三菱電機は誰もが知る有名電機メーカーですが、現在の社長は2018年に就任した杉山武史氏です。三菱電機を就職先として志望する人は、社長である杉山氏の経歴や人となりを一通り押さえておく必要があるのではないでしょうか。今回は三菱電機の杉山社長にスポットをあて、出身や経歴だけでなく年収などにも迫ります。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
三菱電機の社長は杉山武史
「杉山武史(すぎやまたけし)」は三菱電機株式会社の取締役代表執行役社長です。杉山氏は2018年4月に柵山(さくやま)前社長(現会長)の後任として三菱電機の社長に就任しました。
それでは、まず三菱電機の概要を見たうえで、杉山氏の出身・経歴や報酬の状況などにも迫っていきましょう。
三菱電機は丸の内に本社を置く総合電機メーカー
三菱電機は東京丸の内に本社を置く日本を代表する総合電機メーカーで、三菱電機グループの中核企業です。家電から人工衛星まで手がけ、日立製作所についで業界第二位の会社です。
特に宇宙・防衛分野に強みを持っており、防衛エレクトロニクス分野での防衛省契約実績はNo1です。
三菱電機の社長(杉山武史)の出身や経歴
「フランクで親しみやすい」との評判の杉山氏ですが、彼は何処の出身でどのようなキャリアを積んできたのでしょうか。杉山氏の出身や経歴を辿ってみましょう。
三菱電機の社長(杉山武史)は岐阜県出身で名古屋大学を卒業
杉山氏は岐阜県生まれです。1975年県内トップの進学校で有名な県立岐阜高等学校を卒業後、名古屋大学の工学部に進学します。大学卒業後は新卒で三菱電機に入社します。
三菱電機に入社して最初の勤務地は姫路 製作所でした。その後技術屋として降様々な分野を担当していきます。
モバイルターミナル製作所長、生産技術部長リビング・デジタルメディア事業本部副事業本部長などを経て、2014年には常務執行役、2016年には専務執行役、2017年には代表執行役副社長とキャリアを積んでいきました。
三菱電機の社長(杉山武史)は新卒で同社に入社
杉山氏は新卒で三菱電機に入社しました。 社内では「フランクで親しみやすい」との評判で、部下の信頼も厚いとされています。
杉山氏を社長に指名した柵山前社長も「現場に近い視点と、迅速な決断力や行動力を持っている。」と評価しています。
柵山氏から次期社長との打診を受けた際は、「正直うれしくなくてのどが詰まる感じがした。」そうですが、「拒否権はないよ。」と言われ社長を引き受けたとのエピソードが残っています。
三菱電機の社長(杉山武史)の資産や年収
三菱電機の業績は杉山新社長のもとFA機器を中心に好調に推移しています。100周年を迎える2020年の売上げ目標5兆円達成にも目処がついたとされています。
取締役の年収は業績に連動します。公表されている2018年における取締役3名の年収額は1.91億円ですから、杉山氏の年収は1億円に近いと考えて差し支えないでしょう。
杉山氏の資産状況については残念ながら公表されている情報を見つけることができませんでした。
三菱電機の社長(杉山武史)をもっと知りたい方
杉山氏はこれまでの先輩社長達から引き継いだ、成長性だけでなく会社の身の丈や健全性を念頭に置くバランス経営を継承しています。
人工衛星やFA機器、自動運転などの三菱電機が培ってきた強みを活かした経営を指向しています。
杉山氏は海外で事業を展開する際、現地の人の心をつかむのが上手です。タイに赴任したときには、会議で極力タイ語を使うようにしたそうです。
イタリアの企業を買収した際には、日本文化の素晴らしさを伝えることによって買収相手のオーナー会長の心を動かし、買収を成功させました。
まとめ
三菱電機株式会社取締役代表執行役社長の杉山氏について解説しました。杉山氏は三菱電機の中で着実にキャリアを積み重ね社長まで登り詰めました。
極端に目立つことのない三菱電機ですが、杉本新社長のもとで安定した成長が期待できる会社です。宇宙産業やFA機器に興味がある人は候補企業としてチェックしておきましょう。