マツダの社長|丸本明(まるもとあきら)の経歴や年収などプロフィールを紹介!

マツダ株式会社は広島に本社を置く自動車メーカーです。企業研究では、社長の方針や人柄を知ることも大切です。この記事では、マツダの丸本社長の経歴や実績をご紹介します。その他、マツダの社長の年収や出身大学など気になる情報もまとめているので、企業研究にぜひ活用してください。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

マツダの社長は丸本明(まるもとあきら)

丸本明(まるもとあきら)はマツダ株式会社の代表取締役社長です。 ここではマツダ社長 丸本明に関する過去の経歴などの詳細を見る前に、マツダの基本データや丸本社長の基本情報を確認しましょう。

目次

マツダの基本情報

マツダ社長 丸本明の経歴などを確認する前に、マツダの基本情報を確認します。

参考:マツダ会社概要 マツダ業績について

マツダは1920年創業の自動車メーカーです。本社がある広島は1945年に原爆が投下されましたが、そこを乗り越えて事業を拡大していった歴史を持つ企業です。

現在のマツダは世界市場でシェア2%程度の小規模メーカーですが、地元広島ではマツダの自動車が愛されており、マツダに乗っている人が非常に多いそうです。

マツダの社長 丸本明のプロフィール

マツダ社長 丸本明のプロフィールは以下の通りです。

丸本明は2018年に就任した16代目社長です。大学卒業後マツダに入社して以来、マツダ一筋で働いてきました。最初はエンジニアとして活躍していましたが、主査や部長の経験を経て実績が評価され、41歳で取締役に就任しました。2013年には副社長に抜擢され、2018年にはついに社長になりました。

家族は、妻と息子が3人います。息子は全員独立していて、現在は嫁とペットの猫2匹と暮らしているようです。

マツダの前社長は小飼雅道(こかいまさみち)

丸本明の前にマツダ社長に就任していたのは、小飼雅道(こかいまさみち)です。2018年に丸本明に社長の座を譲り、現在はマツダの会長をしています。

小飼雅道が社長として在任していたとき、丸本明は副社長として彼を支えていました。ふたりはゴルフを仲良くプレーする姿が見られるなど、親しい間柄であったようです。

マツダの歴代社長

本見出しでは、マツダの歴代社長の中でも、特筆すべき事項がある社長をピックアップして紹介します。簡単にマツダの歴史と社長について理解を深めていきましょう。

  • 海塚新八(初代社長) 1920年~ 1921年
    東洋コルク工業株式会社(現マツダ株式会社)を設立したマツダの創業者です。
    社長就任後半年で病気のため辞任しました。
  • 松田重次郎(2代目社長)1921年~ 1951年
    前海塚社長が半年で辞任したので、彼が実質的な創業者です。
    オート三輪製造へ進出して成功をおさめ、日本国内の小型自動車業界で存在感を示しました。
  • 松田恒次(3代目社長)1951年~1970年
    松田重次郎の長男です。
    世界初の実用・量産ロータリーエンジンを搭載した車「コスモスポーツ」を発売しました。
  • 山崎芳樹(5代目社長)1977年~1984年
    松田家以外の初の社長です。これ以降、同族経営から脱皮しました。
    彼の代で社名がマツダ株式会社になりました。
  • ヘンリー・ウォレス (9代目社長)1996年~1997年
    初の日本人以外の社長です。マツダの経営危機を受けて、資本提携先のフォードから派遣されました。彼はコンパクトカー「デミオ」を発売して、マツダの経営危機を救いました。

マツダの社長 丸本明(まるもとあきら)の経歴と実績

大学卒業後からマツダ一筋で勤め上げてきた丸本明社長は、どういった経緯で社長に就任したのでしょうか。また、社長就任後はどういった取り組みをしているのでしょうか。ここでは、マツダ社長 丸本明の経歴と実績をご紹介します。

マツダの社長 丸本明の経歴

まずはマツダ社長 丸本明が、どのような経歴を辿って社長に就任したのかをご紹介します。

友人に囲まれ充実した学生時代

丸本明は、 1957年に広島県呉市で生まれました。高校まで地元広島で育ち、大学は東京の慶應義塾大学工学部に進学しました。

後に丸本明は母校・慶応義塾大学の出張授業で「学生時代の思い出は、たくさんの友人に出会えたことだ」と話しており、友人に囲まれて充実した学生生活を送っていたことが覗えます。

1980年には無事大学を卒業し、丸本明は当時まだ東洋工業という名前だった現在のマツダに入社しました。

先輩からの無茶な要望に耐えた設計部時代

入社後、丸本明は設計部でエンジニアとして働いていました。あるとき担当していたのは、シャーシ(車台)のサスペンションの設計です。

当時マツダには、販売チャンネルが5系列もありました。しかし、サスペンション設計の担当者は丸本明ひとりだけでした。新モデルを開発するときには、それぞれのチャンネルの主査(チーフエンジニア)からあれこれと要望が殺到し、忙しい日々を送っていたようです。

丸山明は、先輩のことを「わがままな注文ばかり」と思いながらも、希望に応えようと必死に取り組むことで鍛えられていったと語っています。

最年少で取締役に、そして社長へ

丸本明は主査や部長の経験を経て、41歳で取締役に就任しました。41歳というのは、歴代最年少の取締役であり、丸本明が成し遂げた偉業のひとつです。

最初は常務取締役に就任し、その後専務取締役に昇進しました。2013年には副社長に抜擢され、当時社長を務めていた小飼雅道を支えました。

2018年に小飼雅道の後を継いで、16代目社長に就任してからは売上増を目指して挑戦的な活動をしているようです。

マツダの社長 丸本明の実績

次にマツダ社長 丸本明の、社長就任後の実績をご紹介します。

①西日本豪雨を乗り切る

2017年7月、丸本明の社長就任から2ヶ月後に西日本豪雨が発生しました。

豪雨により、広島に本社を置くマツダは280億円の損失を出しました。生産施設は直接被害に遭わなかったものの、道路や鉄道などが寸断され、営業に支障がでたためです。

苦しい状況のなか、マツダは広島県と日本赤十字社に1億円の義援金を出しました。また、会社の備蓄品を提供したり、社員をボランティアに派遣するなど、地元広島の復興支援に努めました。

丸本明にとっては、就任後に訪れたいきなりの試練でしたが、地元企業として広島復興に貢献しました。事業としては損失を出しましたが、マツダの知名度や評価をあげることに成功しています。

②新型「Mazda3」(マツダ3、アクセラ)発売

2019年5月には、新型「Mazda3」(マツダ3、旧アクセラ)を発売しました。以前は「アクセラ」という名称でしたが、車種名を一新することでインパクトを与える狙いです。

新型「Mazda3」は、マツダの看板車です。マツダの強みであるエンジン技術を活かした高性能エンジン「 SKYACTIV-X 」を搭載し、従来よりも更に性能が良くなりました。

また、新型「Mazda3」はデザインにもこだわりがあります。

新型「Mazda3」は2017年に公開された「魁CONCEPT」のデザインと酷似していることで、世界を驚かせました。当時「魁CONCEPT」はマツダのデザインの方向性を示す展示品で、市販品ではありませんでした。しかし、新型「Mazda3」として販売されることが決定し、話題になりました。

マツダの社長 丸本明(まるもとあきら)の資産・年収

マツダ社長 丸本明はいくら年収をもらっているのでしょうか。

日本では年収1億を超える役員報酬は、有価証券報告書で開示をしないといけないことになっています。

マツダが開示している情報によると、2018年3月期の取締役9名に対する役員報酬は合計6億4800万円でした(訂正有価証券報告書-第152期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)。

しかしながら、丸本明の役員報酬は公表されていないので、1億円未満であることが分かります。上記の役員報酬の合計額のうち、社長の取り分がいくらかは不明ですが単純に9名で割った場合、1名あたり年収7200万円になります。

あくまで単純に計算した概算ですので実際のところはわかりませんが、それなりの金額はもらってそうです。年収7200万あれば、資産も数億円はあることが予想されます。

マツダの社長 丸本明(まるもとあきら)の名言・メッセージ

本見出しでは、丸本明の発言を引用し、その人物像に迫っていきたいと思います。

座右の銘ではないですが、今、私と会社にとって大切なことが何だろうと考えたときに、故山本健一社長が遺された『飽くなき挑戦』というのが、今の私にとっても会社にとっても最も重要なことだろうと考えています。会社の規模を考えたときに、生き残っていくためにマツダは挑戦し続けなければいけないと考えます。

Car Watchインタビュー記事より引用

マツダは世界シェア2%程度の小規模メーカーです。2018年の世界販売台数は年間160万程で、トップシェアを誇るトヨタの800万には遠く及びません。

そんなマツダが生き残っていくために重要なのは「挑戦」だと、マツダの社長である丸本明は強調しています。

世界市場でのシェアが2%程度にとどまるマツダは独自性や強みを持たないと埋没してしまう。

産経新聞インタビュー記事より引用

こちらの言葉からは、「挑戦」が具体的に何を表しているのかがわかります。

丸本明が言う「挑戦」とは、他社にはない「独自性」や「強み」を持つということです。例えば、 新型「Mazda3」はマツダのエンジン技術という「強み」を進化させた車です。

まとめ

この記事では、マツダ社長 丸本明の実績や経歴をご紹介しました。

丸本明はマツダ一筋で勤めてきたエンジニア出身の社長です。現在は生き残りのために、他社との差別化を強化することを目指しています。

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