HSPで仕事がつらい時の対処法を徹底解説!

HSPとは人一倍繊細な心を持っている人のことをいいます。HSPの方は疲れたと感じやすく仕事が遅いという場合が多いことから、仕事がつらいと感じることが多く、無理をした結果、働けなくなって退職するというケースが多いです。HSPは病気ではなく気質の為、治療法はありません。そのため、自分らしい働き方を見つけることが大切です。

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HSPとは

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みなさんは普段生活をしていて、生きづらさを感じたことはありませんか。生きづらさを感じるきっかけは、職場や家庭など人によってさまざまです。

生きづらさを感じる方の多くは「繊細さ」から来るものだといわれています。この繊細さが一般的なレベルよりも高めだと、いわゆるHSPといわれる状態ということになります。

HSPの意味

HSPの状態と言われても、何のことかよくわかりませんよね。人事ポータルサイト【HRPro】によると、

「HSP」とはHighly sensitive personの略で、高い感覚処理感受性を有する人、または気質のことを指します。アメリカの心理学者のエレイン・N・アーロンが1996年に自著で発表しました。

病気や障害ではなく、あくまで先天的な気質であり、5人に1人程度はHSPとされています。

HSPには「大きな音、眩しい光、強い匂いなどの刺激が気になって仕方がない」「他人の何気ない一言に過剰に反応してしまう」「感情やイメージをうまく言い表せない」「他人と競争するのが苦手」「周囲の人の気分や雰囲気に左右されやすい」──などの特徴があります。

と記載されています。このように、HSPの方は他の人と比べて刺激に敏感で疲れやすい体質を持っており、人の気持ちに振り回されやすいという特徴があります。

また、HSPは気質であって病気ではないので、治すということはできません。似た症状があるために勘違いされやすいのですが、うつ病とも異なります。

HSPの人の多くは仕事に悩みを抱えている

HSPの方は繊細でいろんなことに大変敏感であることから、仕事に関する悩みを抱えている方が多いです。

他人の気分に左右されやすく、ちょっとした環境の変化でも混乱に陥りやすいため、『○○さんに相談をしたいんだけど、忙しそうで話しかけにくい』『任された仕事が多すぎて、どうしていいかわからない』など、外部からの刺激に対し、スムーズに対処することが苦手です。

そのため、周りからは「真面目そうなのに仕事ができない」「頼りない」などの評価に繋がりやすく、辛い思いをしながら毎日仕事に励んでいる方がたくさんいます。

HSPの人が仕事がつらいと感じる原因

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HSPの方が仕事がつらいと感じるのは、いろいろな要因が考えられます。

HSPの思考として、何に対しても深く考える傾向があります。行動をするまでに時間がかかってしまったり、人が多いところや様々な音が飛び交う場所が苦手だったりします。

ここでは、HSPの方が感じやすい仕事のつらさについて、3つの理由をご紹介します。

理由①|負の連鎖に陥りやすい

HSPの方は負の連鎖に陥りやすい傾向があります。

例えば、仕事上で上司等に相談が必要な場面があり、その上司がバタバタとしていたり、余裕がなさそうにしていたとします。HSPは人の気持ちに敏感な特徴があるため、『忙しそうにしているから、話しかけるのは申し訳ないな。落ち着いてからにしよう』と後回しにしてしまう場合があります。

そうこうしているうちに相談をする前に上司が外出をしてしまい、結局は一人で仕事を抱え込んでしまって、やっと相談ができた頃には取り返しのつかない状況に発展してしまっていることが多いのです。

理由②|人間関係がつらくなってしまう

HSPの方は「自分に自信がない」「人の気持ちに敏感」という特徴があります。

自分のミスを指摘されると、必要以上に自分のことを責めてしまい、他人の気持ちを怖がり、上手く相談ができなくなってしまうのです。一つ一つは些細なことなのですが、これが繰り返されると、自己肯定感が低くなっていき、次第にだんだんと周囲とコミュニケーションを取ることが億劫になります。

そして自分でも気がつかないうちに、周囲に対して壁を作ってしまいます。『仕事したくない。会社がつらい』と思うようになり、最終的に退職や休職に至るケースもあります。

理由③|興味・関心が移りやすい

HSPの方はいろんなところに注意がいきやすく、興味や関心が移りやすい傾向にあります。

仕事をしていても、周囲の声や音が気になったりすると、集中がすぐに途切れます。順調に作業が進んでいたとしても、メール受信の通知が来たり喉が渇いたりと、別のところに意識がいくと手が止まってしまいます。一度中断すると作業の再開まで時間がかかり、全体の作業時間も他の人と比べて長くなる傾向にあります。

HSPの特徴にあった働き方ができていないと、心身が疲れ果ててしまい、『つらいから仕事辞めようかな』という志向に陥りやすくなります。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。