「苦手な人は?」と面接で聞かれた際の良い回答・悪い回答を例文で解説!

苦手な人を面接で聞かれることがあるのをご存知でしょうか。志望動機や自己PRなどは頻出質問ですので対策が可能ですが、苦手な人の対策をできている人は少ないと思います。 今回の記事では、面接で「苦手な人は?」と聞かれた際のポイントや注意点、また一覧で苦手な人のタイプも記載しております。面接前にぜひ一読ください。

面接質問

苦手な人を面接で質問される理由

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企業の面接官は何故わざわざ苦手な人を面接中に質問するのでしょうか。

具体的な内容に入る前に、まずは面接で質問がされる意図や理由について解説します。

理由①|カルチャーフィットを見極めたい

企業にはそれぞれカルチャーがあります。一般的には社風と称され、社員の価値観や性格、志向が集積して無形に形成されたものがその会社のカルチャーと言えるでしょう。

面接では学生の能力面もそうですが、どのような価値観、性格であるのかといった定性面も重視します。学生の苦手な人を面接で聞き出すことで、「この学生は自社にフィットする/しない」を探ろうとしているのです。

理由②|対人関係をどれだけ深く思考できているか知りたい

好意的な人と苦手な人が同居しているのが組織というものです。極少数の人を除いては、人間誰しも好き嫌いはでてしまいます。

学生時代に組織単位で活動をしてきた人は、必ずや「この人苦手だな」と思う人と対面してきた経験があるはずです。その際に、見て見ぬ振りをして何も考えなかったのか、どのように向き合えばよりよい組織になるのか考え尽くせたかで、その学生の真剣度や思考力が伺い知れます。

企業も組織として目標達成に向け一丸となっていく必要があります。対人関係についても明確に言語化できるほど考えられている学生というのは、入社後も組織課題に対峙した際に的確な対処がとれると期待を抱かせることができます。

理由③|苦手な人ともうまく付き合えるか知りたい

上記に関連して、配属の関係でどうしてもチーム内に苦手な人がいた場合にどのように対処するのかを知りたいという意図もあります。

苦手な人がいるとモチベーションが著しく下がりパフォーマンスが出ないと、企業はその学生を浮き沈みの激しい人と認識してしまい、どうしても自信をもって採用を決定することができません。

苦手な人を面接で聞いた際には、高確率で「その人とどのように対峙しますか?」といった追加質問がされます。後述する回答例を参考に説得力ある回答をするように意識しましょう。

苦手な人を面接で質問された際の回答のポイント

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苦手な人を面接で質問する理由をおさえたところで、次に回答のポイントを確認します。

ポイント①|まずは具体的かつ明瞭に苦手な人を答える

面接でされる質問は非常にシンプルです。「苦手な人はいますか?」たったこれだけの一文で質問をされることが多いです。

回答の際には「○○な人が苦手です」とまずは端的に回答するようにしましょう。その際に抽象的な回答、例えば「怒りやすい人が苦手です」よりかは具体的な「ものごとがうまくいかなかった時に感情的になる人が苦手です」といった回答がおすすめです。

どのようなシーンでどうなる人、という構文に沿わせるだけで、回答の具体性はグッと上がります。

ポイント②|苦手な理由についてもしっかり答える

苦手な人を面接で回答した後に「なぜ苦手なんですか?」と、もう一段階深堀りされることも少なくありません。

苦手なものは苦手なんです、というのが正直なところかもしれませんが、感情的な回答でなく理路整然と「自分はこういうことを大切にしているから」など説得力があり、自分の価値観や性格を表現できる理由づけを言語化しておきましょう。

ポイント③|対処法はエピソードとともに伝える

前述した苦手と思う理由の深堀り質問と双璧をなすのが、「苦手な人とどのように向き合っていますか?」という質問です。

この回答には思考力も出ます。論理的でない回答、例えば「生理的に無理なので距離を置くようにしています」といった回答は何の問題解決にもなっていませんし、無思考である印象を受け止められかねません。

サークルや学生団体などで実際にあったエピソードを引用して回答すると、現実として起こしたアクションとして説得力を持たせることができます。事前に、自分の所属組織内の苦手な人とどのように対処しているかを思い返し、言語化しておくようにしましょう。

ポイント④|ポジティブな方向に回答を締める

苦手な人に関する質問というのはどうしてもネガティブに分類されがちです。

ネガティブな空気のままこの質問のセクションを終えてしまうと、その後の面接全体に淀んだ空気を持ち込んでしまいます。最後に対処法を回答する際にはポジティブな方向で終わらせることを意識しましょう。

例えば、「苦手な人がいた場合にも向かっている目標は同じなので」といった一文を挟むだけでも、ポジティブな方向に傾きますし、実際のエピソードを伝える際にも「今は○○といった関係で以前より良好な形になっている」と締めくくることができます。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。