ホンダ(本田技研工業)は、日本の輸送機器及び機械工業メーカーです。四輪車、二輪車や船外機それぞれの販売台数は、世界トップ10に入ります。ホンダは、事業や経営方針を管理する子会社を有しています。今回は、そんな本田の子会社を紹介するとともに採用情報についてもお伝えします。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
ホンダ(本田技研工業)は輸送機器メーカー
ホンダは、1946年に本田宗一郎によって起業された日本を代表する輸送用機器メーカーです。オートバイ、自動車や航空機などの製造販売を主な事業としています。
また、新規事業分野ではASIMO(アシモ)という二足歩行ロボットや、Hondajet(ホンダジェット)という小型ジェット機の製品開発も行っています。
創業者の本田宗一郎が有名
ホンダは、創業者である本田宗一郎が静岡県浜松市において創業されました。もともと、本田技術研究所として起業されましたが、のちに本田技研工業へと改組されました。
終戦直後、本田宗一郎は何も事業を行っていませんでしたが、妻の買い出しが大変だと気付きました。そこで、自転車にエンジンを付けたら買い出しが楽になると思い、オートバイの研究を開始しました。
また、本田宗一郎のビジネスパートナーとして藤沢武夫が挙げられます。本田宗一郎は技術部門、藤沢武夫は経営部門をそれぞれ担当し、互いに信頼が厚かったといわれています。
以下の記事では創業者の本田宗一郎から現在の社長まで、歴代社長を詳しく解説しております。
気になる方はぜひ一読ください。
F1をはじめレーシング事業も手がける
ホンダは、F1をはじめとするレーシング事業も手掛けています。例えば、ホンダF1はモータースポーツ世界選手権「フォーミュラ1」で活躍している、日本の代表的なレーシングチームです。
また、ホンダは2015年以降エンジンサプライヤーとしてもF1事業に参戦しています。ホンダは、F1チームであるとともに他チームのエンジンをもサプライヤーとしてサポートしているのです。
これまでのF1世界選手権において、ホンダは3度優勝をしています。自動車メーカーとしてホンダが更に飛躍していくことで、F1世界選手権においても今後の活躍が期待されます。
ホンダ(本田技研工業)と子会社の関係
ホンダは、四輪車や二輪車の部品を製造する子会社を数多く有しています。これらの子会社は、ホンダグループの子会社としてものづくりの最適化に貢献しています。
なぜなら、各子会社が専門とする部品製造や販売をすることで、ホンダグループ全体として効率的なものづくりを実現することが可能となるからです。
子会社とは
子会社とは、親会社によって議決権の行使割合が51%保有されている会社です。株式の保有比率によって、4つに分類できます。
- 完全子会社:子会社の株式を100%を親会社が保有
- 連結子会社:子会社の会計を親会社の会計に含めて決算
- 子会社:親会社が保有する子会社の株式が99%以下
- 関連会社等:親会社が保有する子会社の株式が50%以下
子会社が担うのは部品生産が中心
ホンダグループの子会社は、部品生産を中心とした役割を担っています。輸送機器メーカーとは、裾野の広い産業であり、部品製造や販売を子会社が担うことが重要となっています。
また、物流や商社部門といった生産工程に関わるものも子会社に移管されています。親会社であるホンダ本体は、完成品組立や消費者へのマーケティングといった側面を担っています。
このようなオペレーションをとることで、親会社と子会社の間において分業が可能となります。そして、この分業が経験曲線の向上と効率性の高い生産を可能とするのです。
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ホンダの主要子会社
ホンダは子会社を有しており、それらは自動車部品として製造業に分類されます。
本田技術研究所
本田技術研究所は、本田技研工業の研究開発に特化した子会社です。本社は埼玉県和光市にあり、本田技研工業の製品である、二輪車や四輪車等の研究・開発機関としての役割を担っています。
次世代をリードする技術開発を行いながら、新しいモビリティーの提供を目指しています。これにより、社会や地球全体に対して積極的な貢献を実現することを、事業目的に掲げています。
ホンダエンジニアリング
ホンダエンジニアリングは、本田技研工業の生産技術と金型部門を分社化した子会社です。分社化とは、親会社の保有する部門の中で特に規模や役割が多いものを、独立した会社とさせる手段です。
本社は栃木県芳賀郡にあり、本田技研工業の二輪車や四輪車の生産を行っています。ものづくりにおいて、金型は製品の特性や技術ノウハウといえます。そのため、特に重要な役割を果たしています。
八千代工業
八千代工業とは、ホンダ技研工業の燃料タンク、サンルーフや各種補修部品の製造を行っている子会社です。製造においては、特に高品質、低コストと柔軟な発想で競争力のある製品を提供しています。
また、八千代工業は過去半世紀以上にわたって本田技研工業の成長に貢献してきました。世界的に自動車の技術革新が進む中、これからも日本の自動車市場がさらに成長する製品を提供していきます。
ホンダカーズ各社
ホンダカーズとは、本田技研工業の四輪車販売とアフターサービスを行う子会社です。日本全国にわたって、本田技研工業の主力製品をお客様へ提供しまた、トラブル解決の手助けをしています。
ホンダカーズは、お客様のカーライフパートナーとして歩み続けることを事業目的としています。自動車の販売だけでなく、クルマのことならなんでもホンダカーズという姿を目指しているのです。
ホンダグループの採用情報
ホンダグループでは、大学生・大学院生を対象とした採用活動を行っています。ホンダは、日本のみならず世界においてもその企業価値が認められている大企業です。
二輪車・四輪車に興味がある方は、ホンダの子会社を含めて採用ホームページを確認してみては如何でしょうか。以下では、代表的なホームページを紹介します。
ホンダは4社一括採用を行なっている
こちらの採用ページでは、ホンダのグループ会社4社の一括採用を行っています。大学生・大学院生を対象として、技術系と事務系のインターンシップ、および採用をしています。
ホンダをはじめとして、メーカーにおける新卒社員の初任給は300~400万円ほどです。また、選考では技術系と事務系でそれぞれ伝えるべきポイントがあります。
技術系は、今後のモビリティー自動化を加速化する技術は何か。また、事務系は人口変動や都市化といった世界的なトレンドに関係して、自動車の役割がどのように変わるかを伝えましょう。
八千代工業の採用情報
こちらの採用ページでは、八千代工業単体としての採用活動を行っています。2019年度も高校専門学校、大学や大学院生を対象として、新卒社員の採用活動を行っています。
過去の情報を参照すると、2017年の新卒採用は12名と少ないです。また年収については、2019年6月の有価証券報告書によると、およそ750万と記載されています。
新卒採用へ応募をするにあたっては、企業研究が最も重要です。採用人数、年収や募集要項だけでなく、八千代工業が求める人物像なども把握しておきましょう。
ホンダカーズの採用情報
こちらの採用ページでは、ホンダカーズの採用活動を行っています。大きく分けて、新卒採用と中途採用に分かれており、募集要項や選考過程などが異なるため事前の確認が不可欠です。
例えば、新卒採用の募集をチェックすると日本全国にあるホンダカーズの支店毎に採用ページがわかれていることがわかります。年収、研修制度や福利厚生などが細かく記載されています。
自分が希望する採用職種や採用実績があるのか。仮にある場合、選考に向けてどのような志望動機を伝えるべきかを考えましょう。その際、先輩社員のインタビューを参照すべきです。
まとめ
ホンダは、二輪車・四輪車などの世界的な輸送機器メーカーです。その事業は、グループの子会社を含めると開発、製造や販売に留まらず、F1など多岐にわたっています。
就職活動においては、限られたスケジュールの中でより効率的に選考を受けることが大切です。親会社と子会社をセットとして、企業研究を進めましょう。