【22卒向け】コナミホールディングスの年収は?気になる社風・将来性も紹介!
コナミHDは、ゲーム・アミューズメント施設・フィットネスクラブを経営するエンタテインメント企業です。この記事ではコナミHDの事業内容・平均年収・社風などを紹介します。競合他社との比較も紹介していますので、エンタテインメント業界を志望する学生は確認してみて下さい。
コナミHDはエンタテインメント企業
コナミはHDは家庭用・携帯用ゲームコンテンツの販売・スポーツ施設の運営・カジノ機やパチスロ機の販売を行う日本のエンタテインメント企業の1つです。同社の企業情報は以下の通りです。
項目 | 詳細 |
企業名 | コナミホールディングス株式会社 |
創業 | 1961年3月21日 |
業界 | 情報・通信業 |
本社所在地 | 東京都中央区銀座1丁目11番1号 東京都港区赤坂9丁目7番2号 |
社長名 | 上月拓哉(代表取締役社長) |
売上(百万円) | 262,549(百万円) |
従業員数 | 10,454名(連結) |
コナミは持ち株会社制をとっているため、従事している事業ごとに会社が設立されており、その全てを統括する形でコナミHDが存在します。
以下の記事では、コナミHDの職種別選考フローやESのポイントを紹介しています。エントリーを希望する学生は、ぜひご覧ください。
コナミHDの給与事情
次はコナミHDの給与事情を紹介します。2019年12月16日現在で2020年卒業生向けの新卒採用情報が開示されているので、その情報を元に新卒学生の初任給や、その後の平均年収等の情報を紹介します。
コナミHDの初任給
まずは、コナミHDの初任給です。
最終学歴 | 初任給(グループ共通) | 初任給(コナミスポーツ) |
大学院卒(博士課程) | 261,000円 | − |
大学院卒(修士課程) | 253,000円 | − |
4年制大学卒 | 240,000円 | 228,000円 |
短大・高専・2年制大学 (各種・専修)卒 | 220,000円 | 216,000円 |
コナミHDの初任給は、基本的にはグループのどの企業に入社した場合でも支給される額は最終学歴ごとに一様です。しかしコナミスポーツに入社した場合のみ、他のグループ企業よりもやや低めの初任給となります。
コナミHDの平均年収
によればコナミホールディングスの平成30年の有価証券報告書平均年収は8,193,483円です。また、過去の各年度の平均年収は以下の通りです。
年度 | 平均年収 |
平成29年度(2018年) | 7,358,267円 |
平成28年度(2017年) | 7,974,824円 |
平成27年度(2016年) | 7,768,288円 |
平成27年度〜29年度の有価証券報告書の情報を確認すると、平均して770万円程度の収入は獲得が可能です。また年度によって年収が若干変動しているのは、ボーナスの影響と考えられます。
国税庁による平成30年の日本人の平均給与は441万円なので、どの年度でも日本人全体の平均年収の1.7倍近くの収入を得ることが出来ます。
コナミHDの職種別年収事例
次はコナミHDの職種別の年収事例を紹介します。
コナミHDでは職種別の年収の事例について公表されている情報はありませんので、openworkという会社情報の口コミサイトの情報を基に、年収の事例を紹介します。
制作職の年収事例
まずは制作職の年収を紹介します。コナミの制作職は主にコナミデジタルエンタテインメントという子会社で業務に当たることになるので、Openworkの同社に関する情報を中心に年収を見てみましょう。
在職年数、役職・業務内容など | 勤務会社 | 年収 |
20年以上、マネージャー | コナミデジタルエンタテインメント | 1000万円 |
10〜15年、プログラマー | コナミデジタルエンタテインメント | 610万円 |
10〜15年、デザイナー | コナミデジタルエンタテインメント | 600万円 |
3年目、管理 | コナミデジタルエンタテインメント | 420万円 |
制作職でも勤続年数を重ねていたり、マネージャーなどの役職についたりすることで給与水準が上がっていることが確認できます。また入社3年目の時点で年収420万という事例もあるので、若い年次から日本人の平均年収以上の収入を得ることが可能です。
総合職の年収事例
総合職はコナミHD傘下の各社に採用される可能性があります。中でも最も規模が大きく、配属の可能性が高いコナミデジタルエンタテインメンの総合職の収入例を見てみましょう。
在職年数、役職・業務内容など | 勤務会社 | 年収 |
在職3〜5年、役職不明 | コナミデジタルエンタテインメント | 550万円 |
在職7年目、主任 | コナミデジタルエンタテインメント | 500〜600万円 |
Openworkで確認できる総合職の年収事例は上記の2件のみです。在職3〜7年の情報であるため、20代のうちにおよそ550万円程度の収入になると想定できます。
商社や広告代理店などと比べると年収水準は低いですが、世界的な日系大手メーカーとも遜色のない金額を手にすることができます。
コナミHDのボーナス
によれば、コナミHDの新卒採用の募集要項ボーナス(賞与)は年2回の支給で7月と12月に行われます。
また他社の場合、前年度の業績によっては規定の2回の他に、年末年始やお盆などのタイミングで更に1回賞与の支給が追加されることもありますが、コナミHDではそういった情報は見受けられません。
コナミHDの福利厚生・休暇制度
コナミHDの新卒生の募集要項では、福利厚生・休暇制度は下記のように規定されています。
項目 | 詳細 |
福利厚生 | 【制度】 確定拠出年金制度、財形貯蓄制度、社員持株会制度、看護師駐在、有給休暇取得推奨日の制定(毎月実施) 【費用補助】 インフルエンザ予防接種全額補助、在留資格変更手続き費用全額補助(入社時・更新時、手続き代行含む) 検定試験受検費用補助(条件あり)、英会話教室利用割引、スポーツクラブ利用割引、不動産提携割引 健康保険組合施設利用可(関東ITソフトウェア健康保険組合) 【その他】 クリエイター独身寮(入寮条件あり)、各種クラブ(野球・テニス・ガジェット(小型電子機器工作)・ボウリング 等)、メンタルヘルス支援サービスの無料利用(カウンセリングサービス、ストレスチェック)、事業所での歯科健康診断 【各種保険】 健康保険、厚生年金保険、労災保険、雇用保険 |
休暇制度 | 完全週休二日制(土・日)、祝日、年末年始、夏期休日(5日間)、年次有給休暇(半休制度有り)、慶弔休暇、生理休暇、産前産後休業、育児休業、介護休業、短時間勤務制度、看護休暇、介護休暇 |
コナミHDでは福利厚生・休暇制度は非常に充実しており、上記の内容はHD傘下全ての社員が受けられる制度です。自社で運営している施設を割安で利用することが出来たり、産前産後の休暇や看護・介護休暇も取得可能です。
上記の他、福利厚生のページでは海外研修や女性の活躍のための機会提供もされていることが紹介されています。
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監修者プロフィール
三浦拓巳みうらたくみ
1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。