【学生必見】レポートの見本|レポートの書き方や例文を序論・本論・結論ごとに紹介

大学や高校でレポートを書く必要がある場合があります。序論や本論、結論という言葉は知っていても、書き方がわからない人も多いのではないでしょうか。構成を理解し、書きやすくするために見本を参考にしましょう。本記事では、レポートの構成とポイント、書き方などを説明します。

大学

レポートの構成とポイント

https://images.unsplash.com/photo-1434626881859-194d67b2b86f?ixlib=rb-1.2.1&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=1080&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjg4Njk5fQ
https://images.unsplash.com/photo-1434626881859-194d67b2b86f?ixlib=rb-1.2.1&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=1080&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjg4Njk5fQ

レポートの構成とポイントを説明します。基本的なレポートは、以下の表のような構成で作られます。全体像を把握しておき、実際にレポートを作成するための参考にしてください。

序論

表紙

目次

概要(問題提起・提言)

本論

研究・調査手法の説明

研究・調査の結果

考察

結論

総括

謝辞

参考文献

序論、本論、結論について、詳しく以下でご説明します。

序論

序論はレポートの中で、全体の内容を把握する役割があります。例えば、映画の予告編です。

どんな内容の文章を書いているのか。問題提起や提言をし、本論へ導く重要なものです。

序論が結論になる場合もあります。レポートの内容を説明するのではなく、どんな問題に対する内容なのか。どんな答えを提案するかを述べます。

読み手が全体内容を把握する役割があるため、抽象表現ではなく結論に近い形で言い切ると良いでしょう。

表紙

表紙を見ただけで、何について書いているかがわかるようにします。レポート全体の内容を、一言でまとめたのが表紙です。

長々としたタイトルを用意するのではなく、どんな問題の考察を行っているかを書きます。タイトルは、レポートが完成した後に考えると考えやすいです。

レポートは学術的な内容になることが多いです。一般的な本のタイトルのように考えるのではなく、あなたが考察する結論をタイトルにし、読み手が疑問を持つようにしましょう。

目次

目次には、全体像を把握できる役割と索引の意味があります。目次だけでも、何が書かれているかを把握できるようにします。

レポートの何ページに何が書かれているかを記載し、見出しを書いていきます。各見出しは、内容を1文でまとめたものです。1文を読めば、おおよそ何が書いてあるかわかる程度の文にする必要があります。

読み手は目次を見てから本文を読みます。読み手の興味をそそる内容にする意識をもつと、良いレポートが出来上がります。

概要(問題提起・提言)

序論の中で最も重要なのが、概要です。問題提起や提言を行います。問題提起とは、どんな課題について論じているかです。提言とは、問題に対するあなたの考えとは何かです。

問題提起する内容は、最終的に結論になりやすくなります。例えば、なぜ朝と夜があるのかと問題提起する場合、結論で地球が時点しているからという答えを述べなければいけません。

問題提起や提言は、レポート全体の柱となります。概要に漠然とした内容を記載すると、最終的な結論が曖昧になりまとまりのないレポートになります。明確に問題提起を行いましょう。

本論

本論はレポートの中核を担う部分です。問題提起をした内容に対し、具体例を交えながら結論へ導きます。

基本的に

  • 研究調査の説明
  • 結果
  • 考察

の3つの構成にすることをおすすめします。1つの内容を書き続けるのではなく、単元を分けて書いていきましょう。

問題提起した内容の説明をし、結果を書くだけでも立派なレポートです。そこに考察を含めることで、レポートの良し悪しが決まります。

研究・調査手法の説明

問題提起した内容の研究と調査を行います。レポートを書くには材料が必要です。研究や調査は、レポートを書く前段階として行ってください。

研究や調査の手法の説明を行います。

例えば、地球は丸いことを調査したのであれば、文献調査を行った旨を記載します。実際に太陽の角度などを調査したのであれば、その手法も説明します。

手法の説明は、事実を元にした内容にしましょう。説明ですので考察は不要です。具体的に使用した文献や器具があれば、できる限り詳細に説明を行ってください。

研究・調査の結果

研究や調査を行った結果を記載します。手法説明では、どう調査したかを説明しています。調査結果がどうかを記す必要があるのです。

結果にもあなたの考察を記す必要はありません

地球は丸い例では、文献調査を行った結果、地動説と天動説があったことなどを記載します。コペルニクスやアリストテレス、プトレマイオスなどの説を文献から探し出すのも良いでしょう。多くの説の中で、どんな結果を踏まえて天動説が信じられるに至ったかを記載するのです。

実際に実験などを行った場合も、事実を記録する意識でまとめましょう。

考察

説明と結果を述べた後、考察を述べていきます。文献調査などでは、過去の人々が考察した内容が記される場合があります。

文献の考えをそのまま引用するのではなく、その考えに対してあなたはどう考えるかを記載します

地動説の場合、現代では当然の史実となっています。考察には天動説に対するあなたの賛否を述べます。また、社会問題などを問題提起していれば、答えがない場合もあります。

答えが無い場合でも、あなたは研究結果から考えられる答えを導くことが重要なのです。あなたの考察により導かれる答えを記載するのです。

結論

あなたの考察より導かれた結論を述べましょう。結論は、まとめとは違います。研究手法の説明や結果を述べた後に考察をしています。問題提起に対するあなたの答えが結論です。

地動説の例では、結論は地動説は正しい。地球は丸いなどが結論になります。算数で例えるなら、1+1=2という式において、2の部分が結論です。

見た目でも理解できる通り、まとめとは違うのです。以下の3点に意識を向けて記載すると良いでしょう。

総括

総括では、考察から導かれる答えを書きましょう。考察したことから、問題提起した内容の答えを簡潔に述べます。総括は長文になる必要がありません。

結論部分を長い文章で書くと、レポート全体のまとまりがないと受け取られます。できる限り短い文章で結論を言い切りましょう。

問題提起から考察までに、1つの軸があれば素敵なレポートになります。あなたの考えを述べるのは、レポートの読み手がいるからです。あなたの意見に賛同される内容になるかどうかは、総括によります。

謝辞

総括が終わると、感謝を述べます。あなたがレポートを書くのは、大学の課題かもしれません。単に義務感で行っている場合もあります。

それでも謝辞を述べます。謝辞を述べるのは、レポートには読み手がいるからです。あなたのレポートが完成するまでに、多くの人々の手助けがあったはずです。

実験や研究を行うために、手助けしてくれた人がいる場合もあります。できる限り支えてくれた全ての人々に対し、感謝を述べるようにしましょう

参考文献

最後に、どんな文献を使用したかを記載しておきます。参考文献を記載していなければ、もしもあなたのレポートが世の中に出る場合に罪になります。

  • 書籍の場合: 著者, 書名[, シリーズ名], 出版社[, 出版地], 発行年[, ページ]
  • 論文の場合: 筆者, 表題, 雑誌名{, 巻号}, 発行年月{, ページ}.
  • 新聞記事の場合: {筆者, }見出し, 紙名[(夕刊)], 年月日[, ページ]

参考文献の書き方は学問領域や分野によって少々異なります。また、上記のように書籍や論文など参考にした媒体によっても書き方は異なりますので、文献の種類に応じて書式を確認してください。

あなたのレポートを読んだ誰かが、同じ参考文献も読むかもしれません。剽窃とならないように利用した文献は全部記載しましょう。

関連する記事

監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。