Future Finderとは学生をメインターゲットとした就職活動支援サービスです。学生の就職活動で使えるネット上のサービスはたくさんありますが、それぞれのサービスには特徴があります。この記事ではFuture Finderの特徴や評判と真相、利用方法などを紹介します。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
Future Finderとは
まずはFuture Finderの概要を確認してみましょう。
Future Finderとは主に学生の就職活動支援をメインに、利用者と会社のマッチングを目指したサービスです。
Future Finderは就職マッチングサービス
Future Finderとは学生をメインターゲットとした就職活動支援サービスです。
Future Finder内で明確に「学生の就職活動を支援」とは明記されていませんが、「2021年卒 無料会員登録」などのアイコンが有ることからメインターゲットが学生であることが分かります。
Future Finderに登録すると無料で150問を超える適性テストを受けることができ、そのテストの結果を元にあなたの適正と測定し、その適性を元にあなたに最適な企業が紹介されます。
Future Finderの運営会社は株式会社ジェイック
Future Finderの運営会社は株式会社ジェイックという会社です。
株式会社ジェイックは就職・採用などの支援事業をメインに行う会社で、Future Finderの他に既卒・第二新卒向けの就職カレッジ、女性の就職活動に特化した女子カレッジ、大学中退者のセカンドカレッジなどを運営しています。
また、総合的な就職活動の支援メディアとしてのJAICも運営しておりここではスーツを着て働く仕事の業界をメインに紹介し、就職してから長期間働きやすい企業への就職の方法が紹介されています。
Future Finderの3つの特徴
Future Finderには以下の3つの特徴があります。
- 本格的な診断ツールの利用が可能
- 診断ツールの結果に基づいた最適な企業とのマッチングが可能
- アドバイザーとの面談が可能
以下の見出しではFuture Finderの特徴をより詳しく解説しています。Future Finderの使用を迷っている人にオススメの内容です。
特徴①|本格的な診断ツール
1つ目の特徴は、本格的な診断ツールを利用できることです。
サイトにアクセスすると会員登録を促されますが、会員登録が完了すると無料で行える自己分析テストを受けることが可能になります。そこでは150を超える質問に答えることで16タイプの中から自己分析が可能になります。
質問内容は自分の性格・やりがいを感じる仕事・人との関わり方などの質問になっており、かなりボリュームのあるテスト項目から本格的なテストを受けることが可能です。自己分析の目安にすることが出来るのでとても便利です。
特徴②|最適な企業とマッチング可能
2つ目の特徴は診断テストの結果を元に、利用者と企業の最適なマッチングが可能になることです。
診断テストを受けると16タイプ別の診断結果と、あなたの性格の診断結果・あなたにあった企業風土・組織の中でのあなたに最適な行動パターンなどを知ることが出来ます。
この結果もあなたの自己分析に役立てることが出来ますが、Future Finderではその情報を元に沢山の登録企業からオススメの企業を知ることが出来ます。Future Finderで紹介される企業は大手のグループ会社・中小企業など様々です。
特徴③|アドバイザーとも面談可能
3つ目の特徴はFuture Finderのアドバイザーと直接面談も可能なことです。
診断結果を手に入れてオススメの企業を紹介してもらっても、そこからどのように就職活動をすればいいのかわからなくなってしまうこともあると思います。そんな時にアドバイザーに相談すれば診断結果を元にした就活の方法を知ることが出来ます。
また、Future Finderのスタッフのみではなく、実際に企業の採用担当者と面接を行い面接のやり方についてフィードバックをもらうことも可能になっているので、面接に慣れていない方にもおすすめです。
Future Finderを利用すべき学生とは
Future Finderを利用すべき学生は、就職活動を始めたばかりの学生です。
他の就職活動支援サイトでは大企業の内定獲得や企業からスカウトが来るサイトなどもありますが、Future Finderでは先述のような診断ツールやアドバイザーとの面接などが可能なのが特徴です。
そのため、これから就職活動を始めるという学生でまだ自己分析が上手く出来ていない方や、自己分析の方向性をしっかりと見極めていきたい学生が利用することで、自分の強み・弱みをより明確に把握できるようになります。
Future Finderの評判と真相
Future Finderには以下の3つような評判があります。
- 評判①|運営からのメールが多い
- 評判②|性格診断ツールが信頼できる
- 評判③|自分に合った企業が紹介される
以下の見出しでは、評判の真相をtwitterでの声などを参考に解説していきます。上記のような評判を耳にしたことがある人にオススメです。
評判①|運営からのメールが多い
Future Finderに関する最初の評判や噂は運営からのメールが頻繁に来るというものです。
診断ツールが使いやすく、アドバイザーとの面談が出来るとしても送られてくるメールがあまりにも多すぎると使い勝手が悪くなってしまいます。サービスによってどんなメールが来るかは異なりますが、このメールの量も一つ気になるところです。
サービスを登録してからのメールの量について、twitterで気になるツイートがあったのでその内容とともに真相を確かめてみます。
真相①|何度もメールが送られてくる
Future Finderから送られるメールの量は非常に多いことが予想されます。
下記のツイートからも分かりますが、Future Finderに登録すると頻繁にメールが来るので使い方を考えた方が良いかもしれません。就活支援サービスは他にもたくさんあるので、他のサービスと合わせて使った方が良いです。
イメージとしては就職活動をスタートした頃で、まだ自己分析や自分の性格などをしっかりと分析できていない頃にFuture Finderを利用して、就職活動の経験値がついてきたら登録を解除した方が良いです。
フューチャーファインダーもうメール送ってくんなやめろ
— ゆー (@t_issue) January 6, 2019
上記のツイートのように、Future Finderでは利用者登録後に沢山メールが来ることが見て取れます。
評判②|性格診断ツールが信頼できる
Future Finderの2つ目の評判は性格診断ツールが信頼できるというものです。
便利な診断ツールがあったとしても、その診断そのものが信頼できなければ意味がありません。信頼できる情報でなければたくさんの項目があるテストを受けても時間の無駄になってしまいます。
この性格診断ツールの診断結果の信憑性についてもその真偽に迫る情報があるので、確認してみましょう。
真相②|ソニーの元人事部長も開発に関与
性格診断ツールの信頼性については、信頼できると考えられます。
それは、診断テストの監修にソニーの元人事部長が関わっていることです。つまり人材開発のプロがその診断結果について助言をしているということなので、テストの信憑性はあると考えられます。
また、その診断には心理統計学が使われていて、あなたのビジネス上の強み・弱みを正確に診断することが出来ます。なので自己分析や周囲の知人などからの生の情報に加えて、客観的な統計学の情報を元にあなた自身を診断することが出来ます。
評判③|自分に合った企業が紹介される
Future Finderに関する3つ目の評判は自分にあった企業が紹介されるというものです。
これはFuture Finderの大きな1つの特徴と言えるもので、会員登録時に行った診断テストの結果に応じてあなたに合った企業を紹介してもらえるというものです。
まだ就職活動を初めて間もなく、どんな業界が向いているのか・どんな業界があるのかまだ幅広く見られていないという学生にとっては価値のある情報を収集することが出来ます。
真相③|希望していない求人も紹介される
3つ目の評判については、テストの結果に応じてあなたにあった企業は紹介されますが、あなたが志望していない求人も紹介されるというものです。
こうした特性からも、Future Finderは就職活動開始時に使用すべきサービスだということが出来ます。
就職活動では最初は1つの業界に絞らずに広い視野を持って沢山の業界を見ておくべきです。そうすることでよりあなたに合った業界や業種を知ることができ、社会人になってからも働きやすい環境で仕事ができるようになるからです。
Future Finderの評判をTwitterで見る
フューチャーファインダーやってることは素晴らしいんだけど本当にサイトが使いづらい、スマホでも使いづらいのにPCだとさらに使いづらいって最悪すぎないか?エンジニア仕事してくれ
— 高尚な女子大生 (@koushou_jd) May 17, 2018
このツイートではサイトの利便性に対する問題が指摘されています。診断テストや学生と企業のマッチングは利用価値があるものの、サイトの使いづらさが原因で利用するインセンティブがなくなっています。
就活は、リクナビやらマイナビやらでっかいの使ってても正直あんまし効率良くないぞ。
おれは就職エージェントとキミスカとオファーボックスとfuturefinder駆使して、色々と悩んだ末今があるからの
— ホーリーホック (@horisan777) March 31, 2017
こちらのツイートでは効率的に就職活動を進められるようになる点でFuture Finderが評価されています。大手就活サイトでは企業情報は集まっているものの、最適な企業の紹介はされていません。
利用する場合は会員登録が必須
最後に、Future Finderの利用には会員登録が必須であることを紹介しておきます。
登録者向けのメールがたくさん来ると紹介もしましたが、就職活動初心者向けにとっては価値ある情報が得られるのは確かです。
こちらのFuture Finderのページにログインして、「無料会員登録」のページから氏名・メールアドレスなどを登録すれば利用できるようになります。
まとめ
この記事ではFuture Finderについて紹介しました。
総じてFuture Finderは就職活動初心者向けのサービスと言えるので、これから就活を始める方ははじめのうちは積極的に利用して、就活に慣れてきたらメルマガを解約したほうが良いでしょう。