プロパー社員とは?|メリット・デメリットや対処法を徹底解説!

昭和時代はプロパー社員であるのは当然という風潮でしたが、現代では珍しい存在になりつつあるのかもしれません。そしてプロパーという言葉は、ビジネスや商品などでも多用されていますが、正しい意味を理解していない人もいるようです。そこで今回は、プロパー社員とは何かを中心に解説します。

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プロパーとは

プロパー社員について説明するためには、その言葉の意味を理解しておく必要があります。そして、どのような場面でプロパーという言葉が使われているかも、知っておく方がよいでしょう。

ここではプロパーの意味について、国語的な観点から説明します。

目次

プロパーの意味

小学館のオンライン大辞泉では、プロパーの意味を以下のように説明しています。

1 固有であること。特に、その方面に専門であること。また、そのさま。「数学プロパーの問題」「人事部門のプロパー」

2 得意先を回って、自社製品の宣伝・売り込みを行う販売員。「製薬メーカーのプロパー」 

3 服飾・流通業界で、正札 (しょうふだ) であること。値引きしない商品。正価。「プロパーの値段で買う」

プロパーの語源は英語のproperからきており、ビジネスシーンでプロパーが使われる時には「正規の」「本格的な」「特有の」「独自の」という意味で使われるのが一般的です。

プロパーの使用例

プロパーは様々なシーンで使用される言葉で、業界によっても使われ方が異なります。具体例として、以下のものがあげられます。

  • プロパー商品/卸売業者が小売業者に対し直接卸している商品、またはメーカー希望小売価格の商品
  • プロパー融資/銀行が保証協会を利用せずに、企業または個人に融資する方法
  • プロパー営業/外部スタッフではない、自社の営業担当
  • プロパーカード/国際ブランドが直接発行しているクレジットカード

同じ言葉でも使う業界によって意味が変わるので、使い方には注意が必要です。

プロパーの対義語

プロパーの対義語について考える場合、「正規の」「適切な」という意味の反対をイメージするとわかりやすいはずです。プロパーの対義語として使われるものとして、以下のものがあげられます。

  • 非正規の
  • 不適切な
  • 非公式の
  • 非公認の

使用するシーンによって、プロパーの反対の意味として適切な言葉が変わるので、覚えておくことをおすすめします。

プロパー社員の意味と特徴

ビジネスシーンでは、「プロパー社員」という言葉がよく使われます。就職するからには、覚えておくべき言葉の一つでもあります。ここでは、プロパー社員の意味と特徴について説明します。

プロパー社員の意味

プロパーという言葉は、業界やビジネスシーンによって意味が変わると前述しました。そう聞くと、「プロパー社員という言葉も、意味が変わることがあるのでは?」と考える就活生もいることでしょう。実際に、プロパー社員には3つの意味があります。

ここでは、プロパー社員の意味について詳述します。

意味①|新卒採用した生え抜きの社員

1つめの意味は、新卒採用されずっと勤務し続けている、生え抜きの社員です。社内で中途採用の社員や出向社員と比較する時に、この言葉がよく使われます。

社内でプロパー社員という言葉が使われる場合、良い意味ではないことが少なくありません。その理由については、後述します。

意味②|正規雇用された社員

2つめの意味は、契約社員や派遣社員ではない、正社員のことです。近年は正社員の雇用数を減らし、実務を契約社員や派遣社員に任せる会社が増えています。

そうした会社では社内で、プロパー社員と呼ばれることが多いです。

意味③|外部スタッフではない自社の社員

3つめの意味は、外部スタッフではない、自社の社員のことです。大手企業などでは、プロジェクトを進行するにあたり、グループ会社の社員や外部スタッフと一緒に働くことが珍しくありません。そんな時に使われます。

また、IT業界ではこの3つめの意味で、プロパー社員という言葉を使うことが多いようです。

プロパー社員の特徴

プロパー社員には、他社での勤務経験がある中途社員や契約社員、派遣社員からみると、共通点があるようです。

ここでは2016年にマンパワーグループが調査したアンケートをもとに、転職者からみたプロパー社員の印象、すなわちプロパー社員の特徴を紹介します。

特徴①|企業文化が根付いている

1つめは、企業文化が根付いていることです。新卒採用された時から社内で教育を受けているため、企業理念や社風を素直に吸収しています。

そのため、社内でどう立ち振る舞うべきかが身についており、上司が細かく指示を出さなくても、会社に望まれる行動ができる社員が多いです。

特徴②|帰属意識が高い

2つめは、帰属意識が高いことです。新卒採用後、社会人経験がゼロの自分を社員研修や実務を通して育ててくれた会社に対し、愛社精神を発揮する人が多いからです。

また、勤続年数が長くなることで昇給・昇格され、プロパー社員が多い大手企業は福利厚生も充実しているため、満足度が高いのだと考えられます。

特徴③|保守的である

3つめは、保守的であることです。勤務経験が一社しかないため、勤務先のルールがスタンダードだと勘違いする人が少なくありません。そのため、視野が狭く、融通がきかない傾向が強いようです。

新しいことに対する拒否反応が強く、変化を嫌い、自由な発想を持ちにくいといえるでしょう。これは出向社員が出向先でプロパー社員を見た時に気づく違いでもあると言います。

特徴④|給与が高い

4つめは給与が高いことです。中途入社の方に比べて新卒から生え抜きのプロパー社員は年々積み上げてきた基本給があり、プロパー社員の方が実績やスキルでは劣るものの給与が高いという実情があるようです。

特徴⑤|問題意識が低い

自社で長らく働いてきたプロパー社員は、課題を俯瞰視することができずしばしば現状維持主義と思われがちなようです。

問題解決に着手する前にまずは、他社での勤務経験から別の視点をもつ中途社員とプロパー社員が協力して、問題意識を情勢していく必要があるでしょう。

特徴⑥|プロパー同士で派閥ができる

プロパー社員とそのほかの転職者、出向社員との間には上述したような考え方の違いを起因とする溝ができやすく、プロパー社員は居心地のよいプロパー社員同士で派閥を作ることが多いようです。

昼食のメンバーはもちろん、社外のプライベートでもプロパー社員同士でかたまる傾向があるようです。

プロパー社員は使えないのか

他社での勤務経験がある中途社員や契約社員、出向社員には、時にプロパー社員が無能に見えることがあるようです。そう聞くと「プロパー社員は使えないのか」という疑問をもつ方多いことでしょう。プロパー社員は使える・使えないの判断は、企業風土や年齢、立場によって異なります。

中途社員が新規提案しても保守的な上司に決裁してもらえない場合は、使えないと言いたくなるでしょう。一方で、伝統を守る保守性を重視して取り引きを続けるクライアントがいる点も看過できません。

両方の視点に立ち、ビジネスを進めるうえで何をすべきかを考え、実践する方が建設的です。

プロパー社員のメリット・デメリット

近年はインターネット上でも、プロパー社員を揶揄する声の方が多いようです。しかし、プロパー社員には中途社員や派遣社員では得られないものもあります。ここでは、プロパー社員のメリット・デメリットについて説明します。

プロパー社員のメリット

プロパー社員には、中途社員や派遣社員が羨む面もたくさんあります。ここではプロパー社員のメリットを2つ、紹介します。

メリット①|社内では円滑なコミュニケーションがとりやすい

1つめは、社内では他部署の社員であっても、円滑なコミュニケーションがとりやすいことです。生え抜き社員同士は企業風土が根付いているので、価値観を共有しています。また、勤続年収に比例して、関係も強くなっています。

そのため、業務を進めるうえで他部署の協力を仰ぎやすいというメリットがあります。大手企業の場合は、同期が力を貸してくれるケースも珍しくないようです。

メリット②|待遇・給与面が優遇されることが多い

2つめは、中途社員と比較すると待遇・給与面が優遇されていることが多いことです。プロパー社員を多く抱えているのは大企業が多く、給与体系が勤続年数に比例する年功序列形式であるのが一般的です。当然、退職金の額にも差が生まれます。

そのため、業務スキルや成果が伴わなくても、中途社員より待遇や給与がよいプロパー社員がたくさんいるという状況が生まれがちです。これは社風なので、中途社員には変えようがありません。

プロパー社員のデメリット

仕事という側面でいうと、プロパー社員が中途社員や契約社員に負けている部分があるのも事実です。ここではプロパー社員のデメリットを2つ、紹介します。

デメリット①|視野が狭い

1つめは、視野が狭いことです。勤務経験が一社しかないため、その企業風土に即した考え方しかできなくなっているプロパー社員が少なくありません。そのため、経験則のない事態に陥った時の対応を苦手とします。

その視野の狭さがビジネスチャンスを逃したり、業務の効率化を妨げるケースも数多くあるようです。

デメリット②|人間関係が閉鎖的な傾向が強い

2つめは、社内の人間関係が閉鎖的な傾向が強いことです。プロパー社員間の関係が強すぎてプライベートに及んだり、中途社員や契約社員を無意識に差別するケースも珍しくありません。

また、職場では縦とも横とも関わりが深いため、派閥が生まれやすいという側面があります。大手企業の場合はどの派閥に属するのかで、出世や昇給に影響することもあるそうです。

【プロパー社員以外の方へ】プロパー社員の扱い方

中途社員や契約社員、派遣社員として仕事をするにあたり、プロパー社員と良好な関係を築くのは大切なことです。自分に理があったとしても、それを押し通そうとすることで、働きにくくなってしまう可能性もあるので注意が必要です。

ここではプロパー社員以外の方に実践してほしい、プロパー社員の扱い方を3つ、紹介します。

扱い方①|相手を完全否定しない

1つめは、プロパー社員の言動を完全否定しないことです。中途社員や契約社員は過去の経験から、様々なノウハウを持っています。成果につなげる、あるいは業務効率をあげるために、従来のやり方を変えたいと思うことも多々あるでしょう。

そんな時に、プロパー社員が築いてきたシステムや仕事の指示を完全否定し、新たな提案をすることは、良好な人間関係を築くうえでマイナスにしかなりません。まずは低姿勢のまま、相手の言うことを受け入れましょう。様々な提案は、信頼関係を構築してから行えばよいのです。

扱い方②|交流する機会を増やす

2つめは、プロパー社員と交流する機会を増やすことです。プロパー社員に共通する価値観の中には、中途社員や契約社員には受け入れがたいものもあるかもしれません。しかし、それを否定していても、何も生まれないのです。

また、プロパー社員とコミュニケーションをはかる中で、自分との共通点を持つ人と出会える可能性もあります。自分から相手の懐に飛び込むことを意識して、理解し合う方法を探しましょう。

扱い方③|リーダーと仲良くする

3つめは、プロパー社員の中でもリーダー職の人と仲良くなることです。プロパー社員は帰属意識が高く、指示系統が明確であるという特徴を持ちます。そのため、リーダーの存在がその組織に与える影響が大きいといわれています。

それを逆手にとって、組織内のリーダーと仲良くすることで、周囲のプロパー社員に自分の存在を認めさせるのです。おべっかを使うのではなく、仕事で認めてもらうという方向で、リーダーとの関係構築を目指しましょう。

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まとめ

今回は、プロパー社員とは何かを中心に、そのメリットとデメリット、扱い方などについて解説しました。

プロパー社員でい続けるかどうかは、個人の選択です。現時点ではプロパー社員の方が優遇される点も安定性もありますが、時代の変化が激しく求められるニーズが多様化する現代で、いつまでそれが維持されるのかは疑問です。プロパー社員の長所と短所を知ったうえで、どう対処するかを考えましょう。

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