奨学金は停止されることもある!?注意点を知って警告・停止・廃止を回避しよう!

自分の志望する大学に進学する為に、奨学金を借りている方は多いと思います。奨学金は無利子や低い利率で借りることができますが、場合によっては停止されてしまうケースもあります。今回は、奨学金が停止されてしまう理由や注意点の他に、復活の方法や警告、停止、廃止の違いについても触れていきます。

奨学金

奨学金が停止されると人生設計が狂う

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奨学金を借りながら生活している場合は、奨学金を停止されてしまうとその後の人生設計が狂ってしまう可能性があります。学費を払うことが出来ないので最悪の場合、除籍や退学処分を受けてしまうかもしれません。

除籍や退学処分になると、大学を卒業することが出来ず、就職にも影響して奨学金の返済だけが残ることになります。

奨学金の平均貸与額や平均返済額についてはこちらの記事で紹介しています。ぜひご一読ください。

また、実際に申請する際の手続きについてはこちらの記事で紹介しています。以下の記事を確認して、必要な書類などを見逃さないようにしましょう。

奨学金は勝手に継続される訳ではない

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奨学金は最初の申込みで手続きが終わるわけではありません。継続して受け取るには、日本学生支援機構に、毎年奨学金継続願を出す必要があります。

また、継続願を出せば必ずまた奨学金を貰えるというわけではなく、適格認定という奨学金を受け取るための審査に通る必要があります。

「継続」するには適格認定が必要

奨学金は当たり前に継続されると思う学生も少なくありませんが、奨学金の継続にはスカラネット・パーソナルから奨学金継続願を提出し、「適格認定」を受ける必要があります。

日本学生支援機構によると、以下の4つの観点から奨学金の継続に相応しいか審査されます。

1.人物について・・・生活全般を通じて態度・行動が奨学生にふさわしく、奨学金の貸与には返還義務が伴うことを自覚し、かつ、将来良識ある社会人として活躍できる見込があること。 2.健康について・・・今後とも引き続き修学に耐えうるものと認められること。 3.学業について・・・修業年限で確実に卒業又は修了できる見込があること。 4.経済状況について・・・修学を継続するため、引き続き奨学金の貸与が必要であると認められること。

提出には、12月~2月にかけて各大学で開催される奨学金継続願に関する説明会に出席し、書類を受け取る必要があります。日程がわからない方は早めに学生部に確認しましょう。

奨学金の審査と聞くと不安に思う方もいると思いますが、大抵の学生は継続認定が下ります。毎日大学にしっかりと通って、単位を落とさないように勉強していることが大切です。

以下では「継続」とならない場合に考えられる処置について解説します。

「警告」「停止」「廃止」の違い

日本学生支援機構による奨学金の適格認定の結果、場合によっては以下3つの内どれかの判定を受ける可能性があります。

  • 警告
  • 停止
  • 廃止

主な基準としては、単位数や出席数など在学中の生活が基準になる事が多いです。以下に、それぞれの詳細については以下でご説明します。

「警告」|支給は継続される

警告の場合奨学金の支給自体は継続されますが、現状のままだと奨学金が停止されてしまう可能性があります。

出席率が低く、単位が足りない場合など大学に行っていない場合や、成績不振などで仮進級になった場合に、「停止」の前段階として「警告」という処置がされます。

大学によっては、警告の適格処分がされた場合に面談をする場合もあります。警告の通知が届いても奨学金の支給は続くから大丈夫と安心せずに、一度自分の学生生活を見直すことが今後の為にとても重要です。

「停止」|復活する可能性は残されている

基本的には留年せずに、進級や卒業出来る見込みがあれば、通常は奨学金は停止されることはありません。

しかし、警告の通知がされてからも学生生活の改善が見られず、停止の確定処分がされてしまった場合は、奨学金を文字通り奨学金を一時的に停止されてしまいます。

もしも、奨学金を停止されてしまった場合には、不足分の単位を修得するなど、停止の原因を解消し「奨学生学修状況届」を提出して奨学金の受給資格を復活させることが重要です。大学側と日本学生支援機構に内容を承認されれば、奨学金が復活する可能性があります。

「廃止」|再申請はできない

警告や停止ではなく、「廃止」の適格処分の通知が届いてしまった場合は、奨学金を受け取る資格そのものを失ってしまいます。一度廃止になってしまったら、奨学金の再申請を行うことが出来ません。また、奨学金の返済義務も7ヶ月後の10月から始まってしまいます。

廃止になってしまった場合の奨学金の返済ですが、在学中であればスカラネット・パーソナルから在学猶予願(在学届)を提出することで、最短の卒業予定年月まで奨学金の返還期限を猶予することが出来ます。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。