うつ病の休職期間の平均は○ヶ月|延長や傷病手当についても解説

うつ病や適応障害を患った場合、症状に応じて休職期間を取得し休養することが必要です。ですが、休職をしても症状が改善せず、退職に至るケースも珍しくありません。どちらの場合でも、傷病手当の受給が可能です。うつ病の休職について詳しく見ていきます。

激務職場環境

うつ病の休職期間の平均

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昨今、うつ病を患う社会人が増えています。うつ病は「心の弱い人がなるもの」と考えている方が多いですが、どんな方でも患う可能性のある心の病です。

まず始めに「うつ病=甘え」ではないということははっきりと申し上げます。今回はうつ病を発症し、休職することになった場合のことについて説明していきます。

うつ病の度合いにより休職期間は異なる

一言でうつ病と言っても、症状や休養に必要な期間は人それぞれ違います。うつ病の症状には大きく分けて、「軽度」「通常」「重度」の3段階があります。

症状の度合いによって、復帰までに必要な休職期間が異なります。適切な治療を行い仕事を復帰するためには、うつ病の度合いを理解し、仕事を休んで体と心を休めることがとても大切です。

軽度のうつ病|1ヶ月

下記の症状が当てはまる場合、軽度のうつ病である可能性があります。

①下記のどちらか1つの症状がある。

  • 憂鬱な気分である。
  • 以前よりも興味や喜びへの感情がなくなっている。

②上記と下記の中から合わせて5つ以上の症状がある。

  • 以前に比べて食欲がない。もしくは食欲がある。
  • 以前よりも寝すぎる。もしくは眠れない。
  • 集中力がなくなったと感じる。
  • すぐに疲れる。
  • 心が落ち着かない。または体が怠い。
  • 自分を責めてしまう。
  • 生きる気力がなくなる。

上記の症状がほぼ1日中・2週間以上続いている状態で、なんとか休むことなく仕事ができる場合、軽度のうつ病と診断される可能性があります。軽度のうつ病には「休職1ヶ月間」という診断される場合が多いです。

通常のうつ病|3ヶ月

「軽度のうつ病」であげた項目のうち、①のどちらかの症状があり、①と②の項目の中から合わせて6~7つの症状がある場合、通常のうつ病(中等程度)の診断が下る場合があります。

この段階に入ると、軽度のうつ病状態よりも心が悲鳴を上げており、遅刻や早退が増えたという人もいます。この場合、3ヶ月間の休職期間が一般的です。

重度のうつ病|1年以上

「軽度のうつ病」であげた項目のうち、①のどちらかの症状があり、①と②の項目の中から合わせて8つの症状がある場合、重度のうつ病である可能性が高いです。

重度にまで至ってしまっている場合、早退や遅刻だけでなく、欠勤を繰り返している人も珍しくありません。職場復帰までには1年以上の長い休養が必要です。

うつ病の休職期間は平均すると約3ヶ月

うつ病の人が取得する休職期間はまちまちです。1ヶ月で復帰される人も入れば、1年以上休職している人もいます。ですが、うつ病の人が復帰するまでの期間は平均3ヶ月間と言われています。

十分に体が休まり体調を整えて復帰をしている方もいますが、一方で、本来であればまだ休養が必要にもかかわらず、有給を使い切り、就業規則の休職可能期間終了が近づき、頼る当てがなく生活のために仕方なく復帰をしている方がいることも事実です。

うつ病での休職期間について説明しましたが、仕事で心が限界を迎えると現れるサインがいくつかあります。以下の記事を参考にして、自分がそれに当てはまるのかを確かめてみてください。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。