明治大学は就職に力を入れている大学ランキングで7年連続で首位を獲得しています。明治大学の就職支援環境や企業の採用担当は明治大学の就活生をどのように見ているのか、そして就職に力を入れている明治大学の各学部の就職実績や主な就職先などについて紹介します。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
明治大学は就職に力を入れているランキング首位
2017年に集計した「就職に力を入れている大学ランキング(大学通信調べ)」によると、明治大学は進路指導教諭が選ぶ「就職に力を入れている大学」ランキングで7年連続で首位を獲得しています。明治大学は就職に手厚い大学として有名です。
明治大学はかつて就職出陣式を実施し、学生のモチベーションを上げる取り組みを行っていたこともあり、就職に対しては力を入れていると大学内外からともに認識されていると言えます。
明治大学の就職支援環境
明治大学はとにかく就職支援が手厚いことで有名です。どの大学でも就職支援に関わるセミナーを開催しています。明治大学の就職支援セミナーはなんと10月からほぼ毎日開催されています。
またキャリアセンターへの利用数は年間で3万回と他の大学を圧倒しています。そしてキャリアセンターの支援だけでなく、OBOGのネットワークも豊富であり就活生を支援しています。
①就職支援セミナーは10月からほぼ毎日開催
明治大学の就職支援セミナーは試験日や土日を除いてほぼ毎日開催されています。10月初旬に開催される学部別での就職・進路ガイダンスではなんと9割を超える出席率を誇るようです。
就職支援セミナーの企画、実施のほとんどが大学職員から発信されたものを開催しています。学生を最も近くで接している職員だからこそわかることを職員自ら手作りで実施しているのです。
最近の若者の多くはスマホを持っており、電話を掛ける機会が少なくなっていると感じた職員がOBやOGへの電話の方法を教えるまでセミナーとして企画し、学生にレクチャーしている例もあります。
まさに明治大学はここまでやるかというほど手厚い就職支援を職員自らの手で作り出し、就活生への支援を行っているのです。
②キャリアセンターは年間3万回の利用を誇る
明治大学のキャリアセンターでは職員自ら就活生のカウンセリングを行います。カウンセリングを実施する職員のすべてがキャリアカウンセラーの資格を持っているのです。大学として職員の資格取得のために予算もしっかりと確保しているようです。
カウンセリングの基本方針は徹底して就活生の話を聞くということです。就活生へのアドバイスは相手に伝えたいことが伝わるかという観点で行います。職員全員は学生のためにという強い思いを持ってカウンセリングを行っています。
相談担当の机の上には必ずティッシュ箱が用意されているようです。就職活動は苦しいことも多く、涙を流してしまう学生もいます。精神的にきつくなっている学生にも徹底的に寄り添うことによって学生からも高評価をもらっているようです。
③豊富なOBOGネットワーク
就活生を支えているのは職員だけではないのです。明治大学の就活生にとってOBOGの存在がとても大きいものになっているようです。明治大学のOBOGは現役学生を支援しようという意識がとても強いのです。
OBOGは現役学生の就活に対する状況を聞いたり、アドバイスをするだけではなく社会人を招いた学内のセミナーの開催や人事担当者を想定した模擬面接などを実施しているようです。
実際に就職活動を行い、内定を勝ち取ってきたOBOGが明治大学の場合はとても近い存在となり、就活生の支援を行っているのも明治大学が就職に強いと言われる要因の一つのようです。
採用担当は明治大学の学生をどう見ているか
では、明治大学の学生を企業の採用担当はどのように見ているのでしょうか。
明治大学が第一志望であった学生もいると思いますが、実際は早慶や国立大学など他に第一志望の大学があり、第一志望に落ちたために明治大学に入学したという人も多いのではないでしょうか。
そんな背景も踏まえた企業から学生の印象を紹介します。
①挫折をバネに努力できる
明治大学に入学している学生では早慶や国立大学を落ちてしまい、明治大学を志望していなかった学生も多くいることは事実です。しかし企業の採用担当は明治大学の学生には挫折をバネに努力できる人が多いという印象を持っているようです。
第一志望に落ちたということは大学受験では一度挫折を経験していることになります。社会人になると挫折は多く経験するものです。明治大学の学生は一度挫折を経験しても就職で挽回したいという努力を採用担当は感じているようです。
②謙虚で可愛がられやすい
採用担当が見ている明治大学の学生の印象には謙虚で可愛がれやすいというものがあるようです。
例えば、早慶に入学した学生はプライドが高くなりやすいと言えます。また、そのプライドも影響して、とても同族意識が強い学生も多いようです。
採用担当からするとプライドの高い学生や同族意識があまりにも高い学生はよい印象だと言えません。しかし明治大学の学生はとても謙虚な姿勢の学生が多く、先輩社員から可愛がられやすいだろうなという印象があるようです。
【2019年卒版】明治大学の就職実績
ここからは実際に明治大学の各学部の就職実績についてまとめていきます。各学部の特徴を掴むことでより就活を有利に進めることができるでしょう。
また各学部の先輩たちはどういった就職先を選んでいるかを知ることで、どういった話をOBOGから聞くべきかターゲットを絞ることもできるでしょう。
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以下、ハイパーリンクはurlを添付するのではなく、文言にurlを挿入してください。「大学の公式HP(公式HPにurl挿入)によると」などです!
また、同様のリンクの場合は1つで大丈夫です!
法学部の就職実績
法学部の就職実績です。1つ目の表は「大学公式HP」から民間企業への就職割合など進路の内訳を知ることができます。2つ目の表は主な就職先をまとめています。
法学部は公務員の就職者が多い傾向にあります。
商学部の就職実績
商学部の就職実績です。1つ目の表は「大学公式HP」から民間企業への就職割合など進路の内訳を知ることができます。2つ目の表においても「大学公式HP」から主な就職先をまとめています。
商学部の学生は民間就職がほとんどです。
政治経済学部の就職実績
政治経済学部の就職実績です。1つ目の表は「大学公式HP」から民間企業への就職割合など進路の内訳を知ることができます。2つ目の表においても「大学公式HP」から主な就職先をまとめています。
国家公務員や東京都で働く学生が多い傾向にあります。
文学部の就職実績
文学部の就職実績です。1つ目の表は「大学公式HP」から民間企業への就職割合など進路の内訳を知ることができます。2つ目の表においても「大学公式HP」から主な就職先をまとめています。
人気の民間企業に就職する学生が多くなっています。
理工学部の就職実績
理工学部の就職実績です。1つ目の表は「大学公式HP」から民間企業への就職割合など進路の内訳を知ることができます。2つ目の表においても「大学公式HP」から主な就職先をまとめています。
大学院に進学する学生の割合が多い傾向にあります。
農学部の就職実績
農学部の就職実績です。1つ目の表は「大学公式HP」から民間企業への就職割合など進路の内訳を知ることができます。2つ目の表においても「大学公式HP」から主な就職先をまとめています。
農学部では開発職への就職が目立ちます。
経営学部の就職実績
経営学部の就職実績です。1つ目の表は「大学公式HP」から民間企業への就職割合など進路の内訳を知ることができます。2つ目の表においても「大学公式HP」から主な就職先をまとめています。
金融系の民間企業が人気だと言えます。
情報コミュニケーション学部の就職実績
情報コミュニケーション学部の就職実績です。1つ目の表は「大学公式HP」から民間企業への就職割合など進路の内訳を知ることができます。2つ目の表においても「大学公式HP」から主な就職先をまとめています。
IT系が多いというわけでもなく、就職先はさまざまな業界にばらけています。
国際日本学部の就職実績
国際日本学部の就職実績です。1つ目の表は「大学公式HP」から民間企業への就職割合など進路の内訳を知ることができます。2つ目の表においても「大学公式HP」から主な就職先をまとめています。
旅行業界や航空業界が専攻とも関係し、人気であるようです。
総合数理学部の就職実績
総合数理学部の就職実績です。1つ目の表は「大学公式HP」から民間企業への就職割合など進路の内訳を知ることができます。2つ目の表においても「大学公式HP」から主な就職先をまとめています。
人気企業であるヤフーへの就職が多く、エンジニアとして働く選択肢をとる人が多数派です。
まとめ
今回は明治大学の就活支援についてや企業の人事部がどのように明治大学生を見ているのか、また学部別の就職実績について紹介しました。明治大学は職員だけではなく、OBOGの支援も厚いことが特徴です。自分の学部の就職実績からしっかりと分析し、失敗のない就活をしていきましょう。