OfferBoxとは企業が学生にオファーをだして、選考から面接、内定まで決められる新卒専用の逆求人型サービスです。あなたの個性に採用側の需要がマッチすれば思わぬ企業からの内定を得ることも可能です。OfferBoxを利用するメリットや評判を紹介いたしますのでぜひ参考にしてください。
弊社bizualでは、就活で業界選び、面接対策、ES対策などにお悩みの方向けに無料サポートを実施しております。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
OfferBoxとは
OfferBoxとは従来の求人広告型とは真逆の発想で生み出された就活システムです。企業が採用したい学生にOfferをだして直接交渉が出来ます。
双方の条件が折り合えば内定成立です。特に知名度が低いベンチャー企業やB2B型企業からは、直接学生とコンタクトできるチャンスに恵まれると評判です。
OfferBoxは逆求人型就活サービス
OfferBoxは就活したい学生を中心にメンバー登録がされています。企業はそのサイトにアクセスしてほしいと思う人材をスカウトできます。
今までの就活は学生が企業へオファーする形が一般的でしたので、OfferBoxのシステムが逆求人型サービスと言われる所以です。
OfferBoxの運営会社は株式会社i-plug
OfferBoxを運営する株式会社i-plugは2012年4月18日に設立された若い会社です。本社を大阪に置き、東京、名古屋にもオフィスを構えています。
新卒者と企業側との雇用ミスマッチを出来るだけ防ぎたいという設立者の考えから生まれたサービスがOfferBoxです。
OfferBoxの関連サービス
OfferBoxには就活生から企業へ自己PRが出来るツールや、ユーザー同士が繋がれるイベント情報、就活のスキルアップの参考になるコラムも用意されています。
無料適性診断AnalyzeU+
AnalyzeU+とは自己分析をしてくれる無料適性診断ツールです。自己分析を行うことにより、自分の強みや仕事の適性などのヒントを得ることが出来ます。
OfferBoxのプロフィール欄に自己PRを記載するにあたり、自分の強みや仕事の適性が客観的に示されると、自己PR文章が作成しやすいとユーザーから評判です。
OfferBoxイベント
OfferBoxイベントのコーナーにはユーザー限定のイベント情報や外部セミナーとのコラボイベントの情報が掲載されています。
自己PRの表現方法を学びたい方や同じ目的を持つユーザーと交流を持ちたい方にとっては、有益な情報が多く発信されていると評判です。
OfferBoxコラム
OfferBoxコラムには就活を勝ち抜くためのより具体的で実践的なノウハウや、スキルアップが図れる情報が多く掲載されています。
例えばインターンシップに参加するに当っての心構えや書類選考に強くなるエントリーシートの書き方などが紹介されています。
また会社説明会や業界研究、就活の進め方や就活ファッションの指南まで幅広い情報に接することが出来ます。
OfferBoxの使い方
ここからはOfferBoxの具体的な使い方について、紹介していきます。新規登録から内定獲得までの流れに沿って各工程の内容を説明します。
①新規登録
OfferBoxのTOPページの右上にある新規登録をクリックすると新規ユーザー登録ページに移ります。ログインIDはメールアドレスで登録します。
SNSアカウントを持っている方はFacebookなどのSNSアカウントで登録すると、次回以降のログインが簡単なのでお勧めです。
②プロフィール作成
卒業年度を選択して新規登録を完了するとプロフィール作成画面へ進みます。まず名前と生年月日や写真などの基本情報を登録します。
写真は顔がはっきりと見える明るい表情の写真を使いましょう。以上の条件がクリアできれば屋内・屋外を問いません。
自己PRを効果的に作成するためには、先にご紹介した適性診断ツールAnalyzeU+を使って自分の強みと弱みを理解しましょう。
そのうえで企業にどういう自分を見てもらいたいかが伝わる文章を作成していきます。過去のエピソードや目標とする生き方を伝えられると効果的です。
③オファー獲得
OfferBoxを利用するとおよそ2,3か月で10数社のオファーが届くそうです。届いたオファーの中から興味を持った企業へ返事を出します。
オファーをもらえるポイントは自己PRの作り込みと好感の持てる写真をアップすることです。
④選考
企業からオファーが来たら選考へ進むことができます。OfferBoxでは自分のプロフィールがどれだけの企業担当者に閲覧されているかが分かる検索ヒット数や閲覧数が表示されます。
その中で検討中入りという表示があり、これは企業がオファーを送るか検討しているという意味です。
検討中入りの企業へ自分から「会いたい」とメッセージを送ると選考へ進める場合もあります。これはと思った企業があればぜひアタックしてみましょう。
⑤内定
内定をもらえるかどうかは面接次第です。よってこの段階から先は従来の就活と大きな差はありません。
OfferBoxの評判と真相
OfferBoxは注目の就活応援サイトと言えますが、伝え聞くOfferBoxの評判と真相には落差があるのでしょうか。いくつかのケースで評判と真相を調べてみました。
評判①|オファーがこない
もし企業から全然オファーが来なかったら焦りますよね。オファーをもらえるためには、まずプロフィールを閲覧してもらわなければ始まりません。
オファーが来ないという評判も目にしましたが、反応が無くて悩んでいる人はプロフィールの内容を見直すべきかもしれません。
真相①|プロフィール次第ではほとんどオファーがくる
オファーが来ない場合、プロフィール内容を修正することで改善されることがあります。成功例のプロフィールを検索して参考にするとよいでしょう。
アピールポイントが分かり易くまとめられているか、他者との差別化を図るために過去エピソードなどを2つ以上盛り込んでいるかを見直しましょう。
また希望条件を細かく設定しすぎたり、プロフィール入力率が80%未満だったりすると企業の検索率も低下する傾向になるので注意しましょう。
評判②|学歴でオファーに差が出る
OfferBoxにおいて学歴でオファー数に差が出るとしたら残念なことです。そのような垣根を取り払った就活を目指したのがOfferBoxのはずですから。
果たして学歴差別があるというOfferBox評判は本当なのでしょうか。
真相②|学歴による差はほとんどない
調べたところ学歴によるオファー受信の偏りは見られませんでした。オファーは登録学生の構成比率に近い割合となっていることがわかりました。
ある企業の社長さんによると、OfferBox利用開始時は学生を検索するためのキーワードとして大学名で探すことが多かったそうです。
その為有名大学に偏る傾向がありましたが、利用するうちに学生のプロフィール内容に目が行き、人物本位でオファーを送るようになったそうです。
評判③|参加企業は大手企業が大半
OfferBoxの参加企業は大手が多いという評判がありますが、実際はどうなのでしょうか。就活生なら有名企業からオファーが欲しいと思うのは本音かもしれません。
真相③|参加企業は非上場企業が大半
OfferBoxが逆求人型である点を考慮すれば、学生の間で無名な企業や中小企業が優秀な人材を獲得するためにOfferBoxを利用する傾向が見えてきます。
従って参加企業は大手企業ばかりではなく、非上場企業が大半であるということが納得いただけると思います。
B2B企業やベンチャー企業は有望な企業であるにも関わらず、学生に知られていないばかりに中々学生が訪問してくれないという悩みを抱えているはずです。
そんな非上場企業がOfferBoxを通して人材発掘をしているのです。
評判④|オファーを受けた企業の内定辞退はできない
OfferBoxによって得た内定の取り消しは出来ないという評判はどうでしょうか。
通常の就活では一度内定をもらった企業へ辞退を申し出ることは学生にとって躊躇われることでしょう。
ましてやOfferBoxでは履歴が残って断り難くなるのでは?と心配される人も多いでしょう。
真相④|法的には問題ない
OfferBoxを通して内定をもらった企業へ内定辞退を申し出ることは法的にも問題はありません。ただし企業も採用計画に狂いが生じ迷惑をかけることになります。
社会人のマナーとして辞退する場合は早めに採用担当者へ連絡を入れましょう。その際には誠意をもって伝えてください。
OfferBoxの評判をTwitterで見る
Offerboxから内定祝いギフト届いた〜🤣
1万はでかい🤩🤩— もりたまさお (@wswimmer15) July 19, 2019
OfferBoxを通して内定を獲得したユーザーのツイートが評判になっています。
内定祝いとしてOfferBoxから1万円分のAmazonギフト券が届いたそうです。これは就活の励みになります。
OfferBoxを使うメリット
OfferBoxを使うメリットは企業側にも、就活生側にも大きなメリットがあります。スマホやパソコンで様々な企業とのマッチングが望めるのです。
正にネット社会が生んだ一歩進んだ就活アプリであると言えます。
面倒なES作成の手間が省ける
エントリーシート(ES)とは学生が企業へ意思発信する第一歩の自己紹介書と呼べるものです。それだけに多くの学生は時間を掛けてESを作成します。
しかしOfferBOXはESの代わりにプロフィールを作成してサイトにアップします。あとは企業側があなたのプロフィールを見てエントリーしてくるのです。
従来の就活とは真逆な企業からのオファー型なので、ESの作成も省けるのです。
内定すればAmazonギフト券がもらえる
OfferBoxを通して企業から内定を得られると、1万円分のAmazonギフト券がOfferBoxより進呈されます。
ギフト券を受け取るためには、webページかアプリから申請をしなければなりません。OfferBox側が内定企業へ確認後40日以内にギフト券が送付されます。
OfferBoxによれば、内定事実の確認が企業によって時間が掛かる場合もあり、ギフト券の送付に40日より若干日数を頂くこともあるとのことです。
アプリもあるため簡単にメッセージを確認できる
OfferBoxは採用担当者向けに、学生と簡単にメッセージのやり取りができるアプリ『OfferBox Admin』をリリースしました。
これにより採用担当者、学生双方がPCを開かなくてもスマホなどで場所を選ばずメッセージの確認ややり取りが出来るのです。
OfferBoxを使う際のポイント
OfferBoxを活用するうえで、最も大切なプロフィール作成と写真の選び方のついて解説します。大事なポイントですので、上記で触れた事柄も改めて説明致します。
プロフィールを充実させてオファー獲得率を上げよう
プロフィールの作成はオファー得るためには最も重要なものです。採用担当者の気持ちに刺さるプロフィールとは、自分の強みと仕事への取組み姿勢が明確に述べられている事です。
学生時代に体験したエピソードも2,3つ紹介できるとより自分の人間性をアピールできますので、ぜひ取り入れてみてください。
写真は人柄が伝わる写真を選ぼう
写真は文章以上にその人の雰囲気を相手に伝えてくれます。プロフィールを採用担当者に読んでもらえるための第一印象が写真なのです。
ですから証明写真のような堅いものより、明るい表情でポジティブな印象が伝わる写真を撮りましょう。
まとめ
OfferBoxは従来の学生エントリー型とは比較にならないほど様々な企業と出会うチャンスに恵まれる就活サービスです。
企業も自らエントリーすることで幅広い人材確保が可能となります。自分にマッチした企業と出会うために、ぜひOfferBoxに登録して就活を進められたらいかがでしょうか。