近年では就職後、勤続年数3年持たない人が多いと言われています。就職後のギャップが激しいことが原因です。wantedlyは採用側と求人のミスマッチを無くすことが目的に作られたビジネス版SNSです。本記事では新しいリクルーティングツールと言えるwantedlyを見ていきます。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
wantedlyとは
wantedlyとはビジネス版SNSです。今回はビジネス版SNS、wantedlyを紹介します。
wantedlyはビジネス版SNS
wantedlyはビジネス版SNSとして求人者と採用者をつなぐツールで、Facebookのつながりを利用したリクルーティングサービスです。
wantedlyの登録方法
それではwantedlyの新規登録方法を見ていきます。
- 名前、性別、生年月日、メールアドレス、パスワードを入力
- 送られてきたメールを確認
- 公式ホームページでログインができます。
最初は簡単な情報の登録のみです。ログイン後、紹介文や経歴を充実させることで企業が求めている人材とマッチすればスカウトされるようになります。
運営会社はウォンテッドリー株式会社
wantedlyの運営会社はウォンテッドリー株式会社になります。ウォンテッドリー株式会社の公式ホームページと四季報の情報を基に会社情報をまとめました。
「シゴトでココロオドルひとを増やす」というテーマでビジネスSNSのをwantedly運営しています。
これまでのエントリー求人と違い、SNSから入ることによりミスマッチを減らし、さらに、仕事の増大に適用できる環境づくりを実現しているツールと言えます。
wantedlyの特徴
wantedlyが行っているサービスや機能の主な特徴を紹介します。特徴を知るとなぜ話題になっているか分かると思います。
特徴①|企業からスカウトされる
プロフィールを充実させることにより、企業からスカウトの連絡が来る機能があります。紹介文、スキル、学歴、資格を充実させればさせるほど、企業から連絡が来る可能性が高くなります。
特徴②|Facebookと連携ができる
Facebookと連携することにより、企業側が人間性を見ることができます。プライベートを見ることにより、ミスマッチを少なくする狙いがあり、書類とは違ったアピールが出来るでしょう。
特徴③|個人でインターンシップが応募できる
そもそもインターンシップとは学生が一定期間、企業で研修生として働き職業体験をするシステムです。
今までは大学で学生を募ってインターンシップにチャレンジしてもらい報告会をしている大学もありましたが、wantedlyでは個人でインターンシップに応募できます。
特徴④|気軽にやり取りができる
今までの一般的な求人サイトではエントリー、企業と連絡を取り、面談、という流れが必須でしたが、wantedlyではプロフィールさせ、スカウトが掛かれば、気軽に担当者連絡が取れます。
会社訪問や面談の日程調整も簡単にできるなど、SNSならではの気軽さが最大の特徴だと言えます。
wantedlyの評判
ここではwantedlyの評判を紹介します。ポジティブな評判もあれば、ネガティブな評判もあります。
wantedlyのポジティブな評判
まずはwantedlyのポジティブな評判を紹介します。
評判①|情報収集がしやすい
一般的なサイトでは仕事内容や、風土の記載はあるものの、十分な情報ではないことが多いと思います。
一方、wantedlyでは応募前からSNSで聞くことが出来るので、より信憑性がある回答が得られるという声が多いです。
評判②|思いもよらない企業からスカウトを受ける
自分が知らない仕事内容がある会社からスカウトを受けることがあるので、想像を超え、視野を広く持つことが出来ます。自分が知らないことは考えることもできないのでとても参考になるといいます。
wantedlyのネガティブな評判
ポジティブな評判があれば、ネガティブ評判もあります。ここではネガティブな評判を紹介します。
評判①|ベンチャー企業が多く、ハイキャリア向けの求人が少ない
wantedlyで掲載されいている企業は規模が小さい企業が多いと言われています。wantedlyでは掲載料金が一般の求人サイトより安いため小規模の企業が多くなっています。
規模が大きい企業を探している場合は見つかりづらいでしょう。
評判②|給料や福利厚生の確認ができない。
wantedlyでは給料や福利厚生の掲載が出来ません。理由は企業の風土や業務内容を純粋に理解していただくためです。給料や福利厚生を重視したい方はwantedlyの使用は避けた方がいいでしょう。
wantedlyに向いている人・向かない人
特徴と評判を見てきてwantedlyの使用に向いている人と向いていない人を見ていきます。
wantedlyに向いている人
wantedlyで求人を探す方は下記に該当する人が向いていると言えます。
- スカウトを受けたい人
- ベンチャー企業で働きたい人
- 給料、福利厚生を重視していない人
SNSを利用し、企業側からも連絡が来るため、比較的コミュニケーション能力が必要だと言えます。
ベンチャー企業の求人が多くなっており、給料、福利厚生は掲載されていないことから小規模で仕事を回したい人が向いています。
wantedlyに向かない人
wantedlyの使用が向いている一方で、向いていない人もいます。下記に該当する人は向いていないと言えます。
- コミュニケーションが苦手な人
- 大企業で働きたい人
- プライベートを見られたくない人
自分から積極的にアクションを起こせない方や大手希望で報酬重視の方は向いていないでしょう。
強制ではないですが、Facebookを連携させる機能があることからプライベートも見られる可能性があるためプライベートを見られたくない方は向いてないと言えます。
まとめ
今回はwantedlyとは何なのか、wantedlyの特徴、評判、向いている人、向いていない人を見てきました。wantedlyは応募する前に企業の風土と仕事内容を確認できるツールであり、就職、転職でミスマッチを極力なくすために作られていることが分かったと思います。wantedlyでミスマッチをなくし長く続けていける会社を見つけましょう。