ゼミの発表はテーマの設定やパワポの作成、質問の想定などで忙しく、期限に間に合わないと心配になるかもしれません。今回はゼミの発表に関する悩みと解決法について説明します。緊張して発表が失敗に終わらないよう、事前に解決法を把握しておきましょう。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
ゼミの発表に関する悩みと解決法
ゼミの発表に関する悩みには、下記のような例が挙げられます。
- ゼミの発表のテーマが決まらない
- ゼミの発表に間に合わない
- ゼミの発表で緊張してしまう
- ゼミの発表で質問に答えられない
- ゼミの発表を休むことになった
それぞれの悩みに関して考えられる解決法を提示します。ゼミの発表でつまずいた時のために、ぜひ確認しておいてください。
悩み|ゼミの発表のテーマが決まらない
ゼミの発表は決まっているのに、何をテーマにすればよいのかわからないことがあるかもしれません。また、研究したいことがありすぎて、一つに選べないこともあるでしょう。
ゼミの発表のテーマが決まらない時にはどうすればよいのでしょうか。
解決法|先行事例を当たるか教授に相談する
ゼミの発表のテーマが決まらない時は、教授に相談するのが一番です。自分の興味や知識の程度に応じて適切なテーマ選びを手伝ってくれるでしょう。
また先行事例も、教授が把握しています。自分で調べてもよいですが時間がかかってしまうことが多いので、やはり教授に問い合わせてみることが一番の解決方法だと言えます。
悩み|ゼミの発表に間に合わない
ゼミの発表は大きなイベントです。あらかじめ日程が決められていても、なかなか期日までに発表を完璧に仕上げることは難しいものです。
「このままではゼミの発表に間に合わない」と感じたら、どうすればよいのでしょうか。
解決法|内容は今のまま、リハーサルを3回行う
時間がない場合は、このままでは間に合わない内容に時間を費やすこととをやめましょう。それよりも、今のままの内容を「どう届けるか」という部分にフォーカスする方が、発表として質の高いものに仕上がります。
時間がなくても、発表前にリハーサルを3回行いましょう。足りない部分を指摘されたら、「時間がなく手が届いていない」ことを正直に話せばよいだけです。
悩み|ゼミの発表で緊張してしまう
ゼミの発表は通常複数回に渡ります。ゼミの発表で緊張してしまう場合、発表の番が近づいてくると気が重くなってしまいます。特に他の学生が優秀だと、緊張もさらに高まってしまうでしょう。
ゼミの発表による緊張を緩和する方法はあるのでしょうか。
解決法|「聴衆は同じ学生」という意識をもつ
ゼミの発表での緊張を緩和するためには、「聞いている人たちも自分と変わらない大学生だ」ということを意識してみましょう。相手はその道のプロでも何でもありません。
つまり、少々わからないところや研究不足な部分があったとしても、誰も気づかないことがほとんどです。ミスすることを必要以上に気にすることはないので、堂々と発表するようにしましょう。
悩み|ゼミの発表で質問に答えられない
ゼミの発表での鬼門が「質疑応答」です。特に専門に詳しい先輩がいると、細かいところまで深堀りされることもあります。
質問にうまく答えられないと、きちんと用意してきた発表でも「手を抜いているように見えてしまうかも」と心配になることもあるでしょう。発表への質問にうまく答える方法はどうすればよいのでしょうか。
解決法|事前に想定質問・回答を用意しておく
ゼミで発表する内容が固まったら、どんな質問がくるのか想定しておきましょう。事前に想定質問とその回答を用意しておくことで、うまく答えられるようになります。
自分で思いつかないときは、周りの知人に協力をお願いし、一緒に考えてもらうのもよいでしょう。ゼミの発表前に教授に「どんな質問が来ると思うか」と尋ねてみてもよいかもしれません。
悩み|ゼミの発表を休むことになった
ゼミの発表はとても大切な機会です。しかし、体調不良や就活の面接など、止むを得ない事情で欠席しなければならないこともあります。
ゼミの発表を休んでしまうと、今後の評価が不安になってしまいます。ゼミの発表を休んでしまった場合、何ができるのでしょうか。
解決法|次回発表時に向けてブラッシュアップする
休んでしまったものは仕方ありません。そのまま流れてしまうこともあれば、自分の番が次回に回されることがあります。もし自分の番が延期になったなら、次回発表時に向けて発表内容をブラッシュアップしましょう。
自分がただサボっていたわけではない、と周りにアピールするためには発表の質で勝負するしかありません。教授や先輩のアドバイスなどももらいながら、内容を見直し、リハーサルを繰り返し行ってください。
まとめ
ゼミの発表に悩みはつきものです。特に、ゼミ自体大学3年生から始まるもので、ゼミの形式でのアウトプットに慣れていないので悩むのも無理はありません。
しかし、どんな悩みでも努力すれば解決することができます。事前準備をしっかりして心の持ちようを整えておけば、きっとゼミの発表はうまくいくはずです。