DODA新卒エージェントは新卒の就職支援に特化したサービスを行っています。今回はDODA新卒エージェントのサービス、メリットとデメリットについて解説します。DODA新卒エージェントを使うか迷っているのでしたら、ぜひこの記事を参考にしてください。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
DODA新卒エージェントとは
DODA新卒エージェントは株式会社ベネッセi-キャリアが運営する新卒の就職に特化したエージェントです。毎年8万人が利用、利用者の97%が満足しています。
DODA新卒エージェントの特徴や基本情報は次のとおりです。
DODA新卒エージェントは就活支援サービス
DODA新卒エージェントは就活支援サービスです。DODA新卒エージェントは、教育事業を行うベネッセと就職支援事業を行うパーソルキャリアの2社のノウハウを集結させています。
ベネッセは1955年に創業し「進研ゼミ」で教育分野をリード、パーソルキャリアは1989年に創業し「DODAエージェント」で人材紹介分野をリードしています。
ベネッセとDODAはサポートに定評があり、両者のノウハウを集結したDODA新卒エージェントは「サポートが丁寧できめ細かい」と評判です。
DODA新卒エージェントの運営会社は株式会社ベネッセi-キャリア
DODA新卒エージェントは株式会社ベネッセi-キャリアによって運営されています。「まなぶ」と「はたらく」をつなぐという理念の下、同社は2015年に設立されました。
同社設立時のインタビュー記事によると、ベネッセの会長兼社長である原田氏とパーソルキャリアの社長である高橋氏が「新卒者と企業のニーズをマッチングするためにベネッセi-キャリアを設立した」と語っています。
同社は、現在、グローバル化に対応するためにグローバル人材新卒サービスを行い、グローバル人材育成に注力しています。
DODA新卒エージェントの使い方
「魅力的な企業と出会いたい」「就活を有利に進めたい」という場合、DODA新卒エージェントがおすすめです。
DODA新卒エージェントの利用手順は大きく分けて6つあります。使い方はシンプルであるため安心して使うことができます。
①登録
DODA新卒エージェントを利用するためには、会員登録を行う必要があります。会員登録は公式サイトから行うことができます。
会員登録では「個人情報」「学校名」「文系/理系」「卒業見込み年度」を登録します。会員登録後に本登録へ進みます。
本登録では、志望業界やスキルや強み、自己アピール、希望条件といった項目を細かく入力します。本登録の段階で、DODA新卒エージェントの就活アドバイザーから面談についての連絡があります。
②カウンセリング
DODA新卒エージェントの就活アドバイザーとの面談は、キャリアカウンセリング形式で行われます。
面談では、「志望業界」「志望動機」「キャリアビジョン」「自己アピール」「希望条件」についての深掘り質問がされるため、質問に具体的に答えられるよう、しっかりと準備をしておきましょう。
面談の後、就活アドバイザーから企業が紹介されます。
③企業紹介
就活アドバイザーから紹介される企業は三つに分かれます。
一つ目はDODA新卒エージェントしか持っていない「特別枠」、二つ目はDODA新卒エージェントの推薦が優遇される「推薦枠」、三つ目は「一般枠」です。
企業が紹介された後、エントリーに進みます。この際、選考対策として就活アドバイザーがES・履歴書の添削指導を行います。添削指導には回数がないため、何度でも受けることができます。
④面接対策
書類選考の後、企業との面接です。面接日の日程調整は就活アドバイザーが行ってくれます。面接日の日程調整が終わった後、就活アドバイザーが面接対策を行ってくれます。
面接対策では模擬面接を行います。その際、面接官への受け答え、面接でのマナーといった面接のアドバイスをしてくれます。面接対策は何度も受けることができるため、安心するまで面接対策を受けることができます。
面接対策が終わった後、いよいよ企業との面接となります。
⑤面接
就活アドバイザーとの模擬面接を思い出して、企業への面接に臨みましょう。面接には3つのプロセスがあります。まず企業説明、次に自己アピール、最後に面接官への質問です。
面接が終了した後、企業がDODA新卒エージェントに合否結果を連絡し、就活アドバイザーが面接の合否結果の連絡を本人にします。面接に合格したら、待ちに待った内定となります。
面接の合否結果の連絡は平均で2週間前後といわれています。2週間経っても面接の合否結果の連絡がない場合、就活アドバイザーに面接の結果を確認しましょう。
⑥内定
就活アドバイザーから内定の連絡をいただいた場合、晴れて内定を獲得したということになります。内定の連絡の際、面接に合格した理由も教えてもらうことができます。
内定を獲得したら、就活アドバイザーが入社前までにやることを細かく教えてくれます。その際に生じる疑問点があれば就活アドバイザーに相談しましょう。相談は何度でも行うことができます。
内定から入社前までにやることを終わらせた後、就活アドバイザーにお礼の連絡をして、DODA新卒エージェントを退会しましょう。
DODA新卒エージェントの評判と真相
インターネット上で「DODA新卒エージェント 評判」と検索をすると以下の評判が目立ちます。
- メールや電話が少ない
- 内定がでるまでに時間がかかる
- 紹介企業は大手企業ばかり
DODA新卒エージェントは評判通りなのでしょうか。ここではDODA新卒エージェントの真相についてお伝えいたします。真相を踏まえた上で、利用するか利用しないか決めてください。
評判①|メールや電話が少ない
「メールや電話が少ない」「メールや電話がこない」という評判が目立つため、「新卒エージェントDODAからメールや連絡がないかもしれない」と気になりませんか。
実際にメールや電話が少ないという場合もありますが、果たして評判通りメールや電話が少ないのでしょうか。
真相①|メールや電話が執拗にくる
実際はメールや電話が執拗と思えるほどきますので、メールや電話が少ないということはありません。
メールや電話が執拗に届く人にみられる特徴は以下の2点です。
- プロフィールが充実している
- 就活アドバイザーとの面談による評価度合いが高い
メールや電話を多く受け取るために、プロフィールを充実させ、面談での質問に具体的に返答できるよう、回答をしっかりと準備しましょう。
評判②|内定がでるまで時間がかかる
「内定がでるまでに時間がかかる」「面接結果の連絡が中々こない」という評判が多くあります。そういった評判を耳にすると「新卒エージェントDODAは内定がでるまでに時間がかかる」と思い、使うか使わないか迷うかもしれません。
果たして評判通り内定がでるまでに時間がかかるのでしょうか。それとも内定がでるまでに時間がかかるのは一部の人だけなのでしょうか。
真相②|最速1週間で内定がでる
一般的に面接の合否結果がでるまでに2週間かかるといわれています。しかし、DODA新卒エージェントでは最速1週間で内定がでます。
最速1週間で内定がでる理由は、DODA新卒エージェントが企業と強いパイプを持っているからです。そのパイプを生かし、就活アドバイザーが企業に内定を早く出すようにアプローチしています。
その結果、従来であれば2週間かかる内定の連絡を1週間という期間に短縮することができているのです。
評判③|紹介企業は大手企業ばかり
DODA新卒エージェントでは、「大手企業が紹介された」「大手企業に内定が決まった」「有名企業から内定をいただいた」という評判を耳にすることがあります。
そのため「新卒エージェントDODAは大手企業や有名企業に強い」と思うかもしれません。果たして評判通り紹介企業は大手企業や有名企業ばかりなのでしょうか。
真相③|ベンチャーや中小企業が多い
新卒エージェントDODAは3500社以上の企業と契約を結んでいます。
契約を結んでいる企業の大半がベンチャーや中小企業の優良企業であるということが特徴です。
大手企業はDODA新卒エージェントに枠を出さなくても人が集まるため、新卒エージェントDODAを使っての採用活動はほとんどしていません。
DODA新卒エージェントの評判をTwitterで見る
Doda新卒エージェントで私を担当してくれた人、最初の頃は優良企業っぽそうな求人をいくつも紹介してくれて、そのうちの1、2社ほど選考を受けたら結局ダメで、それから私の希望する仕事の求人はほとんど見せてくれなくなって、最終的にはメールすら来なくなったんですよね笑笑笑笑
— 運子 (@waraukadoniunko) September 9, 2018
上記の評判を目にすると、優良企業が紹介されるのは最初だけと思うかもしれませんが実際は紹介された企業の中からエントリーしたのが1社~2社のみということがわかります。
一般的に、内定獲得には25社にエントリーする必要があるといわれています。そのため、紹介された全ての優良企業にエントリーしましょう。
DODA新卒エージェントを使うメリットとデメリット
DODA新卒エージェントを使う前に、DODA新卒エージェントのメリットとデメリットを把握しましょう。事前にメリットとデメリットを把握していることで、上手に使うことができます。
DODA新卒エージェントを使うメリット
DODA新卒エージェントのメリットは2つあります。
- 面接の合否理由が聞ける
- 対面でのカウンセリングが無料
次項ではメリットについて詳しく説明していきます。
面接の合否理由が聞ける
DODA新卒エージェントを介して企業との面接に進んだ場合、合否結果は就活アドバイザーを通じて連絡されます。その際、合格した理由または不合格の理由を具体的に教えてくれます。
不合格の場合は次回に生かすためのアドバイスもして下さるので「不合格の理由を聞いて次に生かすことができた」という評判があるのです。
対面でのカウンセリングが無料
DODA新卒エージェントでは就活アドバイザーとの面談の後、対面でのカウンセリングを受けることができます。カウンセリング料金は無料です。
カウンセリングは国家承認資格であるGCDFを保有したプロが丁寧なヒアリングにより、「就職の軸」「強み」「キャリアビジョン」「価値観」を明確にしてくれます。
実際にカウンセリングを受けた人の評判を見ると、「これがなかったら就職できなかった」「自分が見えなかった長所や短所が見えた」という声が目立ちます。
DODA新卒エージェントを使うデメリット
続いてはDODA新卒エージェントのデメリットについてです。デメリットは2つあります。
- アクセスが悪い
- 担当者によってばらつきがある
デメリットを事前に把握することで、DODA新卒エージェントを上手に使い、就活を順調に進めて内定を獲得することができます。
アクセスが悪い
DODA新卒エージェントのオフィスを調べると、東京と大阪にしかオフィスがないことがわかります。
しかし、DODA新卒エージェントでは毎月主要都市でイベントやセミナーを開催しています。イベントやセミナーでは特別枠の応募が可能となっています。
また、就活コンシェル団というアプリを使用することで就活アドバイザーに相談ができます。さらにはES添削カメラというアプリによってESの添削指導も受けることができます。
つまり、アクセスに配慮したサポートがあるということです。
担当者によってばらつきがある
DODA新卒エージェントの就活アドバイザーには、キャリアが深い人とキャリアの浅い人がいます。
キャリアの深い人と浅い人では就活、企業情報、業界についての知識に差があるため担当者によってばらつきがあります。また、自分に合う担当者と自分に合わない担当者がいることも事実です。
キャリアの浅さが目立つ、担当者が自分に合っていないと思ったら、DODA新卒エージェントに連絡し、担当者の変更を要求することをおすすめします。
DODA新卒エージェントを使う際の注意点
DODA新卒エージェントをさらに上手に使って就活を進める上で知っておきたいことが2つあります。
- メール停止や退会手続きは電話で行う
- 合否理由を次の面接にいかす
特に就活の結果を次の面接に活かすことは非常に重要であるのでポイントをしっかりと把握しておきましょう。
メール停止や退会手続きは電話で行う
DODA新卒エージェントではメール配信停止は配信フォームで行い、退会手続きはお問い合わせフォームで行うことができます。
しかし、メール配信停止や退会手続きは電話で行うことがおすすめです。電話で行うことで手続きが円滑に進みます。
合否理由を次の面接にいかす
DODA新卒エージェントでは就活アドバイザーが面接の合否理由を具体的に教えてくれます。
合格の場合も不合格の場合も選考結果の理由を具体的に教えてくれます。また次回の面接や就職後に生かすための具体的なアドバイスもあります。
一般的な面接試験では合否理由を知る事は出来ないので、面接の反省を次回に活かすためにDODA新卒エージェントを使用してみるのも良いでしょう。
まとめ
DODA新卒エージェントは新卒の就職に特化したエージェントです。会員登録をするとさまざまな手厚いサポートを受けることができます。
「就活を順調に進めたい」「手厚いサポートを受けたい」という人におすすめです。使い方、メリットとデメリット、注意点を把握してから、ぜひ登録してみてください。