社会人の勉強時間は1日平均8分と言われています。社会人で勉強する人は少ないです。勉強すれば人生の選択肢が増えていきます。本記事では勉強時間が確保できない原因を紹介し、勉強できない原因の対応策を解説しています。勉強のメリットと勉強の仕方を学び、人生を豊かにしていきましょう。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
社会人の1日の平均勉強時間は8分
社会人の1日平均の勉強時間は8分ということが、総務省統計局の調査で発表されています。(ExcelデータP5のセル)
また、社会人で勉強してる人は33.1%しかいないと、リクルートワークスが発表している記事があります。社会人になると勉強離れが著しく見られることが分かります。
社会人になっても勉強することは多くのメリットがあります。本記事では勉強できない理由、勉強するメリット、勉強する方法と内容を紹介しています。
社会人が勉強時間を確保できない原因
社会人が勉強時間を確保できない原因はどんなところにあるのでしょうか。主な原因を3つ紹介しています。学生時代にはなかったことが社会人にはあることが分かります。
原因①|仕事と勉強の両立がしんどい
社会人が勉強時間を10分も確保できないほど、仕事と勉強の両立は苦しいものがあります。試験もなく勉強しなくても働ける環境では危機感も生まれにくいでしょう。
モチベーションも上がらず、勉強に力が入らないことが原因と言えます。
原因②|周りの誘惑に負けてしまう
学生時代と比べると社会人は、娯楽の範囲が幅が増えます。学生時代のように宿題がなく、帰宅すればすぐに寝ることができるため、会社帰りにも存分に遊ぶことができます。
勉強したいと思っても、仕事で疲れている社会人は誘惑に目が行ってしまいます。
原因③|スケジュール管理が苦手
仕事に残業は付きものです。家事や育児といった家族とのプライベートの時間も必要であり、予定通りの勉強時間を確保することが苦手という方も多いでしょう。
自由な時間が少ない社会人が勉強時間を確保するには、スケジュール管理を柔軟に変更できるようになることが必要です。
社会人が勉強時間を確保するメリット
ここでは社会人が勉強するメリットを紹介しています。社会人の場合、毎日1時間~2時間の勉強時間を確保するだけでも効果があります。小さな積み重ねが大きな結果を生み出します。
学生時代とは違い、周囲の人が勉強をしていないので、社会人では結果が表れやすくなります。主なメリットを3つ紹介しています。
メリット①|スキルアップにつながる
毎日勉強すればスキルアップにつながります。資格を取得でき、仕事の範囲も広くなります。スキルアップは仕事の選択肢が増え、可能性も広がり、人生も豊かになっていきます。
勉強することで知らないことを知ることは重要なポイントです。
メリット②|給与が上がるチャンスがある
勉強することは目に見える成果にもつながり出世のチャンスが生み出しやすくなります。多くの人が勉強しないことは前述したリクルートワークスの調査で分かっている通りです。
周りの人がやらないことをやれば、能力に差が広がり昇給、昇格につながります。周りと大きな差を付けて昇給、昇格を狙いましょう。
メリット③|自信をつけることができる
勉強で身に付けた知識は仕事でもプライベートでも生かせるようになります。例えば、マナーや教養を学べば相手に失礼なことをせず、話の内容も深みが出てきます。
プライベートでも今まで分からなかったニュースの内容が分かるようになってきます。知識を得て分かるようになることは自信につながり楽しく物事を見ることができるようになります。
社会人が勉強時間を確保するための方法
忙しい社会人が勉強時間を確保する方法を4つ紹介しています。小さな努力を積み重ね、習慣化することで成果を出しやすくなります。
方法①|スキマ時間を活用する
1日のスキマ時間は多く存在しています。通勤、通学の電車やバスの中でスマートフォンを手にゲームをしていたり、睡眠を取っていたりしている人は多いのではないでしょうか。
近年ではスマートフォンでも本を読むことや音楽のように読み聞かせてくれることもできます。イヤホンやヘッドフォンにもBluetooth機能が付いており、ものに引っかかったりすることもありません。
移動時間のスキマ時間を有効活用することは勉強時間を確保するポイントです。
方法②|勉強時間を共にする仲間を見つける
目標が明確にあっても1人では力が入らないことがあります。モチベーションと高い人と同じ環境にいると自然と効果が表れます。
一緒に勉強をする仲間を見つけることで、競い合ったり、協力しあうことで成果がさらに出ることが期待できます。
方法③|やる気が上がるきっかけを作る
勉強をするきっかけ作りをすることも大切です。例えば、家に勉強専用の部屋を用意し、勉強部屋に入ることがやる気を起こすきっかけになります。
カフェやファミレスもおすすめです。少し雑音がある場所では集中力を高めてくれる効果があると言われています。家の中で集中できないときは場所にお金をかけて投資してみることをおすすめします。
方法④|SNSを開かない
SNSはスキマ時間を埋める最大の敵です。目的のないネットサーフィンや友人の近況を知ることは楽しいことですが、すぐに時間が過ぎ去ってしまいます。
SNSを開くことは悪いことではないので、時間を決めてスケジュールに入れることが重要です。
社会人の勉強時間で学ぶべき内容
社会人は何を学べばいいか迷うこともあります。どのような業種、業態でも共通して使える内容があります。ここでは学ぶべき内容を3つ紹介しています。
内容①|語学
近年、日本ではグローバル化が進み、外国人を見ることが多くなってきました。どのような業界でも語学力が必要となっていることが分かります。
何を勉強すればいいのか迷っているのであれば語学は業種問わず使用でき、プライベートでも使えるのでおすすめです。
内容②|資格
資格は社会的基準の証明になります。目標を作ることにもなるのでモチベーションも維持できます。
簿記やIT系の資格は業界問わず使うことが出来るのでおすすめですが、仕事に直接関係する資格がいいでしょう。資格を取得できれば実務レベルも上がるため昇給の可能性が高まります。
内容③|専門分野
自分が好きなことを専門分野として勉強することもおすすめです。誰にも負けない知識と経験があれば独立して経営をすることもできるでしょう。考え方次第で独立もできます。
独立するのであれば開業のための勉強や税金の勉強が役に立ってくるでしょう。最初から稼ぐことは考えず、無理がない程度でまずは続けることが重要です。
まとめ
社会人の勉強時間が平均8分という数字から勉強しない人が多いことが分かります。できないことをできるようになるには、勉強して知識を増やすことがポイントです。本記事では勉強できない原因、勉強することのメリット、勉強の仕方を紹介してきました。本記事が勉強しようというきっかけになれば幸いです。