敷かれたレールの上を歩くの悪か?大学卒業まではレールに乗るべき理由も紹介!

「敷かれたレール」という言葉にどんなイメージを持ちますか。今回は、敷かれたレールの上を歩くべきか否かという点について解説します。敷かれたレールの上を歩き続ける人の割合や、レールの上を走りきった人が得るもの、そしてレールはいつまで続くのかなどについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

大学

敷かれたレールの上にを歩き続ける人は少数派

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親は子供が生まれる前から「こんな人生を歩んで欲しい」という願望を持っていることがほとんどです。習い事や進学・就職などさまざまな場面を思い描いて子供を育てます。

しかしその親が願う進路、いわゆる「敷かれたレール」の上を歩き続ける人は多くないということを知っていますか。

日本の大学進学率はおよそ50%

まず「日本の大学進学率」は約半数の50%と言われています。文部科学省が発表した「平成30年度の学校基本調査結果」の4ページでは、平成30年度の大学進学率は49%、過去分を含んでも53.3%です。

子供は大学まで行かせたい、という親がほとんどであることを考えると、この数字はかなり低いと言えるでしょう。

上位大学の目安は偏差値60

周囲から「上位の大学」に入学して、そのまま一流企業へと期待されている人は多くいます。しかし、この「上位の大学」とは具体的にどれくらいのレベルなのでしょうか。

一般的に上位と言われる大学は「偏差値60以上」で、この偏差値60以上の大学に進学した学生は、大学進学者全体の15%ほどであることがわかっています。

知名度や専門性も重要ですが、誰にでもわかりやすいのはやはり偏差値のようです。

上位大学進学率は10%未満

さらに、この上位と言われる偏差値60以上の大学に進学する学生は全体の10%未満であると予測することができます。

これは「大学進学率50%×上位大学への進学率15%=10%未満」という計算式に基づいています。

つまり、大学へ進学するというだけで全体の半数の人が敷かれたレールから外れることになり、残った50%の中で上位大学に進学するという分岐点では、さらに多くの人がレールから外れることになるのです。

敷かれたレールを走りきった人には信頼が宿る

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結果から言えば、敷かれたレールから外れたのだろうと思われる人生を送っていたとしても、取りたててどうこう言われるご時世ではありません。

しかしそんな現代だからこそ、敷かれたレールを走りきった人は特別な価値を手にすることができます。

それは「相手が求めるものを理解し、成し遂げるために必要な努力ができ、忍耐力もある」という素質です。これは多くの社会から求められる素質であり、就職などに有利に働きます。

ただし、この素質はレールを外れた人であっても、趣味や資格取得を通して意識的に養うことは可能です。

敷かれたレールに終わりはあるのか

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敷かれたレールの上を順調に進んでいる人は、周囲から見ればまさに順風満帆です。しかし、当の本人にはレールの上を進み続けたことで芽生える、不安や悩みもあります。

終点は企業に入社するまで

「このレールはいつまで続くのか」という不安を持っている人は多いかもしれません。いつまでも本当の意味での自由がないような気分になるのではないでしょうか。

敷かれたレールは、いったん「企業に入社するまで」と考えておくと良いかもしれません。企業に入社すれば、一社会人として自立することが求められるので、レールの上に居たくても居続けることはできないからです。

日本ではレールを外れると戻ってこれない

レールの上を進むことが苦痛でならない、という悩みを持つ人はある日突然すべてを投げ出したい気持ちになることもあるでしょう。

しかし、日本ではレールを一度外れるともう同じレールに戻ることはできないのです。「就職をするまでの我慢」と、将来を見据えて耐えることも大切です。

敷かれたレールを完走してからの挑戦も悪くない

「自分の人生はやっぱり自分で決めたい」という人も少なくないと思います。自分で考えて、自分が思うような挑戦をしたい、という気持ちは決して悪いことではありません。

しかし、先にもお伝えしたように、一度レールから外れると戻ることはできないのです。敷かれたレールを完走して、その後自分の思うような挑戦をする、という選択は十分に可能であることを知っておきましょう。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。