留年したorしそうな高校生のあなた|これから何をすべきか解説します

「高校の留年」はあまり聞いたことがないかもしれませんが、毎年3500人以上の人が高校を留年しています。この記事では高校の留年につながる基準・留年しやすい人の特徴・留年がわかる時期・留年した場合の対処法について紹介します。

留年

高校で留年は本当にある

「高校で留年」を経験した人に日常生活で出会うことは少なく、なかなかその実体験や、その後どう対応したかといった話を聞くことは難しいです。

しかし、実際に高校での留年を経験する人はいます。もしあなたが高校で留年しそう、もしくはしてしまった場合、その後の進学・就職についてもよく考えて対応しなければならなくなります。

高校の留年基準

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高校を留年する可能性がある学生は、まず留年基準にどんなものがあるのかを確認すべきです。

留年するか否かは、多くの場合「出席日数」と「成績」で決定されます。それぞれの項目で留年になる基準は学校によって異なりますが、ここでは多くの学校で留年になると考えられる平均的な基準を紹介します。

出席日数

1つ目の基準は出席日数です。

多くの高校では、1年間の全ての授業日のうち3分の1以上(もしくは3分の1を超える日数)欠席すると、留年になります。また、学校によっては授業ごとに出席を管理しており、各科目で設定された出席日数をクリアする必要があります。

学校によって出席日数のクリアのラインは「3分の1」や「4分の1」など基準は異なりますので、あなたの学校で留年になってしまう欠席日数が何日間なのか確認をしておきましょう。

成績

2つ目の基準は成績です。

学校では中間テスト・期末テストなどの定期テストが行われ、科目ごとに設定されている「赤点」となる点数を超える成績を収める必要があります。多くの学校では、「赤点」となる点数は「29点以下」もしくは「39点以下」となっています。

さらに、留年とされる基準として、全科目のうち「赤点の科目が何科目あるか」も基準として設定されている場合があります。「3科目赤点で留年」「全科目中2割の科目が赤点の場合留年」など、学校ごとに明確に基準が設定されています。

また、学校によって、赤点をとってしまった学生には補修や追試を受けられることがあります。大事なチャンスですので、しっかりと準備して臨みましょう。

単位

上記2つから構成されるのが単位です。

大学の印象が強いですが、高校にも単位という考え方は存在します。この留年の基準は見落とされがちで、成績および出席のどちらかが極端によく、どちらかが極端に悪い場合、この単位取得条件を満たせず、留年の基準を下回ってしまうことがあります。

素行

こちらは成績や出席とは異なる角度の留年基準です。

素行が悪く、学校内外で問題を起こした場合は留年、最悪の場合退学などの措置が学校から下されます。素行が悪い人は成績や出席日数なども悪い傾向にはありますが、それらが悪くても挽回のチャンスもあります。

しかし窃盗、喫煙、交通事故など問題を起こした場合は弁明の余地なく即刻留年になる場合もあるので十分に注意が必要です。

不登校で留年する高校生は多い

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文部科学省による、平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果についてという調査結果の102ページでは、国公立・私立合わせて、過去の不登校の生徒数が公開されています。

年度

不登校の生徒数

2014年

53,156人

2015年

49,563人

2016年

48,565人

2017年

49,643人

2018年

52,723人

年度によって不登校になっている生徒数は上下するものの、全国で毎年およそ5万人の生徒が不登校になっています。

また、上記の資料では2018年度に原級留置(いわゆる留年)になった生徒数は3,651人であり、不登校の学生のうち6.9%が留年になっています。つまり、不登校の生徒のうち、およそ15人に1人が留年している計算になります。

高校生は留年がいつわかるか

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高校生が留年するかどうか分かる時期は、留年の恐れがある理由や学校それぞれの規則で変わります

留年になる理由には「出席日数」と「成績」があると紹介しましたが、例えば1学期に2ヶ月間ずっと欠席していたとなれば、その時点で留年が決定される可能性があります。

一方で、出席日数は問題なく成績が理由ということであれば、各学期末テスト終了後に職員が行う成績会議の後に留年が決定され、夏休み・冬休み・春休み中に学校から通知されることで、留年かどうか判明します。

何か問題を起こした場合は事前にいつかわかることなく一発アウトになることもあります。

このように留年がいつわかるかはケースバイケースであり、日頃から留年しないよう品行方正に学校に通うことが重要です。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。