【理系学生必見!】化学系の資格を取得するべき理由とオススメの資格を紹介します!
化学系の資格が必要な企業への就職を考える場合、資格取得も就職を有利に進める一つの手段ですが、どの資格を勉強・取得するかはよく吟味する必要があります。この記事では資格取得のメリット・おすすめの資格12選・化学系資格の良くある疑問などを紹介しますので、気になる方はぜひご一読下さい。
化学系の資格はなるべく取っておいた方が良い
化学系の企業への就職を考えている方にとって、資格の取得は必要なのでしょうか。
この記事ではおすすめの化学系資格や、資格を取得するメリットなどを紹介しますが、世の中では化学系の資格取得についてどのように考えられているのでしょうか。
大学生・大学院生でも資格は取っておくべき
学部や大学院の研究科に通う学生の場合、就職活動を有利に進められる傾向はあるものの、「資格」は自分の実力を客観的に証明する材料になるため、取得しておくことで更に有利に就活を進めることができます。
化学系の学部・研究科に通っている学生の場合も同様のことが言え、ツイッターでも下記のようなツイートが見られます。
化学系の大学生は甲種とっておけば間違いないと思いますね
— 雨戸りん (@amet_rine3826) December 19, 2018
真面目に実験してれば性消は経験則でどうにかなるし
甲種の受験資格ない人はとりあえずで乙四とっておくとセルフガソリンスタンドで働けるよ
丙種だとセルフじゃないガソリンスタンド限定になる
化学系に就職を考えてる大学生さん
— sho@FD2 (@shosho489) November 7, 2012
在学中に危険物と高圧ガスの資格取っとくほうが後々楽だよ!!!
上記のように、危険物取扱者試験の甲種や乙種の資格取得が進められていたり、高圧ガス製造保安責任者・販売責任者などの、高圧ガスの取り扱いに関わる資格の取得が進められています。
入社後に資格取得を推進する企業もある
化学系企業に入ると取ることになる資格ですが、
— スキヤピ (@SUKIYAPI_0123) December 18, 2019
・甲種危険物取扱者
・公害防止管理者水質1種
・公害防止管理者大気1種
・高圧ガス製造保安責任者
あたりは、大企業ならどこの会社でも取らされると思います。学生の間は一つも取らずに入社してから取るのが僕のオススメです。
しかしこのツイートのように、大企業の場合は入社してから高圧ガス・危険物に関する資格の取得が求められることがあります。
就活の時点で取得しておくかは、どれだけ就活を有利に進めたいかによりますが、化学系企業では取得が必須の可能性があります。
化学系の資格を取るメリット
では化学系の資格を取るメリットはあるのでしょうか。既に軽く触れた内容もありますが、化学系の学生が資格を取得することのメリットを3つ紹介します。
メリット①|専門性が高い
1つ目のメリットは、化学系の資格はどれも専門性が非常に高いことです。
化学系の資格はTOEICやMOSのように汎用性はないものの、化学系の企業で業務にあたる上では重要な知識を学べます。特に化学系のメーカーの工場への勤務を考える方の場合は、危険物の取り扱いなどの知識がなければ従事できない仕事もあります。
汎用性がない分、どの資格を取得するかを注意深く選ぶ必要はあります、しかし、資格に合格できれば、化学系の資格保有者は少ないので、取得が求められる企業への就職・転職は難易度が下がります。
メリット②|就活・転職に有利
2つ目のメリットは、就活・転職に有利になることです。
上記の見出しでも触れましたが、化学系の資格は保有者が少ないです。特に就職前に取得している方は人数が限られますので、入社後に取得が求められる資格は先に取得しておくことで就活や転職活動が有利になります。
化学系の資格に限りませんが、取得を求められる資格に合格していることは、履歴書・面接でも大きなメリットになりますので、時間に余裕がある方は予め勉強をしておきましょう。
メリット③|資格手当がつく職種・企業がある
3つ目のメリットは、企業や職種によっては資格を取得していることでプラスの手当を獲得できる場合があることです。
どの程度の手当がつくかは企業によってそれぞれなので一概には言えません。しかし、業務内容が変わらなくても資格を取得しているだけで毎月の給与が高くなる場合があるので、取得することにはメリットしか有りません。
資格取得には時間的・金銭的コストが掛かりますが、手当は最低でも月1,000〜3,000円程度は得られます。3,000円の手当が得られれば、20,000円の資格を取得した場合でも6〜7ヶ月程度でペイできます。
関連する記事
監修者プロフィール
三浦拓巳みうらたくみ
1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。