理系ナビという理系学生に特化した就活サービスをご存知でしょうか。研究と就活の両立、専門職か総合職か、など悩む2022年卒の理系学生におすすめなのがこのサービスです。今回の記事では、理系ナビの使い方や評判を解説します。インターン情報も豊富に掲載されているため、要チェックです。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
理系ナビとは
まずはじめに理系ナビのサービスの概要や運営会社について解説します。
理系ナビは理系学生に特化した就活サービス
理系ナビはその名の通り、理系学生に特化しています。
様々な就活サービスがありますが、その中でも理系ナビはいわゆる求人サイトにあたります。理系学生が活躍できる業種、企業、職種の求人を掲載しております。
学生は気になる求人を閲覧し、企業情報や求める人材など求人情報を詳細に見ることができます。また、webがメインのようですがアプリもあるため、頻度高くサービスをご利用される方はアプリがおすすめです。
求人のほかにもコラムやイベントなども充実しております。そちらは後ほど解説します。
理系ナビの運営会社は株式会社ドリームキャリア
理系ナビの運営会社は青山にオフィスを構える株式会社ドリームキャリアです。
ドリームキャリアは代表である植島氏が東京大学工学部在学中に設立し、20年近く経つ企業です。役員構成も開発や営業、人材に特化した多様なバックグラウンドを持つ面々で安定感が伺えます。
理系ナビはキャリアコンサルティング事業にあたりますが、それ以外にも受託開発などを行う事業も運営しているようです。
理系ナビの使い方
理系ナビの概要を掴めたところで、次に具体的な使い方を解説します。理系ナビで使えるサービスは主に以下の通りです。
- 求人
- 就活イベント
- 理系学生向けコラム
- 就活エージェントへのキャリア相談
- インターン検索
- 情報誌「理系ナビ」
理系ナビのサービス①|求人
前述した通り、理系ナビでは理系学生向けの求人を掲載しております。掲載企業例は以下表の通り、日系外資問わず様々な企業を掲載しています。
上記企業以外にも掲載企業はありますが、他の求人サイトに比して数は限られているようです。理系学生に特化しているため、文系の求人などを絞っているのかもしれません。
理系ナビのサービス②|就活イベント
理系ナビではグループワークを通じたワークショップやイベントなどを開催しています。
- ディープラーニングエンジニア トレーニングプログラム
- 化学系企業内定者が語る理系就活WEB座談会
- 未来COLLEGE 半導体業界インターンシップオンライン合同説明会
上記のように、特定スキルに関するプログラム以外にも選考対策など幅広いジャンルの就活イベントを開催しています。
頻度はそれほど多くないようですが、1つ1つのイベントのコンテンツが充実しているため相当な準備をしていることが伺えます。
理系ナビのサービス③|理系学生向けコラム
理系ナビには理系学生が就活をする上で役に立つコラムも掲載しています。
内容は、業界研究、仕事研究からインターン対策まで網羅性が高く、アクチュアリー対策までカバーしています。
アクチュアリーとは確率や統計といった理系の経験や知識を活かせる金融専門職です。理系に特化した理系ナビだからこそ、専門職まで具体的に踏み込んだコラムを作成できるのです。
理系ナビのサービス④|就活エージェントへのキャリア相談
理系学生特有の悩みは多いでしょう。また、周りがそのまま大学院進学や就活を考えていない場合はその悩みを誰に相談すればよいかわかりません。
理系ナビではそんな理系学生向けのキャリア相談を無料で行なっております。対面もしくはオンライン形式で行われ、、友人を誘っての申し込みも可能のようです。
場合によってはおすすめの企業の紹介もあり、推薦されることもありますので悩める理系学生は利用してみてはいかがでしょうか。
理系ナビのサービス⑤|インターン検索
理系ナビは新卒就活以外にも、長期インターンを掲載する理系インターンナビという姉妹サイトもあります。
掲載企業数は多くありませんが、企業や職種は理系に特化されかなり厳選されている印象です。
研究で忙しい方も多いとは思いますが、アウトプットの場として長期インターンを両立するのは他の理系学生との大きな差別化になるはずです。理系ナビだけでなく、このインターン検索サイトで長期インターンも検討してみてはいかがでしょうか。
理系ナビのサービス⑥|情報誌「理系ナビ」
理系ナビはオンラインだけでなく、オフライン媒体にも力を入れています。それが「理系ナビ」です。
理系学生の女子大生が表紙の本誌を本屋などで見かけたことがある方もいるのではないでしょうか。表紙を飾るのはミスコン出場者でありながら東大や早慶などトップ大学の現役理系大学生です。
表紙もさることながら、中身も充実しており理系学生向きの情報が盛りだくさんのようです。
2022年卒の理系学生に人気の関連記事
ここで一旦箸休めとして、就職を考える理系学生からよく読まれている人気記事を取り上げます。
これらの情報を事前に知っておくことは、理系就活のアドバンテージになります。気になる方はぜひご一読ください。
理系ナビを使うメリット
さて、これまで理系ナビのサービスに関して解説してきましたが、それを使うメリットは何でしょうか。
理系ナビのメリット①|業界経験に裏打ちされた信頼感
理系ナビはご紹介の通り業歴が長く、新卒領域の中でも理系に特化して専門性を磨き上げて20年近くが経ちます。
加えて、前述したように多様なサービスを展開しておりそこから得られたノウハウがあります。企業側からの信頼も厚いことでしょう。
この確かな専門性に基づく信頼感は特にイベントやキャリア相談、情報コンテンツにも表れているはずです。
理系ナビのメリット②|イベントで同じ理系学生と繋がれる
昨今はコロナの影響ですっかりオンラインに切り替わった就職活動ですが、イベントやキャリア相談などリアルな場での集まりは、他大学の理系学生と繋がれるチャンスです。
理系は文系に比べて繋がりがつくりにくい分、こうした機会は貴重です。また、他大学に友達を持つことでその大学の就活傾向なども知ることができたり、選考情報の共有も行え就活を有利に進められるかもしれません。
理系ナビの評判
最後に理系ナビを実際に使った理系学生の声を紹介します。調べてみてわかったことは、総じてかなり高評価、評判が良いことです。
まずはHPに記載の「理系ナビを使った先輩達の声」より引用します。
理系ナビの職種研究セミナーは少人数制で専門職の方とじっくり会話ができ、職種の理解を深めるには最適なイベントでした。
職種研究のために複数のセミナーに参加しました!
早稲田大学大学院
基幹理工学研究科 数学応用数理専攻 Sさん
他の就職サイトよりもスタッフの方々との距離が近く、理系ナビはちゃんと自分たちのためのサポートをしてくれているという実感がありました。アクチュアリー志望の方は「アクチュアリー試験対策プログラム」をオススメです!
東京大学大学院
情報理工学系研究科 数理情報学専攻 Iさん
非常に良い評判が集まっていることがわかります。ではネット上の声はどうでしょうか。
理系ナビ賞を受賞し、12月刊行の表紙をつとめさせて頂きました!!
スーツ撮影、証明写真と全然違くて大緊張…😂笑
今回は特別の女子学生向けの特別号と2冊あるみたいです😳✨
見かけたらのぞいて下さると嬉しいです!! https://t.co/AtoUtkkrEO pic.twitter.com/t9ZzKOr9Sc
— 土居明莉 / Akari Doi (@akari_doichan) December 2, 2019
実際に表紙を飾られた方のツイートを発見しました。女性版の情報誌も刊行しているようです。
就職活動のとき、理系ナビいつも読んでました。
研究室の同期と、「どの子がいちばん好きか」ギロンするの楽しかったな〜(遠い目)
土居さんかわいい。。 https://t.co/yVxtNBXTfV— カツオ@社内SE (@katsuose) December 3, 2019
また、理系ナビの表紙はニュース性が高く、このように話題になることが多いようです。
理系大学院時代に早めに知っておきたかった役立つ就活支援サイトベスト5
1位:「理系ナビ」
2位:「OpenWork」
3位:「キミスカ」
4位:「offerbox」
5位:「OneCareer」1-3位は使ってないと話にならない
4位は思わぬ企業との出会いがある
5位は就活のES参考用にオススメhttps://t.co/OyJZL4LQVW— Tatsuki@新卒メーカーテレワークマン (@tatsukinodio) April 25, 2020
おすすめサービスの1位として理系ナビを紹介している方もいました。それだけ充実したサービスであることがわかります。
「理系ナビ 2020夏号」
自己分析や企業分析はB3から地道に始めていくべきだと思い、理系ナビの最新号を読んだ。理系の活躍フィールドの解説がかなり良かった。コロナの影響もあって、最近はwebで様々な合説が開かれている。取捨選択はしつつ、しっかり情報を得ていこうと思う。#雑誌メモ #理系 #就活 pic.twitter.com/JguF9deoOF— いとりょーさん/Ryo Ito (@ryo_beaver_) June 11, 2020
この方がおっしゃる通り、コロナにより2022年卒の就活生は情報収集スキルがより重要になっています。情報量がしっかりした理系ナビのような情報誌は重宝されるでしょう。
まとめ
今回の記事では理系ナビについて、サービスの使い方やメリット、評判を紹介してきました。
2022年卒の理系学生にとってはこれほど多角的に就活をサポートしてくれるサービスはありがたいはずです。どれも無料で使えるサービスばかりですのでぜひご利用してみてはいかがでしょうか。