い倒す方法

自己分析を徹底的に行うには、行動と確認が必要です。自分の力だけでなく、人の力も借ります。

他人から見た自分を確認すると、さらに徹底した自己分析が可能です。自分年表を就職活動等に活かすには、以下の行動をおすすめします。

①過去の出来事は家族や友人にヒアリングする

過去の出来事を家族や友人に聞きましょう。思い出や出来事は、忘れています。覚えている出来事ですら、ご自身の都合の良い解釈に変換している場合があります。

家族や友人から聞くと、あなたが知っている出来事の裏面を知る可能性もあります。例えば、子どものころに親に怒られて腹を立てた人が、大人になり親の気持ちが理解できるようなものです。

あなたには些細な思い出でも、家族や友人には重要な出来事もあります。知らなかった想いや他人の行動を知り、これからのあなたの活動に活かしてください。

②毎週確認するルーティーンをつける

仕事と同様に、確認作業が必要です。自分年表は1度書くと、満足してしまいます。満足すると自己分析まで行わずに、書くだけで終了してしまいます。

自分年表を書くのは、自己分析をするためです。書いたときだけでなく、毎週確認すると新しい発見が生まれます。毎週確認するルーティーンをつけましょう。

人は習慣の生き物と言われます。毎週確認する行動を、あなたの習慣にすると良いです。5分や10分でも良いでしょう。少しの時間でも、自分年表を見て、確認する癖をつけてください。

まとめ

自分年表は自己分析に有効です。自分自身を振り返り、過去から未来への行動計画の指針にしましょう。過去の出来事を振り返るとき、家族や友人に聞くのも有効です。

就活や転職では、過去ばかりにこだわるのではなく、未来の自分に目を向けましょう。現実的に分析する方法として、自分年表を活用することをおすすめします。

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