資生堂は世界有数の化粧品メーカーです。就活生の人気も高く、特に総合職は採用倍率が約100倍と超難関となっています。子会社はあまり知られていませんが、資生堂の子会社は販売に特化した企業が多く、資生堂ブランドを世に広める役割を果たしています。今回は資生堂の主要子会社3社の事業内容も紹介しています。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
資生堂は世界屈指の化粧品メーカー
資生堂は世界で屈指の化粧品メーカーです。「ビューティーイノベーションでよりよい世界を」と企業理念を掲げ、グローバルに事業展開しています。
有名なブランドとして「マキアージュ」や「UNO」があり、年代性別問わない幅広いラインナップを揃えているのが強みです。
社長は元コカコーラの魚谷雅彦
資生堂の社長は元コカ・コーラ出身の魚谷雅彦氏が務めています。魚谷氏の社長就任を機に資生堂は更なるグローバル企業に変革をとげている最中です。
魚谷氏は欧米的な手法で「資生堂グローバルイノベーションセンター」を稼働させ、理念の実現に向けて商品開発に力を入れています。
総合職採用は超難関
資生堂は就活生から非常に人気がある企業として有名です。毎年入社したい企業ランキングの上位にランクインしています。特に総合職位の約100名の採用に対して、エントリー数は1万人程度にもなり、採用倍率は約100倍と超難関といえるでしょう。
採用大学は東京大学などの国立大学を中心に、早稲田・慶応大学など名門私立大学が中心になります。採用母数が多く、選考には学歴フィルターが働いてることは事実といえます。
子会社とは
資生堂は多数の子会社を保有していますが、一概に子会社といっても様々な定義があります。下記で紹介していきます。
- 完全子会社:子会社が発行している株式の100%を親会社が保有している場合
- 連結子会社:子会社の会計を親会社に連結して決算している場合
- 子会社:子会社が発行している株式の50%以上を親会社が保有している場合
- 関連会社:子会社が発行している株式の20%以上50%未満を保有している場合
資生堂と子会社の関係
資生堂と子会社の関係は機能別にはっきりと分かれています。資生堂はほぼすべての商品を開発・製造しており、子会社は資生堂商品を販売する事業を展開しています。
子会社の集合体という組織形態ではなく、「資生堂をサポートする形で子会社が存在している」といえるでしょう。
資生堂の主要子会社
子会社は商品の販売事業をメインに行う企業が多いですが、子会社が扱う商品のカテゴリーによって分類されるのが大きな特徴といえます。
資生堂の主要子会社の事業内容を下記で紹介していきます。
ザ・ギンザ
ザ・ギンザは銀座に旗艦店を持ち、スキンケアブランド「ザ・ギンザ」・メイクアップブランド「セルジュ・ルタンス」を中心に販売を行っている企業です。
他の子会社との違いはザ・ギンザ独自で化粧品の開発や企画を行っています。銀座という立地もあり、特に美意識の高い女性からたくさんの支持を受けています。
資生堂薬品
資生堂のヘルスケア領域を主に事業展開しているのが「資生堂薬品」です。医薬品や美容食品などをドラックストアなどを通じて販売を行っています。
資生堂薬品が扱う代表的なブランドとして、医薬品の「イハダシリーズ」・美容飲料の「 ザ・コラーゲン 」などがあります。どちらの商品もユーザーから高い評価を受けており、ヒット商品となっています。
資生堂プロフェッショナル
資生堂プロフェッショナルは「ヘアプロダクトビジネス」・「スキンケアプロダクトビジネス」の2つの事業を展開しています。どちらの事業も全国のヘアサロンやエステティックサロンに商品を提供する事業になります。
サロンを通じて資生堂商品の魅力を伝えることを事業のゴールとしています。特に美意識の高い男性からの支持が厚く、数多くの愛用者が存在します。
まとめ
資生堂は世界的にも有名な化粧品メーカーです。就活生の人気も高く、特に総合職は採用倍率は約100倍と超難関として有名です。
資生堂の主要子会社はザ・ギンザや資生堂薬品などがあり、商品のカテゴリーに分類して販売業務を行っています。資生堂ブランドが世に浸透しているのは子会社の販売力によるものです。
子会社の販売事業が資生堂のビジネスモデルには欠かせない要素といえるでしょう。資生堂を就活の視野に入れている学生はぜひ参考にして下さい。