【企業研究】みずほフィナンシャルの採用情報や募集要項、年収・評判を解説

みずほフィナンシャルグループは、2020年度の採用活動を行っています。この記事では、みずほフィナンシャルグループへの応募を検討中の方へ、4つの情報をお伝えします。まず、基本情報と採用情報についてそれぞれ細かくご説明し、続いて平均年収と評判についても簡潔にお伝えします。

監修者

キャリアアドバイザー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

みずほフィナンシャルの基本情報

本見出しでは、みずほフィナンシャルグループの公式HP、有価証券報告書など公的なデータを用いて文章および表を作成しております。

目次

基本データ

みずほフィナンシャルグループは設立から16年の歴史があり、その売上高はおよそ4兆円にものぼります。

主なグループ企業

みずほフィナンシャルグループでは、以下の会社が主要なグループ企業として挙げられます。いずれも、就活生からの人気が高い銀行や証券会社です。

社風・経営理念

みずほフィナンシャルグループではお客様を第一とし、チームワークで取り組む社風があります。また、経営理念として以下の3つを公式ホームページで掲げています。

最高水準の金融サービスをグローバルに提供する

経済・社会の健全な発展にグループ一体となって貢献する

お客様に豊かな実りを提供するかけがえのない存在であり続ける

参考: みずほフィナンシャルグループの公式HP

みずほフィナンシャルグループは、唯一無二の存在として包括的な金融サービスをお客様に提供し、経済や社会の成長に貢献することを目指しています。

ビジネスモデル

みずほフィナンシャルグループは、One Mizuhoとしてグループ企業の総合力を生かした金融コンサルティングサービスの提供を、ビジネスモデルとしています。

みずほフィナンシャルグループには、主に以下の事業を扱うグループ会社があり、法人と個人のそれぞれへニーズに適したコンサルティングができます。

  • 銀行
  • 信託
  • 証券
  • アセットマネジメント
  • リサーチ&コンサルティング

One Mizuhoとして、グループ企業を横断した最適なソリューションを提供することで、お客様に本質的な価値を提供することを目指しています。

金融業界におけるポジション

みずほフィナンシャルグループは、金融業界において以下2社の競合と共にメインプレイヤーとしての位置付けを確立しています。

  • 三菱UFJフィナンシャルグループ
  • 三井住友フィナンシャルグループ

みずほフィナンシャルグループの売上高は、1.45兆円で競合2社に続いて第3位です。そこで、One Mizuhoというグループの総合力を前面に出したサービスにより差別化を図っています。

また、日本では少子化により市場の規模が縮小し続けているため、みずほフィナンシャルグループは海外での事業拡大にも力を注いでいます。

将来性

みずほフィナンシャルグループは、5カ年経営計画において新たな顧客ニーズに対応しパートナーシップを築いていく、「次世代金融への転換」を掲げています。

近年、デジタル技術の革新により産業・社会構造が抜本的に変わっており、顧客から求められるニーズや金融業界の構造自体も大きく変化しています。

みずほフィナンシャルグループは、このように事業見通しが不透明な中でも来るべき時代において、お客様から今まで以上に必要とされる金融グループの構築を目指しています。

みずほフィナンシャルの採用情報

本見出しでは、みずほフィナンシャルグループの採用HP、ナビサイトの採用ページなど公的ななデータを用いて文章および表を作成しております。

基幹総合職

基幹総合職とは、みずほフィナンシャルグループ内のあらゆる業務に従事し、専門知識や語学力などを駆使しながら革新的課題を創出します。

そして、お客様から必要とされる金融の価値を提供し、ともに成長をしていくことを目指す仕事です。

募集要項

以下は、みずほフィナンシャルグループの採用ホームページを参照して作成した基幹総合職の募集要項です。

採用実績

みずほフィナンシャルグループでは、2019年度の新卒採用から全体の採用人数を700名ほどに削減したため、基幹総合職の採用実績も400名ほどに半減しました。

特定職

特定職とは、特定分野における業務経験を積みながら知識を習得し、一定の周辺業務にも対応できる専門的なキャリアを形成する職種です。

豊富な経験と知識をもとに、各業務で課題を創出し、円滑な業務遂行を担います。

募集要項

以下は、みずほフィナンシャルグループの採用ホームページを参照して作成した特定職の募集要項です。

採用実績

みずほフィナンシャルグループでは、2019年度の新卒採用から全体の採用人数を700名ほどに削減したため、特定職の採用実績も100名ほどに半減しました。

福利厚生

みずほフィナンシャルグループでは、以下のような福利厚生制度があります。財形貯蓄だけでなく、育児支援や住居補助など多岐にわたっています。

  • 各種社会保険完備
  • 事業所内保育所
  • ベビーシッター育児割引制度
  • 社員毎のニーズに応じた住宅関連制度
  • 財産形成支援制度

これらの福利厚生は、行員1人1人がみずほフィナンシャルグループにて長期的なキャリアパスを描いていくためのものです。

求める人材

みずほフィナンシャルグループは、公式採用ホームページにて求める人材について公開しています。以下は、人物像、資格・スキルと学歴の詳細情報となります。

人物像

みずほフィナンシャルグループは、お客様自身が気付いていない課題を見つけ、解決のために取り組むことができる人を探しています。

ビジネスにおいて、みずほフィナンシャルグループを選んで頂くためには潜在的な課題を発見するだけでなく、みずほにしか出来ない事を提案しなければなりません。

みずほフィナンシャルグループだから任せられたと評価頂けるよう、お客様のために全力で業務に取り組む人が求められています。

資格・スキル

みずほフィナンシャルグループでは、金融の知識のみならずTOEIC700点レベルの優れた外国語能力を有している人を探しています。

業界の再編に伴い、国内だけでなく海外案件を扱う機会が増えています。その中で、社内外の関係者とコミュニケーションをとれる語学力が必要とされています。

みずほフィナンシャルグループでは、英語をはじめとする外国語能力を持ち、業務においてそのスキルを生かす機会があります。

学歴

みずほフィナンシャルグループでは、早慶やMARCH以上の大学で採用実績があります。

基幹総合職では経済や金融の知識が不可欠であり、上述の大学で学んだ知識や経験は業務でも活用できます。

また、特定職では日東駒専や女子短期大の採用実績もあります。

みずほフィナンシャルの平均年収

日本全国の50代以上男性の平均年収は690万円であり、みずほフィナンシャルグループはこれのおよそ1.3倍の平均年収です。

みずほフィナンシャルの評判

本見出しでは、会社の口コミ・評判サービスに寄せられた投稿を用いて文章を作成しております。

年齢に応じて給与が上がり、満足できる給与水準である

参考: カイシャの評判

年功序列は否定的なイメージが強いですが、年齢に比例して給与が上がるのであれば良いですよね。勤続年数が増えれば給与も増えるのであれば、長期間にわたって働き続けようというモチベーションにもなります。

本部事務ということもあり女性の割合は9割以上で、時短勤務をしている方も多く産休、育休は確実にとれる。午前休や午後休もとりやすく、女性が働きやすい環境は整っていると思う。

参考: カイシャの評判

金融業界は、女子学生にとっても人気の就職先であるため、とても良い情報と言えます。結婚や出産をしても、同じ職場で働き続けられる労働環境が整っていれば、女性の離職率も低下することに繋がります。

まとめ

本記事では、みずほフィナンシャルグループの基本情報、採用情報や年収・評判を解説しました。社風や評判など、実際の説明会やOBOG訪問を通して企業研究を深めることをお勧めします。競合他社や、他の人気企業の企業研究記事もぜひご覧ください。

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