留年したら1単位でも学費は満額かかるのか!?少しでも減額する方法も紹介!

学生生活の主軸は学業ですが、サークル活動やボランティア、アルバイトに精を出す学生も多いものです。しかしその結果、大学を留年してしまうのは本末転倒です。また、就職活動やその後の生活にも様々な支障が出ます。そこで今回は留年がわかる時期や、そうなった場合の学費について説明します。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

留年はいつ分かるか

大学では前期試験と後期試験が行われますが、留年したかどうかがわかるのは期末テストから1ヶ月~1ヶ月半後です。時期としては、毎年3月中旬から下旬にかけて送られてくる、成績表を見るとわかります。

成績表が保護者に送られる大学も多く、数日前にウェブで成績状況を開示するところもあるようです。

留年は金銭的に痛手となる

必修単位を一つでも落とすと、留年が決定します。それが1科目であっても、留年を覆すことはできません。さらに留年には様々なリスクがあります。

ここでは留年することによるリスクについて、具体的に説明します。

目次

1単位の留年でも学費は満額かかる

例え落とした必修単位が1科目だったとしても、留年すると学費は1年分満額かかります。これは大学の学費は講義を受けるために支払っているのではなく、在籍するためにかかる費用だからです。

1年で必要な学費は授業料だけでなく、施設・設備費や実習費も必要となります。その場合も支払期日が決まっているので、留年しそうな状況であれば早めに保護者に相談しておくことをおすすめします。

留年したら奨学金も停止になる

留年は、進級と卒業のタイミングで起こります。もし奨学金受給者が留年してしまった場合、奨学金が停止してしまうので注意が必要です。

打ち切りではないので、留年度に所定の単位を取得して進級すれば、支給が再開されます。

ただし再開にあたっては、単位の修得状況や授業への出席日数、成績の基準などが設けられており、再開を申請しても通らない可能性もあります。

留年時の学費を減らす3つの方法

留年した場合も、原則的には1年間の学費を支払わなければならないことは前述しました。しかしいくつかの方法を実践することで、学費負担を軽減させることは可能です。

ここでは留年時の学費負担を減らす方法を3つ、紹介します。

①留年生向けの授業料割引措置を確認する

大学の中には、留年生に対する学費を減額してくれる制度を用意しているところがあります。例えば「早稲田大学による留年生の学費に関する資料」が、その一例です。

早稲田大学の場合は、進級あるいは卒業に必要な単位数によって、学費の割引額が変わります。必要単位が4単位以下であれば半額が免除されますが、5単位~20単位だと割引は30%に止まります。

このような制度を設けている大学は多いですが、基本的には4年生を卒業させるための措置であり、低学年には適用されないところも少なくありません。きちんとリサーチしましょう。

②半期休学する

落とした単位が前期または後期で取得可能な場合は、休学制度を利用するのも選択肢の一つです。例えば「明治大学の休学費用改定」の場合、半期休学に対応しています。

明治大学では前期休学の受付は5月31日、後期休学の受付は11月20日と定めています。この期限は大学によって異なるので、まずは学生部を訪れて相談することをおすすめします。

また、明治大学では休学在籍遼として8万円を支払わなければなりません。半期分の学費と比べると低額ではありますが、休学したからといって学費が0円になるわけではないので注意が必要です。

③卒業要件を満たして秋卒業する

卒業単位が足りずに4年生で留年する場合は、半期卒業を目指すことができます。半期卒業とは、前期で必要単位を修得し、後期は在籍せずに9月に卒業するというものです。

この場合に必要となるのは前期分の学費だけなので、おすすめの方法ではあります。しかし就職で内定をもらっている人には良い方法ですが、そうでない場合は就活にマイナスになる可能性があります。

留年時の学費は誰が払うのか

半期休学が可能な場合は、学生がその期間にアルバイトをして、学費を用意することもあります。まずは保護者に相談し、誰が支払うのかを明確にしましょう。

留年のため1年間大学に通う場合、前期と後期2回の学費引き落としがあります。その金額を見て、学費の高額さに思いをはせる学生もいるようです。留年は自己責任なので、就職後に返済しようと考えているのでしょう。

必修科目であれば1科目落としただけでも、留年の憂き目にあう可能性があります。単位を落としたのは自己責任ですから、保護者に学費の支払いを拒否されることもありえると、教えてくれるコメントです。

留年したらすべきこと

残念ながら留年が決定してしまったら、支払う学費に見合うだけの学生生活を送ることをおすすめします。学費のためにアルバイトするのも良いですが、せっかくの時間を有意義に使う方法は他にもあります。

ここでは、留年したらすべきことについて説明します。

必要単位以外の授業も履修する

何年次に留年するかにもよりますが、不足単位が少ない場合は、必要単位以上の授業を履修することをおすすめします。特に低学年で留年した場合は、多めに単位を取っておくと、学年が上がってから楽になるはずです。

また、就活に役立つ講座を受講したり、資格取得の勉強にあてるのも良いでしょう。就職支援で活用できるプログラムも積極的に活用し、スキルと経験を増やしましょう。

留学・インターンで就活への影響を抑える

3年生で留年してしまうと、翌年の就活に影響が出る可能性が高まります。留年がハンデにならないように、就活に備えた動きをしておきましょう。

秋からの長期インターンシップに参加したり、半期休学を利用して海外留学するのもおすすめです。そこで得た経験は、その後の就活においてアピールポイントになるはずです。

長くなった学生生活を、自分の成長を促す経験をする時間と捉えてプラスに転じましょう。

まとめ

留年すると1年分余分に学費がかかる他、内定していた企業を諦める事態に陥る可能性もあるため、できるだけ避けたいところです。もし留年が避けられないとわかったら、学費の軽減や次年度の就活準備など、早めにできる手を打つことをおすすめします。最終的に留年が良い人生経験になるように、自分を律して学生生活を過ごしてください。

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