【21卒】リクルーター面談がある企業を業界別に一挙紹介!

企業によってはリクルーター面談が実施されます。リクルーター面談は内定に有利なのかどうかは企業によって異なります。今回は業界別にリクルーター面談がある企業とその特色をまとめたので、リクルーター面談について興味がある方や、これからリクルーター面談がある方に参考にしていただける記事になっています。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

リクルーターとは

リクルーターに関してあまり詳しくない、という方もいるかもしれません。リクルーターは選考を兼ねて就活生と面談したり、就活生のサポートとして接触する社員の事です。

以下の記事ではリクルーター面談を行う企業側の意図やリクルーター面談を受ける際の基本的なマナーなどをより詳しく紹介していています。興味のある方はこちらも併せてご覧ください。

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業界別|リクルーター面談がある企業

リクルーター面談とは、リクルーターと呼ばれる一般の社員の人と面談することを指します。

人事部には属していない社員のため、社員の生の声が聞くことができるメリットや、よりフランクな雰囲気で面談をしてもらえるメリットがあります。

今回の記事では業界別にリクルーター面談がある企業を数社ピックアップして紹介します。

目次

金融業界

金融業界でリクルーター面談の実績がある企業を3社厳選しました。以下の表をご覧ください。

金融業界はリクルーター活動が活発な企業が多く存在します。今回はこの3社について詳しく解説します。

三井住友銀行

三井住友銀行は、メガバンクの一つで日本を代表する銀行で、早期からリクルーター制を導入していることでも有名です。

今年度の採用に関するFAQではリクルーター制ではないとありますが、実施される可能性が高いと見てよいでしょう。

三井住友銀行のリクルーター面談は、人によって回数は異なりますが大体が5回前後実施されます。

その場の受け答えだけでなく、入行後どのように成長していってくれるかのポテンシャルを見られている傾向が高く、選考に大きく直結します。評価が良い学生は面接の日程を個別に押さえられることもあります。

リクルーターは面談記録をつけるため、前回のアドバイスを次回までに活かせていないと評価が悪くなるきっかけになるため気をつけましょう。

東京海上日動火災保険

東京海上日動火災保険は日本初の損保会社で、損保業界では収益トップクラスの大企業です。

内定を取っている人のほとんどは事前に行われているインターンへ参加しています。そして、さらにインターンで高評価を受けた人にのみ、テスト後担当リクルーターから連絡が来るのが例年の流れです。

面談内容は他社の選考状況や、志望順位、志望動機などで、その中でも志望度の高さに最も重点が置かれています。そのため、競合他社(三井住友海上、損保ジャパン日本興亜等)との比較ができるとなお良いでしょう。

また、東京海上日動でもリクルーターは面談記録をつけているので、本選考の際に資料として見られます。その際に話の内容が変わっているというようなことがないよう、リクルーター面談の時から一貫性を意識することが大切です。

大和証券

大和証券は日本大手証券会社の一つに数えられる企業で、業界でもトップの野村グループに次ぐ業績を収めています。

本選考にあたる面接前に数回面談するのが例年の傾向で、志望動機や金融業界の中でなぜ証券業界を選んだのかなど、具体的な質問が多くあります。

リクルーター面談が採用に大きく関わっており、リクルーター面談で良い印象を残すことができれば、一次面接前から最終面接までこまめに連絡をくれ、対策なども考えてくれます。そうでなければ連絡頻度が少なくなります。

他企業と同じように、面談記録に基づいて毎回の面談が行われるので、必ず面談の時にはメモを取るようにして、次回までの課題等は消化できるようにして臨みましょう。

メーカー業界

メーカー業界でリクルーター面談の実績がある企業を3社厳選しました。以下の表をご覧ください。

メーカー業界でも近年はリクルーター活動を行う企業が増えてきました。今回はこの3社にいついて詳しく解説します。

旭化成

旭化成は大手総合化学メーカーであり、化学業界のホワイトさからも非常に学生からの人気も高い企業です。

旭化成では、会社説明会で行われる学生からの質問時間での言動が大きく評価されると担当リクルーターがつきます。人によって異なりますが、平均3回程度の面談で、いずれも本選考の前に行われます。

面談では、学生からの逆質問がメインで、その質問内容から学生の志望度の高さや企業研究がどの程度できているかを見られており、面談に向けて準備をどれだけできるかが最重要です。

リクルーター面談の評価が高いと、本選考の面接回数も減り、採用に近づきやすくなるため、採用に関して面談の比重は非常に高いと言えるでしょう。

日立製作所

日立製作所は日立グループの中でも大きな地位を占める企業で、世界的にもシェアが高い総合電機メーカーです。

リクルーターとの面談回数は1〜2回と少ないですが、メールや電話でのやり取りが活発で、ESの添削や面接対策のアドバイスなどをしてくれます。

理系採用の部門だと、推薦枠の学生にはリクルーターがつきやすい傾向があります。一方文系の学生だと、これまで挙げた企業と比べてリクルーターがつきにくい企業です。

リクルーターがつけば内定まで手厚いサポートをしてくれる傾向にありますが、本企業のリクルーター制度の特徴から、リクルーターの有無は選考に大きく関わってこないと考えられます。

トヨタ

トヨタは誰もが知る日本を代表する自動車メーカーで、世界的にも有名な大企業です。

トヨタではリクルーター面談が採用に大きく関わってきます。内定者のほとんどにリクルーターがついています。そこで良い印象を残すことができれば、面接回数も減り、内定時期も他の学生より早い傾向があります。

リクルーターをつけるためには、会社説明会後のアンケートにしっかりと志望度の高さを書く必要があり、そこが評価されれば後日担当から連絡が来るのが例年の流れです。

面談では、自己PRの他に志望動機を聞かれます。他企業と同様に、面談ごとに記録がつけられ、前回の内容が改善されているかを重要視されるため、毎回のフィードバックが重要だと言えるでしょう。

インフラ業界

インフラ業界でリクルーター面談の実績がある企業を3社厳選しました。以下の表をご覧ください。

インフラ業界は以前よりリクルーター活動を活発に行っている企業が多く存在します。今回は上記の3社について詳しく解説します。

関西電力

関西電力は関西を営業区域とする電力会社で、電力業界では東京電力に次ぐ業績を誇る大企業です。

テスト後にリクルーターから連絡が来る場合があります。リクルーターがつくか否かの明確な判断基準は曖昧です。早期にプレエントリーすることや、事前説明会などでの言動を見られている可能性は高いでしょう。

「リクルーター面談を数回繰り返し即最終面接に臨む」リクルーター面談重視の選考フローと、通常通りの一次面接から最終までの選考フローが存在するようです。

しかし、リクルーターフローに乗れなかったからと言って内定がもらえないということはありません。面談では逆質問が主のようですので、事前準備を入念にして、志望度の高さをアピールすることが重要です。

JR東海

JR東海は東海地方を代表するインフラ企業で東海道新幹線の運営にも携わっています。また、日経平均株価やTOPIXの構成銘柄の一つでもあり、日本経済の指標とも言える企業です。

ES提出後にリクルーターから連絡があり、面談内容は、自己PRや志望動機、他社の選考状況などが尋ねられます。

JR東海では様々な面で学生を評価し、次の社員にも紹介できると感じた学生を次のリクルーターに引き合わせて面談を重ねる方式を採用しています。

そのため、人柄重視と言えるので「一緒に働きたい」と社員に思わせることが大切です。また、他企業と同様に次回の面談では前回の面談内容を尋ねられることもあるでしょう。

JR西日本

JR西日本は北陸・近畿・中国地方を中心に鉄道関連を運営するインフラ企業です。山陽新幹線などの運営にも携わります。

テスト後、ESの内容によって担当リクルーターから連絡が来ます。「質問会」という名目で喫茶店などに呼ばれることが多いようです。

初めのうちは雑談や相談会のような雰囲気ですが後半になると志望動機なども聞かれますので、しっかりとした対策は必要です。他社の選考状況もこまめに聞かれるようです。

場合によってはリクルーター面談の後すぐに最終面接で早期内定に繋がる人もいるようなので、採用とは大きく関わっていると考えてよいでしょう。

しかし、面談が一回しかなかった学生や、リクルーターがつかずに正規の選考フローで内定を獲得している学生も多くいるので、過度な心配は不要です。

その他の業界

その他の業界でもリクルーター面談が存在する企業をまとめました。以下をご覧ください。

今は売り手市場なので、様々な業界でもリクルーターをつかった「囲い込み」を行う企業も多く増えてきています。以下で上記の3社について詳しく解説します。

清水建設

清水建設は大手総合建設企業で、スーパーゼネコンと呼ばれる5社(清水建設、大林組、鹿島建設、大成建設、竹中工務店)の一つです。また、これらは競合企業になりますので、比較できるようにしておくべきでしょう。

リクルーターは、自大学の卒業生が担当することが多いようです。つまり自分の大学が採用実績大学であるとリクルーターがつきやすく有利と言えます。

リクルーター面談は採用と大きく関わっており、面談でリクルーター推薦がもらえると面接対策や社内見学をさせてくれ、最終面接までフォローがあるようです。

面談内容はカジュアルな形式ですが志望動機や、他社の選考状況の確認はされるので、選考対策や企業研究は欠かせません。

髙島屋

髙島屋は関西発祥の大手百貨店の一つです。百貨店業界では不況からの再編が進む中、高島屋は創業当時からどことも再編等していない百貨店です。

説明会の逆質問やテスト結果よってリクルーターがつくとされています。面談内容はどうして百貨店業界を志しているのかという志望動機や自己PRが問われるので、大丸松坂屋や東急百貨店など競合企業との違いは明確にしましょう。

選考とは関係ないというように前置きされることが多いようですが、企業研究をしていないと答えられない質問が多いため、採用に何らかの影響があると考えるべきです。

ニトリ

ニトリは北海道に本社を置く家具小売企業で、創業者一代で誰もが知る大手家具販売企業に登り詰めたことでも有名です。

リクルーターが接触してくるタイミングや理由は人それぞれ大きく異なるようです。

インターンで良い印象を残せた学生にはエントリー前からリクルーターがつく人、数回の面接後、最終面接前にリクルーターがつく人など様々です。後者の場合は「囲い込み」の意味が強いと考えるべきでしょう。

面談内容は、自己PRや志望動機などで雰囲気は終始和やかな場合が多いようです。

先に述べた通り、リクルーターがつくタイミングが様々な代わりに、一次面接をパスできるなどということはあまりないようで、採用との関わりは薄いと考えられます。

まとめ

業界別にリクルーター面談がある企業とその対策をまとめました。企業によってはリクルーターが採用合否に大きく関わってくる場合もありますが、必ずしも内定者全員がリクルーターがついているとは限りません。

リクルーターがつくと有利なことが多いことは事実ですが、つかないからといっても諦める必要は決してないので、企業研究や自己分析をしっかりと行い選考突破を目指しましょう。

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