「今年の目標を立てたいけどどうすればいいかわからない…」そんな方が読者の中には多いのではないでしょうか。本記事では今年の目標を立てる上でのポイント、どのように目標管理するのか、また、学生と社会人にわけて仕事とプライベートの今年の目標をランキング形式で紹介していきます。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
今年の目標を聞かれる場面
今年の目標は本来であれば自分の中だけにとどめておけばいいものですが、時に他人に明かさなければならない場面があります。
いまこの記事を読んでいる読者の中には、近日中に今年の目標を聞かれる場面がある方ももいるのではないでしょうか。実際にどのような場面で聞かれる機会があるかを簡単にみていきましょう。
就職活動の面接
今年の目標は稀に就活の面接で聞かれることがあります。
面接官の意図としては、自ら目標を設定する習慣があるかを確かめるためです。答える際にはなぜその目標か、どのように達成しようと努力しているか、現状の進捗なども合わせて聞かれることが多いため、準備をしておくとよいでしょう。
仕事先
仕事先での人事考課、上司からの質問などで今年の目標について聞かれる場面があります。
他愛ない雑談で今年の目標を聞いてくる上司はあまりいないかと思いますので、通常、準備期間が与えられると思います。
本記事を最後まで通読の上、仕事で話せる今年の目標を考えましょう。
プライベート
今年の目標はプライベートで聞かれることが多いと思います。
新年に親戚で集まったり、気のおけない友人との会話の中で聞かれることがあります。
今年の目標を決める際のポイント
今年の目標を決める際におさえておきたいポイントは以下4点です。
①中長期の目標から考えるのがベスト
今年の目標という言葉が表す通り、目標達成に許された期間は1年です。これを1年もあると捉えるのか、1年しかないと捉えるかは人それぞれですが、長い人生から考えた時には1年しかないと考えるのが普通でしょう。
壮大な目標がなくとも人生の中でいつかは「こんなことやりたいかもしれない」「こうありたいな」という漠然とした目標がみなさんの中にもあるはずです。
その中長期の目標から逆算した時に、今年1年間の目標はどう設定できるのか、という発想で考えてみるようにしましょう。それがベストです。
もちろん、そんな堅苦しくなく考えたい人は無理せず直感で今年の目標を設定しても良いと思います。
②実現可能性を検証する
目標は実現可能なものでなければいけません。「無一文から億万長者になる」「アルファベットもわからないけどTOEICで満点をとる」このような目標を立てる際には、具体的に達成可能である筋道を考えなければ誇大妄想で終わってしまいます。
1年という短期で達成できる目標はそれほど飛躍できるものでもなかったりします。
今年の目標をたてる際には合わせて行動目標も決めて、How=どのように達成するか も検討するようにしましょう。
③今年の目標は数値目標で立てる
多くの人が数値目標を立てる重要性を認識できていません。目標は達成に向けて努力する上で、目印となる旗です。旗の方角に向けて、それを今年1年で達成できるだけのスピードで前進できるからこそ今年の目標を立てる意味があるのです。
達成できたかどうかは数値だと明確です。また進捗を測る際にも数値で認識できるからこそ、目標-現状の差分が理解できるのです。
④今年の目標の達成進捗を可視化する
目標は立てたら終わりではなく、定期的に達成進捗を可視化しておく必要があります。
例えば3ヶ月ごとに、今の時点で目標にどれだけ近づけているかを確認できる仕組みをつくりましょう。メモやノートを生活の中で発見しやすい場所に貼っておく、定期的に進捗を記録するなどやり方は人それぞれだと思います。
重要なのは、多くの人が今年の目標を立てただけで満足してしまうところを、確実に達成しようと執着する意識です。
今年の目標を考えるヒントとなる熟語
初めて今年の目標を考える方にとってはまず何から始めればよいか、暗中模索な状況かと存じます。
以下では例として今年の目標を考える上でのヒントとなる熟語を表にします。具体的な、今年の目標として参考にして頂きたい例文は、次の見出し以降からランキング形式で紹介します。
- 合格
- 出会い
- 読書
- 習慣
- 習得
- 健康
- 恋愛
- 家族
【ランキング形式】今年の目標の例文
さて、最後に今年の目標をランキング形式にまとめたものを紹介していきます。
あくまで、本メディアの読者様を対象に100名ほどアンケートをとった結果です。目標は当然個々人で異なりますのでご自身の状況に合わせた目標設定をするようにしましょう。
今年の目標の例文|学生編
大学生の今年の目標は基本的には就職活動を意識したものでした。合格、優勝などの目標は、今年中にそれができたか/できなかったかの白黒で判断されてしまいがちです。
「合格/優勝するためには何月までにどの状態になっていることが理想か」と中間目標を別途定めてみるとよいかもしれません。
今年の目標の例文|社会人・プライベート編
社会人はライフステージを大きく変えるような目標(結婚、出産など)が多い印象でした。
また、家や車といった人生でわずかしかない高額商品の購入を目標としている方もいました。健康については体重を明確に数値で、自己啓発である読書も冊数を数字で目標管理することで、達成進捗を可視化することができます。
今年の目標の例文|社会人・仕事編
社会人の仕事における今年の目標にはやはりキャリアアップに関する目標が多く寄せられました。
ただ、中には上司に伝えづらい内容もあるかと思います。資格試験やプロジェクト達成などは伝えても好印象の目標だと思いますので、もし仕事先で今年の目標を問われた際には本音ではなく、そのような目標を答えても良いかもしれません。
まとめ
今年の目標について、目標の立て方や実際の例文をご紹介してきました。
繰り返しになりますが目標を立てたら終わる人が大半です。ぜひ本記事を読んでいただいた方には最後の達成に向けて正しい努力ができることを祈念しております。