11月まで就活を行なって焦っていませんか？無闇に就活を行なっても意味がありません。11月まで内定が取れない就活生の共通点や原因があります。この記事で対策をして11月の内定を目指しましょう。

就活は11月からでも内定が出る

周りの人たちが次々と内定が決まっている中、自分だけ決まっていないと焦りますよね?

今回の記事では11月からでも内定が取れる方法をご紹介します。11月までに内定が取れなかった原因と対策を解説しますので、効率よく内定に結びつけることが可能です。

就活で11月に内定がない人の共通点

11月まで就活をしていて内定がない人には大きく2つの共通点があります。

以下で紹介する2つとも思い当たる人は要注意です。思い当たらない人も一度自分の今までの就活を振り返って下さい。もしかすると当てはまるかもしれません。

自分自身を客観的に見てしっかりと対策を行い、11月内定を目指していきましょう。

見栄を張って周りに相談しない

11月まで内定決まってない事を「恥ずかしい」「かっこ悪い」と思い、周りに相談できない人が多くいます。

しかし、内定を取れていない事を内定取れている子に相談する事で、自分の欠点が見えてきます。

内定取れている子や就職している大人の人達にエントリーシートを添削してもらう事で、書類審査の通過率が上がります。

さらに、面接練習も見てもらう事で自分では気が付かなかった欠点などが見えてきて修正する事が出来ます。ついでに、テストにはこういう教材を使って勉強したら良いなどのアドバイスまでもらえる可能性もあります。

内定を取るために、周りの人達を有効活用しましょう。

自分の能力不足を認めない

面接などの試験に落ちてしまった時に「ここは自分には合わなかったんだ」「運が悪い」など思っていませんか？

11月まで内定が決まらないという事はなんらかの事情がない限り能力不足です。

改めて、自分は何で落ちてしまったのかを考えその能力を補っていく必要があります。

例えば書類審査、テスト等面接にもたどり着けない場合は、明らかに準備不足です。面接で落ちる人は、言葉遣いや受け答え能力が低い人が多いです。

受けた試験の落ちた部分が何だったのかもう一度振り返り、自分の能力不足を認識しましょう。

就活が11月に終わらない人の原因と対策

11月に就活が終わらない人の共通点がわかったところで、具体的な原因と対策を紹介していきます。

特に共通点が2つとも当てはまった人は要注意です。

もちろん、共通点では「あまり当てはまらないな」と思った人もこの原因を見れば何かしら思い当たる事があると思います。

原因｜準備せずに面接にのぞむ

就活で一番大事なのは面接です。書類審査だけで終わる就活は聞いた事ないですよね？

この大事な面接でぶっつけ本番で行く人がいます。

例えば、「志望動機は何となく考えたし、自己紹介とかは話す事たくさんあるからあとは他の人の聞いてやろ」と思っていませんか？

「面接で話す自己紹介や志望動機を丸暗記しているから大丈夫」と思っていても、それ以外の受け答えが下手な人なども居ます。

この場合、「沢山練習して文までちゃんと覚えたのに面接で上手く話せなかったんだろう」と思った経験ありませんか？実を言うと、これも準備不足です。

対策｜事前に面接練習を重ねてのぞむ

面接が上手くなるには練習を重ねる事が大事です。ただし、それは決して志望動機が書いてある紙を丸暗記するというものではありません。

まずは自分でスマホなどで動画を撮りちゃんと目(カメラレンズ)を見て話せているか、笑顔で答えているかを確認します。その後、両親でも友達でも出来るだけ多くの人と面接練習をしてください。

面接練習を行うことにより、自分の回答に必要なものと不要なものを選別できるようになります。その結果、回答がコンパクトかつスピーディーになるため、面接官にアピールポイントが伝わりやすくなります。

原因｜面接に落ちても開き直る

面接に落ちても「まぁ、この会社、自分の志望会社じゃないし」と自分を正当化していませんか？

第一志望ではない会社で落ちたら、第一志望も落ちます。自分がいいなと思った会社は、他の学生もいいなと思っています。

逆に「ここはちょっと…」と思うところは皆もそう思うので試験が通り易いはずです。

しかし、そこでも落ちてしまうのであれば何かしらの対策を取らない限りは希望の会社に行く事はできません。

対策を取り、11月でも内定取れるように目指しましょう。

対策｜なぜ落ちたかを分析し反省点をいかす

どんなに希望の会社でなくても面接を受けて落ちた場合は、落ちた理由は何かを考える必要があります。

方法としては、面接官に質問されて答えたのに反応が微妙だったものを覚えておき、帰りの電車などでその質問をメモします。自分の答えを書き、聞かれた内容と合っていたのかを改めて確認します。

面倒と思う作業かもしれませんが、このメモを取ることにより、落ちた原因が分かるようになります。自分の足りない部分を見つけ、失敗に向き合うことが内定を取る近道です。

原因｜自分のESは正しいと思い込む

面接にまで中々辿り着かない人、一次面接で終わってしまう人は、ESが間違っています。

例えば、大学時代に成し遂げた体験や人生で一番成功した経験を聞かれたのに、学校の成績が良かったや結局失敗した話をされても通りません。

企業は、自分たちの会社に入ったらどう活躍出来るのか、という視点で合否を決めています。学校の成績や結果が曖昧なことを書かれてもどう活躍出来るかが分かりません。

沢山の応募者がいるのに、その中で活躍出来るか分からない人は書類審査の段階で落とされてしまいます。

対策｜第三者の意見をもらう

原因が分かったとしても、実際自分だけでは気付かない間違いが多くあります。

例えば、エピソード書いても、自分にはわかるが他人には言っている意味がわからない文章になっていることもあります。その為、必ず1人以上自分以外の人にエントリーシートを見てもらうようにしてください。

その際に、内定取れている友達や大学の先生、仕事をしている大人の人に見せると、より的確なアドバイスを貰うことができます。

エントリーシートが間違ったままだと内定は取れません。エントリーシートを正しく書き、通過率を上げ面接を沢山受けることが、内定への近道です。

まとめ

11月に内定取れていないと、「周りの人は決まっているのになんで私だけ…」と焦りますよね？きちんと原因と対策を考える事により、まだまだ内定取ることは可能です。

親や友達、先生等にも助けて貰い面接、エントリーシートのブラッシュアップをしていき、11月の内定を目指しましょう。