【理系必見!】理系にオススメの資格8選!取得すべき理由も紹介します。
就活では、大学での取り組みに加えて資格をアピールできますが、理系の学生はどのような資格を取得しておくと良いでしょうか。理系向けの資格でも、優劣が多少あるので役立つ資格を知りたい方も多いと考えられます。本記事では、理系が取るべきオススメ8選と、理系資格以外で取得すべき資格をご紹介します。
理系資格は取った方が良い
就活で人気の資格というと、TOEICが筆頭に上がりますが理系資格は取得すべきなのかと疑問を感じる方もいらっしゃると思います。
そこで本見出しでは、「なぜ理系資格は取った方が良いのか」5つの理由をご説明します。
理由①|就活・転職に有利
1つ目の理由は、就活・転職に有利だからです。
- 書類選考(資格情報を含む)
- 適性検査・グループディスカッション
- 面接
就活の選考過程は、このようにグルーピングされますが、資格の有無は一番最初の書類選考において判断されることとなります。
仮に、同じレベルの学歴で大学での活動や自己PRでも大差がない2人の中から選ぶ場合、資格を有している方が可能性を買われ有利になります。
理由②|取得過程で業界や職種への適性が分かる
2つ目の理由は、取得過程で業界や職種への適性がわかるからです。
- 資格の概要や学習する範囲
- 取得に向けた勉強を通しての相性
- 資格の合否による適性の違い
資格の取得を目指す場合、大きく分けて3つのステージにてその業界や職種への適性が良いか否かを判断することができます。
1つの資格を取得する場合でも、最低200~300時間で最大で1,000時間も勉強をする必要があるので、自分に合った業界・職種かがわかります。
理由③|専門職に就く場合は資格取得は必須
3つ目の理由は、専門職に就く場合は資格取得は必須であることです。
- 医師になるための医師免許
- 建築士になるための建築士資格
- 特許申請を行う弁理士資格
例えば、理系の専門職で資格が必要な職業は以上が挙げられますが、いずれも数年をかけて学習をすることが不可欠な難関資格ばかりです。
理系は大学卒業後に大学院へ進学する割合が高いですが、進学に関わらず資格を取得することは大きなメリットになります。
理由④|資格手当がつく企業・業種もある
4つ目の理由は、資格手当がつく企業・業種もあるからです。資格手当とは、特定の資格保有者に対する特別手当となります。
その資格を必ずしも保有しておく必要はありませんが、取得により経済的な優遇を受けられるため取得することが望ましいと言えます。
理系大学に行ってる人は100%資格を取った方がいいと言える。就活の問題とかもあるけど年収に関わってくるガチで
— 超絶神様 (@nrkn_177) February 19, 2019
上記は、理系大学の学生なら年収を左右するため資格を取得しておくべきというツイートです。長期的に働けば、年収の差は多額になると想定されるので、大変でも学生のうちから勉強しておくことが推奨されます。
理由⑤|学生の場合は資格対策に割く時間と能力に余裕がある
5つ目の理由は、学生の場合は資格対策に割く時間と能力に余裕があるからです。
大学や大学院では、毎日平均3〜4コマの授業、バイトや研究に時間を取られることとなります。
しかし、社会人になると朝から晩までの業務時間に加えて、仕事の付き合いやプライベートでさらに時間が限られると考えられます。
……いえることは文科系の資格は社会人として経験を積んでからでも取れるが、理科系の資格は頭の柔らかい若い内に取った方が良いということである……年取ってからでは凝り固まった社会生活での固定概念が邪念となって思考を妨害する……まったく新しい発想をするなら、なにも知らないうちが良い……
— もゝない/ガチ蘊蓄バカ隠居ジジイ (@Momonaiye) February 9, 2020
上記は、理系ならば社会人になる前のうちに資格を取得する勉強をすべきだというツイートです。理系は、研究や実証など脳年齢にも影響を与える内容なため、若いうちが良いと述べています。
今回は理系にお勧めの資格を紹介いたしますが、就職活動全体で有利な資格については以下の記事で紹介しています。就職活動に取り組む際にはぜひご一読ください。
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監修者プロフィール
三浦拓巳みうらたくみ
1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。