【就活が決まらない人へ】特徴と対処法について徹底解説します!

内定がなかなかもらえず、就活が決まらないと、その焦りからどんどんと負のスパイラルに陥ってしまう人も少なくありません。特に昨今の就活は売り手市場であるからこそ、他の人との差に、自分だけどうして…と考えてしまう人も多いはずです。この記事ではそのような就活が決まらない人の特徴やその対処法をご紹介していきます。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

現在は就活売り手市場

リクルートワークス研究所の大手求人倍率調査によると、2020年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の有効求人倍率は1.83倍となっています。つまり、現在は就活生の人数に対し起業の求人募集人数のほうが多い、売り手市場ということです。

そのような就活生に有利な売り手市場でありながら、内定が出ず就活が終わらない人も少なくありません。では、内定が決まらない人にはどのような特徴があるのか、ご説明していきましょう。

就活が決まらない人の特徴10選

現在の就職活動が売り手市場と言っても、同じ人が何個も内定をもらっている中で、内定が1個もない人も少なくありません。

そのような就活が決まらない人には当然、何かの敗因があるはずです。ここではそのような内定がもらえない、就活が決まらない人に多い特徴をご紹介しています。

目次

特徴1|自己分析ができていない

就活が決まらない人は、自己分析ができていない人が多いです。自分にどのような長所があり、どのような短所があるかを知ることができる自己分析は、エントリーシートや面接などでの自己PRの完成度に大きく影響を与えています。自己分析を行っていなかったり、十分な時間をかけていなかったりすると、それによって内定が遠のいている可能性があります。

多くの就活生の中から、あなたという存在を見つけてもらうためにも、自己分析はしっかりと行い、エントリーシートや面接に備えておきましょう。

特徴2|提出書類の完成度が低い

たくさんの企業に応募していても、そもそも書類審査に通らず面接にすらたどり着けない人も多くいることでしょう。その場合は、提出書類の完成度が低いことが原因かもしれません。

多くの企業において、エントリーシートや履歴書といった提出書類はまず初めに目にする就活生の情報になります。だからこそ、完成度が低いと募集に対する熱意が不足していると捉えられたり、能力の足りない無能な学生であると捉えられてしまうかもしれません。

内定がなかなか出ず就活が長引いてしまうと、焦りからたくさんの企業に応募しては書類審査で落ちてしまう、負のスパイラルに陥る人もいます。まずは提出書類の完成度を高めることを最優先にしておきましょう。

特徴3|適性検査の対策を怠っている

適性検査とは、企業と就活生のミスマッチを防ぐためのテストです。そのため、適性検査の対策を怠り、見当違いの回答をしているから落とされているのかもしれません。

適性検査の質問内容では、職種や業界に対しての適性だけでなく、企業の風土に合わせた性格についての適性も見ています。しっかりと受ける企業や業界が求めるものを分析し、適性検査の対策もしておきましょう。

特徴4|志望業界を絞れていない

就活がなかなか決まらない人の中には、名の知られている大企業ばかりを受けている人も少なくありません。そういった場合の多くは、業界の絞り込みすらできていない状態です。

志望業界を絞らないまま就活を続けていると、どうしても1つの業界に対する知識や対策の時間が確保できず、薄くなってしまいます。

志望業界を絞ることで、エントリーシートや面接への対策時間は削減され、また他社比較もしやすくなります。何となくで企業を受けてばかりいる人は、志望業界を絞ることから始めましょう。

特徴5|面接への準備ができていない

書類審査では通るのに、面接になると途端に通らなくなってしまう人も少なくないでしょう。そんな人はもしかすると面接への準備が十分にできていないことが原因かもしれません。

当日面接の前に企業HPをさらっと見るだけだったり、他社の志望動機などをそのまま使い回していたりしませんか。面接への準備は、各企業ごとに対策を練ることはもちろん、想定質問やその回答についても用意しておきましょう。

ただし丸暗記してしまうと、臨機応変に対応することが難しくなってしまいます。文を丸暗記ではなく、要点や主張したいことを押さえるようにしておきましょう。

特徴6|身だしなみが整えられていない

人は見た目が9割という本があるように、視覚から得られる情報は第一印象に直結します。だからこそ、身だしなみをきちんと整えることが大切です。

  • 清潔感がある髪型か
  • 髭の剃り残しがないか
  • スーツやシャツにシワや汚れがないか
  • 爪が伸びたり汚れたりしていないか
  • 面接に適した服装か
  • 靴が汚れたりしていないか

このようなポイントはしっかりと押さえておきましょう。特に後ろ姿や足元など、ぱっと見落としがちなところまで気を使うことが大切です。

これらのポイントを参考に、相手に不快感を与えないような身だしなみを心がけましょう。

特徴7|社会人としてのマナーができていない

過剰なマナーは必要ありませんが、社会人として必要最低限のマナーができていない場合は落とされる原因になっているでしょう。

  • 挨拶をきちんとする
  • 遅刻やギリギリでの到着は避ける
  • ビルに入る前にコートを脱ぐ
  • 敬語で話す
  • ノックし、相手の許可を得てから入室する
  • 促されてから「失礼いたします」と声をかけてイスに座る
  • 退室時に「失礼いたします」と声をかける

これらのポイントは必要最低限のマナーとして守るように注意しておきましょう。特に連絡なしでの遅刻やタメ口は絶対にNGです。気をつけてください。

特徴8|協調性がない

企業の中で働いていく以上、人間関係を良好に保ち協力し合えっていくことが大切です。だからこそ、協調性がないと見なされてしまうと落とされてしまう可能性は高くなります。

特にグループディスカッションが選考に含まれている場合は、要注意です。自分の主張したいことだけ主張したり、和を乱すような発言をしたりしていると協調性がないと思われてしまいます。

周りの意見を積極的に聞いて取り入れたり、そっと周りをサポートしたりして、協調性をアピールしていきましょう。

特徴9|質問への回答が不正確

面接での質問の回答が不正確になっているのも、よく見られる就活が決まらない人の特徴の1つです。「はい」や「いいえ」で答えるべき質問に長々と答えてしまってはいないでしょうか。

面接官が求めている答えを簡潔かつ明確に答えることは、就職活動でも就職した後の社会人でも求められるスキルの1つです。相手が質問で求めている意図を汲み取り、正確な回答を心がけましょう。

特徴10|失敗から学んでいない

成功の陰には数多くの失敗がありますが、その失敗から学ぼうとしなければ成功には結びつきません。失敗したことをいつまでも引きずらないという考え方は良いですが、失敗からまったく学んでいないといつまでも同じ失敗を繰り返してしまいます。

まずはなぜ失敗したのかその原因にとことん向き合い、きちんと学んだ上で気持ちを切り替えていきましょう。

就活が決まらない時の対処法

先ほどご紹介した特徴を持つような、就活が決まらない人はどうするべきなのでしょうか。ここではより具体的にその対処法についてご紹介していきます。

ぜひ参考にして、無内定から脱却していきましょう。

対処法1|提出書類に不備がないか見直す

提出書類に不備があると、それだけで書類選考が不合格になってしまうこともあります。必ず提出書類に不備がないかチェックをしましょう。

特にチェックしておきたいポイントは下記になります。

  • 誤字脱字がないか
  • 語尾は統一されているか
  • 下書きに消し忘れがないか
  • 記入忘れがないか
  • 写真の裏に名前は書いてあるか
  • 提出物に漏れがないか

提出書類の精度をできる限り高めるためにも何度も読み直してチェックし直してください。また、書類提出後に見直せるようにコピーを取っておくことをおすすめします。

対処法2|事前準備を徹底する

書類審査でも面接でも共通事項として事前準備をしっかり行うことは大切です。特に自己分析や業界研究は、合格率を高めるためには必須の準備と言えるでしょう。

自己分析は、自分の長所や短所を知り、企業に対して自分を売り込むことに繋がります。また、自己分析をすることによって自分にあった業界や職種を見つけることもできるでしょう。

また、業界研究は特に時間がかかるため、いくつも業界研究を行うのではなく、自分の興味ある業界・志望する業界に絞って実施することが大切です。

対処法3|過去の落選をきちんと振り返る

どうしても忙しくなる就職活動の中で、受けた面接や書類について振り返る機会は少なくなると思います。特に、過去の落選を振り返るのは気持ち的にも前向きにはなれないでしょう。

しかしながら、過去の落選から得られるものは過去の合格よりもたくさんあります。なぜその書類がダメだったのか、なぜその面接がダメだったのか必ず振り返る機会を作りましょう。

振り返って落選の原因を分析し、次の企業へ活かすことで、過去の落選も悪い思い出からいい思い出へと昇華することができます。過去の失敗を糧にして内定を掴みに行きましょう。

対処法4|OBに相談する

同じように苦しい就活を乗り越えてきたOB・OGの先輩方に相談するのも有効な対処法です。OB・OGは最も身近で就活生の立場や気持ちがわかる社会人です。

特に自分の志望している企業や業界にいるOB・OGや、人事に携わっているOB・OGに相談できると、自分の就活においての直すべきところがわかるでしょう。

また、友人の先輩など他のツテを頼りに志望先のOB・OGに訪問することもおすすめです。

対処法5|キャリアエージェントに相談する

就職支援のプロであるキャリアエージェントに相談することも有効です。キャリアエージェントにはたくさんの種類があり、新卒から第二新卒、中途といった括りから業界特化などさまざまあります。

  • キャリアチケット
  • マイナビ新卒紹介
  • JobSpring

これら3つのキャリアエージェントは、どれも新卒向けのキャリアエージェントになります。

プロからマンツーマンのしっかりとしたサポートを受けたいのであれば「キャリアチケット」、とにかくいろんな企業を見たいのであれば「マイナビ新卒紹介」、しっかり内定までサポートを受けたいのであれば「JobSpring」がおすすめです。

試しに一度登録してみて話を聞いてみてはいかがでしょうか。

就活が決まらないことに疲れた時のリフレッシュ法

長い期間、就活が決まらないままでいると精神的にとても疲れてくることでしょう。そのような時は、根を詰めて頑張るのではなく、一度休憩してみることも必要かもしれません。

ここではそんな就活に疲れた方におすすめのリフレッシュ法をご紹介します。もう一度就活に臨むためにもリフレッシュして英気を養いましょう。

美味しいものを食べに行く

1日に面接のはしごをしていると、コンビニなど簡単なもので済ませてしまうことも多いでしょう。そのような食生活が続いているのであれば、就活を頑張っているご褒美として美味しいものを食べに行ってみるといいかもしれません。

また、受ける企業や住んでいる場所によっては面接に行くことが小旅行になっている人もいることでしょう。そのような時は、近くの評判のお店やその土地の名産品を食べてみることもおすすめです。

好きな音楽を聴く

就活がうまくいっていない時は、さまざまなことについて考えてしまい、どんどんと気持ちが重くなってしまうこともあるでしょう。そのような時は、好きな音楽を聴いてリフレッシュしてみるといいかもしれません。

どうしても無音でいると考えなくていいことまで考えてしまうものです。そのような時に耳から好きな音楽の情報を入れることで、無駄に考える時間をシャットアウトしたり、気分を上げたりしましょう。

また、準備をしっかりした上で、面接前に音楽を聴いて、心の余裕を作っておくこともおすすめです。

友人と話す

就職活動に勤しんでいると、友人とゆっくり会ったり話したりする機会はどうしても減ってしまいます。だからこそ、たまには友人と会って話をする時間を作りましょう。

就活に対する愚痴でも、全然関係ない趣味の話題でも何でも構いません。そうした時間を過ごすことで気持ちの切り替えができることでしょう。

また、友人と話している中で、ふとしたことから内定に繋がるような気づきを得られることがあるかもしれません。

どうしても就活がしんどいと感じる時

内定がなかなか決まらないまま就職活動をしていると、どうしてもしんどいと感じてしまい耐えきれなくなってしまう時もあるでしょう。そのような時は、周りと比べないようにするなど考え方を変えたり、自分にご褒美を与えるなどして気分転換をしてみたりすることで解決することもあります。

下記のリンクでは、そのような就活がしんどいと思ってしまった方々のタイプから解決方法までをご紹介しています。心が弱っている時にはぜひ参考にしてみてください。

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まとめ

就職先が決まらないままでいるとどうしても焦ってしまうものです。そんな時こそ落ち着いて、1つ1つできていないところを解消していきましょう。そうすることで必ず内定が近づいていきます。

ぜひとも本記事を参考にして、就職先に悩むぐらいの内定を獲得していってください。

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