大学職員への道を解説!大学職員の仕事内容、面接対策など業界研究はここから!

大学職員は募集が少なく、なかなか募集情報にたどり着けないため大学職員になる道を鮮明に描けない人も多いのではないでしょうか。その大学職員について、この記事では募集情報の確認方法の他に、適正がある人の特徴や大学に就職するメリット・デメリットなどを紹介します。以外にも「狭き門」とされる大学職員なので、この記事で紹介する内容を元に、選考対策を行ってみて下さい。

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大学職員の就職難易度は高い

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大学職員は求人が出されることが非常に少なく、就くことが難しい職業の1つとされていますが、1度募集がされると倍率が100倍になることもあり、非常に人気な穴場職種の1つとされています

自分が目立ったり自己実現を目指すような仕事よりも、学生や教授が活動しやすい環境を作ったりと「縁の下の力持ち」としての仕事に魅力を感じたり適正があると感じる方にとっては最適な職種と言えます。

この記事ではそんな大学職員について、その仕事内容やメリット・デメリット、また大学職員になるための対策なども紹介していきます。大学職員の業界研究の一歩目としてもご活用ください。

大学職員の仕事内容

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まずは大学職員の仕事内容について確認してみましょう。

仕事を選ぶ上ではそれぞれの仕事の内容をしっかり理解しておく必要があります。大学職員への憧れを持って就職しても、実際に職についてみて「やっぱり違った」となってしまえば、また仕事を探さなければいけなくなります。

そういった手間を掛けないためにも、大学職員に興味がある今の時点で、あなたに合った仕事ができるかを確認しておきましょう

在校生のサポート

1つ目の仕事は在校生のサポートです。大学には当然大学生がいますが、主に以下のようなサポート業務があります。

  • 科目の詳細に対する問い合わせ対応
  • 奨学金・授業料に関する質問対応
  • 学内の施設に関する問い合わせ対応
  • 各種手続きの処理
  • 学生の各種提出物の受付・処理対応

在校生向けのサポートとしては、前期・後期などの学期ごとの履修科目受付や授業料の支払い状況の確認。また授業によっては学部受付に論文の提出をさせる教授もいるので、その受付を行ったりします。

新入生のサポート

2つ目の仕事は、新入生のサポートです。新入生のサポートは在校生のサポートと同様の業務の他に、下記のような業務もあります。

  • 入学時提出書類の送付・受付
  • 入学式の日時案内
  • ポータルサイト登録に関する問い合わせ対応
  • 学生証発行

上記のようなサポートを通して、新入生がこれから学生生活を快適に過ごせるような環境の提供を仕事としています。

大学の運営

3つ目の業務は大学の運営です。ここには以下のような業務があります。

  • 研究に使う備品・機器類などの購入
  • 大学主催のイベント・会合などの運営スタッフ業
  • 特許の出願申請
  • 各種大学制度の新設・撤廃などの業務
  • 入学試験の手続き対応
  • 学報の発行

配属部署によりますが、上記のような学内で研究を行う教授からの備品購入の対応・大学で主催されるシンポジウムなどの開場準備といった対学生以外の業務が当てはまります。

技術面でのサポート

4つ目の業務は、技術面のサポートです。

これは対学生向け・対教授向けのポータルサイトの管理の他に、学内に蔵書されている図書や研究資料の検索機能などの運用・改善業務なども当てはまり、主にITに関する技術・知識が求められます。

大学職員への道を目指すメリットとデメリット

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次に、大学職員を目指すメリット・デメリットを見てみましょう。

先述の通り、大学職員は意外と狭き門とされていたり、休暇が充実していることで人気の高い職業です。その一方で旧来の組織制度のままで、自分の仕事の実績に応じた評価替えづらいといったデメリットもあります。

大学職員への道を目指すメリット

まずは、大学職員を目指す上でのメリットとして、「年収」「休暇」「女性の働きやすさ」という3つについて紹介します。

①年収の水準が高い

1つ目のメリットは、年収の水準が意外と高いことです。

2019年時点での私立大学職員の年収ランキングは以下となっております。

順位

大学名

平均年収(万円)

1

関西大学

1,158

2

明治大学

1,128

3

大阪芸術大学

1,127

4

阪南大学

1,127

5

駒澤大学

1,123

上記を見ると関西の大学職員の年収水準が高いことがわかります。

この年収水準は一流の大企業でも得られる人は限られているので、収入面では一般企業に就職するよりも割の良い仕事と考えられます。

②土日休み、長期休暇が取れる

大学職員を目指す2つ目のメリットは、土日休みや長期休暇が得られると行った休暇制度が充実している点です。

大学職員の勤務日は、基本的には大学が稼働している日です。つまり前期・後期の授業期間が主な勤務期間となり、学生の夏季休業中は大学主催のイベントなどの運営の他、自分の担当業務を行います。

有給や下記の特別休暇などを除いておよそ120〜130日の休日が得られるので、一般的には休暇日数は多いですが、大学ごとに休暇制度は異なるので、就職する前によく調べておく必要があります。

③女性も働きやすい

3つ目のメリットは、女性も働きやすいことです。

女性は働きやすいと思う。産休や育児休暇はしっかり整っており、育児短時間勤務制度もあり。ほとんどすべての女性職員が取得していると思われる。

参考:Openwork

これは早稲田大学の職場環境ですが、産休・育休・時短勤務など、女性が働きやすい就業制度が充実していることが書かれています。

マジョリティが女性ということもあり、女性にとって働きやすい土壌が形成されている。産休、育休、時短勤務等、かなり配慮されている印象がある。

参考:Openwork

こちらは慶應義塾大学の職場に関する書き込みで、産休・育休などの制度の他に、職員の大多数が女性であり、女性が就職してからの職場への馴染みやすさが伺えます。

大学職員への道を目指すデメリット

メリットが有る一方で、大学職員になることにはデメリットもあります。

ここでは、「組織」「大学経営」の2つのポイントから3つのデメリットを紹介します。

①組織の流動性が低い

1つ目のデメリットは組織の流動性が低いことです。

大学職員は、一般的な民間企業のようにジョブローテーションといった会社の仕組みとして流動的に職員の移動がされることは珍しく、一般的には本人が希望しない限り、人事異動は発生しない傾向があります

そのため、もし異動の希望が通りづらい大学の職員になってしまった場合、配属された職場での人間関係構築に失敗すると、その後何年も居づらい職場で働くことになってしまいます。

②年功序列な部分もある

2つ目のデメリットは、年功序列的な部分もあることです。

先述の通り、大学職員の仕事は一般的な企業と比較して定型業務が多かったり、売上に直結するプロジェクトを担当して成果を上げるといった業務も少ないため、実力に応じて昇進・昇給することは少ないです。

長期的にのんびりと仕事をしたい方にとっては働きやすい環境と言えますが、スキルアップ・出世・20代から年収1000万円といった目標を持つ方にとっては不適切な職場といえます。

③大学の経営が傾く可能性ある

3つ目のデメリットは、大学の経営が傾く可能性があることです。

高校生からの人気が高い大学・難関大学・付属高校をたくさん抱える大学などは、毎年新入生を安定的に獲得できるため、受験料・授業料などから大学運営のための収益を獲得できます。

しかし、現在の日本は高齢社会となっており、出生率も低下しているため、将来的な収益の低下が予想されており、高い確率で経営が傾く大学が多いことも予想されます。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。