就活では、様々な人の経歴を知ると勉強になりますが、皆様は福永活也氏はご存知でしょうか。福永活也氏は、弁護士のみならず他にも経歴を持つ異色の人物です。本記事では、まず福永活也氏の出身や経歴、活動内容をご紹介します。続いて、福永活也氏の年収や更なる情報についてもご紹介します。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
福永活也(ふくながかつや)は弁護士
読者の皆様は、「日本で1番稼ぐ弁護士」と言われていて、さらに「最高年収10億円」を誇る、異色の弁護士である福永活也氏をご存知でしょうか。
- 商取引における契約書の作成
- 買収や合併における法的な助言
- 訴訟時の弁護活動
以上が、弁護士の主な業務内容となりますが、福永活也氏はこれらのみならず、様々な事業にも取り組んでいる、ユニークな経歴の弁護士です。
福永活也(ふくながかつや)の出身や経歴
前述の見出しにて、福永活也氏は弁護士であることをご紹介しましたが、どのような経緯と経歴で弁護士になったのか気になると思います。
そこでこの見出しでは、福永活也氏の出身や経歴に関して時系列でご説明を致します。
福永活也氏の出身は三重県
福永活也氏は、近畿地方にある三重県伊勢市の出身であり、幼少期におけるハイライトポイントとしては以下が挙げられます。
- 土産物屋店の三男として誕生
- 未熟児で生まれたため体が弱かった
- 虚弱で内気な性格であった
このような情報から、福永活也氏は比較的裕福な家庭出身ですが、2人の兄より目立った存在であったわけではないと考えられます。
顕著な実績を出している人物は、幼少期から特質なタイプと成長途中で変わったタイプに分けられますが、福永活也氏は後者だと想定されます。
名古屋工業大学を卒業
福永活也氏は、地元三重県の高校を卒業後は、中部地方の愛知県にある大学へ進学しますが、その際のハイライトポイントは以下となります。
- 伊勢高校では野球に没頭
- 伊勢高校時代は肩の怪我や慢性腎炎を患う
- 名古屋工業大学の電気情報工学科に進学
公開されているFacebook情報によると、福永活也氏はこのような高校大学時代でしたが、現在の弁護士業とは異なるバックグラウンドとわかります。
出身校である、名古屋工業大学では理系の選考であったため、法律の知識は学んでいませんが、文理両方の知見があると考えられます。
卒業後ニートとして過ごす
名古屋工業大学へ入学後、福永活也氏は特に全力を注げるものが見つからず、単調な日々を過ごしていたとインタビューに答えています。
特に理系の大学では、専攻学科の研究を突き詰めるためか、或いは発展分野にあたる研究を大学院にて行うのが一般的と言えます。
しかし、福永活也氏はどちらの選択肢も選ぶことなく、大学の卒業後は就職した企業を辞めてニートして過ごす時期もありました。
関西学院大学大学院に進学し、司法試験に合格
福永活也氏は、ニートとして約2年間過ごしていましたが、父親との死別が人生を大きく変えるきっかけとなりました。
インタビューによると、福永活也氏は父親から精神的威圧を受けていたため、死別により解放されたと感じたと話しています。
その後、人生を一変させるため高校時代からの親友の影響もあり、関西大学大学院に進学し司法試験に合格することとなりました。
弁護士として活動
出願者7,842名中、56位という優れた成績で司法試験に一発で合格した福永活也氏は、大手法律事務所にて弁護士として活動を始めました。
- M&Aや事業再生
- 独占禁止法や税務
- 各種訴訟への対応
具体的な弁護士活動としては、このように専門分野を含む業務全般ですが、大手事務所であったため豊富な事例を学んだと考えられます。
また、本来ならば下積みが多い入社1、2年目に数多くの事例を扱えたことは、福永活也氏のキャリアアップに大きく影響したとも言えます。
福永活也(ふくながかつや)の弁護士以外の活動
前述の見出しでは、福永活也氏の出身や経歴に関してご紹介致しましたので、活動内容についてもっと知りたい方もいらっしゃると思います。
本見出しでは、福永活也氏の弁護士以外の活動について3つのポイントをご説明致します。
レストラン経営
1つ目のポイントは、レストラン経営です。福永活也氏は、共同経営者数名と共にレストランを経営しており、以下がその情報となります。
福永活也氏が経営しているレストランSiは、1日限定8名の創作イタリアンレストランであり、値段帯は1万円代と高級な部類に入っています。
食べログなどの口コミサイトにも掲載されており、レストラン事業としては成果を上げていることが想定されます。
不動産会社経営
2つ目のポイントは、不動産会社経営です。福永活也のFacebookでは、2014年(当時33歳)の時に不動産投資会社を始めたと記載されています。
この不動産会社は、「株式会社福永不動産」であることが、福永活也の法律事務所HPからわかりますが、これ以上の詳細情報はありませんでした。
- 土地を用いた不動産投資
- 不動産物件への投資
具体的な事業内容としては、上述のような内容が想定されますが、設立からまだ6年程なので今後の事業展開に注目が集まります。
その他
3つ目のポイントはその他の事業活動に関してです。福永活也が取り組んでいる事業としては、以下が挙げられます。
- 芸能活動(ワタナベエンターテイメント)
- モデル事業(Apas株式会社)
- ゲーム事業(VR人狼渋谷)
- アパレル事業(Mimi Minette)
Facebookと法律事務所のホームページをまとめた結果、これら4つが挙げられますがとても幅広い活動をしているとわかりました。
それぞれの事業も、短期間で次に取り組んでいる状態であり、さらなる事業展開を行うことも想定されます。
福永活也(ふくながかつや)の年収
福永活也氏が弁護士以外に、どのような事業を行っているかご紹介致しましたが、どのくらいの年収なのか気になる方もいらっしゃると思います。
福永活也氏の年収について、独立後の最高年収が10億円であると発売された書籍からわかりますが、各事業年収はこのように想定されます。
詳細の年収情報は掲載されていないため、算出においては各業界の平均年収を参照して作成しました。
福永活也(ふくながかつや)をもっと知りたい方へ
ここまで、弁護士としては極めて異色の経歴を持つ福永活也のご紹介を致しましたが、もっと知りたい方もいると考えられます。
そこでこの見出しでは、本記事の締めくくりとして、2つのポイントをお伝え致しますのでぜひご参照ください。
福永活也氏のインタビュー記事
1つ目のポイントは、福永活也氏のインタビュー記事です。前述の通り、福永活也はフリーターから最高年収10億円の弁護士へ変貌を遂げました。
- 仕事の対価とは報酬でもあり経験でもある
- 目標を現在の楽しみに変換することが大切
- クライアントにサプライズをする
これらは、福永活也のインタビュー記事から抜粋したキーフレーズですので、興味のある方はインタビュー記事をご一読されてはいかがでしょうか。
福永活也氏の著書
2つ目のポイントは、福永活也氏の著書です。福永活也氏は、これまでのキャリア経歴を基にして仕事に関する書籍を執筆し販売しています。
この、「日本一稼ぐ弁護士の仕事術」は、クロスメディア・パブリッシングから出発されてAmazonなどで購入できますのでぜひご一読ください。
まとめ
福永活也氏は、突出した過去を持っていたわけではありませんでしたが、人生の岐路で弁護士になり活躍の土台を作ることに成功しました。
その後、弁護士として独立すると様々な事業を展開させ最高年収10億円の実業家へと変貌し、仕事の書籍を出版するにまで至ったとわかりました。