【2020年版】建設業界大手をランキング形式で紹介

建設業界では、建物や公共設備を建設しています。都市部を中心とした人口増加や、建築物の老朽化に伴い建設の需要が高まっています。就活生の皆さんにとって、建設業界は業界の概況が掴みにくく、またどのような大手建設会社があるのか不明確ではないでしょうか。そこで、今回は建設業界の概況と大手企業を紹介します。

大手業界

建設業界の概況

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建設業界は、2007年から2010年まで売り上げの減少傾向にありましたが、その後は増加に転じています。特に、2011年の東大震災による復興需要や、民間の設備投資増加によって業績が回復してきたといえます。

以下では、そんな建設業界の現状・動向と、市場規模について詳しくご説明していきます。

現状と動向

現在、建設業界は2020年のオリンピック開催に向けて需要が高まっています。首都圏を中心として、建物の再開発や商業施設の建設ラッシュが続いています。これは、いわゆるオリンピック景気と呼ばれる一時的な需要の拡大であるといえます。

一方で、建設業界では日本国内における人口減少で人手不足が課題となっています。地方からの出稼ぎ労働者や、海外からの就労者が中心となっていますが、長期的には懸念要因の一つです。そのため、建設業界では海外新興国での事業拡大が注目されています。

市場規模

上述の通り、建設業界ではオリンピック需要によって市場規模が拡大しています。国土交通省の報告書によりますと、2019年の建設投資見通しは62兆9400億円(前年比+3.4%)になります。2011年以降、堅調に増加の一途を辿っている結果と言えます。

また、オリンピック開催の後では日本国内における建設ラッシュがひと段落するため、海外市場での成長が見込まれています。例えば、東南アジアやアフリカでは都市開発がさらに高まります。そのため、大手建設企業はさらなる事業の拡大を見込んでいます。

建設業界の大手5社

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日本の建設業界では、大手5社が市場を席巻しておりスーパーゼネコンと称されています。いずれも、人手不足を補う建設の効率化や機械化を進めていることが特徴です。そこで、以下ではそんな大手建設企業5社を紹介します。

  • 大林組
  • 鹿島建設
  • 大成建設
  • 清水建設
  • 竹中工務店

①大林組

大林組は、スーパーゼネコン5社の1つであり大手建設企業です。大林組は建築や土木といった建設業を営んでいます。また、コーポレートメッセージは、「時をつくるこころで創る」です。

基本データ

以下は、大林組の公式HPおよび、2019年3月期有価証券報告書を参考に作成した基本データです。就職先で大林組を検討している学生の方は、ぜひホームページをご覧ください。

https://www.obayashi.co.jp/ir/upload/img/115_20190331.pdf

会社名

大林組

HP

https://www.obayashi.co.jp/

創業

1936年5月7日

本社所在地

東京都

売上(百万円)

1,259,863(2019年3月決算)

従業員数

8,369人

特徴

大林組は、国内に営業拠点64か所をもっており、また海外でも東南アジア、欧州や欧米に事業を展開しています。近年、東南アジアでは経済レベルの向上に伴い、都市開発や道路交通網の建設需要が著しく高まっており、大林組はそれらの事業に参画しています。

また、国内ではオリンピックの開催に向けた準備や都市部の建設案件に多く携わっていることが特徴です。さらに、大林組はユニバーサルスタジオジャパンやららぽーとといった、商業施設の建設案件も担当していることが特筆すべき事項と言えます。

②鹿島建設

鹿島建設は、スーパーゼネコン5社の1社であり大手総合建設会社です。鹿島建設では、土木建設事業の他に建設コンサルティング事業も行っています。コーポレートスローガンは、「100年をつくる会社」です。

基本データ

鹿島建設の公式HPおよび、2019年3月期有価証券報告書を参考に作成した基本データが以下です。就職活動で、鹿島建設を検討されている方はホームページをご覧ください。

会社名

鹿島建設

HP

https://www.kajima.co.jp/

創業

1840年2月22日

本社所在地

東京

売上(百万円)

1,203,845(2019年3月決算)

従業員数

7,611

特徴

鹿島建設は、スーパーゼネコン5社の中でも特に超高層ビル事業を得意としているのが特徴です。蓄積された高度な技術とノウハウ、また建設業界随一の技術研究所を国内に有しています。これにより、次世代に繋がる超高層ビル建設を実現しているのです。

近年の建設案件では、東京駅の八重洲口再開発や丸の内駅舎保存・復元を担当しました。東京都内では、人口の集中により年々建設スペースが限られています。そのような中で、鹿島建設は高度な技術を駆使して高層ビルの建設や再建事業を行っています。

③大成建設

大成建設とは、スーパーゼネコン5社の1社であり戦前の大倉財閥の流れを汲んでいる大手建設企業です。大成建設は建築や住宅事業を行っています。コーポレートメッセージは、「地図に残る仕事」です。

基本データ

大成建設の公式HP、および2019年3月期有価証券報告書を参考に作成した基本データが以下です。大成建設を就職先に検討している学生の方は、ぜひ以下のホームページをご参照ください。

会社名

大成建設

HP

https://www.taisei.co.jp/

創業

1917年12月28日

本社所在地

東京

売上(百万円)

1,176,711(2019年3月決算)

従業員数

8,415

特徴

大成建設は、スーパーゼネコン5社の中でもダムや橋といった大規模な建築土木工事を得意としています。建築土木工事においては、単に最新の設備を取り入れればよいということではなく、自然との共存など弊害要因が多い案件であります。

また、一般向け住宅事業にも力を注いでおり、「パルコン」や「空間王」なども手掛けています。この結果、大成建設は住宅事業の中でもとりわけ高性能性の住宅を多く建設しています。これは、暮らしの便利さを実感させることができる重要な事業分野です。

④清水建設

清水建設とは、スーパーゼネコン5社の1社である大手総合建設会社です。清水建設はその事業内容として、大きく分けて建設と開発事業を行っています。コーポレートメッセージは、「子どもたちに誇れる仕事を」です。

基本データ

清水建設の公式HPおよび、2019年3月期有価証券報告書を参考に作成した基本データが以下です。就職活動において、清水建設を検討している学生の方は、ホームページをご参照ください。

会社名

清水建設

HP

https://www.shimz.co.jp/

創業

1937年8月24日

本社所在地

東京

売上(百万円)

1,340,766(2019年3月決算)

従業員数

10,694

特徴

清水建設の特徴として、民間の建築工事を多く扱っている強みがあります。受注活動では、競合建設会社とは異なり採算度外視の大型工事を避けており、中小物件の受注を積極的にしています。すなわち、工事利益率の高い案件をメインとしているのです。

また、事業の中で得意分野は、建築では医療機関、土木ではタンクの施工が挙げられます。また、長い歴史を誇る事業経験から、伝統的な神社建築や寺院の建築も扱っています。そのため、清水建設はより個人の暮らしに近い建築案件を中心として行っています。

⑤竹中工務店

竹中工務店とは、スーパーゼネコン5社のうちの1社であり大手総合建設会社です。竹中工務店では、主に建築と開発事業を中心に行っています。コーポレートメッセージは、「想いをかたちに未来へつなぐ」です。

基本データ

竹中工務店の公式HPを参考に作成した基本データが以下です。竹中工務店を就職先に検討している学生の方は、ぜひ以下のホームページをご覧ください。

会社名

竹中工務店

HP

https://www.takenaka.co.jp/

創業

1909年5月16日

本社所在地

大阪

売上(百万円)

1,042,987(2019年3月決算)

従業員数

7,500

特徴

竹中工務店は、織田信長の元家臣によって尾張国名古屋に創業されました。工務店という言葉を創り、それを初めて社名としたスーパーゼネコンとして知られています。それは、お客様ありきの仕事という考えから「店」を用いているのです。

近年では、東京タワーや日本武道館など都内を代表する建築物を多く手掛けています。また、病院やホテルなどの施行実績数では国内の建設企業において随一を誇っています。また、スーパーゼネコン5社の中で唯一非上場企業であることも特徴です。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。