一般職の採用は顔採用であると聞いたことはありませんか。そんなことは都市伝説だろうと思っている人も多いでしょう。しかし一般職には一定顔採用があるようです。今回は一般職の顔採用の真相について紹介していきます。また美人でなくとも一般職は対策次第で内定を得ることは可能です。その方法についても紹介します。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
一般職とは
就活を経験した人や実際に一般職で就職した人はわかるかもしれませんが、一般職とは何なのでしょうか。
まずは、一般職の顔採用の真相に迫っていく前に、一般職を採用している企業や業界についてや、一般職の仕事内容について紹介します。
①一般職を採用する企業・業界
以下3つの業界が一般職の採用が多い業界と言われています。
- 金融業界
- IT業界
- 総合商社業界
一般的に一般職の採用が多い企業は以下の通りです。
- みずほ銀行
- サイバーエージェント
- 三菱商事
メガバンクや大手IT企業、総合商社ではほとんどの企業が一般職の採用をしています。
②一般職の仕事内容
一般職の仕事内容は、基本的に総合職の業務をサポートすることがメインです。そのため一般職は事務作業がメインの仕事となります。
具体的な業務内容は、配属部署によって違いますが、一般職は内勤業務がほとんどで転勤や異動もないことが多いようです。残業も総合職と比べて少ないことが多く、ワークライフバランスを重視する人におすすめと言えます。
一般職は顔採用という噂がある
内勤での業務で異動や転勤、残業も比較的少ない一般職ですが、顔採用という噂は本当のところどうなのでしょうか。
最近政府系金融機関の人に、
「○○大通ってます」って言ったら、「うちの会社、○○大の人は一般職の顔採用にならいる〜」って言われて唾吐きそうになりました。— ロンリ子 (@RUUMM151) July 16, 2019
このツイートが事実であれば問題になってもおかしくないでしょう。このツイートから推測するに大学はそこまで高学歴ではなくとも、顔がよければ採用するということなのでしょう。
そういえば一般職を技術職のお嫁さん候補目線で顔採用しているので有名な某関西メーカーは、ミスコン出場歴があると「自己主張が強そう」として落とすらしい。
— Shen (@shenmacro) March 31, 2019
このツイートは本当であれば、一般職は顔採用であることがわかります。顔採用の目的は企業にいる人のお嫁さん候補とするためということもあることがわかります。
一般職が顔採用と言われるのは可愛い人が多いから
一般職は顔採用であると言われる理由は「企業に可愛い人が多いから」です。ではなぜ可愛い人が一般職には多いのでしょうか。
内定を取るためには面接を行い、合格する必要があります。面接では第一印象がとても大切です。可愛い人は印象がいい人と思われやすく、企業には可愛い人が多くなるのです。
顔採用と噂の一般職の真相
ここからは顔採用の噂の真相について紹介していきます。一般職は主に事務をする人が多い印象ですが、受付や接客など企業の顔となる職種の場合もあります。
真相①|企業の「顔」としての側面もある
一般職が顔採用と言われるのは可愛い人が多いからとお伝えしましたが、実際に受付などの業務の場合だと採用の際に顔が重要視されることがあります。受付などの場合は企業の「顔」としての側面もあるためです。
企業の受付は企業への来客者を受け付けるために企業の顔として印象のいい人を配置する企業が多いため、受付などの業務に関しては顔がすべてで採用されているわけではないものの、顔を重視した採用をしている企業が多いと言えるでしょう。
真相②|高い処理能力を求められる一般職もある
事務を中心とする一般職の場合は、高い処理能力を求められることもあります。例えば総務部などで庶務業務を中心とする場合には備品管理、営業部であれば見積の作成や受注管理などを行うでしょう。
そういった業務はミスが許されないことやすばやく処理することが求めれることも多いようです。こういった業務については顔よりも能力や適正を重視するために顔採用ではないことが多いようです。
結論|企業が一般職に求める水準によって異なる
一般職の顔採用の真相は、企業は一般職に求める水準によって異なるということです。まず受付業務は一定顔を採用のときに考慮されるでしょう。
一方で総合商社の一般職ではTOEICなど業務遂行に必要な資格取得を必要とする企業もあります。内勤がメインの一般職では顔が考慮される可能性は否定できないようです。
一般職を志望する学生へのアドバイス
では一般職は顔での採用がある可能性がありますが、可愛くないからといって諦める必要はありません。対策次第で美人ではなかったとしても一般職への就職は可能です。
ここでは具体的にどう対策すればいいのか紹介していきます。ポイントは親しみやすさを作り出すことと能力面をアピールすることです。
①工夫次第で親しみやすさは作れる
まず就職活動では面接での印象をよくする必要があります。特に女性の場合は親しみやすさを生み出すことがとても大切です。
- 身だしなみを整える
- 口角を上げて、表情を明るくする
- 大げさな相槌を打つ
印象をよくするために、身だしなみや行動に気をつけて面接に臨みましょう。笑顔が苦手でも口角を上げるだけで表情はかなり明るくなります。
②資格で能力面もアピールすべき
ある意味可愛い顔というのは生まれ持った才能と言えるかもしれません。美人に顔で勝つことはできないかもしれませんが、資格などの能力面では自分の努力次第で上げられることができます。
そのため顔採用では内定を勝ち取ることができない人は資格や履歴書に載せられる実績を作り出すといいでしょう。顔採用であっても仕事の適正は必要です。
顔採用は差別か
顔採用がもし事実であるのであれば、顔で採用を判断することは差別なのではないかという疑問を持つ人もいるでしょう。メガバンクの一つであるみずほ銀行では過去に女子限定のセミナーを開催していたこともあるようです。
世の中で言われている顔採用は結局面接での印象がいい、接しやすい印象がある人を採用しているだけであり、顔に評価をつけて判断しているわけではないようです。そのため面接での印象や話す内容次第で内定を勝ち取ることが可能となります。
顔採用をするメリット
では最後に企業が顔採用するメリットについて紹介します。顔採用をするメリットを理解することで企業側が何を考えて採用を決めているのかがわかります。就活生もこういった企業側の事情をしっかりと理解することも大切でしょう。
志望する就活生が増える
まず1つ目の顔採用のメリットは「志望する就活生が増える」ということです。企業側はとにかく希望する人数の採用をしたいと考えています。そのためには採用人数以上の志望者を募ることが必要となります。
顔採用をすると可愛い人やキラキラした人が多くなるため、自分もそういう環境で働き、自分もそうなりたいと思う人は増えます。そうなれば志望する就活生を増えすことができるために顔採用をしている企業もあるようです。
社内婚や恋愛を促進できる
企業は優秀な人材は流出したいとは思いません。そのために社内婚や恋愛を促進する企業も多くあります。また恋愛をすることはプライベートが充実するために仕事も充実することは理解できるしょう。
忙しい企業では外で女性と出会えない人も多いため、社内に可愛い人を採用することで社内婚を促進することができます。最近では社内婚を促進していることを企業方針として掲げている企業もいます。
お客様ウケがいい
最後の顔採用のメリットはお客様のウケがよくなることです。顔がよく印象がいい人は営業や接客系の業務では結果が出やすくなる傾向があるようです。営業の場合同じ内容を話した場合容姿の優れた人のほうが結果が出たということもあるようです。
企業側も接客や営業の業務では担当者のルックスがとても大切なものになるということを知っています。そのため接客や営業では顔採用をする企業も多くあるようです。
まとめ
今回は就活での一般職の顔採用の真相について紹介してきました。一般職であれば一定顔が考慮された採用を行っている企業もあるようです。
顔採用は面接での印象がいいということが言えるため、対策を行うことで美人でなくとも内定を勝ち取ることができます。今記事で紹介している対策を行い、一般職の内定を勝ち取りましょう。