【頑張らなくても大丈夫】朝になると仕事に行けない理由や対処法を解説します!

やるべきことが山積みでも、朝になると仕事に行けないと感じた経験がある人は、案外多いはずです。さぼりたいという気持ちではなく、行こうとすると涙が出そうになったり、身体が重くて動けなくなるケースも珍しくありません。そこで今回は、朝になると仕事に行けない理由や対処法について解説します。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

朝になると仕事に行けない人は多い

休日の夜に「明日は仕事に行きたくない」と感じても、大抵の人は普通に出社できます。しかし中には、朝になると仕事に行けないと悩んでいる人もいます。出かけたくても出られないと、悩む人も少なくありません。

過労やストレスが積み重なると、心が悲鳴を上げます。最初は無理をして出勤していても、やがて我慢ができなくなる様子が、これらのコメントから伝わってきます。次章では、朝になると仕事に行けない理由について詳述します。

朝になると仕事に行けない7つの理由

会社に勤めていると、誰でも一度は「会社に行きたくない」「仕事が辛い」と感じるものです。最初はそう思いながらも出社できていても、やがて会社に行けなくなる人もいます。

ここでは、朝になると仕事に行けない理由を7つ、紹介します。

目次

①休み明けで辛い

週末や大型連休、夏季休暇、年末年始休暇などが明けた朝に、仕事に行けない人は案外多いようです。特に長期休暇明けは、楽しかった休日の余韻が残っているので、仕事に気持ちを切り替えるのに時間がかかります。

また休日に遊び過ぎて体力を使った場合も、疲労回復できないままなので、会社に行きたくないと感じがちです。

②業務上のプレッシャーやトラブルが負担

特に営業職の場合は、目標設定されていることが多く、プレッシャーがかかりやすいです。また内勤職であっても、業務上のトラブルに巻き込まれることがあります。

そうした業務上のプレッシャーやトラブルが心理的な負担となり、会社に行けなくなる人も少なくありません。特に自分のミスが原因の際には、周囲の目が気になることで余計に追い込まれるケースもあります。

③疲れがたまっている

大きなプロジェクトを進めていたり、やりなれない業務を担当したり、休日にいつもより身体を動かしたりすると、通常とは違う疲れを感じるものです。そして慣れない疲れは、回復するのに時間がかかります。

その結果、たまった疲れを解消できないことでやる気がなくなり、仕事に行きたくないと考えるようになる例は、よく見聞きします。

④職場の人間関係に難がある

社員が多い会社であればあるほど、社内に気が合わない人がいるものです。また立場や考えの違いがあり、仕事のことで衝突し、職場の人間関係が悪くなることもあります。

それを根に持って嫌がらせをされたり、無視されるなどの対応をされることがあると、仕事に行きたくなくなるのは当然のことです。ことに業務上、どうしても関わらなければならない人との関係が悪くなると、自分の心に負担がかかります。

⑤長時間労働が堪える

会社の繁忙期で早出・残業・休日出勤などが続き、疲労がたまり回復できないまま朝を迎えた時も、出社したくないと思うものです。そうした長時間労働が続くことで、身体だけでなく心も疲れていきます。

また、そうした長時間労働がいつまで続くのか予測がたたない時には、より心身が堪えます。その積み重ねにより、仕事に行けない状況に追い込まれるのです。

⑥パワハラが横行している

ブラック企業の多くで、上司によるパワハラが横行しています。転職する自信がない人は仕事を失わないため、ひたすらパワハラに耐えているかもしれません。しかしいくら我慢を続けても状況は変わらず、仕事に行く気持ちを失くしてしまうのです。

パワハラが横行している会社の場合、自分が被害にあっていることに気づけないケースもあります。以下の記事でブラック上司の特徴を詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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⑦業務内容が自分に合っていない

新入社員は特に、会社が配属先を決めるので、職種や仕事内容を自分で選択できないものです。しかし自分の担当業務が苦手な作業だったり、性格的に合わないものになるケースも珍しくありません。

自分が嫌だと思う仕事をしている時間は、とても長く感じます。そして、自分に合わない業務に前向きに取り組めなかったり、作業に時間がかかったり、ミスが増えるということもありえます。やがて、仕事に行きたくないと考えるようになります。

朝になると仕事に行けないときの10個の対処法

会社を辞めたくないのであれば、朝になって仕事に行きたくないと思っても、きちんと出社できるように対処しなければなりません。

ここでは、朝になると仕事に行けないときの10個の対処法を紹介します。

①規則正しい生活をする

朝になると仕事に行けないと感じている人は、精神的に不安定になっていることが多いものです。その要因の一つに、神経伝達物質であるセロトニンに不足があげられます。それを解消するために、

  • 早寝早起きを心がける
  • 起床時間・就寝時間を決める
  • 朝起きたら朝日を浴びる
  • 朝食を食べる
  • 毎朝15分程度のウォーキングをする

といった、生活習慣を心がけることをおすすめします。規則正しい生活をすることでセロトニンの分泌が促すと、心身のバランスがとれやすくなるはずです。

②通勤手段を変える

通勤ラッシュにもまれて仕事に行くことも、会社員にとっては大きなストレスです。それを解消するために、通勤手段を変えてみるのも一つの方法です。

職場が自転車でも通える距離にあるなら、自転車通勤に変えてみるのもよいでしょう。またバスを利用する、ラッシュを避けて早朝出勤するなど、様々な方法が考えられます。

ストレスが溜まり精神疾患を患うようになると、通勤を苦痛に感じることがよくあります。以下の記事では、通勤が耐えがたいほど辛い時の対処法を紹介しているので、一読してみてください。

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③朝リフレッシュできる時間を作る

出勤前の朝に、リフレッシュできる時間を作るという方法もあります。

  • 毎朝ウォーキングやジョギングをする
  • 朝風呂に入る
  • カフェで朝ごはんを食べる

など、自分が楽しめることを朝の習慣にするのです。それが、自分の気持ちを切り替えることにもつながり、出社に対する嫌悪感が軽減されるはずです。

④仕事後に楽しみな予定を入れる

どうしても休めない日に仕事に行きたくなくなった時は、退勤後に楽しみな予定を入れるのもおすすめです。

  • 映画を観る
  • 友人と食事に行く
  • デートする
  • スポーツジムに行く
  • ショッピングをする
  • エステティックサロンやネイルサロンに行く

上記のように、自分にとって楽しいことを励みに、1日を何とかやりすごそうと思えれば、会社に向かう足取りが少しは軽くなりそうです。また、出社してしまえば、目の前の仕事に集中できるかもしれません。

⑤仕事に対する考え方を変える

仕事をすることで給料をいただいているのですから、責任をもって行う必要があります。しかし、仕事や職場の評価があなたの価値を決めるわけではありません。だからこそ、「生活のために働いている」と割り切るのも方法の一つです。

仕事や職場での評価にとらわれていると、仕事ができない自分を責めたり卑下してしまいがちです。しかし、仕事に対する考えを変えれば、もっと自分らしく働ける環境を探そうと思えるかもしれません。

⑥行きたくない原因と向きあう

仕事に行きたくない原因が明確な場合は、その問題ときちんと向き合い、解決方法を探すことをおすすめします。仕事に行けない原因が解消されれば、「会社に行きたくない」という感情がなくなるからです。

仕事のミスやトラブルが原因なら謝罪してリカバーする方法を考える、職場の人間関係が悪化した際には信頼できる人に相談するなど、自ら行動してみましょう。

⑦職場環境を見直す

長時間労働が常態化している会社に勤務していると、自分が働いている環境がまともではないことに気づけないものです。時には時間を作って、職場環境を見直してみましょう。

その際には、現在の職場の良いところと悪いところを紙に書き出すことをおすすめします。思いついたままに書き出すことで、過重労働や職場の不平等、上司のパワハラなどに改めて気づくかもしれません。課題が見つかれば、解決方法を探すことはできます。

⑧休職する 

もし、朝になると会社に行けない原因として、以下のような症状がある場合には、うつ病を発症している可能性があります。

  • 気持ちが沈む
  • 気力がわかない
  • イライラが続く
  • 何かを決めることができない
  • 人との会話に集中できない
  • 消えてなくなりたいと思う
  • 疲労感や倦怠感が抜けない
  • めまいや耳鳴りがある
  • 食事の味がしない
  • 性欲の減退
  • 生理不順

うつ病が悪化している場合は、休職して治療を行う必要があります。1日も早く専門医の診断を受け、休職を勧められたら休みましょう。

⑨転職する

仕事に行きたくない原因が仕事内容や職場環境にある場合は、転職を考えるのも一つの方法です。長く働き続けるためには、企業理念や経営方針に賛同できる、自分の業務が適職だと思えるなど、その職場にいる何らかの理由が必要だからです。

もしそうした理由がないのなら、そこで働き続けることが本当に自分にとって意味があることなのかを考えてみましょう。無理をして我慢して続けることで、人生の質が下がっているかもしれません。転職エージェントなどを活用し、自分にマッチする会社に転職することを検討してみましょう。

もし現職が辞めにくいのであれば、退職代行というサービスを利用するのも1つの手段です。今回ご紹介する退職代行ガーディアンとは、東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合です。 退職代行という労働問題において一般法人(株式会社など)と弁護士の強みを”唯一”持つ存在で、 労働者のために運営されている組織のため【簡単/低価格/確実】を”唯一”合法的に可能としています。気になった方は、まずこちらからチェックしてみてください。

⑩病院を受診する

心身にかかったストレスは、身体の不調という形で現れることも多いです。心因性の病気として多いものに、以下があげられます。

  • メニエール
  • 片頭痛
  • 過敏性腸症候群
  • 過換気症候群
  • 神経症
  • 心身症
  • 自律神経失調症
  • うつ病

うつ病については前述しましたが、上記の病気も専門医の診断を受けることが先決です。病院を受診して自分の身体を状態を知ることで、自分がいかに強いストレスにさらされていたかを自覚する人もたくさんいます。

きちんと治療して、健康な状態になってから転職や退職について考える方が、後悔が少ないかもしれません。

朝になると仕事に行けないのはSOSのサイン

忙しく仕事に追われている時は、目の前の業務を片付けることが優先で、無意識にストレスを感じていると気づけないものです。朝になると仕事に行けないことが増えてきたら、自分のストレスや疲労度をチェックしてみることをおすすめします。

インターネットで検索すると、無料でチェックができるサイトがあります。「こころの耳」という働く人のメンタルヘルス・ポータルサイトでも、疲労蓄積度のセルフチェックができます。

責任感が強く真面目な人ほど、心が限界を迎えていることに気づかず、自分を責めてしまいがちです。以下の記事では仕事で心が限界を迎えた時に現れるサインについて紹介しています。一読して、セルフチェックしてみましょう。

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どうしても朝になると仕事に行けないときは一旦休む

どうしても朝になると仕事に行けない時には、思いきって1日休むのもよいでしょう。心身が不調なのに無理に出社しても、いつも通りの仕事ができる可能性は低いです。しっかり休んで、翌日からがんばればよいのです。

出勤しようと準備を始めると、吐き気に襲われる人は珍しくありません。その原因が心因性の場合は、早めに対処する必要があります。以下の記事では吐き気がストレスによるものかどうかの判断方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ

今回は、朝になると仕事に行けない理由や対処法について解説しました。

真面目な人は「無理にでも仕事に行かなければならない」と、さらに自分を追い込みがちです。原因が明確で解決方法があればよいですが、我慢を重ねることで心身の病気を引き起こすこともあります。信頼できる人や専門医の協力を得ながら、自分が置かれている状況をふり返ってみることから始めるのもおすすめです。

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