【2020年版】コンサルティング業界の就職偏差値|MBBの年収・評判を解説

コンサル業界は近年、就活生の人気を集めています。業界の安定性や高給であることが、理由のようです。一方で、就職偏差値が高いことでも知られています。そこで今回は、コンサルティング業界の就職偏差値について、ランキングを交えて紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

業界

コンサルティング業界の就職偏差値

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かつてコンサルティング業界は、偏差値の高い大学において優秀な成績を収めている就活生の一部が目指したものでした。しかし、近年では金融業界から優秀層が流れてきて、競争が激しくなっているようです。

ここでは、コンサルティング業界の就職偏差値について説明します。

コンサルティング業界の就職偏差値は他業界に比べ高い

コンサルティングとは、企業や行政が抱えている課題を解決するために経営戦略を立案・提案を行う仕事です。そして近年のコンサル業界は、他業界と比べると就職偏差値が上昇傾向にあるといいます。

就職偏差値2020では、国内のコンサル会社しか紹介されていませんが、難易度が高いことは事実です。就職偏差値2020に基づいたランキングと、内定取得難易度について解説したのが以下の記事です。ぜひ一読してみてください。

コンサルタントの就職偏差値が高い理由

コンサルタントとは、特定の分野について経営者の相談にのり解決策を示す仕事です。提案にあたって仮説をたてて検証し、企画を立案して論理的に説明しなければなりません。

ここでは、コンサルタントの就職偏差値が高い理由を紹介します。

①思考力が高い人にしかできないから

成果があがる有効な提案をするためには、クライアントである経営者から話を引き出し、見つけた課題を解決するためにデータ分析に基づいた、論理的な提案をしなければなりません。

そのため、仮説を証明するための調査方法を考え、検証のためにデータを集めて分析するというプロセスが不可欠です。つまりコンサルタントは、論理的思考力が高い人しか就けない職業といえます。

②少数精鋭で募集枠が狭いから

日本のコンサルティング会社の一つである「アビームコンサルティング」の採用サイトで、以下の文章が公開されていました。

現在の日本におけるビジネスコンサルティング業界の市場規模は1,800億円から3,000億円程度といわれていますが、業界全体は成長を続け、そのサービス提供範囲は経営戦略、財務会計、業務、IT、組織や人材など多岐に渡っています。

つまり日本ではコンサルティング業界の事業規模は、それほど大きくありません。そのため少数精鋭で運営している企業が多く、新卒採用における募集枠が狭いことから、就職偏差値が高くなります。

③成長と給与を両立でき人気があるから

コンサルティング業界は、他の業界と比べると高給なのが一般的です。しかし少数精鋭で業務に当たっていることから、若い時から大きな仕事を振られ、勉強も欠かせません。

コンサルティング業界は年収偏差値も高いです。企業や業界、大学別の年収偏差値に関しては以下の記事で詳しく紹介しています。興味のある方はこちらもぜひご覧ください。

一方で仕事を通して急速に成長できるからこそ、やりがいがあると感じる人も少なくありません。とはいえ、仕事をやりきるために激務になりがちなことも事実です。

コンサルティング業界が激務といわれる理由については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

コンサルティング業界の系統

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コンサルティング業界は、いくつかの分野に分かれます。その例として「戦略系」「会計」「IT」があり、就活生の人気を集めています。

ここでは、コンサルティング業界の分類と代表される企業について紹介します。

戦略系コンサルティング

戦略系コンサルティングとは、企業が持つ経営課題の解決だけでなく、M&A(企業の合併・買収)を行った後の事業統合を支援するといった役割を果たします。戦略系コンサルティング会社として有名な企業は、以下の通りです。

  • マッキンゼー(外資系)
  • ボストン・コンサルティング・グループ(外資系)
  • ベイン・アンド・カンパニー (外資系)
  • ドリームインキュベータ(日系) 「日本を元気にする」という企業理念の下、 大手商社やメーカーによる中国へのインフラ輸出支援に代表されるような、大手企業の案件を多く手掛ける。
  • 経営共創基盤(IGPI《日系》) 産業再生機構を母体とし、事業面・財務面の戦略立案から、クライアントに常駐しサポートする実行支援まで行う。
  • コーポレートディレクション(CDI《日系》) ボストン・コンサルティング・グループ出身のコンサルタント10名が設立した会社で、経理者だけでなくミドル層に対してのアプローチを行っている。

コンサルティング会社の中でも、就職偏差値が高い企業が集中しているといっても過言ではありません。

会計コンサルティング

会計コンサルティングとは、経営課題の中でも財務・会計に関する提案を行うプロフェッショナルを指します。具体的には、企業の財務並びに会計の業務改善や資金調達、M&Aを含めた財務戦略の立案、各種規制の対応サポートなどを行います。

会計コンサルティングで、有名なのはBig4と呼ばれる外資系企業です。以下に特徴をまとめました。

  • デロイト(外資) 世界150カ国、25万5000人のエキスパートを抱えたコンサルティング会社。 経営戦略やM&A支援、ITアドバイザリーを得意とする。
  • PwC(外資) 1941年創業で世界157カ国、27万6000人の社員がいる。「ストラテジー」「マネジメント」「テクノロジー」「リスク」の4分野をサポートしている。
  • EY(外資) 世界150カ国、25万人を擁する。監査法人や税理士法人と連携しながら、コンサルティングを行ってきましたが、2018年春に戦略コンサルティング部門が開設されたことで、業務の幅が広がっている。
  • KPMG(外資) 世界154カ国、20万人の社員が、監査・財務・アドバイザリーサービスにより企業サポートを行う。2014年に設立されたばかりなので、ベンチャー気風が残る。

上記4社は日本にオフィスを構えていますが、能力次第では海外で活躍できる可能性もあります。

IT系コンサルティング

IT系コンサルティングは、企業に不可欠なIT戦略やシステム構築を専門とします。ITコンサルティング会社の中でも人気が高いのは、以下の2社です。

  • アクセンチュア(外資) 世界53カ国、43万人が在籍。コンサルティングによりIT戦略を立案した後、自社内でシステム開発を行うことに定評がある。
  • アビームコンサルティング(日系) 日系の総合コンサルティング会社で、世界10カ国に拠点を構える。業務プロセス・要件定義ドキュメント・実機環境という3つで構成されたアビームテンプレートに基づき、日本を中心にアジアの企業をサポートしている 。

ITコンサルタントは、「IT戦略コンサルタント」や「ERPコンサルタント」など、いくつかの職種に分かれます。ITコンサルタントが激務といわれる理由について、以下の記事でわかりやすく説明していますので、参考にしてください。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。