就職活動と言ってもどんなことから始めれば良いかわからない人も少なくないと思います。今回は、11月から就職活動を始める時に何から手を付けるのか、先輩たちは同じ時期に何を考えていたのかなどをご紹介します。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
就活は11月からでも間に合う
近年、就職活動の形が変わってきました。大手企業と言われる人気企業であっても、他社と違う時期に採用活動を行う場合があるので11月での就活開始は一概にスタートが遅いと言われる時期ではありません。
予定の採用人数に到達しなかった、業績に応じた追加募集をかけたいなど、企業側の事情はさまざまです。
業界研究や自己分析に熱が入っているこの時期に仕事にマッチした人材を採用したいという理由で、時期をずらして採用活動を行う企業もあります。
したがって、この時期は就活に出遅れたという印象は持たないことが良い就職活動をするためには大切です。
秋のインターンには間に合わない
残念ながら11月にはほとんどの秋のインターンシップの募集は終わっています。11月に開催されるインターンシップは、夏の後半には募集及び選考が終了しているケースが多いです。
皆さんが知っているような大手企業のインターンシップでは、秋のインターンシップの募集のために、その前年や、開催する年の春には募集が終了してしまっているということもあります。
こまめに情報を集めておくことは就活生のみならず社会人になっても重要になってくるので、すぐに情報集めに入るのが良いでしょう。
冬のインターンに向けて準備する
インターンシップは季節ごとに開催している企業もありますので、興味のある業界、志望度が高い業界のインターンシップを調べて、参加するようにしましょう。
年明けにはインターンシップが終了してしまうことや、年末年始では受け入れが厳しいという事情もありますので秋口から準備をしておいても損はありません。秋と冬のインターンシップは、同時期の募集だけはやっているということもあるようです。
業界を絞ることができたら、インターンシップ用のESを書き始めましょう。新卒に関しては手書きESを提出してくださいという企業が未だに多いのが現実ではないでしょうか。
就活を11月に始める人がやること
この記事を読んでいる皆さんの中には、これまで就職活動に対して本格的に情報収集をおこなってこなかった人もいるのではないでしょうか。
しかし情報収集はとても大切ですので皆さんが社会人になってから「もう少し頑張って就職活動を行っていたらもっといい企業に就職できたのかな」とつぶやくことが無いように頑張ってください。
まずはインターンの日程を確認
まずは、皆さんが興味のある業界や志望している企業においてインターンシップが開催されているかの確認を行いましょう。開催している企業のホームページから採用ページを見ると、インターンシップについて紹介する項目が必ずあるでしょう。
その次におすすめしたいのが、大学のキャリアセンターです。大学のキャリアセンターには、皆さんの先輩方が就職された企業からインターンシップの案内がくる場合があります。場合によっては、その大学専用のインターンシップとなっているので、志望している企業、業界のインターンシップに参加しやすいかもしれません。
まずは、インターンシップの有無、日程の確認を行わないことには先に進みませんのでこれを怠らないようにしましょう。
業界研究、自己分析をする
インターンシップにおいても、実際の企業選考のように書類の提出を求められることや、面接を受けることがあります。そこでは、これまでの皆さんのことや、性格、考え方についても選考の対象となってきます。
また、お互いのことを知る場でもあるので、皆さんもインターンシップ先の企業、業界のことについても調べておきましょう。何も知らずにインターンシップに参加するのと、ある程度の前情報をもって参加するのではスタート地点が違ってくるのではないでしょうか。
自己分析についてですが、多くの就職活動の書籍で語られているように、中学生からこれまでの人生を振り返ってみるのが良いでしょう。周囲の人にどのような性格の人間かを尋ねてみることも一つではないでしょうか。
ESを書いて先輩に添削してもらう
業界のことや皆さん自身のことについてある程度の情報収集を行うことができたら、ESを作成しましょう。企業ごとのルールを確認し、期限を守って提出しましょう。
手書きでESを求める企業も多いですが、最近はパソコンスキルを確認するため、パソコンでの提出を求める企業もあります。
ある程度の形となったら周囲の人に確認してもらいましょう。皆さんの気持ちに近い先輩方は心強い味方となります。ですが気を付けたいのは、先輩方も卒論などで忙しい時期なので、事前に先輩の予定を確認する方が良いでしょう。
周りの就活生の11月の状況を参考にする
ここではあるデータを紹介したいと思います。皆さんの先輩たちは、3回生の11月という時期に就職活動に対して、どんなことを考えていたのかをまとめたものです。
注目すべきは3回生の11月に志望業界を絞っていた先輩たちは全体の約20%だったということです。残りの約80%の人は、まだ、ぼんやりとした志望だったことが伺えます。
他にも情報をまとめたものが公開されているので、こちらからご覧ください。
まとめ
今回の記事にある通り皆さんがこれから冬のインターンに向けてまずやるべきことは自己分析と業界研究です。その上で志望する企業を決定しインターンの日程確認とエントリーを行いましょう。
そして1番大切なのはこの時期に就職活動に対して危機意識を持つことです。他の就活生も11月には就活をスタートさせる場合が多いので他の就活生よりも早いスタートをきり、大切な就活を成功させましょう。