【22卒】ネクスベル(NEXVEL)|会員制選抜就活コミュニティを徹底解説

就活コミュニティ「ネクスベル(NEXVEL)」は会員制キャリア支援サービスです。入会できるのは、選抜試験を勝ち抜いた高学歴の学生だけです。この記事では「ネクスベルの合格率」や「入会に必要な学歴」など気になるポイントを解説します。同業他社のオルタナ・外資就活アカデミア・YC塾との違いも分析してます。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

ネクスベル(NEXVEL)とは

就活で有利に活動するためのコミュニティは様々ありますが、今回はネクスベル(NEXVEL)について解説します。まずは、ネクスベルの基本的な情報と登録方法のご紹介です。

目次

ネクスベルは会員制キャリア支援サービス

ネクスベルは高学歴学生向けのキャリア支援サービスです。タイアップ企業の支援により、学生は無料で利用することができます。ただし、会員制なので事前に登録が必要です。

ネクスベルに登録すると、以下のサービスが受けられます。

  • 会員限定特別選考ルート
    ネクスベルと企業のタイアップイベントに参加することができます。このイベントは、企業側が有望な人材を見定める場として機能しています。ネクスベルが強いのはITベンチャーとリクルート系です。日系大手やコンサル系、政府系、金融系、外資系などもいくらかあります。
  • アドバイザーが就活プランの相談に乗ってくれる
    ひとりひとりに担当のアドバイザーが付きます。これは記事内で詳しくご紹介します。
  • お役立ち情報の配信
    LINEで各種情報がもらえます。ネクスベルでは就職セミナーや、会員・ネクスベルOBとの交流会も開催しています。

ネクスベルのタイアップ企業には、以下のようなものがあります。

◆スポンサー企業(一部抜粋) アーサー・D・リトル・ジャパン、アビームコンサルティング、SMBC日興証券、A.T.カーニー、経営共創基盤、経済産業省、ゴールドマン・サックス、Speee、ディー・エヌ・エー、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社、ドリームインキュベータ、日本たばこ産業、野村総合研究所、ビービット、ベイカレントコンサルティング、ボストンコンサルティンググループ、マクロミル、ユニリーバ、UBS証券、ラクスル、リクルートグループ各社、LITALICO、リブセンス、レバレジーズ、ローランドベルガ―、ワークスアプリケーションズ 他 ※敬称略

ネクスベルのタイアップイベントがきっかけで、公式選考が開始する前に内定がもらえることや、選考時に優遇が受けれることがあります。就活を有利に進めたい方には、魅力的な内容です。

【22卒】ネクスベルの登録方法

登録は「【22卒向け】NEXVEL会員登録選抜会の応募フォーム」からできます。

  • 応募フォームに必要事項を記入して送信
  • 選抜会に参加
  • 選抜に合格すれば会員登録完了

ネクスベルは登録前に選抜会があります。選抜会ではグループディスカッションが行われ、優秀な学生のみ合格できます。登録のハードルを上げて会員を選別することで、会員の質を高めているのです。

運営会社は株式会社ネクスベル

運営会社である「株式会社ネクスベル」の基本情報をご紹介します。

ネクスベルは比較的設立が新しく、まだ社員数も少ない会社です。代表者や社員は、若くてやる気がある方が勤めています。設立以来、3000人以上のサポートをしているので実績は十分あります。

ネクスベルの親会社はリーディングマーク

ネクスベルの親会社はリーディングマークです。

リーディングマークの企業情報は以下の通りです。

リーディングマークもネクスベルと同様、高学歴の学生向けの就職サービスを提供している会社です。リーディングマークは、国内最大級の優秀層向け就活サービス「レクミー」を運営しています。

事業の強化を目的として、2019年にネクスベルを買収しました。ネクスベル買収の詳細は「株式会社リーディングマークが株式会社ネクスベルを完全子会社化」をお読みください。

ネクスベルの特徴と向く・向かない人

ネクスベルは他のキャリア支援サービスとは一味違う、独自路線を行っている会社です。ネクスベルのやり方にフィットすれば効果的に使うことができますが、相性が合わず期待外れと感じる人も見られます。

ここではネクスベルの特徴と、ネクスベルに登録して成功する人をご紹介します。

ネクスベルの特徴

ネクスベルの特徴は、優秀層の学生のみを会員としていることです。

優秀層とは「学歴」と「実力」を兼ね備えた、学生のトップ層のことです。

ネクスベルは優秀な学生のみを会員にすることで、タイアップ企業に会員の質を保証しているのです。

①選考を通過した人のみ会員になれる

ネクスベルの会員になるためには、選抜会に参加してテストに合格しなくてはいけません。

選抜会の流れは以下のようになっています。

  • エントリーシート記入
    現地でQRコードを読み込んで、スマホで記入します。
  • グループディスカッション1回目
    5~6人のグループに分かれて、20分程ディスカッションをします。
  • グループディスカッション2回目
    グループを組み直して、別テーマでディスカッションをします。
  • 結果発表
    当日に発表される場合と後日メールで伝えられる場合があります。

ネクスベルの選抜試験はレベルが高く、実力不足と判断されれば容赦なく不合格にされます。

場合によっては、合格率10倍以上の難関と化すこともあります。

②会員の多くが高学歴

ネクスベルは会員の9割以上が、一部トップ大学の出身です。

22卒のネクスベル応募フォームには、応募資格として以下の条件が掲げられています。

<応募資格>
2020年4月に大学3年/修士1年になる方
 かつ
以下の大学(院)にご所属の方
→ 東京大学 / 一橋大学 / 東京工業大学 / 早稲田大学 / 慶應義塾大学

難関大学の学生でないと、応募することができないようになっているのです。

③会員1人1人にメンターがつく

ネクスベルのもう1つの特徴は、会員になると全員に「コンシェルジュ」と呼ばれるメンターがつくことです。今後の就職活動の方針を相談したり、悩みを相談したりできます。

コンシェルジュとの主な連絡手段はLINEです。その他、直接面談を受けることもできます。

ただ、学生に対してコンシェルジュが不足しているのが問題点です。LINEで相談を送っても、返信は1週間に1度しか来ません。また面談も予約で埋まっていて、なかなか直接会うことが叶わない状況です。

ネクスベルに向いている人

ここからはネクスベルに登録して成功する人・向いている人をご紹介します。

①素直に行動できる人

ネクスベルから与えられるサービスを素直に使える人は向いています。

例えば、ネクスベルが主催するイベントに積極的に参加する人や、コンシェルジュからのアドバイスを素直に取り入れる人は、サービスに対する満足度が高いです。

さらに面談や交流会でコンシェルジュと個人的に仲良くなった学生は、他の学生よりも気にかけてもらえます。親身になって相談に応じてくれたり、良い案件を回してもらえるので、その場合は更に満足度が高まります。

②ベンチャー企業やリクルート系を志望している人

ネクスベルは各種業界の企業とタイアップしていますが、強いのはベンチャー企業とリクルート系です。ベンチャー企業・リクルート系を志望している人は、ネクスベルが向いています。

反対に外資系やコンサル系などを志望している方は、ネクスベルでは十分な案件数が確保されていません。

その他の就職サービスを併せて検討するべきです。

ネクスベルに向かない人

ここからネクスベルに登録して不満を感じる人・向かない人をご紹介します。

①自分から積極的に行動できない人

ネクスベルは登録しただけでは意味がありません。

案内されたイベントに積極的に参加したり、コンシェルジュに話しかけて情報を仕入れたりすることで、初めて真価を発揮します。

担当のコンシェルジュがいるとはいっても、何もアクションを起こさなければ毎週定型文が送られてくるだけで終わります。

コンシェルジュは担当している学生が複数いるので、ひとりひとりを気にかける余裕がありません。自分から積極的に絡んでいく必要があるのです。

②専門的な就職対策を期待している人

ネクスベルは就職対策セミナーを開催しています。

しかしセミナーでカバーされるのは、一般的な面接対策やグループディスカッション対策です。コンサル系や外銀など、専門知識が必要な業界の対策はまだ未熟です。

フェルミ推定などを学べる能力開発プログラムもありますが、ネクスベルに参加するだけでマスターできるわけではありません。自分で勉強して対策することが必須です。

ネクスベルで開講されるセミナーに過剰な期待をしている人は、サービスに不満を感じる傾向があります。

ネクスベルの評判

ネクスベルには向き不向きがあるので、ネクスベルに関する感想もポジティブな意見とネガティブな意見で二分します。

ここではネクスベルに関する、ポジティブな評判とネガティブな評判をご紹介します。

ポジティブな評判

ネクスベルは無料で質の高いサービスを提供してくれる点で、高い評価を得ています。優秀層の学生しか参加資格がありませんが、参加できた学生の満足度は高いです。

ネガティブな評判

ネクスベルは優秀層の学生しか会員にしないので、学歴や実力が不足している場合は不合格になります。上記のツイートのように、1人も合格者が出ない場合があります。

ネクスベルでは、コンシェルジュに気に入られた学生が優遇されます。だからこそ、積極的に自分から活動する必要があるのです。しかし、この点に不満を感じる学生は多いです。

ネクスベル以外の選抜コミュニティとの違い・比較

ネクスベル以外にも、キャリア支援をする選抜コミュニティは存在します。

ここではネクスベル以外の選抜コミュニティをご紹介します。ネクスベルと同業他社を比較することで、ネクスベルの立ち位置がわかります。

オルタナ(alternative internships)との違い・比較

オルタナは、株式会社iBeckが運営するキャリア支援サービスです。

オルタナも選抜会がありますが、選抜基準はそれほど高くありません。ただし会員をレベル別にA・B・C・Dに分けており、ランクで対応が異なります。B以上でメンターがつき、Aに近づくほど参加できるイベントが増えていきます。

オルタナの就職セミナーは優秀な講師が担当しているようで、その点が評判になっています。授業、演習、フィードバックのバランスが良く、ケース面接の専門知識も効率良く身につけることができます。オルタナはセミナーの充実度が魅力です。

以上をまとめると、ネクスベルとの違いは明確なランク分けがあることです。またセミナーの充実度はオルタナに軍配が上がります。

外資就活アカデミアとの違い・比較

外資就活アカデミアは、外資就活ドットコム が運営するキャリア支援サービスです。外資系トップ企業を目指す学生に特化しています。

選抜試験の厳しさをアピールしており、合格者は20名程度です。試験は筆記試験・グループディスカッション・面接で構成されています。

合格後は会員1人につき2人のメンターがつく手厚いサポート体制が魅力です。メンターは、外資系トップ企業の内定者です。ES添削や面接対策などをマンツーマンでしてくれます。

ネクスベルは選抜試験がグループディスカッションだけでしたが、外資就活アカデミアは筆記試験や面接を受けないといけません。ネクスベルよりも更に会員になるハードルが高いコミュニティです。

また合格後のサポート体制が、ネクスベルよりも段違いに充実しています。

yc塾との違い・比較

YC塾は企業が運営しているサービスではなく、YC塾卒業生によって運営される非営利組織です。

会員になれるのは10人以下で、就活コミュニティの中では最難関といわれています。試験は筆記試験・グループディスカッション・面接で構成されています。

学歴フィルターも最大級で、合格者は東大生ばかりです。

また目指す企業が明確に定められています。YC塾が目指すのは「コア6企業」と呼ばれる6社です。

  • 外資系投資銀行(3社)・・・ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、 J.P.モルガン
  • 戦略コンサル(3社)・・・・Mckinsey & Company、Boston Consulting Group、Bain & Company

ただし条件をクリアして会員になった学生は、コア6企業で働く先輩や内定者からマンツーマンで指導を受けることができます。

学生に求めるレベルがネクスベルとは段違いです。同時にフォロー体制も段違いに充実しています。

まとめ

この記事では、優秀層向けキャリア支援サービス「ネクスベル」について解説しました。

ネクスベルは会員制で、登録するためには難関試験を合格する必要があるとご理解いただけたと思います。

ただし同業他社と比較したとき、ネクスベルは合格基準が比較的低いことがわかります。その分サービスの質も幾分劣りますが、優れたサービスであることは間違いありません。

この記事でネクスベルに興味を持った方は、応募してみてはいかがでしょうか。

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