マーケティング会社を徹底解説!|気になる今後の動向も紹介します!

就活生に人気が高い企業として、マーケティング会社があげられます。外資系やベンチャー企業も多く、会社によって得意分野も異なるので、応募にあたってはしっかり企業研究する必要があります。そこで今回はマーケティング会社とは何かについて、売上高や平均年収ランキングも交えながら解説します。

業界

マーケティング会社を志望する就活生は多い

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人気の業界や職種は時代によって変わるものですが、就活生におけるマーケティング職の人気の高さは、ここ数年変わることがないようです。商品やサービスの売上に直結する仕事であり、大手企業の場合は社内に部署を置いているところも珍しくありません。しかし近年は、リサーチ業務を専業で行うマーケティング会社を志望する就活生が増えています。

マーケティング会社とは

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goo辞書」では、マーケティングについて、以下のように解説しています。

顧客ニーズを的確につかんで製品計画を立て、最も有利な販売経路を選ぶとともに、販売促進努力により、需要の増加と新たな市場開発を図る企業の諸活動。

つまりマーケティング会社は、商品やサービスが継続的に売れるための仕組みをつくる業務を担っています。ここではマーケティング会社とは何かについて、3つの視点から説明します。

マーケティング会社のビジネスモデル

マーケティング会社のビジネスモデルは、クライアントの商品やサービスが売れるように、市場調査を実施した上で、販売戦略の企画・提案を行うことです。また提案した販売戦略で成果が上がらなかった際には、改善や追加施策の提案を行うこともあります。

マーケティング会社の主な仕事

マーケティング会社が行う主な仕事として、以下のものがあげられます。

  • 市場調査
  • データ分析
  • 販売戦略の立案
  • 販売戦略の提案
  • 実売後のリサーチ
  • 改善施策の提案

マーケティング会社の中には、市場調査からコンサルティングまでをワンストップで請け負う会社も少なくありません。その業務は多岐にわたります

マーケティング会社の市場規模

マーケティングとひとくちにいっても、B to BからWeb、コンテンツまで様々です。2019年1月に屋の経済研究所が発表した「プレスリリース No.2280」によると、国内のDMP/MA市場は順調に成長を遂げています。DMPとはインターネット上にある様々な情報を集約して分析する、MAは一元化した大量の情報を設計したシナリオに基づいて自動的に評価するシステムやサービスを意味します。

2019年における国内のDMP/MAの市場規模は668億円が見込まれており、これが5年後の2024年には1,330億円になると予測されています。それだけ、市場規模に拡大の余地があると考えられます。

マーケティング会社ランキング

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マーケティング会社と一口にいっても様々な規模があり、売上高や社員の平均年収が異なります。ここでは日本マーケティングリサーチ協会が公表しているJMRA会員「売上情報一覧」や各種サイトを参考に、売上と年収のランキングを紹介します。

売上ランキング

前述した情報に基づき、マーケティング会社の売上ランキング上位5位を以下にまとめてみました。売上高については、各社の2019年決算月における有価証券報告書から抜粋しています。

企業名

売上高(百万円)

インテージ

53,986百万円

マクロミル

44,279百万円

ビデオリサーチ

22,076百万円

クロスマーケティング

18,579百万円

サーベイリサーチセンター

7,000百万円

TOP5であっても、売上高には大きな開きがあることがわかります。

年収ランキング

前述した情報に基づき、マーケティング会社の平均年収ランキング上位5位を、以下にまとめてみました。平均年収については、各社の2019年決算月における有価証券報告書や会社四季報などから抜粋しています。

企業名

売上高

インテージ

808万9,000円

ビデオリサーチ

676万円

イード

568万6,000円

クロスマーケティング

557万5,000円

マクロミル

527万7,065円

売上高TOP5にあるサーベイリサーチセンターは、有価証券報告書が公表されていないため、平均年収は不明です。国税庁が発表した平成30年度分の「平均給与」によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均は467万円でした。それと比較すると、マーケティング会社の平均給与は高めといえます。

マーケティング会社5選

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マーケティング会社によって、得意分野が異なります。応募にあたっては、事業内容を確認することがだ大切です。ここでは、マーケティング会社の中でも人気が高い5社を紹介します。

①インテージ

1つめは「インテージ」です。マーケティング業界でTOPの売上を誇ります。以下に会社の基本情報をまとめました。

設立年

1960年創業

従業員数

1,032名(2020年3月31日現在)

事業内容

  • マーケティング支援(消費財・サービス)・マーケティング支援(ヘルスケア)・ビジネスインテリジェンス

リサーチ力やデータ分析力の高さに定評があり、クライアントも多種多様であるという特徴をもちます。社員の平均在籍年数も16.4年と長く、社員満足度が高いことがうかがえます。

②マクロミル

2つめは「マクロミル」です。25期連続で売り上げを伸ばしています。以下に会社の基本情報をまとめました。

設立年

2000年1月31日

従業員数

1,023名(2019年12月時点)

事業内容

  • マーケティングリサーチ事業(インターネットリサーチ)・マーケティングリサーチ事業(FGI/DI、CLT、HUT等のオフラインリサーチ)・マーケティングリサーチ(事業調査企画、集計、分析)・デジタルマーケティングリサーチ事業 他

マンナンライフやカプコン、ネスレ日本など大手企業をクライアントを持ち、規模の大きなリサーチを得意とする点が特徴です。管理職の約10%が女性で、性別に関係なくキャリアアップできる環境が整っています。

③クロスマーケティング

3つめは「クロスマーケティング」です。創業から20年を待たずして、売上高でもTOP5に入っています。以下に会社の基本情報をまとめました。

設立年

2003年4月1日

従業員数

2,092名(ただし連結従業員数※2019年12月末時点)

事業内容

  • マーケティングリサーチ事業・インターネットリサーチ事業・アプリケーション開発

クライアントやサービス・製品に合わせたリサーチ手法の企画・提案から調査設計、実査、分析、レポーティングまでをワンストップで行うことが特徴です。中でもネットリサーチに強いといわれています。

④サーベイリサーチセンター

4つめは「サーベイリサーチセンター」です。公共団体に強いことで、知られています。以下に会社の基本情報をまとめました。

設立年

1975年2月

従業員数

社員:271名 契約スタッフ:456名 (2020年3月1日現在)

事業内容

  • 調査サービス事業・ソリューション事業

「世論・計画分野」「都市・交通分野」「マーケティング・リサーチ分野」に分かれており、マーケティング調査を踏まえたコンサルティングを行うこともある点が特徴です。公共団体における各種研究の開発にも尽力しています。

⑤日経リサーチ

5つめは「日経リサーチ」です。日本経済新聞社の子会社でもあります。以下に会社の基本情報をまとめました。

設立年

1970年10月

従業員数

203名(2020年1月1日現在)

事業内容

  • マーケティングリサーチ分野・データベースサービス

ブランドや広告に関してのみならず、従業員・コンプライアンスに関するものまで、多種多様な調査を手掛けており、海外調査における定評の高さが特徴です。独自の調査手法により、クライアントの幅を広げています。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。