自由な仕事といえばどういった仕事があるでしょう。自由に仕事を休むことができたり、自由な場所で好きな時間に働くことができる仕事を思い浮かべる人も多いと思います。今回は自由な仕事はどのような仕事内容であるのか説明していきます。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
自由な仕事をしたい人は多い
「新卒で就活して、大企業に就職するのが成功への道」「毎日会社に行くのは当たり前」そう思っているかもしれません。
しかし、実際には「自由に働きたい」「自由な仕事がしたい」と感じている人も決して少なくありません。
娘が生後6ヶ月のとき、奥さんが仕事に復帰して、僕は育休をとりながら娘の世話をすることに。
「え?奥さんが復帰するの?」と否定的な反応もあった。
でも、これがうちのスタンダード。
女性も働きたいし、男性も子育てしたい。だから、もっと自由にキャリアを選べる世の中になったらいいな。
— ひがしゆうや 🗣 おしゃべりマニア (@higashi_manzai) June 28, 2020
やりたいこと📝
•海外旅行行きたい
•海外移住もしてみたいなぁ
•色んな人と出会いたい
•自由に働きたい
•家族、友達に会いに行く
•ブログ書く
•プログラミング、ウェブデザイン学ぶ
•ジャンル問わず本読みふける
•死ぬほど寝るもっともっとある
— きみぃ (@5nHEFqKLxQUQ82h) June 27, 2020
上記のツイートのように家庭を持っている人、仕事以外にもやりたいことがいろいろとある人は自由に働くことができる仕事を求めているようです。
一体、どんな仕事が自由なのでしょうか。後述の見出しで、自由な仕事例を紹介します。
自由な仕事のメリット
自由な仕事に就くとどのようなメリットがあるのでしょうか。好きな時間に働くことができたり、好きな場所で働くことができたりするというメリットもありますが、その他にもたくさんのメリットがあります。
本見出しではそのメリットを紹介していきます。
①精神的に安定する
自由な仕事をすると精神的に安定するということがあります。自分の好きな場所、好きな時間に好きな音楽をかけて働くことができるので、ストレスを感じるということもありません。
こういった精神面でのメリットは、自由な仕事に就くという上でもっとも大切なことです。
特にマイペースな人にとっては仕事の自由さは精神の安定に直接繋がる要素だと言えます。
②好きな時に好きなだけ稼ぐことができる
自由な仕事に就くと、好きな時に好きなだけお金を稼ぐことができます。気が向かない時は仕事をしなかったり、気が向いた時にたくさん働いたりして、収入を得ることができるのも自由な仕事に就くメリットです。
自由な仕事に就くと、精神面だけでなく、金銭面的にも自分の決めた範囲で働くことができるので、無理をするということがありません。
自由な仕事の定義
では一体、自由な仕事の定義とはどういったものでしょうか。本見出しでは、自由な仕事の定義をご紹介していきます。
働く時間が自由
働く時間が自由というのも自由な仕事の定義に当てはまります。一般的に働く時間は決められており、休憩の時間も会社のルールや職場のルールによって決められています。
好きな時間に働いて、好きな時間に休憩できるというのは自由度は高いと言えるでしょう。
働く場所が自由
働く場所が自由というのも自由な仕事の定義に当てはまります。一般的には働く場所は決められており、その場所のルールに沿って仕事をしなければなりません。
働く場所が決まっておらず、どこででも自由に働けるというのは自由な仕事として当てはるでしょう。
働く服装が自由
働く服装が自由というのも、自由な仕事といってよいでしょう。決められた制服やスーツを着なければならない、といったルールがないことはかなり自由度が高いといえます。
服装が決められていると、それだけで制約があり縛られている感覚に陥ってしまいます。ですので、働く服装が自由ということは自由な仕事といってよいでしょう。
指示・命令が少なく自由な仕事
指示や命令が多いと、どうしてもルールに縛られている印象が強くなり自由度は低くなってしまいます。指示や命令が少なく、自分の裁量で業務を遂行できるということは自由度が高いといってよいでしょう。
女性にとって自由な仕事
女性にとって自由な仕事として以下の要素が挙げられます。
- 服装・髪型・アクセサリーの装着が自由
- 自由に発言できる
- 性別に関わらず昇進できる
- 育休などの休暇が取りやすい
女性にとって自由な仕事は 服装や髪型やアクセサリーが自由な事はもちろんですが、性別に関係なく働くことができ、発言することができるということは非常に重要なことです。
そういった男性や女性など関係なく働くことができ、かつ女性の結婚・出産などに伴う休暇の取得がしやすい職場は自由だと言えます。
働く時間が自由な仕事
では、続いては「働く場所が自由な仕事」「働く時間が自由な仕事」「働く服装が自由な仕事」大「指示・命令が少なく自由な仕事」「女性にとって自由な仕事」それぞれの項目別に仕事例を紹介していきます。
働く時間が自由な仕事はどういった仕事があるのでしょうか。本見出しでは、働く時間が自由な仕事を紹介していきます。
タクシードライバー
タクシードライバーは、タクシーの運転をする人です。シンプルな業務内容に思えますが、実は自由度が高い仕事でもあります。
タクシードライバーは、働く時間や休憩の時間を自由に自分で決めることができます。乗客の送迎が主な仕事で、1日の勤務時間が長く、最大で19時間程度働くこともあります。
しかし、1日働けば次の日は休みになることが多いので、月の休みも他の仕事に比べると多いのが特徴です。また深夜などは賃金が割増されるので、他の仕事に比べて収入も高くなることもあります。
ライター
ライターは雑誌や新聞、Webなどで公開される記事を執筆する仕事です。インターネットの発達に伴ってWeb記事の需要が高まり、Webライターとして働く人も増えています。
ライターといってもその仕事の幅は広く、会社に雇われているライターもいれば、フリーランスのライターもいます。フリーランスのライターは自由度が高く、 時間においても好きな時に働き、好きな時に休憩することができます。
しかし、収入面に関しては稼げる人と稼げない人に大きく差が出てきます。
人気の作家やブロガーになれば大きな収入を得ることができますが、そういった人はライターの中でもごく一部です。年収が300万円に満たない人も大勢います。
翻訳家
翻訳家は英語や中国語、韓国語などの日本語以外の文章を日本語に訳すことを仕事としている職業です。もちろん、日本語を外国語に訳すこともあります。
翻訳家は会社員とフリーランスに分かれます。会社員は時間が決められているため自分の好きな時間に働くことができないものの、フリーランスの場合は自分の好きな時間に働いて、 好きな時間に休憩することができます。
フリーランスの場合でも特定の分野で自分の専門性を持つと収入は上がる傾向にあります。語学などの自分の強みを生かすことができ、日本語の表現が多様な人に向いてる職業といえます。
働く場所が自由な仕事
自由な仕事を考える上で、自分の好きな場所で働きたいと思う人もいるでしょう。働く場所が自由な仕事はどういった仕事があるのでしょうか。
本見出しでは、働く場所が自由な仕事を紹介していきます。
ポスティング
ポスティングの仕事はアパートや家を一軒一軒回り、チラシなどを投函する仕事です。
ポスティングの仕事はほとんどの場合が正社員ではなくアルバイトとして雇用されます。給与も1,000枚投函すると4,000円、などチラシを配る枚数によって異なり、ノルマも課されます。
チラシを配布するエリアも自分の好きなように選ぶことができるため、働く場所を自分で決めることができ、かつどれだけ時間をかけるかも自分次第です。
しかし、アルバイトの雇用が多いため雇用体系が安定しないということは踏まえておきましょう。
プログラマー
プログラマーの仕事はコンピュータープログラムを組み、ソフトウェアやシステムを作る仕事です。
プログラマーの働き方も会社員とフリーランスがあります。会社に所属していれば、残業も多く、場所や働く時間に拘束されることになります。
しかし、フリーランスとして働く人も多く、フリーランスとして働けばパソコンさえあれば好きな場所で働くことができます。高い技術を持っていると給与も良く、自分の裁量で働くことができるため自由度も高いです。
トラック運転手
トラック運転手の仕事は物資の積み下ろしと運送です。
トラックドライバーの中にも長距離大型ドライバーと中距離ドライバー、ルート配送などに分けることができます。
長距離ドライバーは比較的給料が高い傾向にありますが、ルート配送になると他のドライバーに比べて給与も低くなる傾向にあります。
しかし、 決まった場所で働くということがなく、配達地までは自分の好きなルートを選んで行くことができます。そういった面においては自由度が高い仕事といえます。
働く服装が自由な仕事
自好きな服を着て、アクセサリーをつけ、自分らしくおしゃれに働きたいと思う人もいるでしょう。
自分らしさを大切にしたい人、自己表現を重視する人に向いている自由な仕事を以下で紹介します。
美容師
おしゃれや自由な服装を楽しみたい人にとって理想の仕事は美容師かもしれません。
美容師は好きな服を着て働くことができます。そういった面においては非常に自由度が高く、若い世代からはとても人気のある職業です。
しかし、給与面に関しては低く、会社に所属していても年収は300万円に届かない場合もあります。また、肉体的にも決して楽ではないことは承知しておきましょう。
自分で独立開業すれば、たくさんのお金を稼ぐことも可能ですが、それまでに挫折してしまう人も多く美容師を辞めてしまうという人も少なくありません。
新聞配達員
新聞配達員は各家庭やアパートに新聞を配達する仕事です。
基本的には自転車やバイクでの配達が主流で、服装も特に決まりはありません。朝4時や5時から働かなければならないため、早起きが得意で、黙々と仕事ができるという人にはおすすめの職業です。
しかしアルバイトでの雇用が多く、収入が低いというデメリットがあります。最近では新聞を購読する人が少ないので、今後仕事が先細りしていく可能性も踏まえておいてください。
ショップ店員
ショップ店員は洋服の販売や、接客を行う仕事です。アパレル店員もショップ店員と同じ職業を指します。
比較的自分の好きな服を着ることができるので、 服が好きな方やおしゃれが好きな方には向いている職業と言えるでしょう。ほとんどの場合が会社に所属し働くこととなりますが、一部の人は自分で店を開いてる人もいます。
給与面に関しては他の職業と比べて高くはありませんが、自分の好きな服を着ることができるので人気の職業でもあります。
また、所属店舗の服は割引価格で買えるので、好きなブランドがある人はショップ店員を目指してみてもよいかもしれません。
指示・命令が少なく自由な仕事
指示や命令等が少ない仕事も自由な仕事といえますが、指示や命令等が少ない仕事はどういった仕事があるのでしょうか。
本見出しでは、指示や命令等が少ない仕事を紹介していきます。
農業
意外かもしれませんが、農業は比較的自由度の高い仕事です。作業は簡単ではないものの、自分の裁量で進めることができます。
農業の仕事は、特に自分の畑を持っている場合は人に指示されたり命令されたりすることがあまりありません。農業の仕事は農業生産法人に所属している人と、 独立している人に分かれます。
農業生産法人に所属していると給与も決まっていますが、独立すると自分の好きなだけ稼ぐことができます。
休日に関しては育てる作物によって変わりますが、オフシーズンなどは比較的に休みが取りやすい職業です。
自動販売機補充員
自動販売機補充員は決められたルートの自動販売機を回って飲み物を補充する仕事です。
基本的には一人で回って作業を行うので指示や命令をされることが少ない仕事です。給与も比較的高いことが多く、一人でコツコツと仕事ができる人には向いている職業です。
夏場などは補充する飲み物の量が増えるため、残業が多く発生する場合もあります。また体を使う仕事なので、体を動かすことが好きな方には向いている職業と言えるでしょう。
テレフォンオペレーター
テレフォンオペレーターはコールセンターに通勤し、問い合わせ対応やテレアポを行う仕事です。
テレフォンオペレーターの仕事はマニュアルがあり、それに沿って業務をこなしていくため人に指示や命令をされることが少ないです。ほとんどの場合が、電話での商品案内や問い合わせ対応となるため、職場の上司と接する機会も少ないでしょう。
会社によっては出勤することがなく自宅で行う業務もあるため、比較的自由度は高い仕事といえます。
服装も自分の好きな服装で働くことができますが、クレーム対応などもしなければいけないのでコミュニケーション能力や、ストレス耐性が求められます。
女性にとって自由な仕事
女性にとって性別に関係なく働くことができ、かつ休みが取りやすい仕事は女性にとって自由度が高いと言えるでしょう。
では、一体どんな仕事が挙げられるでしょうか。本見出しでは、女性にとって自由な仕事をみていきます。
コンサルタント
コンサルタントは会社の資料などを分析して、経営の方針やシステムの方向性などを助言する仕事です。
コンサルタントは実力の世界なので、女性や男性という姓別に関わりなく働くことが出来ます。
また、高い能力があれば男女の差がなく給料も高くなる傾向にあり、女性や男性という性別の枠にとらわれず自由に働くことができます。
しかし、仕事内容は激務となることが多いので、分析力やコミュニケーション能力とともに、体力や精神力も必要となる仕事です。
塾講師
塾講師は、学習塾で生徒に勉強を教える仕事です。
塾講師は、女性や男性などの姓別に関わりなく自由に働くことができます。塾講師で大切なことは生徒を希望の進路に導くことなので、実力があれば性別に関係なく評価される仕事です。
人に物事を教えることが好きで、他人のために一生懸命頑張ることができる人には向いてる職業といえます。
販売促進マネージャー
販売促進マネージャーは、マーケティングを行いその内容に沿って商品の販売を促したり、販売戦略を立てたりする仕事です。
化粧品や服飾など女性をメインターゲットとする商品では、男性よりも女性の方が多く活躍しています。
女性をメインターゲットとする商品では、男性よりも女性の方が発言権は強く、服装なども好きなものを自由に着ることができるため、比較的自由度の高い仕事といえます。
育休・有給の制度が整っている企業も多い傾向にあります。
自由な仕事の求人を見分ける方法
では、どのように自由度の高い求人を見分ければよいのでしょうか。自由度の高い求人は、以下のような要素を含んでいます。
- 専門性が高い
- 勤務場所の指定がない
- 服装の指定がない
- リモートワークが可能
- 勤務時間が決まっていない
- 業務委託の仕事
- 実力主義や成果主義
自由な仕事の求人を見分けるポイントは、勤務場所の指定がないや服装の指定がない、勤務時間が決まっていないなどということはもちろんですが、専門性の高い仕事や実力や成果主義の仕事は比較的自由度の高い仕事が多いと言えます。
また、リモートワークができる仕事などは、勤務場所も服装も勤務時間も決まっていないことが多いので自由に仕事をやりたいという人にはおすすめの仕事です。
まとめ
今回は自由な仕事についてご紹介しました。自由な仕事は働く場所が自由、働く時間が自由、服装が自由などの特徴があります。また、ストレスが溜まりにくく精神的に安定するというメリットもあります。
ここで紹介した考え方が、一人でも多くの方の参考になればと思います。