「アットホームな職場」は危険!?理由・実態や志望動機に使えるかを解説!

就職活動・転職活動をしていると「アットホームな環境で働きやすい!」といったアピールをしている企業があります。しかし「アットホーム」を謳う企業の実態がどうなのか気になる方も多いでしょう。この記事ではそんな企業の実態や志望する際の注意点を紹介します。

職場環境

「アットホームな職場」を謳う企業は多い

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実際に就職活動や転職活動のために企業情報を探していると、「アットホームな職場」という謳い文句を使っている企業が数多く見られます。

こうした企業は実は注意深く情報を見る必要があり、本当は全くアットホームではない・特筆すべき特徴がないから、とりあえずアットホームと言っているといったケースがあります。

求人サイトのIndeedリクナビNEXTで検索をすると、「アットホームな職場」と書かれた求人は数多く出てきます。

特に保育士や教員は激務と言われるので、注意が必要です。以下の記事でも、激務と言われる理由や向いている人の特徴を解説しているので、転職を検討の方は併せてご覧ください。

「アットホームな職場」を疑いの目で見る人は多い

実際に「アットホーム」と歌っている企業情報に対しては非常に警戒心の強い目が向けられていることが多く、ツイッター上でも「信用できない」といった声が多く見られます。

ここにそうした傾向が見られる2つの特徴的なツイートを紹介します。

1つ目のツイートでは「アットホーム」と書かれている職場では悪口がはびこり、人の私生活を覗く人がたくさんいると書かれています。書くべき特徴がないことから見られる典型的な「手抜き」とも言えます。

2つ目のツイートでは「アットホーム」という甘い言葉を利用して人手不足の穴埋めをして、採用した人材を奴隷化すると言われています。これも特筆すべき特徴がない企業の手抜き採用の例と言えます。

「アットホームな職場」が怖いと警戒される理由

ここまでに紹介した「アットホームな職場」が警戒されるのには、以下のような理由があります。

  • それ以外に書くに値するメリットがない
  • 抽象的なワードなので、嘘でも言える
  • 単に人数が少ないだけ
  • 家族経営企業で、一部の人が経営者家族と仲が良いだけ
  • 業務以外での付き合いが必要

特に、「それ以外に書くメリットがない」ということは給与が低かったり残業が多かったりと、条件面ではブラックなのではないか、と不安がる人も多いようです。また、職場の人間関係は職場だけに留めておきたい人からしたら、このような職場は迷惑極まりません。

どちらにしても「アットホーム」という企業を見たら警戒する必要があるでしょう。

「アットホームな職場」を謳う企業にありがちな実態

次は実際に「アットホーム」という謳い文句を使う企業によく見られる実態を紹介します。

アルバイトでも正社員採用を目指す就職・転職活動だとしても、企業情報に「アットホーム」と書かれている場合、実際はここで紹介するような職場環境になっている可能性があるので、よく警戒しておきましょう。

仕事とプライベートの境界がない

「アットホーム」という企業の1つ目の実態は、仕事とプライベートの境界がないことです。

仕事とプライベートの境界がないというのは残業や休日出勤が多かったり、飲み会も断りづらいというものです。誰でも自分ひとりになりたい時はあるものの、休日でも仕事や飲み会を理由にして会社に関わるように求めてきます。

そのため、自分のやりたいことに没頭したりじっくりと体を休めることができず、少しずつストレスが溜まっていき、やがて「仕事がしたくない」と考えるようになってしまいます。

組織として機能していない

「アットホーム」を謳う企業の2つ目の実態は、組織として機能していないというものです。

「アットホーム」という企業では、「これお願い!」「明日、お願いできる?」といった感じで従業員に仕事を頼み続け、従業員の時間を容赦なく切り崩してきます。

また、雇用者側から従業員の生産性を下げているにも関わらず、しっかりと労働とみなさずに残業代が支給されなかったり、休日手当の申請もしづらい雰囲気だったりすることが考えられます。

嫌われた際のリスクが大きい

「アットホーム」企業の3つ目の実態は、周りの従業員に嫌われた際のリスクが大きいことです。

「アットホーム」の実態は「仲間はずれを許さない」「ゴシップ好き」などが本質的な特徴で、働いている従業員全員が嫌われないことを最優先にして仕事をしています。

それは、嫌われた場合にはあからさまに周りの従業員から無視されたり、仕事の引き継ぎや相談がしづらくなってしまう事が容易に想像できるからです。そのため、誰も周りの悪口を言わなかったり、明らかに職場におかしいことも誰も指摘しません。

個人としての成長機会に乏しい

「アットホーム」企業の4つ目の実態は、個人が成長する機会が乏しいことです。

「アットホーム」という企業の実態は、本気で仕事に取り組んでいる人が少なかったりひどい場合には一人もいないことです。それは企業側が従業員一人ひとりが成長するための機会を全く与えておらず、成長を目指す人材が集まらないからです。

これは、中立な立場で指摘してくれる上司がいない、仕事の本気な人が少ないので尊敬する先輩を見つけられないといったことにもなり、将来的には自分自身で生きていかなければいけない世の中において、スキルを磨けないのは致命的です。

監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。